ジェブ・ブッシュ氏、アジア人が生得市民権を乱用と非難
ジェブ・ブッシュ

【8 月25日 AFP】共和党の大統領予備選の有力候補者であるジェブ・ブッシュ(Jeb Bush)氏が24日、テキサス(Texas)州で行った選挙キャンペーンで移民問題について語り、米国内で生まれた子どもに米市民権を付与する法律をア ジア人が乱用していると非難した。

 ブッシュ氏は、不法滞在の親から生まれた子どもたちを描写する軽蔑的な表現「アンカーベビー(anchor baby)」という言葉の使用を巡り、共和党候補者指名レースの先頭を走る不動産王のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏や民主党候補のトップ候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前米国務長官といったライバルと激しく対立してきた。

 移民の権利保護活動家らはこの言葉を、国境をこっそり越えて子どもを産むことで子孫に米国市民権を与え、親の法的立場を強めようとする人々の子どもたちを描写するために反移民活動家らが使う中傷だとみている。

 ブッシュ氏は24日、メキシコと米国との国境に近いテキサス州を訪問した際、「アンカーベビー」騒動はヒスパニック票を集める妨げになっているのではないかとの質問に対し、この問題はむしろヒスパニック以外の移民に関わりが深いと指摘し、次のように述べた。

「私が言ってきたのは、組織的に行われている不正の事例のことだ。そしてそれは、率直に言うと、組織的にわが国に来て出産し、生得市民権という高貴な概念を悪用するアジアの人々により密接に関連している」

 トランプ氏は、生得市民権付与が不法移民数の増加を助長しているとして、この法律の廃止を提案。同氏は21日、米国では昨年、不法移民の親から30万人の赤ちゃんが産まれたと主張した。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)の2010年の調査結果によると、米国で2008年に非合法移民の親から生まれた子どもは、トランプ氏が示した2014年の数字より多い34万人で、全出生数の8%を占めた。同センターによると、アジア系は近年、全移民数の36%と最大シェアを占め、ヒスパニック系の31%を超えたという。(c)AFP
AFPBBNEWS2015.8.25
http://www.afpbb.com/articles/-/3058335


ブッシュ氏が“アジア系”の生得市民権乱用を批判、韓国人団体は猛反発・・韓国ネットは「金持ちはみんな米国で出産」「米国にまともな政治家はいないか?」 
韓 国・京郷新聞は26日、米共和党の大統領候補ジェブ・ブッシュ氏が、「アンカーベビー」発言で物議を醸していると報じた。問題となったのは、ブッシュ氏が 先週、ラジオ番組に出演した際、ドナルド・トランプ候補が米国で生まれた子供に市民権を付与する法律の廃止を主張していることについて問われたのに答えた もの。ブッシュ氏は、法律を廃止するつもりはないとしたうえで「妊娠中の女性が米国に来て子供を産むなど、この法律を乱用するケースがある。これらの『ア ンカーベビー』を防止するための法執行が必要だ」と述べた。「アンカーベビー」とは、米国で生まれた子供をアンカー(いかり)とし、米国を離れようとしな い移民に対する軽蔑的な表現で、これがヒスパニック系を中心とする移民社会の反発を招いた。

するとブッシュ氏は24日、自身の発言はヒスパニック系ではなく、アジア系とより関連が深いと釈明。25日には「妊娠中の女性を米国に送り、子供を産んで市民権を得る非常に制限的な詐欺システムに言及したもの」と述べた。

一連のブッシュ発言に、最も大きく反応したのは韓国人社会だった。ワシントンの韓人連合会は25日、「事実に基づいていない軽蔑的・侮辱的な発言だ」とブッシュ氏に謝罪を要求する声明を発表した。韓国系市民を支持層に持つカリフォルニア州選出のマイク・ホンダ議員も「米国憲法は米国で生まれたり、帰化したすべての人々に市民権を付与するとしている。そうした権利が弱体化させられるべきではない」とする声明を発表した。

メキシコ系移民と結婚したブッシュは、移民問題に関しては共和党内では穏健派として知られていたが、今回の騒動によってドナルド・トランプ氏と一括りで批判を受ける立場になっているという。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「ブッシュは、正しいことを言った」

「誰が何と言おうが、自分の子には米国の市民権を与えたい」

「票集めのためのブッシュのショー」

「メキシカンの不法滞在とアジア人の遠征出産を比べたら、メキシカンの不法滞在の方がよっぽど多い。ブッシュは大げさ」

「遠征出産はほとんど中国人と韓国人。お金持ちはみんな米国で出産している」

「昔は、米国で生まれただけで市民権がもらえたが、今は最低でも6か月滞在しないともらえない」

「ブッシュの言うアンカーベビーは、不法滞在者の子供として生まれ、その後、米国の社会保障を受けながら育つ子供たちのこと。韓国人は産んで市民権をもらったら帰国する」

「市民権だけもらって、米国に寄与しない人に怒っているだけ。アジア人に対する攻撃ではない」

「遠征出産。米国で生まれ、韓国で育つ。軍隊に行く時は米国人だから義務がないと言い、お金を儲ける商売では、韓国人だからと首を突っ込む」

「トランプに続き、ブッシュまで。米国にまともな政治家はいないか?」(編集 MJ)
FOCUSーASIA2015.8.27
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427253/

(´・ω・`)差別ニダ~と言って抗議しても問題はなかったことにはならんのですよ
中国人妊婦専用出産センター、住民らが「違法ビジネス」と抗議活動―米国

2012年12月3日、米華字紙・世界日報によると、米カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡チノヒルズ市で1日、中国人妊婦専用の出産センターに反対する地元住民約70人が抗議活動を行った。中国新聞社が伝えた。

南 カリフォルニアでは中国人妊婦の出産センターが雨後の竹の子のように出現。お腹の大きな中国人女性が各地で目撃されるようになり、地元住民の反発を招いて いる。チノヒルズの出産センターは山の中腹にある豪華な邸宅を買い取ったもの。部屋数が多いため、多数の妊婦を受け入れるのに適している。今回の抗議活動 に参加した住民は「違法ビジネス反対!」「チノヒルズだろうと、どこだろうと絶対にNo!」「出産ツアーは要らない!」と書かれたプラカードを持ち、車両 通行量の多い交差点の一角に立った。2時間続けられた抗議活動では、抗議に賛同する多くの市民が車のクラクションを鳴らして支持を表明した。

チノヒルズ市当局は中国人妊婦出産センターについて、「違法性はない」と話しているが、同センター内はモーテルのように中国人妊婦に貸し出しており、その賃貸料が極めて高いことを把握しているという。同市に20年住んでいるという女性は「妊婦たちは米国で子供を産んで、子供に米国籍を取得させるのが目的だ」と話し、同出産センターと契約している医師や病院に対して法的措置が取られることを強く求めている。
(翻訳・編集/本郷)
Record China2012.12.4
http://www.recordchina.co.jp/a67085.html