World | 2016年 11月 11日 16:36 JST

日米同盟を再確認へ、安倍首相との会談で=トランプ氏アドバイザー

 

[東京 11日 ロイター] - トランプ米次期大統領は17日の安倍晋三首相との初会談で、日米同盟に対する米国の関与を再確認する方針だ。トランプ氏の安保政策のアドバイザーは11日、ロイターの取材に対し「日本の不安を払しょくしたい」と語った。匿名を条件に取材に応じた同アドバイザーは、17日の会談について、互いに敬意を示したものになると指摘。「我々は同盟に対する米国のコミットメントをあらためて確認する。心配するようなことはない」と述べた。
同アドバイザーは、トランプ政権は軍事費削減に終止符を打つとも説明。海軍の艦艇を増やし、「日本と韓国だけでなく、中国に対しても、米国はアジア太平洋地域に居続けるというメッセージを送る」と述べた。