2013年7月24日水曜日

きのう
http://ameblo.jp/disclo/entry-10016589162.html
書いていたら眠くなったので意味不明になってしまいました。

ようは前にも書いたけど、我が国には厳密に言うと
左翼右翼っていうものが醸成される素地なんかないと思うわけです。
だいたいからして歴史観がイデオロギー論争の大きな対象になる
事自体、意味がよくわからんのです。

あるとすれば外国勢力に利用される人たちと
そうでない人の違いだと思います。
だから私は右翼左翼という言葉をあまり使いません。
ただ便宜上左派とか左巻きってのは使いますが。

話は変わりますが

現代史家・秦郁彦 謀略史観に思う時代考証の大事さ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/17028/
(Iza正論)

↑どうも秦先生は(歴史)レビジョニズム(歴史修正主義)と
レビジョン(歴史修正)をごっちゃにしちゃっているみたいです。
秦先生の歴史再考もレビジョンなわけで
保守の史家の検証はまさに正しく修正しているわけです。
ご自分の研究は考証であってニズムでは無いってんならわかり
ますがレビジョンではないというようにも取れるのは
ちと気になります。

それと「謀略」って言葉ですが奇想天外って意味ですかね。
そもそも国家間の闘争において謀略ってのはないのであって
それは「戦略」なわけです。
それを明らかにするのが考証なんであって
最初から定説しかりで論じるなら歴史家など必要ありません。

それと歴史観というのは一つの事実を考える時
色々な視点があります。
万民共通の歴史観などはないわけでそれはフィクションとノン
フィクションの違いですむような物ではありません。
(ここは意味不明承知)

最近保守の中にも国益を重視するあまり
迷走する方が増えていませんかねぇ。
富田メモしかり遊就館問題しかり。
背後に国益があるとして何かと何かを天秤に掛けているとしても
絶対に天秤に載せてはいけないものが我が国にはあります。

富田メモについては秦先生は保守の看板をお捨てになったと
思っています。
御厨さんもしかり。先帝陛下を「昭和さん」って・・・・
近所の豆腐屋さんみたいにまぁ。


ところでその謀略史観なんですが
私はルーズベルトと言うよりチャーチルの扱われ方が気に入りません。
まず先の大戦をあれほどまでの悲劇にした責任者をあげろと言われれば
真っ先にチャーチルを思い浮かべますね。
あれほどの戦争好きが当時の為政者にいましたでしょうか?
謀略って事でいうとチャーチルこそ謀略家です。

ところでそのチャーチルを平和と芸術を愛する人物として評価する
その名も「チャーチル会」
っていうアマチュア絵画クラブがあります。
数年前はWebで検索しても数件しか出てこなかったんですが
今ではいっぱい出てきます。
ちなみに結成昭和24年^^
しかも提唱者は文化人って事になってる。

いまや会員数千人ですか。
しかも財界のエライサンとか名士ばっかり。
しかも入会条件は会員二名?の推薦だったかな。
いや私はフリーメーソンだなんだとは言いませんよ^^
(確かに極東百人委員会の人とかモロメーソンリーさんも
会員さんにいてますけど)

しかし会員さんから「チャーチル会」って名前を聞いた時は
思わず噴き出しそうになりましたですよ。

なんで我が国でチャーチルなわけよ?

もちろんSISが我が国で歴史再考が進んでチャーチル批判が起こるのを
阻止するために仕組んだ・・なんて事はいいません。

まあしかしこれだけの名士集めてしかもその名士さんは
ロータリーとかライオンズとか掛け持ちの方多くてね、
「チャーチル=いい人」喧伝は大成功でしょう。

こんな組織が自然発生的に生まれたなんて
チャーチルは本当に運がよろしいようで。


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またまたところで

先日紹介した「反安倍キャンペーン」ですが
abend(安倍エンド^^)運動っていうんですか、
安倍さん嫌いならとことんやればいいと思いますよ。
私なんか「安倍シンパ」とかで色んなところで「馬鹿」とか
「糞」とか本当のことを書かれています。

だから安倍擁護派でもなんでも無いって^^

いやそのキャンペーンなんですが
統一協会のバックにはロックフェラーがいてどうのこうの・・
そこまで知ってるんなら
何故「加藤実家放火事件」を言論弾圧なんか言うの?
ぶっこみ右翼のことも知っているんでしょ?

それと何故か「靖国反対キャンドルデモ」とかに参加してたり。
あれって中核派とか総連とかが連携して盛り上げた運動ですよね?

電報一発安倍=統一協会ってんなら
過激派と肩並べて練り歩くあんたらは=過激派ってことでOK?

それと許せない事が一つ。
統一協会で半島に連れて行かれた何千人の被害者?誘拐?拉致?
あんなもんは自分で近寄ってにょろにょろとついて行った人たちでしょ?

そんな人たちと
北に何の前触れもなく拉致されて
人生をめちゃくちゃにされた被害者の方々を
一緒にすなや!


てなわけでリンク貼ると「馬鹿」とか「糞」とか本当のことを書かれるので
やめときます。(検索するとすぐ出てきますんで)


でもね、このキャンペーンの中の人たちが望んでいるように
安倍さんと金正日が実はツーカーってのが本当だったら
私もキャンペーンに参加しますよ。
っても来るなって言われるな。




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全然関係ないですが
世界まる見え」っていう番組、気味悪いです。
今テレビで馬鹿みたいに流れているジョンベネちゃん事件も
「全米美少女コンテスト」紹介で元気な彼女を写したすぐ
あとで殺されちゃったし
今日も何気に見ていたら「ワニハンター」ってのが出ていましたが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000053-jij-ent
お亡くなりになりました。
去年も似たようなことあったな。
デジャブってのかなんてのか・・
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2006-08-27 14:09:58

「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決

テーマ:歴史観
渡嘉敷集団自決碑




「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決
 元琉球政府の照屋昇雄さん
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/16661/
(IZA)


第二次大戦末期(昭和20年)の沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きた
住民の集団自決について、戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族
の援護業務に携わった照屋昇雄さん(82)=那覇市=が、産経
新聞の取材に応じ「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を
適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作
った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と証言した。
渡嘉敷島の集団自決は、現在も多くの歴史教科書で「強制」とさ
れているが、信憑(しんぴょう)性が薄いとする説が有力。琉球政
府の当局者が実名で証言するのは初めてで、軍命令説が覆る
決定的な材料になりそうだ。


この渡嘉敷島集団自決の調査については
以前より自由史観研究会・昭和史研究所等でも詳細に調べられおり
証言等についてもいくつか得られています。

沖縄戦集団自決についての
昭和史研究所の取り組み

http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sonota/0506-2.html


証言はあるんですね。比嘉嘉順(安里巡査)さん、知念朝睦さん、
赤松さんの所属部隊にいた谷本小次郎さん、当時の自決現場に
いた一三歳の金城さんがおられる。証言はたくさんあるんですけ
ど、梅澤氏のようなはっきりとした証拠がないんですね。これを
明確にしたいと思い厚生労働省と折衝したわけです。自民党の
有力者を介して折衝をしたのですが、そのような資料は見せるこ
とはできない、どうしても事情が知りたければ直接町役場の方に、
全て書類はそっちから上がってきたものだから、直接渡嘉敷の
町役場に行ったらいいのではというアドバイスであった。


渡嘉敷島集団自決については
沖縄・渡嘉敷島の集団自決
http://shupla.w-jp.net/datas/Tokashiki.html
Eternityさん)
にわかりやすく解説されている。
遺族に年金を渡すために、赤松隊はあえて悪者になった
以下は、赤松隊の隊員の発言である。
「軍が命令を下していないということを隊員があらゆる角度から
証言したとなると、

遺族の受けられる年金がさしとめられるよう
なことになるといけない、と思ったからです。

我々が口をつぐんでいた理由は一つそれだけです。」[1,170]


「我々が悪者になっていれば済むのなら、それでいいという気持
ちは皆にあったんじゃないですか。遺族の方たちの気持ちを傷つ
けたくないという感じは誰もが持っているし。
ただ、こちらが、何も知らないで玉砕命令を出したということが、
定説になると困りますがね」[1,p171]
このように、

赤松隊の人々は恥辱にも耐え、
島の人々の将来を案じている。



沖縄守備隊長遺族、大江氏・岩波を提訴・関連
http://tamezou.seesaa.net/article/5318424.html
(日本列島本日も左翼の風が吹く)

にあるように大江・岩波コンビの実態を調査せず
悪の日本キャンペーンに利用した事から
様々な波紋を呼んでいた渡嘉敷島集団自決に関する
問題ですが、住民だけの証言だけではなく
当時の当局関係者の証言は初めて。

渡嘉敷集団自決の悲劇は、遺族救済の思いと
当局・軍関係者の多くを語れない苦しみの中にあり
それを利用した大江・岩波は悲劇をより深い苦しみへと
追い込んだ責任を明確にすべきです。

訴訟については 

【沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会】
http://blog.zaq.ne.jp/osjes/
に詳細掲載されています。


--------------

大江健三郎氏・岩波の出版差止め訴訟反対運動を
大々的に支援する

「琉球新報」
http://ryukyushimpo.jp/

はどの様に報じるのでしょう。見ものです。




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