中韓を知りすぎた男
中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。
太平洋戦争は米国が仕掛けた 9月9日(水)
日本の進歩的文化人や左巻きの日教組、民主党・社民党、共産党の連中は、
日本国民の利益のために何かをする組織体なので無く、中国や韓国の国益
に奉仕する為の運動体です。
現在も民主党は国会で安保法制反対を声高に主張して、自衛隊や警察が
充分に動けなくなるようにアテコスリを言って、中国が攻撃しやすいように、
日本という国家の力を弱めています。
今回も前回からの続きで、彼らが日本になすりつけた「侵略国家」という汚
名を払拭すべく、日米開戦の責任は米国にあるという真実を解き明かして
いきたいと思います。
前回、ワシントン会議は、アメリカが日本を弱体化させるための謀略である
と記述しました。この会議で米・英・日の主力艦隊の比率が「5・5・3」
と決められ日本弱体化を意図するアメリカの罠にはまっていきました。
このワシントン会議の首席全権を務めたのは加藤友三郎です。彼はこの
まま競争で軍艦を造り続けたら日本の財政は破綻してしまうという判断で
「5・5.3」を受け入れました。帰国して首相となった加藤は軍艦を自分の手
で沈めるといった後始末もやってのけました。
しかしちょっと待ってください、軍縮を提案したアメリカも財政難だから軍
縮を持ち出したのです。イギリスはもっと財政難でした。三国は軍縮をした
かった、それはいいとして何故日本だけが米英5に対して3なのですか?
日本は正直に米英の5に対して3にすべく軍艦を廃棄しています。しかし米
英が軍艦を廃棄したという情報は全くありませんでした。もっと納得できな
いのは、外交は駆け引きであり取引のはずです。
米英日の主力艦の比率を相手の条件を飲むなら、中国既得権益の放棄を
何故拒否しなかったのですか? 許せないことにこの会議において、アメリ
カ、イギリス、フランス、オランダの植民地支配による既得権益には、指一本
ふれていません。日本だけが損をする身勝手な会議の条件を何故了承した
のですか?アメリカの仕掛けた罠をどうして感じることができなかったので
すか?
日本の歴史書にはワシントン会議を評して、「軍拡や対外膨張で日本が
独走するのをアメリカが抑止しょうとした平和のための会議」と記述されて
います。そして会議に出席した加藤友三郎全権大使のことを政治が軍事を
リードしたという点で優れた政治家だと評価しています。
私はこの歴史学者に、思わずよしもと流に「どこがやねん」「あんたはアメリ
カ側から日本の歴史をみるからや!「ええ加減にせえ」と言いたくなりました。
日本は日露戦争の大勝利によって日本人が白人優位の人種神話を葬りさ
りました。そしてそのことは白人社会に衝撃とパニックをひろげました。しかし
それがどれくらいすごいことなのかを近現代史を左翼によって隠されてしま
った日本人は知らない。
アメリカの狙いは満州の利権が欲しかったことです。だからワシントン会議
で日米同盟破棄や中国への進出を阻止さすために日本の弱体化を図った
のです
しかしそこは既に日本が日露戦争の勝利でロシアを追い出し巨額の資本を
投入しています。アメリカは執拗に南満州鉄道の共同経営を持ちかけます。
日本は多くの国民の犠牲を払った満州の利権を何もしなかったアメリカと
共同経営などできるはずもありません。怒ったアメリカは蒋介石に軍事物資
その他で全力をあげて支援をし、日本を苦しめていきました。
さて、これらの流れの中で満州事変(1930年)を、関東軍参謀石原莞爾が
起こした暴走であり侵略であると片付けていいのだろうか?戦後の偏向史観
では「日本の拡張主義施策はすべて軍の独走であった」と記述されています。
それでは何故日本は満州の権益を死守し、満州国建設に巨額な資金を投入
したのかを、当時の状況を検証しながら関東軍参謀の石原莞爾の気持ちに
なって考えてみたいとおもいます。1928年10月に満州に赴任した石原莞爾は、
ソ連との戦争を想定した調査を徹底的に実施しています。
ソ連の南下を恐れた日本はソ連からの防御のため満洲に進出しましたが、
ソ連は再び社会主義国家として復活して満洲国境近辺に軍事力を増強し
始めました。
その前に知らねばならない事は、中華民国が満洲を完全に統治していた
のではなく、単なる軍閥が闊歩している荒地に過ぎないということを理解し
なければいけません。
この広大な荒地を日本は、重工業化、近代的な経済システム導入、インフラ
整備などの経済政策によって、急速な発展をさせたのです。そして内戦や混
乱の続く中国本土から、また朝鮮人などの移民がぞくぞくと満州に押しかけ
てきました。日本からも数十万の移民が様々な夢を胸に新天地へ飛び出して
いきました。
この広大な荒地において、きわめて短期間のうちに近代的な法治国家、
平和国家、一大重工業国家として成長しました。もちろんこの国をそこまで
育て上げたのは日本人です。
このようにして満州の人々は、それまで夢にも思わなかったような近代文明
に浴することになったのである。そこはまさに政府から、あるいは軍閥、匪賊
から搾取、略奪を受けることのない、そして生命、財産が確実に保護される
平和郷であり、王道楽土だったのです。これが日本が建設しようとした新秩
序の文明的な意義である。日本人はこれを誇りにせず、いったい何を誇ろう
というのだろうか。
日本人がこのように心血を注いで建設した満州国を「略奪と虐殺の大地
だった」と記述する多くの左翼学者の罪は本当に大きい。
満州国では、馬賊である各軍閥が略奪と虐殺で住民に途端の苦しみを与え
ていました。その数約10万、これを日本軍は一掃しました。そして治安が
確立された満州では近代的な法体系が持ち込まれ、住民は安心して暮ら
せる社会に変貌していきました。
満州の総面積は日本の領土の約3倍もあります。この広大な満洲の地に鉄道、
道路、港湾、空港、といった交通網の他、上下水道、治山治水、電力供給など
を整備しました。満州国の中心都市である新京は100万都市として建設され、
路面はすべて舗装され、下水道が敷かれ、水洗便所が使用されていました。
現在の話をしているのではありません。100年近く前の 何もなかった荒れ
果てた荒野の地に極めて短期間(10年)のうちに近代的な法治国家、自動車
や飛行機まで製造する一大近代産業国家を造ってしまったのです。
しかしわずか13年と5ヶ月で消えていった満州国という国、王道楽土の夢
の国を検証しました。日本においては満州事変を自衛のためという論理は
封じられていますが、しかし当時の状況をながめれば、単純に日本国が
武力で侵略したとか、関東軍の暴走とか、で片付けるにはあまりにも乱暴
すぎます。
国際連盟によるリットン報告書によれば「満洲は世界で類例のない地域で
あり、満州事変は単に二つの国の戦争があったとか、一つの国が他の国を
武力で侵略したとか、そういう簡単な事件ではない」と報告しています。
しかし日本の満州国統治の成功を見てアメリカは再び執拗に共同経営を
提案しています。日本にすれば巨額な資金を投入している手前、苦労を
横取りしてくるアメリカの提案を拒否するのは当然のことです。
断られたアメリカは軍閥の中でも力のある蒋介石に軍事支援をして、日本を
追い込んでいきます。蒋介石率いる国民党軍が北上して、ついに北京を制圧
しました。
アメリカの資金を潤沢に使える蒋介石は満州軍閥の張学良を金で篭絡して
国民政府に帰順させました。そして南満州鉄道、租借地を含むすべての
外国利権を回収する方針を打ち出しました。
しかし臆病な蒋介石は日本軍と全面的な対決を恐れて、満州在留日本人、
特に女性や子供に対して侮辱的な嫌がらせをして、日本人を追い出す作戦
をとります。
ある本によれば「中国は清朝末期以来、近代国家を求めて悪戦苦闘して
きた」と書かれていますが、いったい中国人の誰が近代国家を求めて努力
してきたのですか?
明治維新は日本近代化の手段でした。その根底にあるのは日本国を意識し
た強烈な愛国心でした。しかし中国における辛亥革命も共産革命も個人の
欲望に突き動かされた権力闘争にしか過ぎません。
中国人は究極的な理念に欠け、人間を大切にする概念がかけています。
中国文化には究極的な思いやりの基因がまったくなかったために。人々は
すべての人生をお金と権力欲に注ぎ込んでいます。
魯迅や柏楊が絶望したように「個人も権力者側も自分の欲望をギラつかせ
た内輪もめ専門である」と嘆いています。このような国民に近代化を成し遂
げるなど千年経っても無理な話です。
中国人はインチキ数字でGDPを膨らませ、軍備拡大を続け、歴史の捏造と
反日キャンペーン、社会主義の看板を掲げながら信じられない程の格差社
会を作り、共産党幹部は汚職にまみれ巨額の不正蓄財を外国に隠し、逃亡
準備をすすめるなど、まさに悪の国家そのものです。
テレビで北京での抗日戦争勝利70年の記念式典を見ました。習近平国家
主席は演説で「侵略者を前に我々は血みどろになりながらも不撓不屈の精神
で戦い抜き、日本軍国主義侵略者を徹底的に打ち負かした」とは、呆れてもの
もいえません。これだけの大嘘を堂々と演説できるなど典型的な詐欺師です。
そして習国家主席は演説を次のように締めくくりました。「正義は必ず勝つ!
平和は必ず勝つ!人民は必ず勝つ!」「同志の皆さん、ご苦労さま」「人民
のために奉仕します!」 この白々しい二枚舌のスピーチはまさに典型的な
人格障害者です。
(今回、最後は中国の話しになってしまいましたが、次回は「日本は断じ
て侵略国家ではない」ということをしっかり検証してみます。)
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日米開戦の責任は米国 9月2日(水)
新華社通信は25日、「昭和天皇は中国への侵略戦争と太平洋戦争の発動を
指揮した侵略戦争の張本人だ」とした上で、「昭和天皇は亡くなるまで日本が
侵略した被害国と国民に謝罪を表明したことはなかった。その皇位継承者は、
謝罪で氷解を、ざんげで信頼を手に入れなければならない」と主張した。
(8月28日読売新聞)
中国のこのような非礼極まりない報道に対してはいつもハラワタが煮えくり
返ります。なぜ日本は中国のウソの対して本当の歴史を主張しないのか?
近現代史の真実を知れば知るほど日本は断じて侵略国家ではありません。
今回は日本が何故、支那事変(日中戦争)太平洋戦争の泥沼にはまりこん
で行ったかを検証します。
戦後、左翼史観で近現代史全体を日本悪者論に仕立てあげた捻じ曲がった
教科書で育った人たちに真実を知らせることは非常に重要なことです。
当時地球の隅々まで隙あらば手を伸ばし植民地化しようと企んでいる欧米列
強がひたひたと日本に迫ってきたのです。アジア諸国が次々列強の手に落ち
るのを見て、よちよち歩きの明治政府は恐怖で緊張していたはずです。この
ような国際状況を踏まえて日本の近現代史を見なければ真実はみえてきま
せん。
この当時の世界は地球の面積のほとんどを白人が支配しており、大多数の
有色人種は奴隷のような境遇に甘んじていたのです。有色人種の主権国家
は全世界で、日本、トルコ、タイ、エチオピアの4国しかなかったのです。
日本を欧米諸国の草刈場にさせないために、列強の隙をついて、同じ土俵
で生きる以外に自衛の道はなかった。このような国際状況を踏まえて日本
の近現代史を見なければ真実はみえてきません。
そして日本はアジアの端っこにある黄色人種だということです。白人から
見れば日本など植民地にして当然であり、早い者勝ちの領土なのです。
次の文章はある著名な知識人が書いた一文です。
「大東亜戦争の目的それ自体を俎上にのせ、満州事変以来の軍国主義的
支配を敢行して国を滅ぼした指導者を徹底的に糾弾しなければ真の反省し
たことにならない」
もしこの作者が目の前にいたら私は聞きたい、「あの当時欧米列強で軍国
主義でない国がありましたか?」と言ってやりたい。そして大東亜戦争で日本
が掲げた目的はアジア諸国の解放です。欧米が唱えたスローガンは民主
主義、自由主義、民族自決、門戸開放でしたが、しかし戦前のアジアで欧米
は決して民族自決を許さなかったし、民主主義も、自由主義も欧米の手で
導入されたアジアの国は皆無です。門戸開放も植民地から搾取するためです。
偽善もはなはだしい。
日本は戦前も戦中も「アジア解放」唱えたことは紛れもない事実です。昭和
17年シンガポール攻略直後に東条首相はアジア各国の独立を呼びかける
「大東亜宣言」を行なっています。日本は戦いに敗れましたが戦後アジア
諸国は欧米から続々と独立出来たことも事実です。日本の理念は決して
間違ってはいなかった。
それなのに欧米の主張が真実で何故日本の主張が侵略のための偽善で
あると糾弾するのですか? 日本の戦争映画はテレビドラマも含めてほとんど
軍国主義を糾弾し、国民の悲惨な状況と、日本は民主主義の伝統をなくして
いたから侵略戦争を犯したという自虐史観と、悪いのは日本人自身で自己
反省すべきだといったこのうえもない自国蔑視で貫かれています。
そしてほとんどの資料は、日清・日露の大勝で傲慢になり道を誤り、一貫し
て他国を侵す犯罪の道だけを歩み、アジア諸国民に多大の迷惑をかけたと
記述しています。
このような日本の侵略戦争史観と日本罪悪論で子供たちを戦後教育してきた
左翼と日教組の罪は万死に値します。
われわれは戦後教育の中で、日本はなぜ戦争をしたかという反省の問いか
けばかりですが、アメリカは日本がロシアに大勝した時点から日米決戦の
準備を着々と重ねてきたという事実を知らねばなりません。
アメリカは日露戦争後、オレンジ計画(1919年に非公式に立案)という対日
戦略が練られ、毎年のように作戦を練り直されていたことを我々日本人は
知らねばなりません。
アメリカは後進国である日本が強国ロシアに勝てるはずがないと思っていま
した。日本が大敗を帰する前に仲裁をして、日本に恩を売りロシアの南下政
策で中国利権の拡大を抑えるのが目的でした
アメリカの新聞も反日運動を誘導して対日感情は極度に悪化していきました。
白人のロシア帝国をサルに近いとされてきた黄色人種が破ったのです。その
事実は白人国にとってまさに衝撃でした。この気持ちは白人でない限り理解
できないと思います。はっきり言って抜きさしならない人種差別だったのです。
白人達は有色人種を自分たちよりはるかにレベルの低い人種であると信じ
きっていました。ところが日本移民の仕事ぶりを見たアメリカ人はその合理
性と技術革新を巧みに組み合わせる能力に驚かされました。
白人は日本人の能力に恐れを抱き、米黒人もまた次第に日本人を妬むよ
うになってきました。白人たちの黄禍論の本質が見えてきたと思います。
日露戦争から第一次大戦をへてヴェルサイユ講和条約、ワシントン会議、
そして日米激突までの流れを見ていますと日本がアメリカに追い込まれて
行く様子が手に取るように見えてきます。
日露戦争以後、突然手のひらを返したように日本を「白人国ロシアを倒した
好戦国日本」「危険な侵略国家日本」というアメリカの誇張宣伝を内外に
広めていきました。
アメリカの目的は最初から明らかに日本を叩き潰すことであり、太平洋の覇
権です。そのために正義は常にアメリカ側にあるような誇大宣伝をしたのです
アメリカのルーズベルト大統領は日本の連合艦隊が突然襲ってくるという根
も葉もない噂をマスコミを使って盛んに流した、それはアメリカ社会を津波の
ように押し流して行きました。
それに同調するように世界の白人国は、日本をリーダーとした有色人種が
白人にとって代わる恐怖を見たのです。
白人たちは長年にわたってアジア人を奴隷としてこき使い搾取し、アジア人
を殺害しても法律に触れることはなかった。その恨みをアジア人の代表とし
て日本人が白人に襲いかかってくるというデマが白人社会に衝撃をもって
広がっていきました。
アメリカのマスコミは「発達する日本の背後に中国の4億人のパワーと資源
が結集されれば白人世界は確実に窮地に陥る」という黄禍論を唱え、欧州
だけでなくカナダやオーストラリアまで排日論が広がっていきました。
何故白人はこのような有りもしないデマに怯えたのか?それは日本は世界
の強国であるロシアに勝ってしまった。世界から見れば、世界屈指の大国に、
あの小さな極東の国が勝つなど夢にも考えられなかった。
最初日露戦争直後は白人も有色人種も世界中が沸き立った。しかし白人達
は冷静に考えれば黄色人種が白人に勝利したことに彼らは愕然としました。
それがどれくらい大きな恐怖を白人社会にもたらしたかは、日本人には理解
できない。
アメリカ国務省は議会に対して「黄色人種と白人との間の人種戦争がおこり、
まもなく白人の存在そのものを脅かすことになるかもしれない」と警告して
います。
アメリカ国内ではこのような黄色人種でありながら列強の一国になり、発展
を遂げる日本に対しての脅威論が猛威をふるい始めていきました。
このように太平洋での戦いの原因はほとんどアメリカ側にあるといっても
言い過ぎではありません。アメリカの目的は最初から明らかに日本の攻略で
あり、太平洋の覇権であり、中国権益の拡大です。そのためにアメリカは日本
にあらゆる挑発を仕掛けてきました。
アメリカが日本を押さえ込みにかかった決定的な出来事が1921年のワシン
トン会議です。この会議はアメリカが提唱して、日本、イギリス、フランス、
イタリア、オランダ、ポルトガル、ベルギー、中国とアメリカの9ヵ国が参加し
ました。
この時も「国際平和」と「国際正義」という言葉で会議をリードしていった
のはアメリカでした。一番目のテーマは海軍軍縮問題でした。この会議で
米・英・日の主力艦隊の比率が「5・5・3」と決められました。当然3の日本
は弱体化します。日本は正直に米英の5に対して3にすべく軍艦を廃棄して
います。しかし米英が軍艦を廃棄したという情報は全くありませんでした
この会議で山東省の中国返還がきまり、満洲における日本の特殊地位を
承認した協定が廃棄されました。このように日本の中国進出の既得権は
全て否定され、中国への可能性はすべて封じられました。そしてこの会議で
正式に日英同盟が廃棄されました。
ワシントン会議において日本の躍進を封じられ、第一次大戦で手に入れたも
のを全て吐き出すように強制されました。このワシントン会議以降から日本
は孤立化していきます。アメリカは日本を叩き潰すチャンスを20年間待ち続
けます。
(長くなりますのでこの続きは次回にて)
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日本軍に罪をなすりつけた黄河決壊事件 8月26日(水)
日本の兵隊さんに覆い被せられた大嘘を正さないと、我々子孫の為に命を
捨ててくださった父や祖父の魂が浮かばれません。そこで前回は中国に
よって捏造された南京大虐殺の大嘘に迫ってみました。
今回はその続きで戦後左翼によって歴史の彼方に追いやられている「黄河
決壊事件」の真実に迫ってみます。
支那事変(日中戦争)は1937年7月の盧溝橋事件に始まり、広安門事件、
通州事件・上海 事変・南京陥落(1937年12月)と続きますが、絶対に忘
れてはならない事件として1938年「黄河決壊事件」があります。
黄河決壊事件とは、蒋介石が日本軍の進軍を阻止するため1938年6月11日
夜、黄河の堤防を破壊、そのために4千の村が水没し、水死者100万人、
その他の被害600万人という大惨事になりました。
堤防決壊直後、日本軍は堤防の修復作業を行っただけでなく、被災した民衆
の救助と防疫作業を行いました。日本軍は、中国軍から虫けらのように扱わ
れていた中国民衆を必死になって救済したのです。
中国国民党の通信社であった中央社は、「日本の空爆で黄河決壊」という
偽情報を6月11日午前に発信し、6月13日には中国全土の各メディアが
「日本軍の暴挙」として喧伝しましたがこの自作自演は外国記者に見破ら
れています。その惨状を見た各国の記者は「道端には凍死者と餓死者が
溢れ、飢えた人々は死体の肉をたべていた」と報じています。
日本軍は中国住民の救済、治安維持、戦災復興などに取り組みました。それ
まで軍隊とは匪賊にすぎないと思っていた中国民衆は驚き、日本軍を熱烈に
歓迎しました。統率が取れ、略奪や悪事を働かず、民衆を救う軍隊というも
のを、中国人は初めて見たのです。
中国の軍隊というものは、古来から略奪と虐殺を行なう野党集団です。共産
党軍も国民党軍も基本的にはルンペンの寄せ集めたような集団にすぎな
かった。彼らが軍隊に入ったのは、占領地域で略奪、強姦が好き放題できる
からです。
中国4千年の歴史は「人殺し文化」です。唐の黄巣の乱、明の李自成や
張献忠の物語でも読めば、中国人の人殺しの文化様式を理解できます。
中国式は残忍で、頭に穴を開け、目をえぐり、鼻や耳をそぎ、皮をはぐなど
のことが平気で出来る人達です。
南京大虐殺の記念館には、日本兵が人間の肝を食っている模型や銃剣で
嬰児を串刺しにした日本軍の描写は、いずれも中国の戦争話によく出てくる
もので、晋書の「呂隆」「呂光伝」や明史の「「張献忠伝」あたりをコピーしたも
のです。
日本軍の虐殺の記述は、事実に基づいたものでなく、中国歴代の王朝が
交代するときに行われた虐殺の歴史から、引き写したものばかりです。
中国軍は中国民衆をいく先々で強奪し、大量殺害をしています。中国はこれ
らの残虐行為を全て日本軍のしわざと宣伝してきました。世界のマスコミも
愚かな戦後の日本のマスコミも信じてしまった。これでは日本の兵隊さんは
浮かばれません。
多くの満州・支那事変は中国の捏造や日本の進歩的文化人たちによって
日本軍を侵略、略奪、虐殺の代名詞としてすり替えられ、いまなお非難され
続けていますが、事実は全く逆です。
このような中国人の人間とは思えない残虐性を「魯迅」「林語堂」などが
中国民族は根本的に「人間のくず」だと言っています。
支那事変は、日本が大陸に進んで侵略戦争を仕掛けたものでなく、中共軍
が蒋介石軍と日本軍を戦わすために、次々に各地で日本人殺傷のゲリラ
事件を起こし、その鎮圧のために、日本軍が大陸に進駐せざるを得なく
なったからです。
もともとは中国大陸の内戦でした。ソ連をバックにした毛沢東率いる中共軍
とアメリカの支援を受けている蒋介石の国民党軍の権力闘争でした。
常に劣勢であった毛沢東軍は蒋介石軍と日本軍を戦わして弱体化させ遂に
蒋介石軍を台湾に追いやり勝利しました。
ということは9月3日の「抗日戦争勝利記念行事」は筋が通りません。毛沢
東が作った現代中国は日本とはほとんど戦っていません「抗蒋介石戦争
勝利記念行事」なら筋は通ります。その上日本軍も蒋介石軍には一度も
敗退したことはありません。
アメリカは蔣介石を支援して日本と対決させ、そして日露戦争の復讐に燃え
るソ連は中共軍のバックにつき日本を中国内戦に引きずり込みました。
これが支那事変の歴史的背景です。
我々日本人は隣に住んでいる中国人がいかに残忍で、また大嘘つきで
自分たちの罪を平気で他人に擦りつける民族であること、そして日本人の
理解をはるかに超えた野獣人であることを肝に銘じなければなりません。
(次回は日米開戦の真実に迫って見たいと思います)
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