南京虐殺の虚構を全世界に伝えようと思えば
「中国の悪質性」を情報発信するのが早い。
その上で、中国とサシでタイマンしても意味がない
(評価者が中国の醸成したジャッジなので)
わけで、
中国が狡猾に利用した欧米人の思惑というものに光をあてて、
実際にプロパガンダの前面に立った人物の実像を浮かび上がらせると
所謂南京虐殺の問題が
「戦争犯罪」問題から「戦争プロパガンダの悪質性」の問題に
変化していくわけです。
というわけで、月刊WILLが気合を入れています。
↓
南京大虐殺の真実
http://www.7andy.jp/magazine/detail?accd=T0178867
(マンスリーWILL増刊 2007年12月号)
特にこの虚構の本質と当時のドイツの関係に注目し
調査されている古荘光一さんの報告が
「ヒトラーと『南京大虐殺』」
と
Will最新号
http://web-will.jp/latest/index.html
の
「南京大虐殺」とドイツ軍事顧問団
として掲載されています。
蒋介石に巧みに利用された欧米関係者の有り様を
「もう、反論など出来んだろう」という状態まで
報告されています。
例の南京虐殺喧伝の元となったオーストラリア籍記者
ティンパーリーの
「What War Means : the Japanese Terror in China」
が蒋介石手製のプロパガンダ文書であり、
ティンパーリー自身が、国民党反日喧伝組織「反敵委員会」の
唯一の外国人メンバーであったのですが
このプロパガンダ文書を実際に書いた欧米人が
自ら「でっちあげである」と告白したも同然の
新資料を古荘さんが発見し、報告されているのです。
実際に書いたジョージ・フィッチなどの
アメリカ人「宣教師」といわれていた人物の正体、
そして、上海米人YMCA、ロータリークラブの創設者であり、
フリーメーソン最高階級にまでになったフィッチが
蒋介石の取り巻きであった事実などが
その「フィッチの回顧録」に記されています。
古荘さんは、これら文献とラーベの日記などの内容を
突合せ、
・日独伊防共協定阻止に動いたドイツ人の思惑
・シナ権益を模索する英米人の思惑
を巧みに利用した蒋介石の情報戦略を浮かび上がらせているのです。
また、私も同じように感じていたのですが、
古荘さんはアイリス・チャン「ザ・レイプ オブ 南京」について
「ドイツ人礼賛の本である」
と喝破されています。
また、先の大戦での欧米各国の主な戦争犯罪を
軒並み免罪するものであると。
まさにそうでして、
ホロコーストに対するドイツ免責ともとれるこの本を
なぜユダヤ人権団体であるSWC(サイモンヴィーゼンタールセンター)
が庇護し、喧伝していったのかの意味もわかるというものです。
シナにいたドイツ軍事顧問団が「武器ビジネス商団」であったことは
知られていますが、彼らは、日独伊防共協定によって
シナへの武器取引の一切を停止しようとしたヒトラーの指示に
慌てふためくわけです。
ビジネスがオジャンじゃねーか
というわけです。
蒋介石にドンドン武器を供給して、日支全面戦争になれば
まさに武器証人の天国であります。
そのあともう一歩というところでヒトラーの「ストップ」。
軍事顧問団という商団はなんとかヒトラーを翻意させようと
「日本軍の蛮行」というストーリー
を本国に伝達するために
蒋介石を活用し、見たことの無い「日本軍の蛮行」を編纂し
ヒトラーの対日判断を覆そうとしたわけです。
だからフィッチの文書にも意味もなく
「武士道批判」が展開されます。
これはヒトラーが対日感情を良くした原因の一つに
武士道を評価したという事があったからなのですが
こういう風にボロがでるわけです。
また、ラーベの日記のラーベも武器政商であり、
そしてラーベ自身がナチ党員であったわけですが
ラーベが南京に残ったのは「難民救済」という美談でもなんでもなく
ヒトラーに日独伊防共協定を止めさせるために
ラーベ報告書や、マギー牧師が撮っていない薫機関製「マギーフィルム」
などを国民党と共同で作成し、本国へ送るためだったのです。
でラーベが反ナチではないことをゲシュタポに弁明するための証拠として
「ラーベ」日記が準備されたのであります。
これら、断片的に解明されつつあったことが
古荘さんのリポートと新資料によって
全体像が一つになり、
所謂南京大虐殺の喧伝が何であったのか・・・
がはっきりと浮かび上がったのです。
で端折って掻い摘んでも伝わらないと思いますので
古荘光一さん渾身のリポート
↓
Will最新号
http://web-will.jp/latest/index.html
「南京大虐殺」と日独伊防共協定
ドイツ軍事顧問団とヒトラー
是非、読んでください。
というより
必読です。
南京の各論であることないこと反論する肯定論者も
こっち方面からトドメさされると終わりです。
で感じたことを一つ。
虚構喧伝の背景は
やっぱりビジネスかよ^^
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2007-10-07 10:45:22
沖縄県民斯ク戦ヘリ
テーマ:反日工作
■沖縄を餌にする反日連帯
コメントいただいた
「サヨクは潤沢な運動資金?」
の一部事由であるかもしれません。
沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-631.html
基地78%は大嘘、沖縄の実態
ジャーナリスト 恵 隆之介
基地78%は大嘘、沖縄の実態 3-1
全文、他映像はこちらで
↓
沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-631.html
沖縄の実態である。
で
沖縄県民性云々の意見は私はスルー。
中共工作は、反戦・反日諸団体を扇動し
野党共闘を巻き込み、沖縄・本土分断を目的としています。
沖縄の悲劇は
・マスコミを抑える
・労組を抑える
・教職員組合を抑える
・本土干渉勢力との強固連帯を構成
これらのキーポイント攻撃を見事に打ちこまれたことにあります。
まさしく、同情すべきは戦後にあり。
中共による沖縄分断工作に便乗する
諸左派勢力は肥え太るわけです。
コメントいただいた
「サヨクは潤沢な運動資金?」
の一部事由であるかもしれません。
沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-631.html
基地78%は大嘘、沖縄の実態
ジャーナリスト 恵 隆之介
|
基地78%は大嘘、沖縄の実態 3-1
全文、他映像はこちらで
↓
沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-631.html
沖縄の実態である。
で
沖縄県民性云々の意見は私はスルー。
中共工作は、反戦・反日諸団体を扇動し
野党共闘を巻き込み、沖縄・本土分断を目的としています。
沖縄の悲劇は
・マスコミを抑える
・労組を抑える
・教職員組合を抑える
・本土干渉勢力との強固連帯を構成
これらのキーポイント攻撃を見事に打ちこまれたことにあります。
まさしく、同情すべきは戦後にあり。
中共による沖縄分断工作に便乗する
諸左派勢力は肥え太るわけです。
2007-10-05 13:59:55
色々チェック
テーマ:反日工作
やっぱり、検索とかって政治的な判断が入るんでしょうか。
気味が悪いんで少し解析。
元エントリはこちら
↓
http://ameblo.jp/disclo/entry-10060761738.html
以下画像はランダム^^
気味が悪いんで少し解析。
元エントリはこちら
↓
http://ameblo.jp/disclo/entry-10060761738.html
以下画像はランダム^^
2007-10-04 18:01:59
いきなりの失態の意味・・・アメリカへの誤ったメッセージ
テーマ:反日工作
■沖縄県民政治集会決議を認める=安保転換へのメッセージ
・・・と取られるんですが、いいんでしょうか?
沖縄関係が続きますが、
教科書検定:基準に「沖縄条項」新設を要求…沖縄県知事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071004k0000m040105000c.html
(毎日)
↑
なんですかこれは^^
与野党協調への妥協ですか?
http://ameblo.jp/disclo/entry-10049606189.html
で町村さん大丈夫?的に書くと、少なからず反発を頂いたようで。
ただ少なくとも町村さんの記者会見から端を発しているわけで
↓
訂正申請で記述“復活”も 町村氏「工夫と知恵で」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20071002/20071002_002.shtml
(西日本)
迂闊な言質は国益を危ぶむ。
それとも政府の方針でありますか?
どういうことか?
反戦県民大会など、元々は米軍基地反対運動つまり、
中共の思惑そのものです。
沖縄県民集会テーゼを受け入れるということは
「沖縄反米軍基地」運動をも、受け入れる・・・
と解釈されます。
■沖縄・本土分断と日米離間策謀の黒幕は中国
山椒小粒さんにコメントで教えていただいたんですが
豪華キャスト勢揃いでした^^
これって、見事に「沖縄中国化」ネットワークです^^
民主党の党是である「我が国の主権の共有」は結局こういう事。
↓
日本マスコミが報道しない「国慶節」での抗議デモ
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1076.html
(草莽崛起 ーPRIDE OF JAPANさん)
これは憶測じゃなくて、中共の明確な方針です。
で、官房長官発言に端を発する渡海文部科学相の迅速な^^
対県民集会対応。
政府方針は
日米安保から日中安保へ転換
するつもりなんでしょうか?
それぐらい、官房長官メッセージは危いものであります。
でこちらもセットになるから、さらに危い。
↓
官房長官「補給艦への給油、中止を検討」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071003it03.htm?from=navr
(読売)
安倍さんがなぜ「特措法”継続延長”」にこだわったか?
これは、アメリカからシーレーン防衛の実質的形骸化を示唆されたから
だと思っています。
つまり、今後、対イラン・中東戦域の拡大が予想される中で
サービスオプションとまで言われる、我が国のシーレーン防衛展開について
「実質的に戦力を回す余裕がなくなるかもしれないよ」
と示唆されたのでしょう。
何が言いたいのかというとインド洋給油は
単なる洋上ガソリンスタンドではない
という事です。
給油オペレーションというのは
護衛、補充、人員、交代・・・と日本、現地を戦力がシャトルすることを意味します。
それがすなわち実質シーレーン防衛をサポートするわけで。
しかし、それが中止となると、シーレーン展開の根拠法を
別に求めなくてはならなくなります。
補・補給油についても、戦力展開の根拠の一つであり、
ただでさえ米シーレーン防衛サービスが低下しつつある流れのなかで
補・補給油(対米バーター)を否定すると
どうなるかわかったもんではありません。
さらに、米民主党政権誕生ともなれば
シーレーン防衛サービスどころか
日米安保の形骸化(片務的対米サービス同盟)に繋がります。
イラク戦に迂回供給されたとか、細かい話が出ておりますが
本当に国益を考えるなら
KY(空気読め)
でしょう。
(このKY=空気読め・・というのは、サンゴ事件の記憶を風化させるために
朝日が喧伝工作したって噂ですが^^)
歪な憲法下と我が国安全保障の現実を見るなら
無理な部分はありますって。
暗黙の了解なくして、今の平和は無かったかもしれない・・
と言うぐらい危うい綱渡りの歴史。
その空気は読まなければいけないんですが
もはや、あらゆることを暴いていくことがトレンドみたいになっちゃって、
暗黙の秩序というのは、完全な悪になっているようです^^
で
こういった事実は忘れてはいけません。
↓
日本のタンカーをテロから守って戦死した米軍兵士に哀悼の意を
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1072.html
(草莽崛起 ーPRIDE OF JAPANさん)
外交の距離感を失った政治というのは
実に恐ろしい結果を生み出すものです。
隷属を取るか、従属を取るか・・・という選択肢ではありません。
まともな独立の問題です^^
・・・と取られるんですが、いいんでしょうか?
沖縄関係が続きますが、
教科書検定:基準に「沖縄条項」新設を要求…沖縄県知事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071004k0000m040105000c.html
(毎日)
|
↑
なんですかこれは^^
与野党協調への妥協ですか?
http://ameblo.jp/disclo/entry-10049606189.html
で町村さん大丈夫?的に書くと、少なからず反発を頂いたようで。
ただ少なくとも町村さんの記者会見から端を発しているわけで
↓
訂正申請で記述“復活”も 町村氏「工夫と知恵で」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20071002/20071002_002.shtml
(西日本)
|
迂闊な言質は国益を危ぶむ。
それとも政府の方針でありますか?
どういうことか?
反戦県民大会など、元々は米軍基地反対運動つまり、
中共の思惑そのものです。
沖縄県民集会テーゼを受け入れるということは
「沖縄反米軍基地」運動をも、受け入れる・・・
と解釈されます。
■沖縄・本土分断と日米離間策謀の黒幕は中国
山椒小粒さんにコメントで教えていただいたんですが
豪華キャスト勢揃いでした^^
|
これって、見事に「沖縄中国化」ネットワークです^^
民主党の党是である「我が国の主権の共有」は結局こういう事。
↓
日本マスコミが報道しない「国慶節」での抗議デモ
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1076.html
(草莽崛起 ーPRIDE OF JAPANさん)
|
これは憶測じゃなくて、中共の明確な方針です。
で、官房長官発言に端を発する渡海文部科学相の迅速な^^
対県民集会対応。
政府方針は
日米安保から日中安保へ転換
するつもりなんでしょうか?
それぐらい、官房長官メッセージは危いものであります。
でこちらもセットになるから、さらに危い。
↓
官房長官「補給艦への給油、中止を検討」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071003it03.htm?from=navr
(読売)
|
安倍さんがなぜ「特措法”継続延長”」にこだわったか?
これは、アメリカからシーレーン防衛の実質的形骸化を示唆されたから
だと思っています。
つまり、今後、対イラン・中東戦域の拡大が予想される中で
サービスオプションとまで言われる、我が国のシーレーン防衛展開について
「実質的に戦力を回す余裕がなくなるかもしれないよ」
と示唆されたのでしょう。
何が言いたいのかというとインド洋給油は
単なる洋上ガソリンスタンドではない
という事です。
給油オペレーションというのは
護衛、補充、人員、交代・・・と日本、現地を戦力がシャトルすることを意味します。
それがすなわち実質シーレーン防衛をサポートするわけで。
しかし、それが中止となると、シーレーン展開の根拠法を
別に求めなくてはならなくなります。
補・補給油についても、戦力展開の根拠の一つであり、
ただでさえ米シーレーン防衛サービスが低下しつつある流れのなかで
補・補給油(対米バーター)を否定すると
どうなるかわかったもんではありません。
さらに、米民主党政権誕生ともなれば
シーレーン防衛サービスどころか
日米安保の形骸化(片務的対米サービス同盟)に繋がります。
イラク戦に迂回供給されたとか、細かい話が出ておりますが
本当に国益を考えるなら
KY(空気読め)
でしょう。
(このKY=空気読め・・というのは、サンゴ事件の記憶を風化させるために
朝日が喧伝工作したって噂ですが^^)
歪な憲法下と我が国安全保障の現実を見るなら
無理な部分はありますって。
暗黙の了解なくして、今の平和は無かったかもしれない・・
と言うぐらい危うい綱渡りの歴史。
その空気は読まなければいけないんですが
もはや、あらゆることを暴いていくことがトレンドみたいになっちゃって、
暗黙の秩序というのは、完全な悪になっているようです^^
で
こういった事実は忘れてはいけません。
↓
日本のタンカーをテロから守って戦死した米軍兵士に哀悼の意を
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1072.html
(草莽崛起 ーPRIDE OF JAPANさん)
外交の距離感を失った政治というのは
実に恐ろしい結果を生み出すものです。
隷属を取るか、従属を取るか・・・という選択肢ではありません。
まともな独立の問題です^^
2007-10-03 22:55:50
与野党協調への妥協ですか?
テーマ:反日工作
■沖縄戦没者を侮辱する人たち
対支以外ではまだ良識の残っている読売が
まともな社説を書いています。
沖縄集団自決 検定への不可解な政治介入
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071002ig90.htm
(10月3日付・読売社説)
たいした保守議員であります。
ねじれ国会対策か知りませんが、妥協の箇所が違う。
それとも、野党、マスコミあげての世論扇動に対して
怖気づいた?
こちらは露骨な・・
↓
沖縄知事らが文科相と面会
意見撤回要請-集団自決の軍強制削除で・教科書検定
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007100300045
(時事)
~検定制度に政治介入があってはならないが、
皆さんの気持ちを反映させるよう~
立派な政治介入であります。
新しい歴史教科書をつくる会の教科書採択、検定見直しについて
少しでも政治的介入の匂いがすると
「政治介入反対・検閲反対」
と叫んでいたのはどの勢力であったのか?
今回も叫べ。
そうか、検閲反対、政治介入反対といいながら
「大東亜戦争」を「太平洋戦争」に呼称変えするプレスコードには
文句を言わない、ダブルスタンダードと一緒ですね。
ところで県会議長はこのように言われる。
「沖縄県民137万人の総意を受け止めてほしい」
これについては
だめ狼さんにコメントいただいた産経抄から
朝日への反駁?
【産経抄】10月3日
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071003/edc0710030254001-n1.htm
(産経MSN)
まぁ、私としては、無理やり動員された人数が何の「県民総意だ」という話なのですが
産経の数字に対する疑問を補足しますと
↑
こちらは9.29大会ではなく、
同所で行われた
「3月5日、米軍再編に反対沖縄県民大会」
の様子です。
この時も会場の混雑具合は9.29程度。
主催者発表では「3万5千人」となっています。
で、私はこの沖縄県民大会の性質を鑑みて
県会議長の
「沖縄県民137万人の総意を受け止めてほしい」
という言葉に政治的欺瞞を感じるわけです。
もともと県民大会は各種左系団体の組織的動員はおろか
左派政党の組織的政治扇動によっていました。
↑
これは、「像のオリ」沖縄県民大会の際の様子ですが
ゼッケンに「日本共産党」などと「政党名」を前面に出して
「県民大会」を堂々と謳う間抜けな時代でありました。
さすがにこれでは「市民運動」を標榜するにはまずいと思ったのか
近年では政党名の露出は控えられています。
しかし実態は「反自民」政党の政治扇動であって
市民の自発的意思による県民運動などとはとうてい呼べません。
今回も、労組、県議会、自治体、
そして、政党の組織的動員による、政治アピールセレモニーに
過ぎないのです。
県議会は県民大会指示を決議し、各自治体に動員指令をだします。
また教育長自ら、個別教育機関に対し、
教師、及び生徒の動員を指示しています。
そして、交通労組協力のもと、会場へのバス輸送を無料にするなど
必死の動員攻勢をかけました。
*大量配布された無料乗車券
↓
また、
民主党からは、
菅直人代表代行、川内衆院議員、大島参院議員
などが参加するなど、
党主導での大会協力を前面に出しています。
もちろん、民主党と共闘する
日教組、労組、解放同盟他の組織動員が主力を務めます。
まぁ、こういった各種団体の幟の数をみれば
組織的動員の実態がわかるというもの。
何が「県民の総意」であるのか?
これほどの組織的、反強制的動員指示をもってしても
既存の県民大会動員力に本土応援隊が合流しても
数万人程度と、従前と比べてあまり拡大していないのです。
しかしながら、執拗に続くプロパガンダは
ジワジワと県民意識を侵食していくでしょう。
さて、沖縄戦にて犠牲となられた県民に対し、
敵ではなく、自国軍にして命を奪われたと声高に叫ぶひとは
戦没県民を侮辱しているのではないかと。
自決を強要され、その理不尽に抵抗せず従った、
主体性のない人々であったのか?
皆までは言いません。
ところで、イデオロギー政争の道具にされる沖縄ですが
冷静に連綿と続く生命の重みというものを考えると
甚だ愚かであると感じることが多い。
こちらのエッセイに共感することがあったので紹介。
この久村さんと言う方がどういう思想の方かは知りません。
でもこういうことなんだなと。
↓
大田實という人
http://www.hisamura.com/ohta.htm
(久村真司さん)
国語の先生だそうですが、
この生命観というか、散華された県民に対する慈愛とは何か
を考えるにおいて、非常に共感を覚えました。
屍上に我あり・・・です。
対支以外ではまだ良識の残っている読売が
まともな社説を書いています。
沖縄集団自決 検定への不可解な政治介入
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071002ig90.htm
(10月3日付・読売社説)
|
たいした保守議員であります。
ねじれ国会対策か知りませんが、妥協の箇所が違う。
それとも、野党、マスコミあげての世論扇動に対して
怖気づいた?
こちらは露骨な・・
↓
沖縄知事らが文科相と面会
意見撤回要請-集団自決の軍強制削除で・教科書検定
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007100300045
(時事)
|
~検定制度に政治介入があってはならないが、
皆さんの気持ちを反映させるよう~
立派な政治介入であります。
新しい歴史教科書をつくる会の教科書採択、検定見直しについて
少しでも政治的介入の匂いがすると
「政治介入反対・検閲反対」
と叫んでいたのはどの勢力であったのか?
今回も叫べ。
そうか、検閲反対、政治介入反対といいながら
「大東亜戦争」を「太平洋戦争」に呼称変えするプレスコードには
文句を言わない、ダブルスタンダードと一緒ですね。
ところで県会議長はこのように言われる。
「沖縄県民137万人の総意を受け止めてほしい」
これについては
だめ狼さんにコメントいただいた産経抄から
朝日への反駁?
【産経抄】10月3日
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071003/edc0710030254001-n1.htm
(産経MSN)
|
まぁ、私としては、無理やり動員された人数が何の「県民総意だ」という話なのですが
産経の数字に対する疑問を補足しますと
↑
こちらは9.29大会ではなく、
同所で行われた
「3月5日、米軍再編に反対沖縄県民大会」
の様子です。
この時も会場の混雑具合は9.29程度。
主催者発表では「3万5千人」となっています。
で、私はこの沖縄県民大会の性質を鑑みて
県会議長の
「沖縄県民137万人の総意を受け止めてほしい」
という言葉に政治的欺瞞を感じるわけです。
もともと県民大会は各種左系団体の組織的動員はおろか
左派政党の組織的政治扇動によっていました。
↑
これは、「像のオリ」沖縄県民大会の際の様子ですが
ゼッケンに「日本共産党」などと「政党名」を前面に出して
「県民大会」を堂々と謳う間抜けな時代でありました。
さすがにこれでは「市民運動」を標榜するにはまずいと思ったのか
近年では政党名の露出は控えられています。
しかし実態は「反自民」政党の政治扇動であって
市民の自発的意思による県民運動などとはとうてい呼べません。
今回も、労組、県議会、自治体、
そして、政党の組織的動員による、政治アピールセレモニーに
過ぎないのです。
県議会は県民大会指示を決議し、各自治体に動員指令をだします。
また教育長自ら、個別教育機関に対し、
教師、及び生徒の動員を指示しています。
そして、交通労組協力のもと、会場へのバス輸送を無料にするなど
必死の動員攻勢をかけました。
*大量配布された無料乗車券
↓
また、
民主党からは、
菅直人代表代行、川内衆院議員、大島参院議員
などが参加するなど、
党主導での大会協力を前面に出しています。
もちろん、民主党と共闘する
日教組、労組、解放同盟他の組織動員が主力を務めます。
まぁ、こういった各種団体の幟の数をみれば
組織的動員の実態がわかるというもの。
何が「県民の総意」であるのか?
これほどの組織的、反強制的動員指示をもってしても
既存の県民大会動員力に本土応援隊が合流しても
数万人程度と、従前と比べてあまり拡大していないのです。
しかしながら、執拗に続くプロパガンダは
ジワジワと県民意識を侵食していくでしょう。
さて、沖縄戦にて犠牲となられた県民に対し、
敵ではなく、自国軍にして命を奪われたと声高に叫ぶひとは
戦没県民を侮辱しているのではないかと。
自決を強要され、その理不尽に抵抗せず従った、
主体性のない人々であったのか?
皆までは言いません。
ところで、イデオロギー政争の道具にされる沖縄ですが
冷静に連綿と続く生命の重みというものを考えると
甚だ愚かであると感じることが多い。
こちらのエッセイに共感することがあったので紹介。
この久村さんと言う方がどういう思想の方かは知りません。
でもこういうことなんだなと。
↓
大田實という人
http://www.hisamura.com/ohta.htm
(久村真司さん)
|
国語の先生だそうですが、
この生命観というか、散華された県民に対する慈愛とは何か
を考えるにおいて、非常に共感を覚えました。
屍上に我あり・・・です。
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