2016年11月13日日曜日

日米同盟を再確認へ、安倍首相との会談で=トランプ氏アドバイザー

反日マスコミは、「トランプ新政権が孤立主義を取って、アメリカのアジアへの関与を減らせば、東南アジア諸国は雪崩を打って中国になびいていく情勢だ!」などと不安を煽るような報道をしています。
 
しかし、トランプ陣営は世界中から米軍を撤退させるなんてことを言っているわけではなく、むしろ軍縮を止め、軍備増強をしようと言っています。
 
ただ、それは従来のようにアメリカばかりがアジアで軍事的負担を担うということではなく、(ロイター通信によると)トランプ陣営のアドバイザー(匿名)は、中国のアジア侵略に対して日本が積極的な役割を発揮し、より大きな軍事的役割を担うよう期待している、と言っています。
そして、安倍総理はそのリーダーシップが発揮できる優れた政治家であると期待を寄せているとのこと。
 
また、米軍は南シナ海で日本軍(Japan's military)と合同パトロールをしたい、とも言っています。中国が南シナ海に着々と配備しつつある、核を含む軍事力を日米共同で抑止しようというわけですが、これは全く当然のこと。
日本は自国の防衛は元より、アジアの平和を護る重責があります。本当に日本人の意識の変革が求められていると思います。
 
 
-----------------------------------------
 
Trump Sees Japan's Abe as Ally in Push Back Against China: Adviser
(Reuters)
http://jakartaglobe.id/…/trump-sees-japans-abe-ally-push-b…/
 
------------------------------------------

日米同盟を再確認へ、安倍首相との会談で=トランプ氏アドバイザー(ロイター)
 
[東京 11日 ロイター] - トランプ米次期大統領は17日の安倍晋三首相との初会談で、日米同盟に対する米国の関与を再確認する方針だ。トランプ氏の安保政策のアドバイザーは11日、ロイターの取材に対し「日本の不安を払しょくしたい」と語った。
 匿名を条件に取材に応じた同アドバイザーは、17日の会談について、互いに敬意を示したものになると指摘。「我々は同盟に対する米国のコミットメントをあらためて確認する。心配するようなことはない」と述べた。
 同アドバイザーは、トランプ政権は軍事費削減に終止符を打つとも説明。海軍の艦艇を増やし、「日本と韓国だけでなく、中国に対しても、米国はアジア太平洋地域に居続けるというメッセージを送る」と述べた。
 選挙期間中のトランプ氏の発言を受け、日本では米軍駐留経費の増額に対する懸念が広がっている。同アドバイザーは「駐留費の増額を求める議論は消えてはいない」と指摘。その一方で「政権移行チームは、日本にアジアの中でもっと積極的な役割を果たしてほしいと考えている。安倍首相は同盟においてリーダーシップを発揮できる人物だ」と語った。
(取材:ティム・ケリー 記事執筆:久保信博 編集:田巻一彦)
http://jp.reuters.com/article/trump-jpalliance-idJPKBN1360JX

0 件のコメント:

コメントを投稿