2015年7月17日金曜日

反日はどこからくるの

反日を追っています。そして守るべき日本とは何か考えています。

カテゴリ : アメリカ

【歴史戦】
GHQ工作 贖罪意識植え付け 中共の日本捕虜「洗脳」が原点 英公文書館所蔵の秘密文書で判明
ジョン・エマーソン米上院証言

  占領下の日本国民に戦争に対する贖罪(しょくざい)意識を植え付けるため連合国軍総司令部(GHQ)が、中国・延安で中国共産党が野坂参三元共産党議長を 通じて日本軍捕虜に行った心理戦(洗脳工作)の手法を取り入れたことが英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。GHQの工作は、「ウオー・ギルト・イン フォメーション・プログラム(WGIP)」と呼ばれ、現在に至るまで日本人の歴史観に大きな影響を与えている。(編集委員 岡部伸)

 文書は、GHQでマッカーサーの政治顧問付補佐官だった米国の外交官、ジョン・エマーソンが、1957年3月12日、共産主義者との疑惑が浮上したカナダの外交官、ハーバート・ノーマンとの関連で米上院国内治安小委員会で証言した記録で、「ノーマン・ファイル」(KV2/3261)にあった。
44年11月に米軍事視察団の戦時情報局(OWI)要員として延安を訪問したエマーソンは、中国共産党の支配下で野坂参三(延安では岡野進と称した)元議 長が日本軍捕虜の思想改造に成功した、として「岡野と日本人民解放連盟が行った活動の経験と業績が、対日戦争(政策)に役立つと確信した」と証言。さらに 「共産主義者の組織であったが、捕虜たちが反軍国主義や反戦活動に喜んで参加するまで吹き込み(洗脳)に成功したことから彼らの成果はわれわれ(米国)の 対日政策に貢献できると思った」と述べている。

 エマーソンは後に「(延安での収穫を元に)日本に降伏を勧告する宣伝と戦後に対する心理作戦を考えた」(大森実『戦後秘史4赤旗とGHQ』)と告白した。エマーソンが「対日政策に貢献できる」と証言した「心理戦」は、日本兵に侵略者としての罪悪感を植え付けるもので、軍国主義者と人民(国民)を区別し、軍国主義者への批判と人民への同情を兵士に呼びかける「二分法」によるプロパガンダ(宣伝)だった。

 GHQは、終戦直後の昭和20年9月に「プレスコード」(新 聞綱領)を定めて言論を統制し、一般人の私信まで検閲を実施。10月には、「日本人の各層に、敗北と戦争を起こした罪、現在と将来の日本の苦難と窮乏に対 する軍国主義者の責任、連合国による軍事占領の理由と目的を周知徹底する」との一般命令第4号を出した。さらに、12月8日から全国の新聞に『太平洋戦 史』を掲載、翌日からラジオ番組『真相はこうだ』を放送させ、戦勝国史観を浸透させた。
自虐史観、今も日本人に影響 軍国主義者と国民「二分法」駆使
日本人にさきの戦争への罪悪感を植え付けた連合国軍総司令部(GHQ)の「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」。その原点は、大戦末期の中国・延安で中国共産党による日本軍捕虜に対する「心理戦」にあった。

 「日本の軍国主義者が国民に対して犯した罪は枚挙にいとまがない」

  昭和20年12月8日、GHQの民間情報教育局(CIE)に強要され、新聞各紙が連載を始めた『太平洋戦史』では、「大東亜戦争」を公的に使用禁止し、冒 頭から「真実を隠蔽(いんぺい)した軍国主義者」と「大本営発表にだまされた国民」を二分して対峙(たいじ)させ、日本が非道極まりない国だったと全国民 にすり込んだ。それは現在も国民的な「神話」となっている。
 文芸評論家の江藤淳は『閉された言語空間』で、 WGIPと規定し、「日本と米国との戦いを、『軍国主義者』と『国民』との戦いにすり替えようとする」と指摘。『軍国主義者』と『国民』の架空の対立を導 入して、「大都市の無差別爆撃も、広島・長崎への原爆投下も、『軍国主義者』が悪かったから起(おこ)った災厄」と米国の戦争責任を『軍国主義者』に押し つけたと指摘した。
『軍国主義者』と『国民』の対立という「二分法」の「洗脳」を1944年11月、延安で学んだのがGHQでマッカーサーの政治顧問付補佐官を務めたジョン・エマーソンだった。

 英国立公文書館所蔵の秘密文書によると、エマーソンは57年3月12日、米上院国内治安小委員会で、初期GHQが民主化のため日本共産党と手を握ったことを認めている。

  エマーソンは戦前の36年から41年までと、終戦直後の45年から46年、さらに62年から66年まで3度日本に駐在した日本専門家。占領初期は政治顧問 として対敵諜報部に所属した。エマーソンが『戦後秘史4』で大森実に語ったところによると、ルーズベルト大統領のニューディール支持者で大戦中は米戦時情 報局(OWI)要員として中国・重慶に赴任し、中国共産党・八路軍の対日心理作戦の成功に注目し、戦後の占領政策を視野に経験に学ぼうとした。
  エマーソンらOWIのスタッフが作成した『延安リポート』(山本武利編訳)によると、野坂らは、天皇批判を軍国主義者に置き換え、軍国主義者と人民(国 民)を区別し、軍国主義者への批判と人民への同情を呼びかける心理工作を繰り返し、贖罪(しょくざい)意識を植え付けた日本軍捕虜を反戦兵士に「転向」さ せるまで洗脳した。野坂の日本人民解放連盟は八路軍敵軍工作部と表裏一体で、彼らの工作は中国共産党によるものだった。
中国共産党は、反戦日本兵の育成を通じて、徐々に厭戦(えんせん)感と贖罪意識を強め、やがて日本人全体を精神的捕虜にする狙いだった。

 中国軍が連合軍捕虜を外部隔離や尋問、集団・自己批判させて共産主義者に強制的思想改造したのは50年に勃発した朝鮮戦争が最初で、「洗脳」の新語が生まれたが、延安では集団批判で日本人捕虜に「洗脳」の原型といえる思想改造が行われた。

 エマーソンらGHQの実務家にとって延安で学んだ「捕虜」洗脳は、占領政策を遂行するためのよき「先例」となった。
 GHQは、「洗脳」手法を積極的に取り入れ、東京裁判などの節目で展開し、「悪い侵略戦争をした」と日本人に自虐史観を植え付けたといえる。 (敬称略)
  二分法 「共通の敵を打倒するため連帯できる諸勢力と共闘する」との毛沢東の理論。中国共産党は、戦後一貫して少数の軍国主義者と大多数の日本人民を区分 する対日外交政策を取っている。1972年の日中国交正常化の際、中国内の反日感情を抑制するための根拠として使われた。教科書問題や靖国問題でも同じ論 法をとっている。(敬称略)
■反日プロパガンダ招いた壮大な「歴史戦」 外交評論家・加瀬英明氏
  「GHQは日本民族から独立心を奪い、精神を破壊して未来永劫(えいごう)にわたって属国とするためにWGIPを仕掛けた。軍国主義者と人民を区分する 『二分法』は、毛沢東時代からの中国共産党の教化政策。米国は朝鮮戦争まで中国共産党と太いパイプがあり、エマーソンの証言通り、延安で成功した日本人捕 虜に対する手法を占領政策で日本が二度と歯向かわないように利用したのだろう。その結果、自虐史観が蔓延(まんえん)し、『河野談話』『村山談話』のよう に日本人自身が過剰に自己否定し、中国、韓国の反日プロパガンダを招いた。壮大な『歴史戦』といえる」
【用語解説】「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」
GHQが占領政策として戦争に対する罪悪感を日本人に植え付けるため行った宣伝計画。日本の歴史や文化・伝統を破壊し、日本人自身が日本人を否定して精神 を改造するよう誘導、原爆投下や大都市の無差別爆撃などを行った米国の正当化を図った。新聞や雑誌、ラジオを検閲し、占領政策にあうよう書き直させたり、 発禁処分にしたりした。検閲に協力した日本人は数千人といわれ、メディアや官界、大学などで活躍した。
産経ニュース2015.6.8
http://www.sankei.com/life/news/150608/lif1506080009-n1.html

参考
ハーバート・ノーマン
→ 羽仁五郎とハーバート・ノーマン

プレス・コード
戦後占領政策に追従した売国的言論人たち

『真相はかうだ』
侮日新聞ジャパンタイムズのルーツ 

WGIP
米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘
 

参考 在米韓国ロビーと慰安婦問題 
    呼ばれてないのに(ry

在米韓国大使館、反安倍ロビーか 活動費1870万円投入
安倍訪米

 韓国政府の看過できない動きが明らかになった。安倍晋三首相の26日からの訪米に合わせて、在米韓国大使館が、ロビー・PR活動費として15万6000ドル(約1870万円)を投入していたのだ。日米当局者は、国賓級待遇で訪米する安倍首相への、在米韓国系団体などの妨害工作を警戒しているが、大使館の動きにも重大関心を寄せているもようだ。

 司法省の文書によると、韓国大使館はPRなどを手がける「BGRガバメント・アフェアーズ」と 契約し、17日に司法省に受理された。契約期間は6カ月で、大使館は月額2万6000ドル(約310万円)を支払い、BGR社はメディアやシンクタンク、 個人などへの「戦略的なPR」を行うという。関係者によると、ロビー活動の一環として、慰安婦問題など歴史問題に関する韓国側の主張を広報・宣伝すること が目的とされる。

 安倍首相は今回の訪米で、28日にオバマ大統領と日米首脳会談を行い、翌29日には、日本の歴代首相で初めて、連邦議会の上下両院合同会議で演説する。演説では、日米同盟の深化と、日本が世界平和に積極的に貢献していく決意を全世界に向けて示す。

  これに対し、韓国系団体は「演説反対」の署名活動を展開し、23日には議会内で元慰安婦の1人も出席して記者会見を開催した。中国系団体と連携して、28 日と29日を軸にワシントンなどで抗議行動を予定しているうえ、安倍首相の訪問先で妨害工作を行う危険性が指摘されている。

 在米韓国大使館が後押しするロビー活動との関係は不明だが、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は23日、米滞在中の元慰安婦のインタビュー記事を掲載し、「慰安婦、日本の謝罪を要求」との見出を掲げた。

  韓国系団体の動きについて、ジャーナリストの加賀孝英氏は本紙連載「スクープ最前線」(22日発行)で、米情報当局関係者の「安倍首相は米国が国賓級で招 待している。韓国系団体の暴走行為は米国の顔に泥を塗ることだ。米国は韓国に激怒して、あきれ果てている」との証言をリポートしている。
zakzak2015.4.24
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150424/frn1504241205004-n1.htm 
まぁ金額はしょぼい気はすれども

米下院の拍手の気まずい真実

「米国は隣人であり友人です。また、同盟国でありパートナーです。共に行きましょう」

李 明博(イ・ミョンバク)大統領の熱い演説に米下院本会議場は拍手喝采となった。李大統領は、45分の演説の間、45回も拍手を受けた。歴史的な韓米自由貿 易協定(FTA)締結を記念して行なわれた韓国大統領の上下院合同演説には、下院本会議場の435席がぎっしりと埋まった。3階の傍聴席中央にいた金潤玉(キム・ユンオク)夫人は、韓悳洙(ハン・ドクス)駐米大使のチェ・アヨン夫人とともに拍手して喜んだ。堅固な韓米同盟を確認するこの席は、韓大使が米議会の実力者であるジョン・ベイナー下院議長ナンシー・ペロシ民主党院内代表を駆け回って実現した。

ワシントン特派員だった記者は、2011年10月13日午後、下院本会議場が見下せる記者席で大統領の演説を取材した。国賓訪問と議会上下院合同演説を実現させた韓国大使は、疲れで唇がはれていた。 議会に出勤して議員にFTAを説得するのが日課だった。大使官邸で未明に起きて前日議員に送った電子メールの返信をチェックし、その日の1日の行動を整理 する。FTAに関して誤った米国メディアの記事があれば、その記者に電子メールを送って説得した。星を見ながら帰宅するのが日常だった。

し かし、この日「事故」が起きるところだった。午後4時に予定された李大統領の演説が迫ったが、下院本会議場の席はなかなか埋まらなかった。下院議員435 人と上院議員100人の計535人の上下院議員を対象とする大イベントなのに、関心がある議員は少数だった。韓国戦争に参加した「コリア・コーカス」の議員や下院外交委員会の議員ぐらいだった。韓国大統領の演説は上下院議員にとって大きな関心事ではない。記者席で心配していると、演説10分前に一団が本会議場に入ってきた。 ひと目で議員でないことが分かった。空席を埋めるために議会事務局の職員が補佐官(capitol staffers)を連れてきたのだ。年の若い大学生のインターンも見えた。それでも足りないと、傍聴席にいるべき人まで呼び出された。大統領に同行して いた韓国の長官や駐米韓国大使館職員も議員席に座った。辞職した金昌準(キム・チャンジュン)元連邦下院議員も本会議場の中央に姿を見せた。

議会事務局は空席を埋めるために動いた。下院には議員の手伝いをする高校3年生の「連絡係(page)」がいる。しかし、議会予算の削減でこのプログラムがなくなった。そのため、連絡係の代わりに補佐官とインターンを拍手部隊に動員した。45回の拍手には彼らの動員が大きな力になった。下院本会議場で韓国外交の現実を見るようだった。

駐米大使館は、李大統領の議会演説文を米国の演説原稿請け負い会社「ウェスト・ウィング・ライターズ(West Wing Writers)」に1万8500ドルで依頼し た。演説メッセージを決めるのに3500ドル、草案を考えるのに6000ドル、演説文の作成戦略を立てるのに3500ドル、韓国政府が作った最終演説文の チェックに5500ドルかかった。駐米大使館側は、「米国民の感情に合ったメッセージを伝えることが重要だ。効果に比べればこの程度の金額は何でもない」 と言ったが、すっきりしなかった。

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が来月5日から米国を訪問する。議会で上下院合同演説もする。国賓訪問よ りも格の低い実務訪問(working visit)という点を考えれば破格だ。米国でもなかった初の女性大統領だ。今回は演説原稿請け負い会社に依頼せず、外交官と大統領府演説担当秘書官がす るのがいいだろう。朴大統領も本会議場に鳴り響く拍手にこだわる必要はない。2年半前のきまりの悪さはまだ記憶に生々しい。
東亜日報2013.4.30
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013043097688


韓国の大使って激務だなぁ・・・
例)→ 李明博大統領は親日路線だった(ヾノ・∀・`)ナイナイ 

日本を引きずりおろせば相対的に韓国の地位が上がるとかそういう世界観なんでしょうね

【wiki】韓悳洙
韓悳洙元駐米大使


【youtube】Lee Myung-bak speaks to a joint session of the U.S. Congress

李明博元大統領が話し出すのが18:00くらい
 李明博米議会スピーチまばらな席
15分前 まばら
 李明博米議会妻金潤玉浮かない顔の金潤玉夫人(韓国は夫婦別姓
李明博米議会李明博ナンシーペロシ
 ナンシー・ペロシ
慰安婦対日非難決議を通したナンシーペロシ訪韓  

パールハーバーの誤算(1)米も欲した満鉄利権、確執は満州での“すれ違い”から 続き


【歴史事件簿】
パールハーバーの誤算(2) 
職を賭した山本五十六の「奇襲」決断…開戦は宣戦布告30分後 綱渡りの全軍突撃命令

山本五十六

 昭和16年12月、ハワイに向かう空母6隻を中心とする機動部隊に8日の開戦を命じた連合艦隊司令長官の山本五十六(いそろく)大将だ が、宣戦布告から30分後の攻撃という綱渡り的なスケジュールには一抹の不安をもっていた。「ここで手順を間違えば…」。何度も外交手順に念を押したの は、赴任の経験を通してアメリカの力を十分にわきまえていたからにほかならなかった。そんな中、当初の予定の8日未明、広島・柱島沖に停泊中の戦艦「長 門」の作戦室にハワイ攻撃機から全軍突撃命令の電波が届いた。

航空機で真珠湾を
 山本が航空機による真珠湾攻撃を初めて口にしたのは昭和15年3月の合同訓練のとき。航空機隊による対艦魚雷攻撃の見事な成果に上機嫌の山本は「あれでハワイはやれないか」と、連合艦隊参謀長の福留繁少将に話しかけると、福留少将は不思議そうな表情を見せたという。
 日本が描いていた対米戦は日露戦争の日本海海戦のように、真珠湾から出てきた艦隊を度重なる潜水艦と航空機による攻撃で疲弊させた後、日本近海で迎え撃つというものだった。
 だが、留学や海軍武官としてアメリカに赴任した経験を持つ山本は底知れないアメリカの力を見ていただけに、思いも寄らない攻撃でハワイの太平洋艦隊を一気にたたくしか勝機はないとみていた。
そこで目をつけたのが、昭和5年以来開発に携わっていた航空機による攻撃だった。

大西瀧二治郎

 山本は16年1月、第11航空艦隊参謀長の大西瀧治郎(たきじろう)少将に作戦研究を命じる。大西はこの後、特攻隊の創設者として知られることになるが、当時から山本同様、海軍きっての飛行機通だった。

 山本に作戦立案の可能性を聞かれた大西と、大西が声を掛けた第1航空戦隊航空参謀の源田実(げんだみのる)中佐らが問題にしたのは、真珠湾の水深だった。
  通常、魚雷を抱く雷撃機(らいげきき)が高度100メートルから落とした魚雷はいったん水深60メートルまで沈むのだが、真珠湾の水深は12メートルしか ない。このままでは海底に突き刺さってしまうので、航空機が海面スレスレから魚雷を落とすことで差を詰めるしか方法がなかった。
桜島雷撃訓練
 そこで真珠湾と地形がよく似る鹿児島・錦江湾での訓練では、民家の屋根近くまで高度を落として飛んだことから、周辺の住民から「近ごろの海軍さんはたるんどる」といった声が出るほどだった。

アメリカの絶縁状
 当初、「投機的だ」と航空機による対艦攻撃の効果に疑問を持っていた海軍軍令部は山本の作戦に難色を見せていたが、「作戦を認めなければ連合艦隊司令長官を辞める」という山本の固い決意に驚き、渋々ながら認めたのが16年10月19日だった。

 一部にしか知らせず実施した猛訓練の結果、魚雷の深度を10メートルまで引き下げるまでに上達すると、出撃間近に考えた魚雷の両側に付けたベニヤ板のヒレが予想以上に浮上効果を上げ、問題を解決する。

 作戦は重大機密事項だけに、鹿児島で訓練を終えた艦隊は大分県・佐伯湾に集結後、北方四島の択捉(えとろふ)島・単冠(ひとかっぷ)湾に向かうが、ここまでは一部の艦隊首脳部にしか作戦のことは知らせていなかった。

 11月22日、機動部隊の20隻以上にも及ぶ艦船が単冠湾に入港。最後に空母「加賀」が着いた後の23日、搭乗員、乗組員全員に作戦が告げられる。
 一方、日米交渉も最終局面を迎えていた。
 日本軍の中国撤退▽満州国承認▽通商関係の正常化-などが主に話し合われたが、日本が16年7月、フランス領インドシナに進駐したのを機に、イギリスや中国、オランダも経済封鎖に加わる。
 そして11月27日、コーデル・ハル国務長官が突きつけたハル・ノートは、日本軍の中国からの完全撤退のほか、アメリカの支援(日本は敵対)する蒋介石政権の承認や日独伊三国同盟の廃棄を求めるなど、絶縁状ともとれる内容になっていた。

宣戦布告と開戦
 これを受けて、日本は12月1日、天皇が出席のもと米英蘭への開戦を決定すると、宣戦布告の時間をワシントン時間で12月7日午後1時(日本時間8日午前3時)としたうえで、開戦は宣戦布告の30分後と申しあわせた。

 現地時間で6日午前6時半(日本時間6日午後8時半)、東郷茂徳外相は駐米日本大使館にハル・ノートに対する覚書を14部に分けて送ることを伝えた電文を送信。昼過ぎまでに13部を送るが、長大な暗号電文だけに解読だけでも時間がかかった。

 ところが、この日は南米に転勤する一等書記官の送別会が予定されていたため夕方までに8通を翻訳したものの、全員がオフィスをあとにする。そして14部を受け取ったのは翌7日午前7時、攻撃予定時間の6時間前だった。

 宣戦布告にあたる14部は短文だが、文書作成にはタイピストを使わず、キャリア外交官が行うとした政府の指示通りにしたため作業は困難を極め、昨日届いた13部も作成途上だった。
 その4時間半後の日本時間8日午前1時半(ワシントンは午前11時半)、真珠湾北方約460キロに迫った機動部隊は攻撃機183機を、その1時間15分後に171機を発艦させている。
 山本大将はそのとき、広島・柱島沖に停泊中の連合艦隊旗艦「長門」の作戦室にいた。山本は対米覚書をアメリカ政府に渡す時間について幕僚に再確認後、目を伏せて微動だにしなかったという。
 攻撃機発艦の報告を受けたあとしばらく動きは停滞するが、8日午前3時19分、突然に静けさを破るように作戦室のドアが開くと、「全軍突撃命令であります」と息を切らせた声が室内に響いた。
 ハワイ攻撃隊の指揮をとる淵田美津雄中佐機から発信された電文だった。(園田和洋)
 ◇
真珠湾攻撃が初めて映画化されたのは、開戦1周年記念として、昭和17年12月3日に公開された「ハワイ・マレー沖海戦」(東宝配給)。監督は山本嘉次郎(かじろう)。特撮技術は円谷英二(つぶらやえいじ)が担当している。

 映画の前半は予科練の訓練シーンが占め、成長した少年が雷撃機の搭乗員として、真珠湾攻撃に参加するといった内容になっている。

 製作スタッフはミニチュアを製作するにあたり、空母の見学や撮影写真の提供を申し出るも軍部からの協力が得られない。このため新聞の掲載写真を頼りに真珠湾のセットやアメリカ艦船のミニチュアを作る。
 また攻撃機の発艦シーンでは雑誌に掲載された空母を参考に実物大のセットを作り、本物の雷撃機など搭載させるなどで戦後、映画をみたアメリカ軍が本物と見間違い、東宝にフィルム提供を迫ったというほどに完成度は高い。
戦後、円谷がこの映画をカラーでリメークしたのが「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」(東宝、昭和35年公開)。
産経WEST2015.4.17
http://www.sankei.com/west/news/150417/wst1504170005-n1.html

参考
東郷茂徳=朴茂徳 
アメリカを巻き込んだコミンテルンの東アジア戦略① 
アメリカを巻き込んだコミンテルンの東アジア戦略②
アメリカを巻き込んだコミンテルンの東アジア戦略③ 
ソ連のスパイ GHQ幹部ハーバート・ノーマン

【歴史事件簿】
パールハーバーの誤算(1) 
日米はなぜ開戦に至ったのか…米も欲した満鉄利権、確執は満州での“すれ違い”から始まった


真珠湾

  今から74年前の昭和16年12月8日、旧日本軍はハワイ・真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を攻撃し、太平洋を舞台にしたアメリカとの戦いに突入する。当時、 アメリカの生産力が日本の10~20倍もあったため日本の軍部の中にも対米戦に消極的な声もあったのだが、なぜ踏み切らなければならなかったのか。その原 因は、真珠湾攻撃の36年前に日露戦争の講和を仲介したアメリカとのすれ違いから始まっていた。

ターゲットは満州
 明治33(1900)年6月、欧州列国が相次いで清国に進出する中、山東省で起きた排外運動「義和団の乱」がまたたく間に北京へと拡大していった。
 このため日本など8カ国が現地に住む自国民保護を目的に軍隊を出して乱を鎮めたまではよかったが、各国は兵を引き揚げさせたのに対しロシアは兵を満州に送り込んできた。
 そんなロシアに強い危機感を持ったのが日本とアメリカだった。
 南北戦争後、欧州にならい支配力を広げたいアメリカはハワイ、フィリピンに続いて狙ったのが満州であり、日本も本土をロシアから守る防衛線として満州が必要だった。
 そしてロシアの進出を抑えるため、明治37年に起きた日露戦争で日本を資金援助したアメリカが、日露両国の講和締結に積極介入したのも、満州の利権が欲しかったからにほかならなかった。
 そこで講和締結後、アメリカの鉄道王、エドワード・ヘンリー・ハリマンは日本がロシアから得た権益のうち、新京(長春)から大連間を走る鉄道(南満州鉄道)の共同経営を1億円の財政援助とともに持ちかける。
明治36年の国家予算が約2億6千万円という時代の1億円である。首相の桂太郎はハリマンの提案を歓迎して受け入れる。

 ところが、ハリマンとすれ違いに帰国した外相・小村寿太郎は反対する。多くの国民の犠牲を払って得た権益をアメリカと分けると他国に足もとを見られるというのが理由だが、最終的には奪い取られるといった疑いを持っていたとみられる。

 結局、桂は小村に従うのだが、突然の破棄にハリマンの怒りは収まりがつかなかった。以後、日本とアメリカは対極の立場をとるようになる。

対立深める日米
 こと満州のことになるとアメリカの態度は執拗(しつよう)だった。明治42年、日露両国が握る満州内を走る鉄道の権益を中立化させて自分たちを含む共同管理を提案したほか、清国と満鉄に並走する鉄道建設なども計画するが、失敗に終わる。

 それでも諦めないアメリカは大正11年、ワシントンに主要9カ国を集めた軍縮会議を開催すると、日英同盟破棄や清国崩壊後に成立した中華民国への進出の抑制など日本の弱体化を狙った合意を引き出す。
 さらに満州を治める張作霖(ちょうさくりん)政権と満鉄に対抗する鉄道建設と同時に、満鉄とつらなる大連港に対抗し、大連と渤海(ぼっかい)湾を隔てた対岸に位置した葫芦島(フールータオ)に貿易港の建設も計画。中国の抵抗もアメリカの支援のもとで強まっていった。
 そんな中、昭和6年に奉天郊外で起きた満鉄爆破事件に端を発した中国との武力衝突(満州事変)に続いて、6年後には北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)で中国・国民党軍との紛争が発生するなど戦線は拡大する一方だった。
そんな強気の姿勢を崩さない日本に業を煮やしたアメリカは、「中国でのアメリカの権益が日本軍に侵害された」として14年に日米通商航海条約破棄を通告する。

 つまり、資源に乏しい日本にガソリンや鉄など戦争継続に必要な物資の輸出を禁じたことで日本の弱体化を図ろうとしたのだ。

 はじめは動揺を隠せなかった日本だったが、東南アジアの資源地帯に目をつける。当時、協調関係にあったドイツがフランスに勝ち、フランス領インドシナ(仏印=現在のベトナム・ラオス・カンボジア)がパックリ口を開けて待っていたからだ。
 だがアメリカにとっても仏印は、中国側に物資を送る輸送ルート上にあったたため、日本軍の仏印進駐を強硬に反対する。

ニイタカヤマノボレ
 昭和15年、日本軍はそんなアメリカのいらだちを知りながら北部仏印に進駐すると、ドイツ、イタリアと軍事同盟を締結。16年には南部仏印に進出したことでアメリカとの対決姿勢はさらに鮮明となった。

 そんな状況下、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、アメリカと戦うならばまずハワイのアメリカ太平洋艦隊を潰し、その後の戦いを優位に進めるしかないとして航空機による攻撃を計画する。
 航空母艦(空母)6隻と航空機400機という世界でも類例のなかった機動部隊を編成すると、対米交渉中にもかかわらず、宣戦布告直後の奇襲攻撃を狙って11月22日、ハワイに進路をとった。
 それから10日後にあたる12月2日、荒れ狂う太平洋上を進む空母「赤城」の艦橋内で、機動部隊の指揮をとる南雲忠一中将は依然として定まらない対米交渉の行方を気にしながら、雨と波がたたきつける窓の外をみつめていた。
結果次第では引き返すことも考えられたが、午後5時半、ドアが開き、やや興奮の様子で入ってきた通信参謀が「長官、電文であります」と山口の連合艦隊から送られた電文を差し出してきた。

 南雲が「読め」と静かに指示すると、しっかりした口調で「本文、ニイタカヤマノボレ一二〇八(ひとふたまるはち)」と読み上げた。12月8日に開戦すべしとする内容だった。

 ニイタカヤマ(新高山)は、日本が当時、統治していた台湾の山(現在名は玉山)。標高が3、952メートルと富士山より高い、日本の最高峰だった。
 電文を聞いた南雲は隣の参謀長、草鹿龍之介少将の方を見て、「うまくいくのかな」と話しかけたともいわれている。
     ◇
当時の世相映した国策映画「潜水艦1号」
 対中戦争を進める日本は昭和14(1939)年に映画法を制定すると、「海軍爆撃隊」「燃ゆる大空」などといった、娯楽色を廃して軍国主義を強めた映画の製作を強制的に進めるようになる。「潜水艦1号」もそんな1本。
 アメリカと対決色を強めていった昭和16年5月に公開されている。明治43年、技術的に未熟の域にあった潜水艇の艇長として乗り込んだ久間勉大尉は沈没事故で生命が絶望視される中、冷静に艇内の様子を記録した精神力は当時の軍人の手本ともされていた。
 映画は、そんな佐久間大尉の故郷で育った少年2人のうち、1人がのちに潜水艦の設計士として最新鋭艦を設計し、もう1人が艦長としてその艦に乗り込んで試験航海に臨むといった内容になっている。
まだ戦闘シーンがあるわけではないが、「必ず米英と戦うときが来る」と艦内の居住性を廃して、武器などに重点を置いて新鋭艦開発を進める姿に、当時の緊迫した世相を垣間見ることができる。 
(園田和洋)=続く
産経WEST2015.4.10
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030046-n1.html

ハリマンとはまだケリがついてないような気がしないでもないんだが
日本を敗戦国のままにしておく装置

【異論暴論】
正論5月号 実在が証明された「戦後の元凶」

米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘

 日本はひたすら周辺国の侵略に邁進(まいしん)し、アジア諸国を苦しめた悪い国だった…日本人に、戦争に対する罪悪感や東京裁判史観を植え付けたのは、米占領軍である。
 彼らは周到な洗脳宣伝工作「WGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)」を練り上げ、実行した。私たちが今も「戦前」の出来事や価値観について、つい日本は悪かったと反射的に考えたり、「戦争」と耳にしただけで即座に遠ざけたりしてしまうのは、洗脳工作がもたらした果実にほかならない。
 そのWGIPについて記述した占領軍の機密文書の存在を実際に明るみに出したのが本論考だ。著者の近現代史研究家、関野通夫氏は、WGIP文書は存在が疑われているなどとする記述がウィキペディアにあることを見つけ、一念発起して文書を探し出した。

 今、永田町では議員が「八紘一宇」と口にしただけで「戦争賛美だ」とメディアに袋だたきにされてしまう。洗脳は今も猛威を振るっている。これこそWGIPの呪縛にほかならない。(安藤慶太)
産経ニュース2015.3.31
http://www.sankei.com/column/news/150331/clm1503310011-n1.html 
(自分もwikiの記述がずっと気になっていた)


GHQ、日本人洗脳工作の証拠 マスコミが守る「プレス・コード」の存在
WGIP関野道夫

 前回の連載で、GHQ(連合国軍総司令部)が日本の占領政策の1つとして行った、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の存在について触れた。戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付ける宣伝計画である。

 日本人で最初にこの言葉を使ったのは、保守派の論客、江藤淳氏である。1989年出版の『閉された言語空間』(文藝春秋)で、GHQの内部文書に基づくものだと主張している。しかし、江藤氏はその内部文書を公開することなく99年に亡くなった。

 私もWGIPという言葉は以前から聞いており、戦後の日本の状況を見れば、そのような計画が行われたことは確実と思えた。ただ、1次資料を入手できなかったので、今まで、この言葉の使用を避けてきた。

 しかし、近現代史研究家の関野通夫氏が 一念発起して、GHQの内部文書を発掘してくれた。意外なことに、WGIPについて記載した公文書は日本国内で保管されていた。あるルートを通じて、関野 氏と同じ内容の文書を入手したので、この「CONFIDENTIAL」(機密)のスタンプが押された英文を少しずつ読んでいる。

 読者の方々には、私も購入した関野氏の小冊子『日本人を狂わせた洗脳工作WGIP いまなお続く占領軍の心理作戦』(自由社、540円)の購入をお勧めしたい。

 GHQは、ラジオや新聞で流す情報を検閲などでコントロールし、戦後の日本人が「戦争は日本が悪かった」「連合国は悪い日本を懲らしめた」「愛国心は戦争に繋がる悪いものだ」と考えるよう、さまざまな方法で洗脳工作を行ったのだ。

 1945年9月21日に通達された正式名称「日本に与うる新聞遵則」は、通称「プレス・コード」と呼ばれる。WGIPの重要要素の1つである。新聞などの報道機関を統制するために、30個の禁止項目を定め、違反した場合は発禁などの処分が行えた。日本のマスコミは今でもこのプレス・コードを守っているように感じる。

  例えば、安倍晋三首相は、日本国憲法の草案を法律の素人のGHQ職員が英語で書いたという歴史的事実を、自身の公式サイトに記載し、国会でも話している。 ところが、マスコミはこれを無視する。プレス・コードの第3項で禁じられているからだろう。マスコミは日本国民の洗脳を解かれたくないらしい。

 ところで、第28項は「虚偽の報道」を禁止している。この項目だけは堂々と破るのかと思ったら、もともとGHQが虚偽の報道ばかりさせたから、最初から何も変わっていないと気がついた。

  ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得 し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を 行っている。最新刊は『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)。
zakzak2015.4.25
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150425/dms1504251530001-n1.htm

5WGIP関野道夫
正論HP
『米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘』
→http://seiron-sankei.com/9089


【youtube】 【特別企画・対談】戦後70年の真実・GHQの洗脳工作と「21世紀の脱亜論」/西村幸祐+関野通夫
参考
戦後占領政策に追従した売国的言論人たち 

(´・ω・`)今更な話なのだが自分は今日知って驚いている

ironnna
『「戦勝国」史観との対決』
より抜粋

陸軍博物館の特別展示にみるアメリカの「正戦」論

江崎  アメリカも独善という点では中国と変わらないと思います。最近ハワイのホノルルに行くことがあって、真珠湾のアリゾナ記念館やアメリカ陸軍博物館を見てき ました。自分たちがホノルルを征服し、ハワイ王朝を絶滅させことについてはほとんど触れず、アジアの平和を乱したのは日本のエクスパンション、拡張主義 で、アメリカはそれに立ち向かい、平和が訪れたという歴史観が語られていました。

 陸軍博物館ではちょうど戦後七十年にあわせ た特別展示が行われていて、これもまた愉快ではありませんでした。戦時中の日系人によるインテリジェンス(情報収集・諜報)活動がテーマで、日系人たちが アメリカ国民として第二次世界大戦で日本を打ち負かすためにインテリジェンス活動に従事していたというんですね。日系人も最終的にはアメリカの文明に心服 して、アメリカ国民として日本との戦いに加わった、彼らを称えようというストーリーです。米陸軍には当時、主に日系二世の将兵で編成された情報セクション までありました。対日戦線で日本語能力を生かし、情報収集や分析、宣伝、捕虜の尋問などにあたり、在日占領軍でも活動しています。

宮崎  アメリカの日系人は戦前から戦中にかけて、日米の間で揺れ動きます。アメリカ組と日本組に分かれ、日本に忠誠を誓った人たちは船で日本に帰った。戦争が始 まるとアメリカ組は収容所に入れられますが、そこでもアメリカが勝つという組と負けるという組に分かれる。勝ち組は、「われわれはアメリカ人として戦う」 と誓って日系人部隊に入った。アメリカ史上最も多く勲章を受けた勇猛な部隊として有名な四四二部隊も彼らですよ。

西尾 戦 後我々は、アメリカ軍に加わって日本と戦った日系人の行動を武士道として理解してきました。彼らは「郷に入りては郷に従えで、アメリカという国家に忠誠を 尽くした」のだと。しかし、よく考えてみると祖国を裏切る卑劣な行動だったのではないか。そんな評価が近年出てきました。鈴木敏明さんという方が『逆境に 生きる日本人』(展転社)で打ち出しています。アメリカには協力しないと背中を向けた日本人たちもいて、彼らは牢にぶち込まれた。彼らこそが立派だという んですね。

宮崎 戦後、その問題を最初に書いたのが藤島泰輔の『忠誠登録』で、そのあと山崎豊子の『二つの祖国』がでた。日系人の心理の移ろいを描いています。

 一九八〇年にレーガン政権ができたときに、強制収容した日系人に対する補償がなされました。実はあの運動をやったのは民主党左派です。穏健な在米日本人たちは嫌がっていました。日本人のモラルとして、恥だと考えたんですね。

西尾 あえて請求しなかったんだ。

宮崎 従来の日本人は、そういう感覚なんですよ。
江崎 帰属心とは別に、戦時中の在米日本人・日系人でアメリカ軍の諜報・情報活動に協力したのは、実はアメリカ共産党に属した在米日本人グループだったという側面に注目しておくべきです。有名なのはカール・ヨネダ木元伝一らですね。カール・ヨネダは筋金入りの活動家で、マルクスから名前を取っています。陸軍情報部で中国やビルマ戦線に従事し、『アメリカ――情報兵士の日記』『がんばって――日系米人革命家60年の軌跡』といった著作で知られます。木元は尾崎秀実・ゾルゲグループの宮城与徳を日本に送り込んだ人物とされ、日米戦争中はアメリカ戦時情報局(OWI)で対日心理作戦に従事しています。彼らにとっては日米戦争を煽ることこそ目的だったからです。アジア赤化のために日本をアメリカと戦わせて日本を弱体化させるのがソ連の戦略でしたから。

ーーーーーーーーーーーーー
  西尾幹二氏 昭和10(1935)年、東京生まれ。東京大学文学部独文学科卒業。文学博士。著書に『歴史を裁く愚かさ』(PHP研究所)、『国民の歴史』 (扶桑社)、『GHQ焚書図書開封1~9』(徳間書店)など多数。『西尾幹二全集』を国書刊行会より刊行中(第十回「人生論集」まで配本)。

  宮崎正弘氏 昭和21(1946)年、金沢生まれ。早稲田大学英文科中退。日本学生新聞編集長などを経て、昭和57年、『もう一つの資源戦争』(講談社) で論壇へ。中国ウオッチャーとして活躍。著書に『中国・韓国を本気で見捨て始めた世界』(徳間書店)など多数。近著は『吉田松陰が復活する!』(並木書 房)。

 江崎道朗氏 昭和37(1962)年、東京都生まれ。九州大学文学部卒業。日本会議専任研究員、国会議員政策スタッフなどを経て 現在、評論家。著書に『コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾――迫り来る反日包囲網の正体を暴く』(展転社)、共著に『世界がさばく東京裁判』(明成 社)など。
http://ironna.jp/article/882


【wiki】カール・ヨネダ 
カール・ヨネダ

カール・ゴーゾー・ヨネダ(Karl Gozo Yoneda、日本名:米田 剛三(よねだ ごうぞう)、1906年7月15日 - 1999年)は、アメリカ合衆国の労働運動家、ジャーナリスト、軍人。国際港湾倉庫労働組合設立の際は、主導的な役割を果たした。

経歴
カリフォルニア州グレンデールで農業を営む広島県出身の両親のもと、日米両国籍を持つ日系二世として生まれる。父は、当初はハワイへ移住したが、ハワイがアメリカに併合されたことに伴い、アメリカ本土へ再移住したという。

1913年に日本で教育を受けるために、家族全員で日本へ渡る。

1926年に、兵役を忌避するためにアメリカへ戻ることを決意したが、帰米後は、2か月間サンフランシスコ湾のエンジェル島にある移民勾留局に収容されることとなった。同年には、尊敬するカール・マルクスに肖って“Karl”という英語名を名乗るようになり、 ロサンゼルスで皿洗いと窓拭きの仕事をする傍ら、アメリカ共産党と羅府日本人労働者協会に入り、カリフォルニアの各地で労働運動に参加した。後に、共産党 では日本語機関紙である「労働新聞」の主筆を任されることとなった。因みに、ともに日本へ渡った母は、アメリカ国籍が保持していないことから、既に制定さ れていた「排日移民法」により、アメリカへ戻ることが出来ず、更に息子の兵役拒否によって、それまで住んでいた村を追われ、広島市へ移り住むも、後に広島 市への原子爆弾投下によって被曝することとなってしまった。
スターリンの名前がついた某議員みたいな
そしてよりによってグレンデール

【wiki】木元 伝一
木 元 伝一(きもと でんいち、1906年3月 - 1995年1月11日)は、アメリカ共産党に所属し、太平洋戦争前後の時期に左翼活動に携わった日系アメリカ人。「ロイ・レーン」「サブロウ・ナカノ」な どと名乗る。ハワイ共産党を創設し、日米戦争中はアメリカの戦時情報局(OWI)で働き、対日心理作戦に従事。戦後ハワイ共産党のトップに就任。マッカー シー旋風の際、「ハワイの七人」の一人として起訴されたが、控訴して勝利した。宮城与徳を日本に送り込んだ。

生涯
1906 年3月、ハワイ・オアフ島に生まれた。8才のとき(1914年)日本の教育を受けるため帰国し、10才のとき(1916年)ハワイに戻った。1920年に ホノルルに移住。1925年、西本願寺が経営するハワイ中学を卒業してハワイ報知新聞に就職。1931年、ハワイからロサンゼルスに行き、アメリカ共産党 に入党。1933年9月、宮城与徳に日本行きを指示し、 11月7日、国際レーニン学校に留学のためモスクワ到着した。アメリカ共産党との連絡は「ニシ」(ジョー・小出、本名鵜飼宣道)を通じて行った。1935 年5月、プロフィンテルンから、アメリカに戻って岡野進(野坂参三)の手助けをするように指示され、加藤勘十の通訳と案内を務めた。プロフィンテルンの日 本人向けに『太平洋労働者』の発行に従事した。1937年1月、在米日系共産主義者の機関紙『同胞』の創刊に関わり、4月、ハワイ共産党を創設した。太平 洋戦争が始まると、アメリカの戦時情報局(OWI)で働き、対日心理作戦に従事し た。1946年、ハワイ共産党のトップに就任。ホノルル・レコード紙で働いた。1948年、ハワイ・スター紙を創刊し、編集長となった。1951年、マッ カーシー旋風がアメリカ全土を襲うと、共産主義の陰謀に関与したとして、「ハワイの七人」の一人として起訴されたが、控訴して勝利した。1958年、テレ ビ修理工になり、後にトップ・テレビ・サービスの経営者になった。1975年、日本を訪問し、野坂参三と会談した。1995年1月11日、死去。

【wiki】宮崎与徳
宮城 与徳(正字:宮城 與徳、みやぎ よとく、1903年2月10日 - 1943年8月2日)は、日本の洋画家、左翼運動家、社会運動家。「南龍一」と名乗り、ゾルゲ諜報団に参加した。ソ連のスパイとしてゾルゲ事件に関与して逮捕され、拘留先で病死した。


敵は内部から渡される弾薬で攻撃している
という記事を書いたことがあるが
よく考えたら日本の事情を伝えた協力者がいたのは当然のことだ・・・

引用したwikiはそれぞれ抜粋だが読むだけでカオス( ゚Д゚)

それで思い出すのが三宅博先生のこの文章
「換言すれば彼らは米国の意向や、利益のために動く別働隊といえよう。」
週刊新潮・辻元清美に目を掛けるケネディ大使
日本になぜ日本共産党などという政党が存在しているのか
それはアメリカの戦争に協力したからなのですね
だからGHQは彼らを真っ先に釈放したのですね
徳田球一志賀義雄
左:徳田球一、右:志賀義雄
→ 日本共産党 幾多の粛清を経て、生き残る公明なる秘密結社 

余談
【wiki】 慰安婦 
各国の軍用売春

インド駐留イギリス軍
1893 年のインド駐留イギリス軍の売春制度の調査では、利用料金は労働者の日当より高く、また女性の年齢は14〜18歳だった。当時インドのイギリス軍は、バ ザールが付属する宿営地に置かれ、バザールには売春婦区画が存在した。主に売春婦カーストの出身で、なかにはヨーロッパから渡印した娼婦もいた。売春婦登 録簿は1888年まで記録されている。

第二次世界大戦の時代にはイギリス軍は公認の慰安所は設置せずに、現地の売春婦や売春宿を積極的に黙認した。1944年3月の米軍の日系2世のカール・ヨネダ軍曹の カルカッタでの目撃証言では、6尺の英兵が10歳のインド人少女に乗っている姿が丸見えで、「強姦」のようだったとして、またそうしたことが至るところで 見られたという。性病感染率の記録からは、ビルマ戦戦では6人に1人が性病に罹っていた。また、日本軍の慰安所を居抜きで使用したともいわれる。
イギリス軍の捕虜になった会田雄次は、英軍中尉がビルマ人慰安婦を何人も部屋に集めて、「全裸にしてながめたり、さすったり、ちょっとここでは書きにくいいろいろの動作をさせて」楽しんでいたという。

関連記事はこちらから→【吉松育美さんSTALKER-0・TOP】

米国院内代表「安倍首相、慰安婦に謝罪するよう願う」
nancypelosiパククネ
画 像→http://www.businesskorea.co.kr/article/9938/gracious-hostess-park-geun-hye-speaks-north-korea-comfort-women-nancy-pelosi-seoul

 朴槿恵(パク・クネ)大統領が2日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で米国のナンシー・ペロシ下院民主党院内代表ら下院代表団に会って「日本軍の慰安婦被害者が90才近い高齢であることを考慮すると、この問題は早期解決されなければならない」として緊急性を説明したと青瓦台関係者が伝えた。

 2007年にマイケル・ホンダ議員主導の慰安婦決議案が通過した当時、下院議長をつとめたペロシ院内代表らも女性人権レベルで問題解決の必要性について共感したという。

  ペロシ院内代表は、ソウル都染洞(トリョムドン)の外交部庁舎を訪れて尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と面会した席で「すでに多くの慰安婦被害者が亡 くなった。その子孫はいまだ苦痛を受けている」と話した。その後、記者たちに会って安倍晋三首相の米連邦上下院合同演説に関して「私たちは慰安婦問題につ いて聞きたいことを明らかにしてきた。安倍首相が演説でそのようにするのかしないのかは私が言うことではないが、彼が声明(statement)を通じて 日本人を慰安婦問題の負担から自由にすることを願う」と述べた。

 ペロシ代表はまた「安倍首相がいかなる形式であっても(in some format)謝罪するように願う」として「それを必ずしも米議会の前でする必要はない。私の考えでは安倍首相が声明を出すのであれば自国でやるようだ」と話した。引き続き「私が下院議長として最初に処理した法案が慰安婦決議案であったということは光栄だ」と付け加えた。

 朴大統領とペロシ院内代表の面談では、韓中日3国外交長官会議も話題にのぼった。ペロシ院内代表が「韓日中外相会議の成功的な開催をお祝いする」と挨拶すると朴大統領は謝意を示した後、北東アジアの平和と安定の重要性を説明した。

  朴大統領は北核問題について「私たちにとっては最も大きな安保脅威であると同時に北東アジア地域と世界の平和を威嚇する深刻な不安定要因」としながら 「ミャンマーの変化、米国とキューバ間の関係正常化協議、最近のイランの核交渉進展の中で北朝鮮だけが孤立の道を歩んでおり残念だ」と指摘した。引き続き 朴大統領は「北核や北朝鮮人権問題などを解きほぐす解決策は結局、統一だと信じている」として「これまで米議会が私たちの平和統一の努力を支持したことに ついて感謝して今後も持続的な関心と支援をお願いする」と話した。この日の面談にはペロシ院内代表のほかにチャールズ・ランゲル、サンダー・レビン議員ら 民主・共和両党議員10人が共にした。彼らは3日に出国して日本を訪問する予定だ。
中央日報2015.4.3
http://japanese.joins.com/article/474/198474.html

ナンシー・ペロシ下院議長から大統領就任式招待状をもらって
CBSラジオで「慰安婦の証言は事実。疑うやつは右翼」と発言した人がいましたね
吉松育美さん騒動8 ナンシー・ペロシと慰安婦問題

change.orgがわざわざ安倍昭恵さんを署名に巻き込んで政治利用しようとしたことがバレバレなわけですね
ストーカー被害にあってる吉松さんを助けてあげたいと思った人達を裏切ったままだんまりなわけですね
change.orgが「恣意的に作った民意」で政治を動かされては困るわけですね

ナンシー・ペロシ訪韓について興味深い記事が
【韓国の反応】みずきの女子知韓宣言(´∀`*)さん
『【韓国の反応】韓国人「訪韓した米国議員が韓国に疲労している。日本の歴史ガーを会う人ごとに聞かされて・・・」』
http://oboega-01.blog.jp/archives/1023422760.html

訪韓した「ナンシー・ペロシ」(女)民主党議員など米国下院代表団の一日(4月2日)。会う人ごとに「過去の歴史」(慰安婦など)メッセージを言われて、相槌を打つのに疲労感を感じたようだ。
(数ある翻訳サイトの中でみずきさんのサイトは参考にさせてもらってます(ー人ー))

「疲労感を感じた」のソースがはっきりしないが
(元記事の著者バンダービルド氏がどこで「疲労感を感じた」と判断したのか是非知りたい)

追記2015.5.4
『美しいほどの「日本悪玉論」〜そして韓国による執拗な反日「米議会闘争」は無限に展開されていく』2015.4.30
木走正水(きばしりまさみず)

 米国人当事者たちが韓国の執拗さに、いい加減うんざりしてしまったのです。
 3月以降、米国の外交・安全保障関係者のもとに韓国人が押し掛けてきては「アベの演説をやめさせろ」とうるさく言ってきたからです。
 米国の外交関係者が日本人に会うたびに「日韓関係は――韓国は何とかならないのか。韓国人にはほとほと疲れた」とこぼすのが恒例になったそうです。
 米国の「韓国疲れ」です。
http://blogos.com/article/111239/

慰安婦問題を外交カードに使ってきて今更疲労感も何もないもんだ

米国も最近微妙に態度を変えるつもりな空気が漂ってきているが
日韓のいがみ合いをニヤニヤ眺めてたのはなかったことになりませんよ
ナンシーペロシイヨンス

対米戦争の原因の一つとなった【wiki】排日移民法
また同じことをしたと反省しなさいよと 


【youtube】【水間政憲氏政憲】やはり解体しかない!朝日新聞新体制の欺瞞[桜H26/12/8]
11:15頃~
バターン死の行進日本兵300人のうち1人
水間政憲氏「この人数の中でね、300人に一人くらいしか(日本兵が:筆者)いないんですよ。これで何で・・捕虜虐待して殺すなんて、あり得ないですよ」

水島社長「大体ね、アメリカの歩兵っていうのはトラックで移動してるから」

バターン死の行軍鉄砲担ぐ
水間政憲氏「これがね、これ証拠になるんですよ。この写真。小さく映っちゃってるけど。捕虜を背にして鉄砲担いでるでしょ。日本兵。護送してる日本兵。こんなんで虐殺する雰囲気なんてあるわけないです。周りみんなアメリカ兵で。鉄砲担いでるんですから。」

水島社長「元々バターンで降伏した時、水も食料もなくなってた。このままほっとくと病気、日射病とかデング熱とか、で、そういう中でこのままバターンに置いておいたらみんな死んじまうと。で、もう一つ言うと鉄道もトラックも日本軍にはない。マッカーサーは逃げちゃった。」

水 間政憲氏「逃げる時にまず日本軍に利用されないようにトラックはぶち壊したんですよ。バターン半島が陥落した後、コレヒドールの要塞の攻撃が残ってる。そ れをやりだすとね、捕虜にした一般住民もいるし、兵隊もいるし、そこに被害がね、巻き込まれる可能性があったから。あれ死の行進じゃなくて生きるための行 進だった。」

水島社長「そうそうそう。そういう事情ちゃんと分かっとかないとね。それからその前にコレヒドールも、バターンもそうなん だけど、その前にフィリピン兵は全部死んでる。アメリカ兵はまずフィリピン兵を最初に全部壁に出して全員殺させてからやっとアメリカ兵が出動して戦って負 けたっていうね。」

水間政憲氏「本の中に書いてるんですけどね、コレヒドールの要塞作った、あの、陥落する10年前に。使った労働者、フィリピン人、こそこそこそこそ全員殺してるんだって。秘密を守るために。」

水島社長「私コレヒドール2度ほど行ったことありますけどね。あのぅ、そういうとこですよ。フィリピン大学の歴史の学者けっこう知ってる。実はフィリピン人が200万人だか亡くなったっていうのはほとんどあれ米軍の爆撃とかで、日本軍の攻撃じゃないんだよ。」

水間政憲氏「だってカトリック教会マニラに10数本あって、天守閣かなんか、それ爆撃で壊してしまったのアメリカだから。」

水島社長「今言ったようにこういう検証一個一個やってかないとね。違うよって主張だけじゃだめだってことで。」

水間政憲氏「アメリカがね、そうやってロビイストにやられてるんで、これ復活、バターンが復活してくる可能性あると思うんですよね。これ大体1カ月半くらいで93円で電子版にしてくれるんで」

水 島社長「もう一つ最後に言っておきたいのは、バターンと同じ人数だけ、山下大将降伏してから、これフィリピン大学の教授から聞いたんだけど、同じ数だけ日 向に置かれて水も飲まされずに全部殺された。この人数分だけ日本兵降伏したのは日向に食糧も水もなく放り出されてみんな死んだ。それは全然歴史の中に出て ないですよ。」

水間政憲氏「アメリカだとか朝日だとかがやりそうなこと、先回りしてやってますから。」


電子版というのはこれ
反日歴史認識の「教典」Ⅱ (Voice S)
水間 政憲
PHP研究所
2015-01-30


以前こういうことがあった

【wiki】笹幸恵
略歴
バ ターン死の行進について、フィリピンで行進のルートを4日間かけてたどり、「栄養失調気味の私ですら踏破できた」として、「日本軍による組織的残虐行為」 との批判に疑問を呈する内容の寄稿を『文藝春秋』(2005年12月号)におこなった。これに対し、翌2006年1月、サイモン・ヴィーゼンタール・センターが、 「歴史を誤って伝えるものだ」として、記事を掲載した文藝春秋に謝罪を要求した。体験者の元米軍捕虜は、「事実を著しく歪曲した非常に屈辱的な結論だ」と 抗議文を公表。笹の主張についても、「水や食事をきちんととって歩いた彼女の行程は、当時の状況とかけ離れている」と批判した。後日、文藝春秋は抗議文を 全文掲載した。


「バターン死の行進」記事、ユダヤ人団体が文春に抗議
【ロサンゼルス=古沢由紀子】
  日本軍が捕虜米兵らを炎天下歩かせた「バターン死の行進」に ついての月刊「文芸春秋」の記事が「歴史を誤って伝えるものだ」として、ユダヤ人人権団体 「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)は13日、当地で抗議の記者会見 を開き、文春側に元捕虜らへの謝罪を求めた。

   記事は、同誌の昨年12月号に掲載された「『バターン死の行進』女一人で踏破」。ジャーナリスト の笹幸恵さんが、フィリピンで行進のルートを4日間かけてたどり、「栄養失調気味の私ですら 踏破できた」と報告。「日本軍による組織的残虐行為」との批判に、疑問を投げかけた。

  行進を体験した元米兵でアリゾナ州立大名誉教授のレスター・テニーさん(86)は、文春側に 抗議文を送付。会見で、「水や食事をきちんととって歩いた彼女の行程は、当時の状況と かけ離れている」と批判した。

  同誌編集部は「抗議文などを見ておらず、現段階ではコメントできない」としている。
  同センターは1995年、文芸春秋社の月刊誌「マルコポーロ」の「ナチスのガス室はなかった」と する記事に抗議し、同誌は廃刊になった経緯がある。
(読売新聞2006年1月14日)
記事期限切れのため引用はこちらから
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1391788474/451

レスター・テニーさんは右
ってまた徳留絹枝さんですか(知ってた
レスター・テニー徳留絹枝・マイクホンダ
 http://www.us-japandialogueonpows.org/news-J.htm


捕 虜虐待のうち、私が最も許し難く思っていることは、マッカーサーの部下達が捕虜の死を確認することなく、火葬に付したことである。朝の点呼時に伸びたまま 動けないでいる捕虜がいると、彼らは毛布で二重に包み、紐でしばりつけて運び出して行ったが、脈をとったり、熱を計ったりすることはなかった。つまり死の 確認をすることをしなかった。その結果、生きながらの火葬という世にもおぞましい事件が起きた
http://www.jmcy.co.jp/~goto/Majime/toshio/shonin/shinin02.htm

戦争に勝てば歴史に向き合わなくていいんですか?そういうダブスタ?

週刊新潮2015.3.12号
p41・42(記事画キャプは下)

「辻元清美代議士」に目を掛ける「ケネディ大使」に唖然とする

 いくら政治不信が叫ばれて久しいとはいえ、やはり選良たる国会議員にはそれなりの「品」が求められよう。かつて国会で、「ソーリ、ソーリ」と異様にして執拗な追及をした民主党の辻元清美代議士(54)。彼女にそれを求めるのは詮ないことかもしれないが、米国のキャロライン・ケネディ駐日大使(57)が辻元氏に目を掛けていると聞けば、ただただ言葉を失うしかない・・・・。

「映画やコンサートは慎み、ゴルフにも行かないほうがよい」

 2月20日の衆院予算委員会で、辻元氏は安倍晋三総理に対してこう迫った。仮にも一国の総理に向かって、「息抜きは悪」との上から目線の説教を垂れたわけだ。「ソーリ」の時代から全く成長の跡が見られないが、彼女の「育ち」を考えれば無理もない。

「銭形平次の捕物じゃないんですから」(2001年10月12日付東京新聞朝刊)

 米軍によるアフガニスタン空爆をこう揶揄した過去がある辻元氏は、言わずと知れた社民党出身議員で、反戦非政府組織「ピースボート」を立ち上げたことでも有名だ。そんな「お里」ゆえに、昨年6月、韓国の反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会」が参加する会議に出席①。00年には
「(私は)天皇制を廃止しろとずっと言っています」
 とまで宣うた「過激さ」で知られる。ちなみに彼女の元カレは、先日、仏週刊紙「シャルリー・エブド」の風刺画を転載出版して物議を醸した、日本赤軍の元活動家②の出版社社長である。

 こうした「赤い経歴」を持つ辻元氏を、どういうわけかケネディ大使は「日本を代表する女性議員」として買っているようなのだ。

「人権意識」
「2月12日から14日まで、ブリンケン米国務副長官が訪日していたんですが、その間のことでした」
 と、耳打ちするのは国務省の関係者だ。

「ケネディさんは、東京・赤坂の米大使公邸でブリンケン国務副長官③の歓迎会を開催。そこには、女性の活躍推進を謳う日本の現状を紹介する意味もあり、マスコミや経済界、学界など、各分野の日本人女性も招かれたんですが、『国会議員枠』に選ばれたのが辻元さんだったというんです」

 米大使館も辻元氏も口を噤(つぐ)むが、ケネディ大使の頭の中や如何に。

「実は彼女は、すでに昨年6月、辻元さんと国会内で会っています。ケネディさんは、大使公邸でゲイパーティーを開いたように(本誌14年6月19日号既報)、『人権意識』が強い。日本伝統のイルカ漁に反対しているのもその延長で、『左巻き』の辻元さんと馬が合うんでしょう」(政界関係者)

 そう言われても、勝手に辻元氏を「日本代表」にされては堪(たま)ったものではない。

 国際政治学者で防衛大学校名誉教授の佐瀬昌盛氏が苦言を呈する。

「辻元代議士は以前、『日米ガイドラインは憲法違反』と言い放った札付きの反米議員。彼女を評価するケネディ大使は不勉強、不見識と断じざるを得ません。今回の件に限らず、安倍総理の靖国神社参拝に『失望』とのコメントを出すなど、彼女が外交官として不適格であるのは明白です」

 駐日大使に赴任して1年3カ月。ケネディ大使は全国を「観光」して回ってきたが、一体、日本のどこを見て何を学んだのだろうか。

だってケネディ大使のいとこはシーシェパードの代理弁護士だもん
不吉な使者 キャロライン・ケネディ2 ロバート・ケネディJr.とシーシェパード
ジョン・ケリーだってベトナム反戦運動してたし
45年来のお友達ピーター・ヤロー氏がピースボート水先案内人だもん
吉松育美さん騒動12 ベトナム反戦運動とピースボート 

辻元清美議員が「札付きの反米議員」という評価について
三宅博先生のブログから

週刊新潮「辻元清美代議士に目を掛けるケネディ大使に唖然とする」を読んで。
 多くの日本人は辻元清美代議士を反日及び反米の左翼代議士と思い込んでいる。

反日の部分はその通りであるが、彼女は決して反米の政治家ではない
反日と反米は決して不可分ではなく、また矛盾するものではない。
この両者をセットで考えるから様々な錯誤や勘違いが生じるのである。
観点を変えれば理解しやすいと思う。
彼女やその他の反日政党は常日頃から、平和憲法を守れ、憲法九条を変えてはならないと
主張し行動ている。

しかもこの部分は彼らの主張の核心的部分であり、中心的テーマでもある。
そもそもGHQ、アメリカ占領軍が作った現行憲法を、変えるな守れと主張する政党や政治家が
反米であるはずがない。


巧妙にその姿を隠蔽し変装をしているが、彼らの中心的主張からその実体が鮮明に見えてくる。

換言すれば彼らは米国の意向や、利益のために動く別働隊といえよう。

その代表的政治家である辻元代議士を駐日米国大使のケネディ氏が目を掛けるのは当然ではないのか。
米国の日本支配構造にとって彼らは極めて便利な存在であり、可愛くて仕方がない奉公人と言えよう。
アメリカによる日本に対する巨大な情報工作によって多くの日本人が真実を見ることができなくなってしまっているが
もう少し柔軟に本質を把握しなくてはならないと考える。
http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/c2fb02cdbed4edb1025279464a49c447

全く同感でございます
大雑把に言うと米民主党はコミンテルンとルーズベルトの系譜を継いでいるわけで
辻元清美氏が議員として活動しているのもその延長上にある

①「韓国挺身隊問題対策協議会」が参加する会議に出席
産経ニュース
『慰安婦問題で本紙記者の腕つかみ「説明しろ」 アジア連帯会議、強制連行訴える』2014.6.3
産経新聞挺身隊辻元志位
http://www.sankei.com/politics/news/140603/plt1406030017-n1.html

②日本赤軍の元活動家
辻元清美と第三書館・北川明

③ブリンケン米国務副長官

https://twitter.com/ABlinken/status/566398976849887232
ケネディ大使の粗相のフォローにくじら食べたら評価もアップですよ

ググってたらこんなの出てきた
13
http://www.asahi.com/articles/ASH2F62C4H2FULFA031.html

米国のブリンゲン国務副長官、ソン・キム北朝鮮担当特別代表、ケネディ駐日大使

(´・ω・`)ふーん
拉致問題ってどうして解決しないんでしょうねぇ(棒

12ケネディ辻元清美41
12ケネディ辻元清美42

関連記事はこちらから→【アンブロークン the unbelievable BROKEN story】

ミツジのブログさん
『「“アンブロークン”反対運動で日本公開見送り」を裏付けるソースなし。実際はユニバーサルは今年中、遅れて日本公開の意向』 2015.2.16
http://mituzi.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

この中のLATimesの記事を今更見に行って今更知った
ユニバーサル・スタジオ北京がオープンするようで
「日本では遅らせて公開する」とコメントしたユニバーサル・エンターテインメント会長も北京訪問中だった
ユニバーサルShellアンブロークン
http://www.latimes.com/entertainment/movies/la-et-ct-unbroken-japan-china-20141130-story.html#page=1

ちなみに
"The last thing Universal wants is to be perceived as exploiting anti-Japanese sentiment."
ユニバーサルは反日感情を悪用しているととられるのは避けたい

と書いてあるが慰安婦決議案に関わる人がことごとくアンブロークンにも関わっているため
その白々しい言い訳は通用しない
「避けたい」と言うからにはここが弱点ですよ~みなさん~~~~~(ワラ


米ユニバーサル・スタジオ、北京初のテーマパーク開園へ

[北京 13日 ロイター] - 米ユニバーサル・スタジオは13日、北京に33億ドル規模のテーマパーク、北京ユニバーサル・スタジオを開園することで合意したと発表した。急速に拡大する中国のエンターテイメント市場への参入を目指す同社の13年間の努力が結実する。

 北京ユニバーサル・スタジオは国有企業である北京首旅集団(BTG)[BJTGP.UL]と共同で開発され、「ハリーポッターシリーズ」などの欧米の人気ブランドのほか、中国をテーマとしたアトラクションも開設する。

  ユニバーサル・パークス・アンド・リゾーツのトム・ウィリアムズ最高経営責任者(CEO)は北京での記者会見で、同テーマパークは中国国内にとどまらず国 外からも来場者を呼び込むことを目指しているとする一方、上映したビデオではハリウッドの映画監督スティーブン・スピルバーグ氏が自ら設計に加わると語っ た。

 北京ユニバーサル・スタジオは米ウォルト・ディズニー(DIS.N: 株価, 企業情報, レポート)が建設中で来年完成予定の44億ドル規模のテーマパークや、米ドリームワークス・アニメーションSKG(DWA.O: 株価, 企業情報, レポート)が16年の完成を目指して現地パートナーと共同で建設中の31億ドル規模のテーマパークと競合する。この2つのテーマパークは上海にできる。

 ユニバーサルは開園日についてはコメントを控えたが、地元新聞は2019年と伝えている。

  米ケーブルテレビ最大手のコムキャスト(CMCSA.O: 株価, 企業情報, レポート)のメディア・娯楽部門であるNBCユニバーサル傘下のユニバーサル・スタジオは、カリフォルニア州ロサンゼルス、フロリダ州オーランド、大阪と シンガポールの4カ所でユニバーサル・スタジオを運営している。

 コムキャストの13年のテーマパーク収入は総額10億ドル。

 ユニバーサルとBTGは北京ユニバーサル・スタジオの建設と運営に向けて合弁会社2社を設立する。建設会社にはBTGが70%、運営会社にはユニバーサルが70%それぞれ出資する。
REUTERS2014.10.14
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I306Q20141014


【エンタメよもやま話】
USJを“札束で”パクる中国…北京に東京ディズニー超えパーク
ユニバーサルスタジオ日本

 さて、今回の本コラムはテーマパークのお話です。

  関西でも、もはや単なるテーマパークの域を超え、関西経済の牽引(けんいん)役とまで言われる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此 花区)をはじめ、米ロサンゼルスやフロリダ州オーランドなどで米映画が題材の「ユニバーサル・スタジオ」を展開する米娯楽大手「ユニバーサル・パークス・ アンド・リゾーツ」が、中国の企業グループと共同で、北京に中国初となるユニバーサル・スタジオを開園すると10月13日に発表したのです。

  しかし皆さん、よく考えてみましょう。既に以前の本コラムでも散々ご紹介したように、中国ではビミョーに顔が崩れたミッキーやドラえもんやキティーちゃん がはしゃぎ回る怪しい偽テーマパークや、世界の有名観光地を丸ごとパクった“パクリ街”が大人気です。そういう無節操なパクリ行為に目をつぶり、中国側の “誘致ラブコール”にホイホイ乗ってしまうのは、いかがなものかと思いませんか?。

 というわけで今回は、北京にユニバーサル・スタジオが初登場する背景とともに、そうした数々の問題や疑問点にも迫ってみたいと思います。

世界5カ所目の「ユニバーサル・スタジオ」
  10月13日付米業界誌ハリウッド・リポーターや米紙ロサンゼルス・タイムズ(いずれも電子版)など、欧米メディアが驚きをもって一斉に伝えましたが、こ の北京のユニバーサル・スタジオ、建設はユニバーサル社と北京首寰文化旅遊投資有限公司(BSHインベストメント)、そして中国の国営企業など計4社の企 業体で行うそうです。

 ユニバーサル・スタジオとしては全世界で5カ所目で、アジアではUSJ、シンガポールに続いて3カ所目で、開園時期など詳細は未定な部分が多いのですが、広さは約120ヘクタール、総事業費は33億ドル(約3500億円)と、大変な規模の施設となります。

 実際、広さ約120ヘクタールというと、本家ハリウッド(172ヘクタール)よりは小さいですが、USJの2倍以上で、シンガポールのパークに東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を合わせた広さとほぼ同じくらいというから驚きます。

  ここにアトラクション(遊戯施設)のほか、ホテルや映画館、飲食・物販などを含む複合娯楽施設を併設しますが、遊戯施設は日米のパークでおなじみの「ハ リー・ポッター」や「スパイダーマン」などに加え、中国独自のものも数多く取り入れ、中国人民に強くアピールする内容になるようです。

  実は中国側は、何と13年も前からユニバーサル側に“何とか誘致をお願いします”と申し入れ続け、協議を続けてきたそうです。しかし13年前といえばまだ 中国経済や中国人の購買力が今ほど世界に影響力を与えてはいなかったことに加え、政治的な問題や大人の事情など、さまざまな課題があり、なかなか誘致が実 現しなかったようです。

 しかし今やすっかり事情は変わりました。ご存じのように、今の中国市場はハリウッドにとって日本を上回る上得意客。昨年公開された大ヒットシリーズの第3弾「アイアンマン3」は米中合作のうえ、ハリウッド初の中国版が作られ大きな話題となったほか、今夏公開のこちらも大ヒットシリーズ「トランスフォーマー/ロストエイジ」も米中合作でかなり中国寄りの作風となったことで物議を醸しました。

 その証拠に、北京でのパーク開業について発表した当事者らの挨拶にはトホホ感が漂っています。

 ユニバーサル社のトム・ウィリアムズ会長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれは(中国企業グループと)手を取り合い、高い人気を誇る西洋のエンターテインメントと中国の豊かな文化遺産にスポットを当てたユニークな経験を(このパークで)ご提供します」と誇らしげに宣言したのはいいのですが、“昨今、世界的な大問題に発展している北京での深刻な大気汚染問題についてはどうお考えですか”という記者団からの鋭い質問には「既に劇的に改善している」などと平然と言ってのけ、皆を唖然(あぜん)とさせました。

TomWilliamsUniversal北京
(画像→http://usa.chinadaily.com.cn/travel/2014-10/16/content_18753466.htm)

中国、世界最大の「海賊版DVD生産国」で
  一方、中国側を束ねるBSHのドゥアン・チャン会長は「ユニバーサル・スタジオは世界最高のテーマパーク。中国人は映画やエキサイティングな娯楽が大好き ですからね」と大喜び。 さらに「この13年間で中国人民の生活水準は大きく改善した。いまや毎年2億5000万人が北京を旅行するようになった。この巨 大市場はわれわれの計画に自信を与えてくれる」と、経済発展により中産階級が激増した現状に胸を張りました。

 しかし中国といえば世界最大の海賊版DVD生産国で、ハリウッドの長年の宿敵です。

 さらにパリのエッフェル塔からロンドンを模した「テムズタウン」まで、世界の観光地を丸ごと模倣する“パクリ街”や「ハリー・ポッター」に登場するホグワーツ魔法魔術学校にそっくりな美大で世界の失笑を買いました。

 しかし、そんな“著作権無法地帯”にパークを建設するのは、中国が米映画や米の娯楽産業にとってこれからさらなる最有望市場になるのが確実だからです。

  7月2日付米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は、中国のコンサルタント会社の集計を引用し、今年上半期の中国での米映画の総興行収入が前年同期比22% 増の21億6000万ドル(約2300億円)とかつてない伸びを見せ、国産を含む全映画興収の52%と、遂に5割を超えたと報じました。

  ちなみに米国の方は前年同期比1・4%減で、2012年の同時期と比べると3・5%減と振るいませんでした。また米大手リサーチ会社レントラックの上級メ ディアアナリスト、ポール・ダーガラベディアン氏はニューヨーク・ポスト紙に対し、2018年には中国が米国を抜いて世界最大の映画市場になると断言しま した。

 とはいえ、これで北京のユニバーサル・スタジオがハリウッド映画のテーマパークとして独り勝ちできるかといえば、それほど世の中、甘くないようです。

 中国の市場をめぐっては、来年、上海に、中国本土としては初めてディズニーランドが開業するほか、人気アニメ「シュレック」のシリーズなどで知られる米ドリームワークスアニメーションも同じ上海にテーマパークの建設を計画しているといいます。

 さらに、米大手コンサルタントAECOM(エーイーコム)によると、中国では2012年と13年の2年間で12カ所のテーマパークが新設されたほか、2020年までに中国では59カ所のテーマパークが新設されるといいます。

  そして、これだけではありません。中国一の大富豪、王健林(ワン・ジェンリン)会長(60)率いる中国の不動産開発大手で、2012年には米第2の大手映 画館チェーン、AMCエンターテインメントを26億ドル(約2800億円)で買収し、世界最大規模の映画館チェーンとなった「大連万達集団(ワンダ・グ ループ)」が、2020年までに中国で子供向けの小規模テーマパーク「ワンダ・ベイビー・キング・パーク」を何と200カ所も新設するというのです。

  中国には12歳以下の子供が2億2000万人います。これは全人口の15%にあたるのですが、このうち12・7%は8歳以下なのです。こうした子供たちが 誕生日のパーティーを楽しんだり、家族で食事しながらの写真撮影といった特別なイベントを催したりできるためのテーマパークだそうで、大きさは1カ所が 3000~5000平方メートルになるそうです。

 いろんな意味で、中国がテーマパーク大国になるのは間違いなさそうです。(岡田敏一)

   ◇

【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部などを経て現在、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。
産経WEST2014.11.7
http://www.sankei.com/west/news/141107/wst1411070011-n1.html


北京に世界最大級のユニバーサルスタジオ建設、2019年開業予定―中国メディア
ユニバーサルスタジオ北京完成予定図

2014 年10月14日、無邪気で可愛い、世界中で大人気のアニメキャラクター「ミニオン」が飛び跳ねるステージで、ユニバーサル・パークス&リゾーツの社長を務 めるトム・ウィリアムズ氏は、満面の笑みを浮かべた。ウィリアムズ氏と首都旅遊集団・北京首寰文化旅遊投資有限公司の段強(ドゥアン・チアン)董事長はそ れぞれ、色どり鮮やかな絹織物の両端を持ちあげた。その絹織物が軽く舞い落ちると、光り輝くテーマパーク、近く着工予定の「北京ユニバーサルスタジオ」の 完成予想図が登場した。北京晨報が伝えた。

2001年から現在まで、13年にわたる準備期間を経て、ユニバーサルスタジオがとうとう北 京にやって来ることが決定となり、北京-ハルビン高速道路と東六環路の交差点西北側に建設されることとなった。ウィリアムズ社長は13日、北京ユニバーサ ルスタジオは、世界で最大規模のユニバーサルスタジオになると確証した。

▼建設予定地は、北京-ハルビン高速道路と東六環路の交差点西北側
同 プロジェクトは、北京市通州区に建設され、北京-ハルビン高速道路と東六環路の交差点の西北側で、敷地面積は120ヘクタール。ユニバーサルスタジオの建 設に伴い、多くのショッピング・飲食・娯楽施設が、ユニバーサルスタジオ大通りに建設される。また、世界初のユニバーサルスタジオをテーマとしたリゾート ホテルが、リゾートエリアの核心部として建設される。リゾートエリアの総面積は400ヘクタール、続々と開発計画が練られている最中だ。

▼アトラクションの特徴は「中国テイスト」、詳細は明かされず 
ウィ リアムズ氏は、テーマパークのアトラクションについて、「少し前、人気映画『ハリー・ポッター』の世界を再現したエリアを創り、各テーマパークですこぶる 好評を得た」と語った。だが、北京ユニバーサルスタジオにどのようなアトラクションが登場するのかについては、テーマパーク総指揮官の考えは、まだ煮詰 まっていないようだ。

ウィリアムズ氏は、「一つ言えるのは、北京ユニバーサルスタジオには、他のテーマパークにもある典型的なアトラク ション以外に、中国人に深く浸透している中国の故事や文化など、中国特有の見どころも出来上がることで、来場者に特別な体験をしてもらう。『中国テイス ト』に関心が集まるのは、当然のことだ」と指摘。ディズニーにとっての中国テイストが「ムーラン(訳注:中国の伝説『花木蘭』を題材に制作されたディズ ニー映画))」ならば、ユニバーサルスタジオにとっての中国テイストは一体何だろうか?また、どのような古典的なアトラクションが北京に現れるのだろう か?

ウィリアムズ氏は、記者から執拗な質問攻めにあっても、口を開こうとはしなかった。「北京ユニバーサルプロジェクトは、正式な認可 を得たばかりであり、その詳細については、下段階ではコメントできない。テーマパークの具体的詳細や開業予定日については、今後公表する」とだけコメント した。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)
RecordChina2014.10.14
http://www.recordchina.co.jp/a95716.html

なるほどねぇ
色々お察しだわ
所詮は金でございますwwww

そのために我々はずっと「捕虜虐待」で責められ続けるんですけど
yahooスワップ終了コメントどーしようもない駄文 服部弘一郎 

 ラバウル裁判における日本側弁護人、松浦義教氏の緻密な日記のうち、裁判終了後に記した感想を紹介しておきたい。レポートの性格を知る一助になるはずである。

 松浦氏は、初期の裁判では「真実こそ力である。真相を明らかにしさえすれば被告は救われる」という姿勢であったが、「それはまったく甘かった。彼らは真相を求めているのではない。処刑処罰の手掛かりを求めているだけだと悟った」(『真相を訴える』、元就出版社、平成9年)と記している。
【人食い日本兵】「朝日」のニューギニア慰安婦報道 

これ以上一体何の責めを負わねばならないというのか 

ハワイ独立運動だって 
この記事に出てきた「100年マラソン」という本について記事があった

【あめりかノート】
中国「100年のマラソン」戦略 古森義久

 「日本の首相の靖国参拝は中国への再度の侵略への精神的国家総動員のためなのだ」
 「日本の宇宙ロケット打ち上げはすべて弾道ミサイル開発のため、プルトニウム保有は核兵器製造のためだ」

 米国の中国軍事戦略研究では第一級の権威とされるマイケル・ピルズベリー氏が2月3日のワシントンでの討論会で現在の中国指導部内では日本について以上のような断言が堂々となされていることを指摘した。中国側の明確な記録にも残るこうした独断に日本側は正面から論争を挑み、正すべきだと同氏は提言するのだった。

 1970年代のニクソン政権から現オバマ政権まで一貫して国防総省の中国軍事動向を調べる要職にあったピルズベリー氏は最新の自著「100年のマラソン=米国と交代してグローバル超大国になろうとする中国の秘密戦略」を紹介し、議論する集いでそんな発言をした。

  この書の内容は衝撃的である。もう40年以上も中国の対外戦略を研究してきた同氏が中国は「平和的台頭」や「中国の夢」という偽装めいたスローガンの陰 で、実は建国から100周年の2049年を目標に経済、政治、軍事の各面で米国を完全に追い抜く超大国となり、自国の価値観や思想に基づく国際秩序と覇権 を確立しようとしている-と総括するのだ。

 同書がいまワシントンの外交政策関係者たちの間で熱っぽい議論の輪を広げているのは、米国側 のこれまでの対中観や対中政策が著者自身の認識も含めて根本から間違っていた、と断ずるからである。米国の官民は中国に対し「欧米や日本の犠牲になった貧 しく弱い国」との認識から始まり、「建設的関与」により中国を最大限に支援してその根幹を強くし、豊かにすれば、国際社会への参加や協力を強め、西側に同 調すると考えてきたが、それは巨大な幻想だった、と強調するのだ。

 だから同書は米国側の年来の「対中関与は協力をもたらす」「中国は民主主義へと向かっている」「中国は米国のようになりたいと願っている」という想定はみな錯誤だったとも断じる。そのうえで次のようにも指摘する。

 「中国共産党の中核は米国が実は中国の現体制を骨抜きにし、国際的にも封じ込めて変質させ、米国主導の国際秩序に従属的に参加させる意図だと長年、みてきた」

 「しかし中国指導部は米国の主導と関与の誘いに従うふりをしながら、国力を強めて米国の覇権を奪い、中国主導の国際秩序を築く長期戦略を『100年のマラソン』として進めている」

 ピルズベリー氏によると、中国はその世界覇権への野望の主要手段として「現在の日本は戦前の軍国主義の復活を真剣に意図する危険な存在だ」とする「日本悪魔化」工作を実行してきた。アジア諸国と日本国内をも対象とするこの反日工作は日本が米国の主要同盟国として安保と経済の大きな柱である現状を突き崩すことを目的にするという。冒頭の中国の日本糾弾もその路線に含まれるわけである。

 この書は日本の対中政策形成のうえでも重視すべき新たな指針だろう。(ワシントン駐在客員特派員)
産経ニュース2015.2.15
http://www.sankei.com/world/news/150215/wor1502150021-n1.html

(´・ω・`)一応ググってみるか
とググったらwikiまである人だった→【wiki】Michael Pillsbury
ぽっと出たライターさんとかでは全然なかった(すまぬ

ツイッターもあったぞ→https://twitter.com/mikepillsbury/
ここから本の宣伝を見に行ったら

100年マラソン宣伝
http://100yearmarathon.com/

空に二つの太陽があり得ないように
世界に2つの帝国はあり得ない -孔子


(´・ω・`)ゲンナリ

追記2015.3.1
文明の衝突234
 

【緯度経度】
NYタイムズは「レッテル貼りの偏向」報告 朝日批判に侮蔑的な「右翼」連呼

  米国大手紙のニューヨーク・タイムズは、日本でいま朝日新聞の慰安婦報道の誤報や虚報を批判するのは「右翼(Right wing)」の「国粋主義者 (Nationalist)」たちだと断じ続ける。その真の主導役は安倍晋三首相なのだとまで示唆する。朝日新聞自身が認める大誤報を論じること自体が言 論弾圧だというのだ。

 ニューヨーク・タイムズのこの種の用語法は「不当なレッテル貼りの偏向」だとする報告が、米国のニュースメディア研究機関「メディア調査センター(MRC)」 から発表された。1987年創設のMRCは民間の保守系とされる独立調査機関である。活動目的の一つは「米国の伝統的な価値観を崩す主要メディアのリベラ ル的偏向を科学的な調査で証明し、指摘する」ことだという。実際にその種の偏向実例を提起する活動は米国のメディア界や政界で広く知られてきた。

 MRCの今回の報告はとくに、ニューヨーク・タイムズ12月3日付のマーティン・ファクラー東京特派員の「日本の右翼が戦史を書き換え、(朝日)新聞を攻撃する」という見出しの記事を主題としていた。

 「ニューヨーク・タイムズのレッテル貼りの偏向はこの記事のようにグローバルに広がる。同紙によれば欧州もアジアも危険で不快な右翼どもに満ち満ちているというのだ」

 「ファクラー記者は自分たちが悪者とみなす日本側の相手は『超国粋主義者』という偏向の呼称では不十分とみなし、『右翼』というレッテル言葉を記事中のすべての段落で使っていた」

 実際にファクラー記者のこの記事は「右翼」という用語を10回以上も連発していた。すべて朝日新聞の慰安婦問題誤報を批判する側への決めつけだった。その表現に従えば、誤報を厳しく批判した朝日新聞第三者委員会も「言論弾圧の右翼」となる。

 だがニューヨーク・タイムズの記事には「右翼」についての定義も説明もない。語感として排他、独裁、さらには無法などという政治志向を思わせるだけなのだ。この記事でのその使い方からすれば、非民主的なファッショまでを連想させる侮蔑的な言葉だともいえる。

 この報道姿勢に対しMRC報告は同紙が「右翼」のレッテルを貼るのは米国内の保守派に加え、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相やポーランドの政治家の同性愛志向に反対するメディア、そして日本の安倍首相らだとして「同紙にとって全世界でとにかく悪いのは『右翼政治家と右翼メディア』なのだ」と、からかい気味に批判していた。

  事実、ニューヨーク・タイムズは最近の社説やソウル発記事でも安倍首相を「右翼首相」と呼び、「安倍政権が朝日新聞への威嚇運動を奨励している」と断じて いた。日本国民が民主主義的な方法で選んだ首相に「右翼」という反民主主義的な決めつけをにじませたレッテルを根拠を示さないまま貼るのは、偏向した断定 としかいえないだろう。同紙は非民主的な独裁国家の元首の習近平氏や金正恩氏にはそんなレッテルを貼らない。

 言語の機能を研究する意味 論の権威S・I・ハヤカワ氏の分類に従えば、この種の断定の、ののしり言葉は一見、客観的な意味を持つように響きながら、実は使い手の主観的な嫌悪の情を 表しただけの「イヌの吠え言葉」(反対は「ネコのなで言葉」)と呼ばれるそうである。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)
産経ニュース2014.12.27
http://www.sankei.com/world/news/141227/wor1412270014-n1.html


(元記事が見つからないとツイートしたら親切な人が教えてくれた(感謝感謝(^^)
mrcNewsBusters
左翼偏向メディアをあばく&戦う
テキサス親父さんもpropaganda busterだもんね

mrcNewsBusters
"New York Times: All Around the World, It's the 'Right-Wing Media' That Takes the Blame"
http://newsbusters.org/blogs/clay-waters/2014/12/03/new-york-times-all-around-world-its-right-wing-media-takes-blame#main-content
寄稿記事みたいですね

コメント欄には日本について何かぐじぐじ書かれてるんだろうと思いきや

NYTimes Blames 'Right-Wing Media' All Around the World
Look out, NYTimes, there's a Right-Wing Media monster under your bed!
*BOO!*
(NYTさん!ベッドの下にウヨクおばけが隠れてるわよ!)

There is no right wing media in North Korea, only government controlled media....
Kind of like the NY Times dream actually
(政府が言論統制している北朝鮮には右翼メディアはないよね。NYTの理想なんだろうけどさ)

Karl Marx would be too conservative for Mr Fackler
(ファクラー氏にとってはカール・マルクスも保守過ぎるんだろうよ)

こんなんだった(゚∀゚)hahaha*
アメリカのこういう人の声は今まで意図的に遮断されてきたのかな・・・

参考
アサヒる朝日の捏造友達ニューヨークタイムズ
NYTマーティン・ファクラー、新聞への信頼回復を語る(爆) 

アンブロークン過去記事→【アンブロークン the unbelievable BROKEN story】

ミンディ・カトラーと慰安婦とアンブロークン
 補足資料
慰安婦問題で日本を責め続けるミンディ・カトラー 資料編

「政府、軍による組織的強制徴用なし」「女性基金受け取り、韓国政府が脅して阻んだ」等
米議会調査局が報告書


【ワシントン=古森義久】  米国議会調査局は 日本の慰安婦問題に関する決議案に関連して議員向けの調査報告書 をこのほど作成した。同報告書は安倍晋三首相の一連の言明を「矛盾」と批判しながらも、 焦点の「軍による女性の強制徴用」については軍や政府が全体としてそうした政策をとって はいなかったことを認める見解を明らかにした。

  同報告書はさらに決議案の日本側へのこれ以上の謝罪要求に懐疑を示し、賠償を求めれば、 日本側から原爆の被害者への賠償請求が起きかねないという懸念をも表明した。

  議会調査局の専門家により3日付で作成された「日本軍の『慰安婦』システム」と題する同報告書は議員の審議用資料で23ページから成る。

  いわゆる慰安婦問題の主要争点とされる「日本軍による女性の強制徴用」について同報告書 は「日本軍はおそらくほとんどの徴募を直接に実行はしなかっただろう。

  とくに朝鮮半島ではそうだった」と述べ、いま下院に提出されている慰安婦問題での日本糾弾の決議案が「日本軍による20万人女性の性の奴隷化」という表現で非難する日本軍による組織的、政策的な強制徴用はなかったという趣旨の見解を示した。

  しかし同報告書は安倍首相らの強制徴用否定の言明について
(1)慰安婦システムの一部分である「徴募」だけの否定の強調は軍が大きな役割を果たした慰安所の設置や運営、慰安婦の輸送、管理などを矮小(わいしょう)化する
(2)一部の言明は徴用にはいかなる軍の強制もなかったと受け取られ、日本政府自身の 調査をも含む元慰安婦らの証言に矛盾する-と批判し、「強制性」の最大の論拠としては 2002年に米英両国で出版された「日本の慰安婦」(田中ユキ著)という英文の書を挙げた。

  同報告書はその一方、日本政府が慰安婦問題に対して1990年代前半から「アジア女性基金」の設立などで謝罪や賠償の努力を重ねてきたことを詳述し、「同 基金は元慰安婦たちに償い、助けるための日本政府の真実の努力だ」して、女性たちによるその基金からの賠償金の受け取りを韓国政府が事実上の脅しにより阻 んだとして非難した。

  同報告書はとくに賠償について政府間ではすでに対日講和条約や日韓関係正常化で解決ずみとの見解を示し、もし諸外国が日本にいま公式の賠償を求めれば、「日本側は戦争中の東京大空襲の死者8万人や原爆投下の被害への賠償を求めてくる潜在性もある」とも指摘した。

   下院決議案は日本の首相や政府に改めて謝罪の表明を求めているが、同報告書は河野談話や歴代首相の「アジア女性基金」賠償受け取りの女性への謝罪の重要性 を強調し、 「それでも不十分だとする批判者たちはなぜ不十分なのか理由を明示していない」として、謝罪要求への懐疑を明確にした。

 同決議案はさらに米側の一部が「日本の国会での謝罪決議」を求めることに対しても、 「そうした決議が成立する見通しはきわめて低い」として、この種の要求の非現実性を指摘する形となった。
産経新聞2007.4.12
(記事期限切れにより引用はこちらから)
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1176337564/l50
田中ユキ=田中利幸氏


米議会調査局(CRS)レポートbyLarry Niksch 2007.4.3
http://japanfocus.org/data/CRS%20CW%20Report%20April%2007.pdf

WSJ林由佳氏の記事
『慰安婦問題、米国は吉田証言や朝日の記事に影響受けず』
「4人の専門家――ジョンズ・ホプキンス大学のデニス・ハルピン氏、アジア・ポリシー・ポイントのミンディ・コトラー氏、ジョージ・ワシントン大学のマイク・モチヅキ氏、戦略国際問題研究所のラリー・ニクシュ氏――は2007年に米下院を通過した「アメリカ合衆国下院121号決議」の草案に関わった。」
ミンディ・カトラーと慰安婦とアンブロークン

米下院‘慰安婦決議案’採択の影の主役 コトゥラー氏

 米下院の日本軍慰安婦決議案採択の主役は日系3世のマイケル・ホンダ議員(民主)だ。しかし彼を後押しする人がいなかったら決議案が全会一致で採択されるのは難しかったはずだ。影の主役の1人がミンディ・コトゥラー氏だ。

 ワシントンの非営利研究団体アジアポリシーポイント所長のコトゥラー氏は今年1月発議されたホンダ決議案の草案を作成し、2月には下院外交委慰安婦聴聞会でオランダ出身の元慰安婦オヘルンさんの証言を主導した主人公だ。

 コトゥラー氏は昨年まで慰安婦問題についてあまり知らなかった。その彼女に昨年4月、慰安婦決議案を扱っていたヘルピル下院国際関係委専門委員が連絡した。エバンス当時下院議員(民主、引退)が発議した決議案を検討してほしいという注文だった。

 名門女子大学のスミス大学で行政学科歴史学(中国歴史)を勉強した後、エール大で国際関係学を専攻しながら日本問題を研究してきたコトゥラー氏は、その時から各種史料を読みながら研究し始めた。

 「研究してみると、日本は大きな罪を犯し、今でも反省していないということをはっきりと知ることができた。このため決議案は積極的に推進していかなければならないという意見を出した」。コトゥラー氏は先月31日、中央日報とのインタビューでこう語った。

 彼女は、「責任はない」という日本の主張に反論する史料と資料をエバンス議員側に供給した。エバンス決議案が廃棄されると、ホンダ議員と呼吸を合わせた。

 コトゥラー氏は慰安婦聴聞会を控えて悩んだ。「韓国の女性だけでなく外国人の女性が証言すれば、大きな反響を呼ぶと考えた。多くの史料を読んだ後、オヘルンさんのことを思い出し、オーストラリアの所在地を把握して連絡した」。

 コトゥラー氏は彼女の証言を成功させるため旅行経費も負担した。こうした事実を知った韓国人団体らは寄付金を集め、経費を支援した。

  日本政府は決議案を阻止するため「日本は何度も謝罪し、歴史教科書にも慰安婦問題を記述している」という書簡を米下院議員らに2度送った。その度にコトゥ ラーさんは「明確な謝罪はしたことがなく、日本教科書は歪曲されている」という反論文と関連資料を下院議員らに提示した。

 チェイニー副大統領室は6月、ワシントンポスト紙に「日本の責任ではない」という広告を出した日本議員40人余についてコトゥラー氏に尋ねた。コトゥラー氏は日本議員らの性向を分析しながら「日本議会主流の歴史認識がこのように歪曲されている」と指摘した。

 コトゥラー氏は「日本側から何度も脅迫を受けたし、ワシントンの日本大使館はもちろん、彼らと一緒に働く米国人らから‘嫌がらせ’を受けたが、正しいことをしたので気にしていない」と語った。
中央日報2007.8.2
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=89882&servcode=200&sectcode=200


「国連安保理常任理事国が日本の慰安婦歪曲を防ぐべき」

 国連安全保障理事会常任理事国が安倍政府による慰安婦歴史の歪曲を防がなければならない--このような内容を含んだ寄稿が15日(現地時間)、米ニューヨーク・タイムズに掲載された。米研究組織「アジア・ポリシー・ポイント(APP)」のミンディ・カトラー所長は、この寄稿を通じて「国連安保理常任理事国は人身売買と性奴隷に対する歴史的な記録を安倍政府が歪め否定していることに対して反対の意を明確にすべき」と明らかにした。

  カトラー所長は「特に、米国は友邦国である日本に人権と女性の権利が米国外交政策の軸であることに気づかせる必要がある」とし「我々が声を出さなければ、 我々もまた日本の慰安婦の否定に関わるだけでなく、性暴行が介入した戦争犯罪を終息させようとする国際的な努力さえ弱化させてしまう」と強調した。

  カトラー所長は長文の寄稿で「安倍内閣は、慰安婦の歴史をひっくり返す作業を第2次大戦当時の日本の栄光と現在の国家的自尊心を取り戻す必須要素と考えて いる」とし「しかし、これによって日本は人権蹂躪(じゅうりん)を防ぐための国際社会の努力から出遅れ、戦争犯罪の処罰のいて責任あるパートナーと見なさ れているところからも遠ざかっている」と批判した。

 カトラー所長は続いて、第2次大戦当時、日本軍によって強行された女性人権の蹂躪を提示し、安倍政府の慰安婦否定を強く批判した。カトラー所長は「日 本軍人はフィリピン・バタン島で米国人看護師を性暴行し、オランダ女性は子供を食べさせるためにジャワの修道院に身体を投げ出さなければならず、スマトラ で難にあった英国とオーストラリア女性たちは捕虜収容所で餓死したくなければ軍の売淫窟に行かなければならない両者択一を迫られた」とした。

  また「中曽根康弘前首相の回顧録には、彼が第2次大戦中に日本軍将校として慰安所を運営したという内容が出てくる」とし「しかし、こんにち日本軍の慰安所 介入をめぐり(安倍政府からは)強い異議が提起されている」と批判した。カトラー所長は「戦時性暴行と女性の性的な動員を防ぎたいと願うとき、歴史を否定 する安倍政府の試みは見過ごせない」と強調した。

 カトラー所長は2007年、米国下院における日本軍慰安婦決議案の通過を率いた民間要人の一人だ。
中央日報2014.11.17
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=192817&servcode=A00&sectcode=A00


NYT"The Comfort Women and Japan’s War on Truth" 2014.11.14
http://www.nytimes.com/2014/11/15/opinion/comfort-women-and-japans-war-on-truth.html?smid=tw-share&_r=0

かんこく! 韓国の反応翻訳ブログさん
『「日本軍人ら和少年籠絡、米看護婦、性的暴行」NYTへの衝撃寄稿文』
http://kankokunohannou.org/blog-entry-1400.html
「これとともに、一部ではオランダの少年たちを含めた若い男性らが日本軍人たちの性癖(proclivities)を満足させるよう強要され、日本軍がフィリピン・バターン島の総合病院に勤務していたアメリカの看護士に性的暴行したという衝撃的な事実も公開した。」

(´・ω・`)書きたい放題やね・・・ 

過去記事はこちら→【アンブロークン the unbelievable BROKEN story】

ミンディ・カトラーと慰安婦とアンブロークン
 補足資料

ミンディ・カトラーinCCTV(中国中央電視台)
『Yasukuni is not Arlington: U.S. analyst』
mindy kotler CCTV
https://www.youtube.com/watch?v=lEWB2RamUGw

アメリカの「反日女傑」M・カトラー氏とはどんな人物なのか

  日本と中韓との歴史戦争のカギを握るのはアメリカである。いくら強制連行が否定されても、アメリカでは「慰安婦=性奴隷」説が広まっていく一方だ。そこに は中韓が頼りにする“反日女傑”の存在があった。産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が現地からレポートする。

 * * *

「河野談話は日本の閣議決定ではない! だから日本政府の公式の謝罪ではない。日本は慰安婦に公式に謝罪しなければならないのです!」

 8月19日、ワシントンの大手研究機関「ヘリテージ財団」主催の東アジアの歴史認識についてのシンポジウムだった。

 傍聴席のど真ん中のアメリカ人女性が壇上のパネリストに激しい怒声を浴びせた。そのパネリストが日本政府の慰安婦への謝罪は河野談話でもう済んでいるという見解を語ったことに対してだった。その女性は日本の謝罪は河野談話だけでは決して済まないと糾弾するのだった。

 この女性が近年、もっぱら慰安婦問題で日本を責め続けているアメリカ人の活動家ミンディ・カトラー氏だった。

 カトラー氏は公式にはワシントンに拠点をおく「アジア政策ポイント」という小さな研究機関の代表である。だが「研究」といっても、その実態はよくわからない。

 きわめて明確なのはカトラー氏が慰安婦問題では日本を悪役と決めつけ、非人道的な犯罪国家であるかのように断じてきた人物だという事実である。その非難は一方的、高圧的、破壊的であり、「日本叩き」とか「反日」という表現でくくらざるをえない。

 ワシントンでは日本関連のシンポジウム類の開催が多い。カトラー氏はそれらに頻繁に顔を出し、「日本の民主主義はなお未成熟だから」とか「安倍晋三は危険な政治家だ」というようなとげとげしい発言を繰り返してきた。

 アメリカ議会下院は2007年7月、慰安婦問題での日本非難決議を採択した。同決議は「日本軍が組織的に女性を強制連行し、20万人の性的奴隷にした」との誤った断定に基づいていた。

 カトラー氏はこの決議の推進でも大きな役割を果たしていた。だが彼女のそうした動きは日本側ではあまり知られていない。
※SAPIO2014年12月号
NEWSポストセブン2014.11.7
http://www.news-postseven.com/archives/20141107_285065.html


慰安婦問題で日本糾弾のM・カトラー 日本社会の実態知らず

 アメリカでは「慰安婦=性奴隷」説が広まっているが、そこには中韓も頼りにする“反日女傑”、ミンディ・カトラー氏の存在があった。産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が、カトラー氏の素顔に迫った。

 * * *

  近年、もっぱら慰安婦問題で日本を責め続けているアメリカ人の活動家ミンディ・カトラー氏。なぜ慰安婦問題にこだわり、日本糾弾を続けるのか。同氏には日 本研究や日本在住の実績はない。スミス・カレッジで中国の歴史を学び、エール大学の大学院では国際関係を専攻したという。

 女性の人権抑 圧や人権問題一般に人道主義の観点からの取り組みをした経歴もない。日本の慰安婦について研究した実績もなかった。同氏がもし女性の人権を本格的に提起す る活動家ならば、中国の女性の人権抑圧を「一人っ子政策」や「男児優先」といった観点から非難してもよいはずだ。しかし中国の現在の人権問題にはなんの言 及もせず、70年以上前の日本の問題だけを追及するという奇異さなのだ。

 カトラー氏は1991年にワシントンに「日本情報アクセス・プロジェクト」という小規模の調査機関を開いた。だがまもなく閉鎖に追いこまれ、現在の「アジア政策ポイント」へと発展解消させた。前者では会員や出資者が少なく、経営が難しくなったのだという。

 同氏は自分の誕生日の8月4日がオバマ大統領の誕生日や河野談話の発表の日と同じだという事実を誇らしげによく語る。だが生年は伏せたままである。おそらく60歳前後だろう。

  カトラー氏は自分と意見の異なる相手にはすぐ「右翼」とか「歴史修正主義者」というレッテルを貼る。とくに安倍首相に対してはいつも「右翼」と呼び、「ホ ロコースト否定者」扱いをする。「アベは日本国民の個人の自由を奪おうとする」とまで断じる。カトラー氏の述べる日本の状況は以下のようでもあった。

「いまの日本は右翼が非常に強く、多数の政治家、歴史学者、新聞記者らがその恐怖におののき、政府に反論できない。彼らは自宅に深夜の脅しの電話や、不審な物品を受ける。アメリカ人学者多数も同様に脅迫を受けた」

 米人学者が日本の右翼に脅かされるというのだ。日本社会の実態をまったくつかんでいないことがよくわかる。

 朝日新聞の慰安婦報道での誤報訂正に対しては、カトラー氏はアメリカ側の他の関係者3人と連名の声明で「下院決議の作成は朝日新聞報道にも吉田清治証言にもまったく影響されなかった」と苦しい弁明をした

 では日本軍による強制連行の証拠はなにかとなると、「日本帝国が軍隊用の性的奴隷システムを組織し、運営したことを示す書類上と口述の証拠はインド・太平洋地域に十分に存在する」と、具体性のない答えとなる。

 自分だけを資格もなしに道義上の高所におき、日本の政府や国民に思想警察のような言辞を弄し、反論されると、曖昧な答えで逃げる。カトラー氏の日本糾弾がどこまで続くのか、見ものである。
※SAPIO2014年12月号
NEWSポストセブン2014.11.10 
http://www.news-postseven.com/archives/20141110_285078.html


【あめりかノート】
朝日の訂正が米側活動家に与えたインパクト 毎日記事へ長文の反論も

  朝日新聞の慰安婦問題での誤報の訂正と記事取り消しがついに米国側の関係者らに直接のインパクトを及ぼし始めた。2007年7月の連邦議会下院での慰安婦 問題での日本糾弾決議を推した米側の活動家たちが同決議の作成は吉田清治証言にも朝日新聞報道にもまったく影響されなかった、という苦しい弁明を9月25 日に発表したのだ。

 しかもこの弁明は同決議推進側が最大の標的としてきた「日本軍による組織的な女性の強制連行」への非難を後退させ、 日本軍の慰安所への「関与」や「運営」に焦点をシフトしてしまった。この種のうろたえは日本側の国辱を晴らすための対外発信が効果を上げる展望を示すとも いえそうだ。

 ワシントンのアジア関連のニュース・評論サイト「ネルソン・リポート」に「毎日新聞記事への共同の対応」と題する声明が載った。下院の慰安婦決議案の作成にかかわったアジア関連の民主党系活動家ミンディ・カトラー氏ら4人の連名による、毎日新聞9月11日付の「朝日報道が国際社会に誤解を広める」という趣旨の長文の検証記事への反論だった。

  この記事は下院決議もその審議の最中に「議員説明用の資料にも途中段階で吉田清治氏の著書が出てくる」と記していた。だが同声明はそれでも吉田証言には頼 らなかったと述べ、最大焦点の強制連行は「日本帝国が軍隊用の性的奴隷システムを組織し、運営したことを示す書類上と口述の証拠はインド・太平洋地域に多 数、存在する」として、直接の言及を避けていた。

 この対応は同決議を主唱したマイク・ホンダ議員(民主党)らが当時、日本側の「罪」を「日本軍による強制連行」だけに絞りきっていたのとは、がらりと異なる。「強制」を朝日新聞のように旗色が悪くなって「狭義」から「広義」へと議論をすり替えるというふうなのだ。

  カトラー氏といえば、安倍晋三首相を「危険な右翼の軍国主義者」などと断じ続け、下院の決議案審議の公聴会にインドネシアの「スマラン慰安所事件」の被害 者女性を登場させた張本人だ。この事件は日本軍の末端の将校が軍の方針に反して女性を強制連行し、2カ月後に上層部に判明して停止され、戦後は死刑になっ た戦争犯罪だった。「日本軍の組織的な強制連行」がなかったことを証する実例なのに正反対の目的に利用されたのだ。

 なおカトラー氏周辺では「朝日新聞攻撃はジャーナリズムとは無縁の歴史糊塗(こと)を狙う右翼の策謀」(東洋経済新報社系英文サイトのピーター・エニス記者)という主張も盛んである。

 しかし米国側の反応も一枚岩ではない。ブッシュ前政権の高官だった知日派の法律家がこんなことを述べた。

  「日本政府の調査結果、吉田証言や朝日報道の虚偽、そしてインドネシアでの事件の意味を対外的に丁寧に説明していけば、『慰安婦の強制連行は日本の国家犯 罪』だとする国際的な日本へのぬれぎぬも晴らせるだろう。そのためには日本側の主張や記録を公正に理解する新たな国際第三者委員会の設置が望ましいかもし れない」

 さあ、安倍政権、どうするか。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)
zakzak2014.9.29
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140929/frn1409291140003-n1.htm
 

ハリウッド万華鏡:(9)映画よりドラマチックなザンペリーニの生涯
アンブロークンのシーン

  北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を題材にしたソニー・ピクチャーズエンターテイメント製作のコメディ映画「ザ・インタビュー」の公開をめぐり 騒動となった昨年12月25日のクリスマス、日米関連の映画が封切りされた。アンジェリーナ・ジョリー監督の新作「アンブロークン」だ。

  第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となり虐待を受けた元五輪陸上中距離選手、ルイス・ザンペリーニ氏(2014年7月に97歳で死去)の生涯を描いた映画 で、宣伝文句は「信じられない実話」。日本兵による虐待シーンを理由に「反日映画」と批判する動きが日本にあるが、ザンペリーニ氏は戦後、捕虜収容所の悪 夢にうなされ続けた心的外傷(トラウマ)を克服するため、日本兵を許すという「ミッション」に挑み、日米和解を訴え続けた人物だ。「反日」というレッテル は、的外れとしか思えない。

 「アンブロークン」は、ノンフィクション作家、ローラ・ヒレンブランド氏が10年に発行したベストセラー本が原作。著者は難病を抱えながら、71時間にわたりザンペリーニ氏に電話インタビューを し、収容所にいた200人以上の捕虜一人一人に殴られたり、重い角材を持ち上げた状態で立たせたりするなど、収容所で何が起きたのか詳細に聞き取った。本 には、殴打や銃殺などの虐待事例とともに「人体実験で殺されたり、人食いの風習で生きたまま食べられた」という一文があるため論争を呼んだが、このくだり はザンペリーニ氏の証言ではない。オーストラリアの戦争記念館や公文書館などの資料をもとに、食料不足だった日本軍が病死した兵士の遺体の一部を食べたという事例を報告した田中利幸・広島市立大学教授①の英文著作「隠された惨事−第二次世界大戦における日本人の戦争犯罪」が脚注であげられており、田中氏の著作を参考にしたものとみられる。映画では人肉食の場面は出てこない。

  ザンペリーニ氏は1936年のベルリン五輪で5000メートル走に出場し、記録は8位ながらも、ラストスパートで何人も追い抜き、米国人を感動させた伝説 的な陸上選手。43年5月、米軍機墜落事故でマーシャル諸島周辺を47日間漂流した後、東京都大森と新潟県直江津の捕虜収容所に入れられた。捕虜たちの間 で「バード」と呼ばれ、恐れられていた日本兵から執拗(しつよう)な虐待を受けた。

 47日間の漂流や過酷な捕虜生活を生き延びた闘い以 上に、解放された後の精神的苦しみのほうが長かった。戦後は「日本兵に復讐(ふくしゅう)するため、金をためて日本に行く」と憎しみに燃える一方、悪夢に うなされ、酒浸りの日々に陥った。妻から離婚を突きつけられ、追い詰められた状況で原理主義的なキリスト教で知られる南部パブテスト教会福音派の牧師②の説教を聞きに行き、「敵を愛せ」という教えに出合った。

  トラウマを乗り越えるためには「許すというミッション」が必要と考えたザンペリーニ氏は50年、戦犯が送られた巣鴨刑務所を訪ねる。A級戦犯として指名手 配された「バード」は訴追を逃れるため逃亡中で刑務所にはいなかったが、他の戦犯との対話を通じて「バードを憎む感情をつくっていた無力感が消えた」とい う。長野五輪が行われた98年には聖火ランナーとして直江津を走り、収容所のあったつらい記憶の場所で沿道から日本市民の声援を受け、日米和解のメッセン ジャーの役割を果たした。
新潟直江津収容所跡地

  訴追を逃れた「バード」こと渡辺睦裕氏(03年に死去)は長野五輪の前年、米CBSのインタビューに応じ、殴打は「共同生活ではやむを得ないこともあっ た」と暴力の事実を認めたうえで、「ミリタリー・オーダー(軍の命令)ではなく、私自身の気持ちからフレンドリーになれなかった。彼が殴られたというな ら、事実だったと考えられる」と個人として謝罪する姿勢を見せた。しかし、ザンペリーニ氏が面会を申し出ると、家族を通じて拒否した。ザンペリーニ氏は直 後の米メディアのインタビューに「私は彼に土下座してほしかったわけではない。ただ、ランチでも食べながら長野五輪や家族の将来について語りたかった」と 心境を明かした。

 映画では戦後のトラウマや日本兵との和解に努力する部分が削られ、ラストシーンで「バード」に和解を拒絶されたという説明が出てくるだけだ。ザンペリーニ氏が憎しみを捨てる経緯で福音派という保守的な宗派が絡むため、幅広い支持が得られにくく、 また、リベラルなハリウッド映画界の反発を危惧したとみられる。ただ、ベストセラー本に感動して映画を見に行った観客や評論家にはこの点が物足りないよう で、ロサンゼルス・タイムズ紙は「苦痛の部分に重きを置きすぎ、贖罪(しょくざい)の部分が少なすぎる」と批評した。常に他国と戦争を続けている米国で、 戦争の傷を癒やすというテーマは、宗教を超えて米市民の身近な課題なのだろう。

 昨年12月にロサンゼルス郊外で行われた先行上映会には、ザンペリーニ氏の娘や息子も姿を見せ、聴衆との質疑に応じた。和解の部分が省略されたという批判的意見には「6時間かかるような話をどうやって表現するの?」と冗談交じりに答えた。

  映画の日本公開はまだ決まっていないが、実現するなら、ザンペリーニ氏の家族を日本に招き、彼が実現しようとした和解のメッセージを日本の市民が知る機会 になればと思う。本や映画は、対話を拒否した「バード」のエピソードで終わるが、市民レベルの日米の対話は続いている、と言いたい。【堀山明子】
毎日新聞2015.1.9
http://mainichi.jp/feature/news/20150108mog00m030014000c.html

田中利幸・広島市立大学教授慰安婦強制連行がバレたから次は人食い日本兵ですか

②原理主義的なキリスト教で知られる南部パブテスト教会福音派の牧師
だーかーらー
ビリー・グラハムは北朝鮮に行って金日成に会って偉大な抗日戦士って讃えた人なんだってば
billy graham北朝鮮
 →#アンブロークン と 金日成に会ったビリー・グラハム
広告塔であるルイス・ザンペリーニ氏に「許し」のパフォーマンスをせよと説くのは
ビリー・グラハム福音伝道協会のためであって
(ザンペリーニ氏の役割は吉田清治氏と同じでしょ)
実質日米友好の棄損にしかならんだろうよ

記事冒頭に「ザ・インタビュー」公開騒動をわざわざ持ってきて
この映画公開に反対するのは北朝鮮と同じと言いたいのだろうが、
金日成を讃えるあっちが北朝鮮サイドだろう
変態毎日、残念でした(´・ω・`)

堀山明子記者
毎日新聞堀山明子
http://mainichi.jp/feature/news/20131129mog00m070042000c.html
え、何この人「韓流ざんまい」?( ゚Д゚)キモッ

しかしさすがにビリー・グラハム氏を全面に出すのは無理で
それで中途半端な映画になったと
マイティ・ハートと同じですね
→ アンジェリーナ・ジョリーと創価学会の接点


ビリー・グラハム福音伝道協会HPのトップは今こんな
billy graham伝道協会HP
 http://billygraham.org/

ここぞとばかりに教団の宣伝に使っている(まぁ当然だ

「ここに正義の衣があるからまといなさい」
と言われて考えなしに袖を通す節操のないアンジーに軽蔑を

参考
【拡散希望】サイモン・ウィーゼンタール・センターと創価学会と中国共産党
国際交流基金・徳留絹枝 参議院予算委員会2003.3.6
国際交流基金・徳留絹枝 産経新聞の記事から【 #unbroken 】サウラビギタリストMIYAVIが赤いZE 
【 #unbroken 】アンブロークンの裏の赤い人脈
#アンブロークン で更なる芋が
#アンブロークン と 金日成に会ったビリー・グラハム 
アンジェリーナ・ジョリーと創価学会の接点

アンブロークンについてこのコメントで別の側面が見えたので
書いてみようと思う

原作本『アンブロークン』のAmazonレビュー

「ア ンブロークン」から読み取れる、主人公のルイスザンペリーニの人生を紹介します。子供の頃には泥棒。捕虜時代には盗み(収容所と民間人の両方から)と殺人 未遂。終戦後には、仕事をせず、何回も投資に失敗。酒に溺れてアルコール中毒。妻に暴力をふるい続けて離婚寸前。そこで伝道師ビリーグラハムで出会って救われる。ただ、「救われる」とは言っても、「魂」ではなく、「広告塔」としての仕事を得て「破綻生活から救われ」ます。そして、キリスト教の「救済力の大きさ」を主張するために「誇大な漂流物語」「架空の日本軍による虐待体験」を作り上げていったのです。本当は「生活力のないダメ男」なのですが、「自分がダメになったのは全て日本軍のせいだ」としたのです。最期まで「救いようのない人物」だったのです。洞察力がある読者だと、これを読み取れるのですが、「素晴らしい」「参考になる」と簡単に騙されてしまう読者が多いので、たいへん、気の毒に思っています。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/1941999018

なるほどね
日本軍による虐待が酷ければ酷いほど
私はビリー・グラハムに出会って救われた
という話が引き立つわけだ
なのでそもそも「語り部」であるザンペリーニ氏は話を盛ってる可能性も高い
(ポジション的に吉田清治氏と同じでは)

そういう意味では「この映画は反日を主目的とした映画ではない」というのは正しいかもしれない
ただし救済を強調したいがために事実から逸脱して日本軍の虐待を誇張したので
結果として反日映画になってしまったといえる

つまり、アンブロークンは
ビリー・グラハムマンセー映画なのだ( ゚Д゚) (呆

よくもまぁこんな特定の宗派をマンセーする映画を作れるものだと思うが
『マイティ・ハート』はつまるところ創価学会マンセー映画なので
アンジェリーナ・ジョリーと創価学会の接点
メリケン的にはこういうのもアリなのか・・・?

billy grahamルイスザンペリーニ会う
【youtube】UNBROKEN | A True World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption
PTSDに悩まされアルコールに溺れていたころビリー・グラハムの集会に行って立ち直ったそうな

このビリー・グラハム
どうとらえていいかよく分からない

【wiki】ビリー・グラハム
世人への影響
ニ クソン大統領と聖書では姦淫が禁じられているため、それを世人に教え、1960年代後半にアメリカで巻き起こった「セックス革命」と言われる一連の性的倫 理の解放運動の罪を指摘しており、伝道集会、著書、テレビ伝道などにおいてこれを強く非難し、悔い改めるように説教した。そのため世人からは、「アメリカ の伝統的価値観」を体現し、これを保護する「保守派」と呼ばれることがある。

グラハムは保守派を中心としたアメリカ合衆国大統領の霊的助言者であった。実際に、リチャード・ニクソンなど多くの大統領就任式の際の祈祷をたびたび担当している。

批判
キリスト教根本主義(ファンダメンタリズム)は福音派のグラハムを非難している。また新正統主義のラインホルド・ニーバーもグラハムを批判している。
  また、ニクソン元大統領と極秘裏に会談した時、ユダヤ人がアメリカのメディアを支配し、アメリカにのど輪(レスリングの技)をかけており、将来アメリカが滅亡するだろうと言ったことがばれ、後に謝罪している。
  また、トルーマン元大統領とも親交があったが、彼トルーマンは、嫌っており、あれは、政治に近づきすぎるとも批評したといわれている。

wikiには保守派を中心とした、と書かれているが

英語版wikiには
【wiki】Billy Graham
Politics
Graham is a registered member of the Democratic Party.
(民主党員) 

Foreign policy views
Graham has been outspoken against communism and supported the American Cold War policy, including the Vietnam War. In a 1999 speech, Graham discussed his relationship with the late North Korean leader Kim Il-Sung, praising him as a "different kind of communist" and "one of the great fighters for freedom in his country against theJapanese." Graham went on to note that although he had never met Kim's son and former North Korean leader Kim Jong-il, he had "exchanged gifts with him." Graham gave a globe surmounted with doves to the North Korean Friendship Museum.
(共産主義を批判し、ベトナム戦争を含むアメリカの冷戦を支持。1999年のスピーチでは、異なるタイプの共産主義者で、金日成は偉大な抗日戦士と称える。息子の金正日には会ってないが、贈り物を交換した。国際親善展覧館に(globe surmounted with doves をどう訳すのか分からない)を寄贈。 

billy graham北朝鮮
 http://video.foxnews.com/v/1348279977001/rare-footage-of-rev-billy-graham-in-north-korea-uncovered/?#sp=show-clips
北朝鮮を訪れ金日成にも会っている

動画の中で息子で後継者のフランクリン・グラハムも金日成を「疑う余地のない偉大な人物」と言っている
答えに困惑するレポーター

聖職者にしては政治にあまりに近く俗世そのものという印象を受ける
媚中派自民党議員みたいな
BillyGraham江沢民
http://archive.digtriad.com/news/photo-gallery.aspx?storyid=309137
江沢民だお

BillyGraham
http://www.wcnc.com/story/news/local/2014/11/07/graham-to-mark-96th-birthday-with-family-friends/18636445/

日本で言うとあの宗教の名誉会長を思い出すのですよ

BillyGrahamザンペリーニ

ビリー・グラハム福音伝道協会にようこそ!ってか

参考
【拡散希望】サイモン・ウィーゼンタール・センターと創価学会と中国共産党
国際交流基金・徳留絹枝 参議院予算委員会2003.3.6
国際交流基金・徳留絹枝 産経新聞の記事から【 #unbroken 】サウラビギタリストMIYAVIが赤いZE 
【 #unbroken 】アンブロークンの裏の赤い人脈
#アンブロークン で更なる芋が  


【歴史戦 第8部 南京「30万人」の虚妄(3)前半】
アイリス・チャンの“業績”を踏襲せよ! 「ホロコースト」と結びつけ反日攻勢

 「南京大虐殺はアジアのホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺)だ」

 壇上の発言者が声のトーンを上げると、多くの参加者がうなずいた。米カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のミルピタス市にあるホテルの会議室。先月14~16日、中国系の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」の2年に1度の研究会が開かれた。参加したのは北米やアジア、欧州の代表や中国の歴史学者ら約60人。

 抗日連合会の幹部はこれまでも、南京事件とホロコーストを結びつける発言を繰り返してきた。ホロコーストを学ぶ機会の多い欧米を舞台に反日活動を展開するうえで、最も理解を得やすい手法だからだ。

 壇上の発言者は続けた。
 「われわれの力はまだまだ弱い。もっと力を注がなければならない」

 参加者の一人は本紙の取材に「抗日連合会は今後『ハード』と『ソフト』の両面で国際社会に訴えていくのだと感じた」と話した。

 ハード面とは博物館などのハコモノの設置だ。サンフランシスコでは、女性実業家、フローレンス・ファン(中国名・方李邦琴)を中心に抗日連合会も関与する形で、中国以外で初めて抗日戦を顕彰する「海外抗日記念館」を来年8月に開館する計画が進んでいる。

 カナダ・トロントからの参加者も同様の記念館を設置したいと表明したといい各国に広がる恐れもある。

 ソフト面では「南京大虐殺」や「戦時中における日本軍の蛮行」を宣伝する教材やビデオなどの発行、普及が計画されている。

 登壇者は、中国政府が6月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に「南京大虐殺」と「慰安婦」を登録申請したことに触れ「登録が認められれば、(各国の)歴史教科書にも盛り込みやすい」と、抗日連合会としても働きかけを強める考えを示した。

 1994年に発足した抗日連合会は設立20年の節目を迎えた。この間、米国や諸外国で反日宣伝活動を行ってきた。中国系米国人ジャーナリスト、アイリス・チャン(故人)の著書『ザ・レイプ・オブ・南京』(97年)の宣伝、販売はその「成功例」といえる。

 「日本軍は南京で30万人の市民を虐殺し、2万-8万人の婦女子を乱暴した」などと書かれた“歴史”は事実誤認や無関係の写真掲載が出版当初から問題となったにもかかわらず、米メディアが称賛し、「日本軍の残虐さ」を植え付けるのに一役買った。

 「アイリス・チャンがやったことを、われわれは踏襲しなければならない」

 登壇者は参加者に向かってそう訴えた。会場にはチャンの両親の姿もあったという。(敬称略)
産経ニュース2014.12.26
http://www.sankei.com/world/news/141226/wor1412260007-n1.html


【歴史戦 第8部 南京「30万人」の虚妄(3)後半】
「40万人虐殺」米の教科書に堂々と載る屈辱 誤りは断てるか

アメリカカリフォルニアミルピタス

 米カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のロスアルトス市の小高い丘の上にある広大な墓地。緑の芝生の間に整然と敷き詰められた墓碑の中に、アイリス・チャンの墓はあった。

 「最愛の妻で母、作家、歴史家、人権活動家」。墓碑にはそう刻まれている。

 同州サンタクララの自宅近くの路上に止めた乗用車の中で、拳銃自殺してから10年。命日の先月9日には親類や知人らが墓前に集まり、追悼した。

 その様子を報じた中国メディア「人民網」によると「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」創設メンバーのイグナシアス・ディンもその場を訪れ、チャンと著書『ザ・レイプ・オブ・南京』についての思い出を語った。

 「アイリスは小さい頃から祖母や父母から南京大虐殺について聞かされ、ずっと興味を持っていた。彼女は米国で何冊もの本を読んだが、英文の本の中には1冊たりとも日本軍の南京での暴行に関し報告はなかった。教科書にもなかった
(それはつまり南京大虐殺はなかったってことでは・・・:筆者)

 だから、チャンは「歴史を紹介する機会を作ろうとしたのだ」と。

  日本の学者や歴史家らが再三、『ザ・レイプ・オブ・南京』の記述や写真の「誤り」や「偽り」を指摘したにもかかわらず、抗日連合会は宣伝、販売を強化し、 米メディアを効果的に利用した。主要メディアが大々的に紹介することで、ベストセラーになり、全米各地の大学や図書館にも置かれるようになった。その結果 「南京大虐殺」は米国の教育現場にも“史実”として顔を出している。

 米大手教育出版社「マグロウヒル」(本社・ニューヨーク)が出して いる高校世界史の教科書「トラディションズ・アンド・エンカウンターズ(伝統と交流)」。この教科書には、旧日本軍が戦時中、慰安婦を強制連行したとする 記述があり、日本の外務省が「不適切な記述」として、先月、記述内容の是正を要求したばかりだ。南京事件に関する記述も載っており、その項目はチャンの著 作と同じ「ザ・レイプ・オブ・南京」と書かれている。

 《日本軍は2カ月にわたって、7千人の女性を強姦(ごうかん)し、数十万人の非武装兵士と民間人を殺害、南京の住宅の3分の1を焼いた。日本兵の銃剣で40万人の中国人が命を失った》

 南京住民は、「戦争への情熱と人種的優越感に駆り立てられた日本軍」の被害にあったとされ、その象徴が「ザ・レイプ・オブ・南京」だと主張されている。

 南京事件から77年が経過した今月13日、南京市の「南京大虐殺記念館」での追悼式典で国家主席、習近平は「30万人の同胞が痛ましく殺戮(さつりく)された」と述べたが、その数字を上回る記述が米国の高校の世界史の教科書にあることは深刻だ。

 慰安婦の項目にはこんな記述もある。

 《慰安所設置のきっかけは、南京大虐殺からきた。多くの中国人女性が強姦された》

  ロサンゼルスで中韓の反日行動を阻止しようと活動している日本人男性は「外務省は出版社に慰安婦の記述について抗議したというが、『南京』の件も一緒に是 正要求したのだろうか。慰安婦についてだけだと、南京の記述は認めたことになってしまうのではないか」と危機感を募らせる。

 サンフラン シスコのチャイナタウンにある「文化センター」で今月13日、抗日連合会などが主催して南京事件の犠牲者を追悼する恒例の「南京祭」が開かれた。会場には 「日本軍が占領した南京」や「虐殺」の写真が展示され、赴任して間もない駐サンフランシスコ中国総領事の羅林泉やサンフランシスコ市議、カリフォルニア州 議会議員ら約400人が訪れた。

 「アイリス・チャンの本で巻き起こした『南京大虐殺』キャンペーンを、戦後70年を機に、もう一度やろうとしているようだった」

 会場を訪れた男性はそう語った。(敬称略)
産経ニュース2014.12.26
http://www.sankei.com/politics/news/141226/plt1412260012-n1.html


「アイリス・チャンの本で巻き起こした『南京大虐殺』キャンペーンを戦後70年を機に、もう一度やろうとしているようだった」
今まさに仕掛けられている最中じゃないの?
だってメンバーが同じだもの
Iris Chang Abraham cooper
左:『ザ・レイプ・オブ・南京』アイリス・チャン氏
右:サイモン・ウィーゼンタール・センター エイブラハム・クーパー副所長
中央:徳留絹枝氏
視界に入るノイズ:サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)

               

アブラハムクーパー徳留絹枝foxnewsunbroken
 http://www.foxnews.com/opinion/2014/12/29/unbroken-let-japanese-audience-see-jolie-film-learn-truth-about-pow-treatment/

日本人はアンジェリーナ・ジョリーの映画を見てどう捕虜を扱ったか知りなさい
byエイブラハム・クーパー&徳留絹枝

だそうでございます

では皆様
日本兵鬼畜の所業「バターン死の行軍」で捕虜をどう扱ったかご覧ください
GHQ西尾幹二バターン紅茶
あろうことか紅茶をふるまっております!

GHQ西尾幹二バターン診療を待つ捕虜
捕虜を並ばせて診療させる・・・虐待前には健康チェックが欠かせません!

GHQ西尾幹二バターン海水浴
疲労困憊した捕虜に海水浴を強要!!
【youtube】GHQ焚書図書開封 第77回

(´・ω・`)恐ろしいですねぇ~~~~(棒)


憶測なんですけどね
ナチスの残党ってもうほとんどいないじゃないですか(年齢的にいって
だから新たなビジネスが必要なのかなぁ・・・と思うんでございます

参考
日本を貶めようとする悪意3 アンジェリーナ・ジョリー『 #unbroken 』 
慰安婦強制連行がバレたから次は人食い日本兵ですか
【 #unbroken 】サウラビギタリストMIYAVIが赤いZE 
【 #unbroken 】アンブロークンの裏の赤い人脈

米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず…日本側の主張の強力な後押しに

  米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的 な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなった。戦時の米軍は慰安婦制度を日本国内の売春制度の単なる延 長とみていたという。調査結果は、日本側の慰安婦問題での主張の強力な補強になることも期待される。

 米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」として、2007年4月にまとめられた。米側で提起されることはほとんどなかったが、慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏とその調査班と産経新聞の取材により、慰安婦問題に関する調査結果部分の全容が確認された。

 調査対象となった未公開や秘密の公式文書は計850万ページ。そのうち14万2千ページが日本の戦争犯罪にかかわる文書だった。

  日本に関する文書の点検基準の一つとして「いわゆる慰安婦プログラム=日本軍統治地域女性の性的目的のための組織的奴隷化」にかかわる文書の発見と報告が 指示されていた。だが、報告では日本の官憲による捕虜虐待や民間人殺傷の代表例が数十件列記されたが、慰安婦関連は皆無だった。

 報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失望」と表明。調査を促した在米中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残念だ」と記した。

  IWGは米専門家6人による日本部分の追加論文も発表した。論文は慰安婦問題について(1)戦争中、米軍は日本の慰安婦制度を国内で合法だった売春制の延 長だとみていた(2)その結果、米軍は慰安婦制度の実態への理解や注意に欠け、特に調査もせず、関連文書が存在しないこととなった-と指摘した。

  ヨン氏は「これだけの規模の調査で何も出てこないことは『20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張が虚構であることを証明した。日本側は 調査を材料に、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」と語った。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)
   ◇
【ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)】 クリントン政権時代に成立した「1998年ナチス戦争犯罪開示法」と「2000年日本帝国政府開示法」に基づき、第2次大戦での日独両国の戦争犯罪の情報開示を徹底させる目的で00年に始まった調査。国防総省、国務省、中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)などに未公開の公式文書を点検し戦争犯罪に関する資料の公開を指示した。
産経ニュース2014.11.27
http://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270003-n1.html


マイケル・ヨン氏
28もう謝罪する必要はないhttps://twitter.com/Michael_Yon/status/526901734317502464
ヨン様ありがとう~~~~(´;ω;`)ブワワ
不潔極まりない鳥籠の中の新聞紙←アカヒ?


さてこのIWGなる団体
何度も書いてるんですが、何度でも書きますよ~

IWG=世界抗日戦争史実維護連合会+サイモン・ウィーゼンタール・センター【拡散希望】サイモン・ウィーゼンタール・センターと創価学会と中国共産党

そして文中の
「2000年日本帝国政府開示法」これを成立させたのが
【wiki】ダイアン・ファインスタイン 
ダ イアン・ゴールドマン・バーマン・ファインスタイン(Dianne Goldman Berman Feinstein, 1933年6月22日 - )は、カリフォルニア州・サンフランシスコ出身のアメリカ合衆国の政治家。現・連邦上院議員(カリフォルニア州選出)。所属政党は民主党で、宗教的にはユダヤ教の信徒である。上院内でユダヤ系女性議員は、ファインスタインとバーバラ・ボクサー(英語版)(民主党)の2人だけであり、この2人は共にカリフォルニア州選出かつ民主党所属の議員である。

ファインスタイン法案
1999 年、旧日本軍の人体実験や「南京大虐殺」などの残虐行為に関して、「旧日本軍記録省庁間作業部会」を設置し、満州事変があった1931年9月から48年 12月までに、日本軍が支配した地域で起きた人体実験や「人種、宗教、国籍、政治的見解」による迫害について、米政府や米軍が第二次大戦中から戦後にかけ て得た機密扱いの記録を広く集め、公表するための「大統領作業部会」を設置する法案を米上院に提出し、2000年5月18日、日本帝国軍公開法 (Japanese Imperial Army Disclosure Act)として可決させた。

ファインスタイン議員の夫(リチャード・ブラム氏)は投資家で中国ビジネスに関わっている
サイモン・ウィーゼンタール・センターに多額の寄付もしている
カリフォルニア選出民主党議員なので当然というかマイク・ホンダ支持

ダイアンファインスタインナンシーペロシedlee
ナンシーペロシ下院議長、エド・リーサンフランシスコ市長(中国系)、ダイアン・ファインスタイン上院議員
吉松育美さん騒動11 吉松育美とマット・テイラーとカリフォルニア


検索しても見つからないので報告書はまだ公開されていないのだろう
早く「失望した」の部分を読みたいものです(0゜・∀・)wktk

【お詫び】
コメント頂いてようやく気付いたんですが、「失望した」というのは2007.4の報告書で既に公開されていました
早とちりして申し訳ありません
prefaceより
4
http://www.archives.gov/iwg/reports/final-report-2007.pdf

参考
ケント・ギルバードの知ってるつもり『マイケル・ヨン氏の記事の日本語訳(二カ国語)』2014.11.29
http://ameblo.jp/workingkent/entry-11958461771.html

追記2014.11.30
amazonで朝日新聞の押し紙を売っていた
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20141109-00040601/

不潔極まりない鳥籠の中の新聞紙←アカヒでした(ワラ

追記2015.2.26
中間報告書
IWGreport中間報告
 http://www.archives.gov/iwg/reports/japanese-interim-report-march-2002-1.html

調査にあたって文書から特に探し出したもの
1.戦争犯罪人についての扱い、強制労働
2.化学、生物兵器の使用
3.731部隊及び石井中将
4.天皇無罪
5.慰安婦  

週刊新潮2014.10.23号
p43
安倍政権が慌てた
「憲法9条に平和賞を」にちらついた共産党

 今年の平和賞はパキスタンの少女マララ・ユスフザイさん(17)と、インドのカイラシュ・サティアルティ氏(60)に決まったが、決定直前に有力候補に急浮上したのは”憲法9条”だった。そこにチラつくのは、あの政党の影。

 9条が受賞を逃し、胸をなで下ろしているのは、きっとこの人達かもしれない。
「平和賞発表まで総理官邸内のもっぱらの話題は、9条のことでした」
 とは政治部記者。
「もしも賞を取ったら、安倍総理自ら授賞式に出席しなければいけないのだろうか。行かなければ何か言われるだろうし、行けば行ったで改憲論議はしにくくなるな、などと話していました。官邸はちょっと慌て気味でしたね」
 結果は落選だったが、そもそも”憲法9条にノーベル平和賞を”という運動を始めたのは、主婦の鷹栖直美さん(37)だった。
「政治のことはよくわからないですけど、世界中の子供達が戦争で苦しむことができないよう、どうか話し合いで解決できるようにと、ノーベル委員会に”憲法9条に平和賞を贈って欲しい”とメールを送るようになったんです」(鷹栖さん)
 その鷹栖さんと共に活動を行ったのは、実行委員会・共同代表の石垣義昭氏。”相模台・南台9条の会”のメンバーでもある。
「彼女は知人の勧めで”9条の会”に相談してきた。最初、委員会は9名しかいませんでしたが、昨年11月に開かれた”「9条の会」全国交流集会”がキッカケになって、全国から”ウチにも署名用紙を送ってくれ”と声が掛かるようになったのです」(石垣氏)

党勢拡大のため
 活動はメディアで紹介され、受賞発表日までに約44万人分の署名が集ったという。これだけの運動を支えたのが”9条の会”だが、どんな組織なのだろうか。
「2004年に井上ひさしさんや三木睦子さんらを発起人にして発足した。9条を守るという目的の下、地城や職場などで組織され、その数は全国で7500以上に上る」(政治部記者)
 様々な人々が参加しているが、実はその中で活発に活動しているのは共産党の党員だという。
各地の”9条の会”には多くの党員が所属しており、両者が切っても切れない関係にあることは確か
 というのは元日本共産党中央委員会常任幹部会委員の筆坂秀世氏である。
「00年に自民党主導で憲法調査会が設置され、改憲への動きが出たことをキッカケに、共産党は護憲の立場を取り、改憲反対の運動を行ったが、全国的な広がりはなかった。そこで”9条の会”を改憲反対運動の拡大、ひいては党勢拡大のために利用してきたのです」
 その工作は水面下で行われたという。
「従来の共産党は大衆運動で主導権を得たいがため、周囲を引きまわしては失敗してきた。”9条の会”に関しては”反共”を含めて広く大衆に受け入れられることを目指した。参加した文化人なども、共産党の存在を意識している人は少ないと思う」(共産党事情通)
 そこに安倍内閣を慌てさせた運動の秘密があった。
239条ノーベル平和賞共産党43


週刊新潮2014.10.30号
p47
「ケネディ大使」が外交音痴を晒した「ノーベル平和賞」発言

  父親の威光を利用して世に出た者は、一瞬、光り輝きはするが、遅かれ早かれ実力不足を露呈し、辛酸を嘗めるものと相場は決まっている。古くは田中真紀子元 外相、最近では小渕優子前経産相。そこに新たに「仲間入り」を果たしそうなのが、別項で触れた韓国お朴槿恵大統領、そして米国のキャロライン・ケネディ駐 日大使(56)である。

<ついに着任!新駐日大使キャロライン・ケネディの”華麗なる伝説”>(『女性自身』2013年11月19日号)
<世界的セレブが駐日大使に ケネディ様のおな~り~>(『週刊文春』同年11月28日号)
 昨年11月、彼女が来日すると、まるで「ケネディ様が駐日大使になってくださった」と崇めんばかりの雰囲気に包まれた。それほど「J・F・K」を父に持つ彼女の存在は眩く見えたわけだ。
  だが、化けの皮が剥がれるのに時間は掛からなかった。昨年12月26日、安倍晋三総理が靖国神社に参拝した際、「失望した」との失礼極まりないコメントを 出したかと思えば、突如、ツイッターで日本伝統のイルカ漁に反対すると発信。親日的とされた前評判とは裏腹に、度重なる彼女の反日的な言動が物議を醸した のだ。挙句、
「今度はついに『憲法9条支持』ですよ」
 と、ある官邸スタッフが溜息をつく。
「10月10日に決まった今年のノー ベル平和賞の有力候補として、『憲法9条』が挙がっていました。結果的にパキスタンの17歳の少女、マララさんらが受賞して事なきを得ましたが、そもそも 『憲法9条にノーベル平和賞を』と主張する主婦を中心とした人々の運動が、日本共産党と関係が深いものであることは『週刊新潮』(前号)が報じた通り。そ んな左巻きの運動であるにも拘らず、ケネディさんは持ち上げたんです」

『内政干渉』
 ケネディ大使の「問題発言」が掲載されたのは9月13日付の日本経済新聞で、女性の活躍推進などについて語るなかで、彼女はこう宣(のたも)うているのだ。
<日本の憲法9条をノーベル平和賞候補に推そうと署名を集めた主婦たちは草の根の活動を組織する技能を持っている。日本の女性は政治に関与し、参加を増やし、協力して社会進出を進めるためにソーシャルメディアを活用する機会に恵まれている>
 実態を知ってか知らずか、実は「赤く」染まった運動を支持、つまりその延長線上にある憲法9条堅持という「政治的」な企みに、ケネディ大使はお墨付きを与えたわけだ。
 さる外務省幹部は、
「事実上、安倍総理の悲願である憲法改正にノーを突き付けたに等しく、内政干渉と受け取られても致し方ない。間違いなく歴代最低の駐日大使です
 と怒りを露にし、防衛大学校名誉教授の佐藤昌盛氏もこう呆れる。
「彼 女はお嬢さま育ちで苦労知らずだから、深く考えもせずに『主婦が頑張っているみたいだからいいんじゃない』といった感覚で一市民運動に賛意を示してしまっ たんでしょう。しかし、日本の憲法の複雑な成立過程を考えれば、9条に関して大使が軽々に発言すべきでないことは明白です。勉強不足の一言。日米の間に不 協和音をもたらしかねませんし、外交音痴と言わざるを得ません」
 世界は女が回していると言うが、彼女たちが世の中を「順回転」させているとは限らない。
30ケネディ大使9条ノーベル平和賞47

ピンポイントに自分と同じところに目をつけた記事が出て嬉しい
その背後に日本共産党だけではなく
change.orgという署名サイトと西早稲田2-3-18の反日拠点が関わっていることを是非知って欲しい

「キャロライン・ケネディ大使はお嬢さま育ちで深く考えずに言ったのだろう」
と書いてあるが
大使自身はそうであっても
ケネディ家と米民主党の関係から考えるにそれが現政権の意向であり
そこに「アメリカの悪意」があると思っている
20080204バラクオバマtedcarolineケネディ
 John Larson,Barack Obama,Caroline Kennedy,Ted Kennedy 20080204
キャロライン・ケネディが駐日大使になった背景

参考
吉松育美さん騒動9 Change.orgと憲法9条
吉松育美さん騒動15 憲法9条にノーベル賞を 
内政干渉ツールとしてのchange.org 
ケネディ大使、語るに落ちる(爆) ←日経インタビュー
アメリカの悪意が動かす女性達
9条にノーベル平和賞プロ市民鷹栖直美 あれ、このパターンって・・・ 

日本の対米「自発的従属」構造の成立過程を京大教授が解説

2014年07月29日 07時00分
提供:NEWSポストセブン

  経済大国としての発展を遂げた日本は一見、戦後の対米従属から脱却したかのように見える。しかし現在、TPP、規制緩和などの度重なる米国の要求を拒否で きずにいる日本の姿勢を見れば、いまだ「洗脳」は解けていないのではないか。京都大学教授の佐伯啓思氏が現在の洗脳構造をひも解く。

 * * *

  終戦から約70年、占領政策が終わって日本が「主権の回復」を謳ったサンフランシスコ講和条約から62年が過ぎた。それらから半世紀以上経ち、戦争を体験 した世代も大半が鬼籍に入ってしまった。米国を中心とするGHQの占領政策の意図は、日本を徹底して非軍国化し、民主的な近代国家へと作り変える点にあ り、米国によるこの「洗脳」は見事に成功した。

 それまでの帝国憲法下の日本は軍国主義として否定され、一億総懺悔と共に「天皇陛下万 歳」は一夜で戦後民主主義礼賛へと変わった。占領下の日本ではマッカーサーを賛美する声があがり、彼は日本国民の英雄になってしまった。以降、「主権の回 復」後も日本の米国への隷属は続いた。

 この隷属は目に見えた強圧的なものではなく、世論に働きかけ巧みに誘導するものだった。「マッカーサー万歳」同様、あたかも催眠術にかかったかのように日本側から米国へと自発的に隷従する構造ができあがってしまった。

 米国の典型的な誘導の文句は次のふたつである。ひとつは、「○○することは日本の利益になる」。もうひとつは、「日本はまだ遅れている。いま世界のスタンダードはこうなっている」と いった言い方である。すると日本のマスコミ、学者、ジャーナリズムの多くがその誘導に飛びつく。その一方では「米国は、その指摘に応じなければ日米関係が 悪化すると言っている」と「外圧」があることを仄めかして、政策を有利に進めようとする政府関係者や官僚まで出てくる。

 米国が自国の国益を目指して日本に圧力をかけるのは当然ともいえよう。しかし、日 本のメディアやジャーナリスト、時には政治家までもがそれを「正義」であり、「日本の国益」であり、「グローバル・スタンダード」であると主張する。これ は、単なる浅慮なのか、意図的な背信なのか、隠れた自己利益なのか、いずれにせよ、見苦しいだけではなく、それこそ時には「国益」を大きく損なう。その結果、グローバルなコスト競争に身を投じられた日本はデフレに陥り、今も脱却できずにいる。

 もちろん、場合によれば米国からの要望が日本の国益にも適うことはあるだろう。それらは何よりまず、日本の状況や事情に即して「われわれ」が定義すべきものであって、他国からいわれることではない。しかも、今日のようなパワーポリティックス(軍事力や経済力を背景に展開する権力政治)が支配的となった国際関係にあっては、これらの言葉も、往々にして自国の権益を追求し、他国に圧力をかける口実になるのである。

  日米関係は、占領政策以来、政治的にも軍事的にも、そして何よりも精神的に決して対等ではない。かつて江藤淳が述べていたように、米国からは、日本国内の 状況があたかもガラス張りであるかのように眺められる。しかし、日本人はそれを知らずに自分たちで自由に論議し、決定しているかのように思わされている。

 そうしてリモートコントロールにかかったように、日本国内の世論や議論が自発的に米国の要望に誘導されてゆくのである。かくて「自発的従属」という構造ができあがってしまった。

  そのような「自発的に誘導されていく様子」は近年、いっそう著しい。1990年代の構造改革では、もともと対日赤字の解消と経済再建を目指していた米国の 要請(日米構造協議)は、「日本の経済構造は遅れている」、「世界標準になっていない」、「自由な市場競争という正義に適っていない」、さらには「構造改 革は日本の消費者のためになる」という文句を並べ要求を迫るものだった。

 やがてその要求は日本の大新聞の主張となり、経済学者やジャーナリストも支持した。そして彼らは「日本の経済構造はいまだに『戦時体制(40年体制)』である」と主張するようになった。 

  またTPP論議が始まったころ、「日本の開国」を求める論調が中心になった。そこには「閉鎖的で後進的な日本」を市場開放し、自国企業の参入をはかる米国 の意図が背景にあった。日本のジャーナリズムは先導して「平成の開国」を唱え、「日経」や「読売」は当然として、「朝日」を含めた5大新聞はこぞって TPPに賛同した。各紙とも「アジアの活力を取り込め」、「自由貿易の流れに乗り遅れるな」と訴えたのである。

※SAPIO2014年8月号
http://news.ameba.jp/20140729-60/


記事の概要はこうなのだが自分が一番引用したかった部分に触れてないので元記事から



p107
米国の正義に従属する日本のジャーナリズム
 1990年代から2000年代にかけての規制緩和は、およそ米国の日本に対する要望(日米構造協議の流れを汲む「年次改革要望書」)に従ったものである。これは一応、2009年に廃止されたが、米国からの要求は形を変えて今も続いている。
 たとえば在日米国商工会議所(ACC)は 日本への「政策提案」を行っている。ACCは、医薬品や医療機器の診療報酬改定を日本政府に提案した。また、ACCはJAグループの組織改革も強く要請し ている。これはいうまでもなく、JAバンクが保有する資金の流動化を意図し、国産農作物のアクセスを容易にしようとするものである。これは郵政民営化と同 様の構図である。米国側は、それらを「自由競争の原則」や「公正な市場経済」といった「正義」の衣をかぶせて唱える。そして日本の経済関係のジャーナリス トや学者、そしてメディアもこの「正義」に誘導され、支持することで米国に従属しているのだ。
 また、ACCはグローバル人材育成に向けた新卒者採用の改革を唱えるとともに労働市場の柔軟化を求めている。さらに昨年6月には安倍首相に対して外国人家政婦の規制緩和を求めた。それらACCの提案は米国政府の公式の要請ではないものの、当然政府の意向を反映していると思われる。しかし、一介の団体が他国の行政に対して直接、提案・要望すること自体、かなり妙なことである。


在日米国商工会議所(ACCJ)が外国人家政婦の規制緩和を求めた
吉松育美さん騒動7 移民・亡国への道 
ACCJパソナキャシー松井ツイッター用
 
自覚がないからこその「洗脳」と自分は書いたが
アメリカの悪意が動かす女性達
 吉松塩村ろくでなし子外国特派員協会会見
単なる浅慮なのか、意図的な背信なのか、隠れた自己利益なのか、いずれにせよ、見苦しいだけではなく、それこそ時には「国益」を大きく損なう

大事なことなので二度書きました
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