安保法制を廃案にしなければならない民主党の本当の理由
2015-06-22 赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』
平和は暴力や闘争では実現しない
「日 本の平和と国民の安全を守るため」の安全保障法制に対して、「反戦平和」を標榜する人たちが、「暴力的」、「物理的」にこれを阻止しようとしています、実 に不可解な行動です。「闘争」は「平和」の対極にあるので、「暴力」や「闘争」で「平和」を実現することはできません。
そ れにもかかわらず、民主党執行部はそれを全く理解していないようです。先日の『速報:政治が大きく動き出した』でもお伝えしましたが、党首討論での民主 党・岡田代表が安倍総理に対する発言は尋常ではありません【※1】。民主党によるルールを無視した暴力行為があったことは、大変残念に思います。
【※1】安倍総理:暴力は言論の府である委員会での議論を抹殺する恥ずかしい行為。反対があるなら堂々と委員会で反対の論陣を張れば良いじゃないですか。ああした暴力で、渡辺さんは負傷してしまいました。民主党の代表として二度とやらないように約束をして頂きたい。
岡田代表:公正な議会の運営が確保できるかが問題。強行採決しないと約束してくれますか。こちらだけ責められても困ります!
し かも、岡田代表は党首討論の最後に「私は集団的自衛権の行使に反対です」という言葉で締めくくりました。党内には、集団的自衛権行使、安全保障法制の実現 をのぞむ声があるのに、独断的に発言したのはなぜなのでしょうか。民主党の現執行部には特別な事情があるからだと思います。
安倍政権が推進していることを嫌がる人びと
安倍政権は「日本を取戻す」という理念の下、国家としての健全な発展を阻害する存在を取り除こうと、スピーディーで着実に行動しています。これは戦後どの総理大臣も手をつけていなかったことです。
例 をあげれば、暴力団の摘発、テロ集団の摘発、日教組や労働組合の不正な金銭の流れなどの摘発、パチンコ業界の不正会計の摘発、金融機関のマネーロンダリン グなどの摘発、公機関での通名の禁止、マスコミへの公正な報道の要請など、多方面にわたっています。いわば日本に潜む闇を一掃しようとしているのだと思い ます。
したがって、摘発される側からすれば安倍政権を激しく憎悪するのは当然のなりゆきですが、その人びとをよく観察すると、どれもが民主党と深く結びついているのです。一説によれば、かつて民主党政権が誕生したのも、かれらの援助が大きかったからだといわれているほどです。
いまでも密接に結びついてるので、民主党は、日本の平和や安全のためではなく、そうした人たちのために働いていると言っても過言ではありません。そう考えると、安倍政権の主要政策にことごとく反対する理由も理解できるはずです。
民主党・岡田代表と中国の不適切な関係
日本の安全保障法制を一番嫌がるのは中国です。日米による強固な抑止力を構築されると、日本を含むアジア太平洋地域に侵攻することが出来なくなります。その妨害工作のために、中国は最も影響力を行使しうる民主党を利用しているのです。
しかも、現在の民主党内で一番中国に近いのが岡田代表で、中国側から積極的にアプローチがかけられているはずです。岡田代表の実兄は、中国と密接な関係にある大手流通の「イオングループ【※2】」の総帥です。
【※2】現代表(取締役兼代表執行役社長)は岡田卓也氏。岡田克也民主党代表はその弟。ちなみに自民党で安保法制反対を唱える村上誠一郎氏の妹は岡田克也氏の妻である。
な お、以前の岡田氏は日米同盟を基軸とした考え方をしていたのですが、次第に中国に取り込まれていったと思われます。民主党政権化の外務大臣時代には、伊藤 忠の丹羽宇一郎氏【※3】を中華人民共和国の特命全権大使に起用しました。また、中国軍の領空侵犯に対して、航空自衛隊機が曳光弾による警告を行った際、 岡田氏は「防衛省がそんなことをするから日中関係がますます悪くなる」と当時の森本防衛大臣に激怒したと伝えられています。
【※3】丹羽氏は日中友好協会の会長に加藤紘一自民党元幹事長に代わって就任したばかり。同氏は「中国は自然の空気は悪い。日本はもっとたちの悪い空気だ。どっちが本当に国民が幸せなのか」と日本批判をしたことがある。
極左暴力集団との関わり
昨 年(2014)10月の衆院予算委員会で民主党の枝野幸男幹事長が「革マル派」が関係している団体からの献金問題が話題になりました。これは2011年の 時点で発覚した問題で、革マル派の影響下にあるJR総連とJR東労組から、1996年以降断続的に計約800万円を政治献金として受け取っていたことが再 び明るみに出たものです。このときは枝野氏がJR総連の意向を受けて、「警視庁公安部の捜査に圧力をかけた」とされる疑惑も取沙汰されていました。
ま た、当時の首相・菅直人氏や小沢一郎氏も同様に献金を受けていたといわれています。さらに、当時、防衛大臣であった北沢俊美氏は革マル派創設者の側近であ る田城郁氏ら3人を大臣室に招き入れて会談しています。その後、田城郁氏は民主党公認で2010年7月の参院選に出馬し当選しています。
ところで、安保法制を「憲法違反だ」との主張を繰り返す辻元清美氏は、日本赤軍と深いつながりのある代議士でピースボート【※4】の設立に深く関わっている人物です。
【※ 4】ピースボートは「地球市民」としての草の根の繋がりを作ることを標榜して1983年設立されたNGO。実態は日本赤軍が国際的に作った支援組織 「ADEF(反戦民主戦線)」の表側の組織。なお、辻元氏の政治資金収支報告書の中にで大口の寄付者が幾人かいるが、平成24年分には「堤清二氏100万 円」の記載があった。
暴力団との関係
2007 年の時点で暴力団山口組が民主党からの要請を受け、全国の直系組長に“民主党の選挙応援”を通達したことが明るみにでたことがあります。警察の取り締まり 強化で資金源に窮し、新たな利権への参入をねらっていた山口組と民主党が相互の利益のために関係を深めた可能性があります。
さらに、民主党が政権をとった2009年の総選挙では城島光力氏(現在は落選中)が稲川会系暴力団のフロント企業に、資金援助を要請したといわれています。
韓国民団、パチンコ業界との癒着
在 日韓国人の組織である在日本大韓民国民団(民団)が民主党政権誕生の原動力になったことは有名な事実です。2009年の総選挙での支援は大がかりなもの だったといわれています。そのためか、民主党政権が発足するや、民団は「年金と参政権獲得のキーとなるだろう民主党各議員への献金準備は順調」「テレビ 局、新聞雑誌など主要なメディアは押さえた」と支援を強化していました。
また、在日韓国人の多いパチンコ業界 と当時の民主党関連の動きを見ると、「李次期大統領が小沢代表と会談、パチンコ振興や参政権付与など要請」、「遊技業の規制緩和のため鄭進団長らが民主党 訪問」、「レジャー産推協が民主・小沢代表に陳情」など積極的にアプローチしていることがわかります。このように水面下では多額の資金が流れてました。し かも、それは政治資金規正法に抵触しない裏金と推測されます。外国人献金はできないからです。また、パーティ券は20万円以下の購入なら、住所氏名の報告 義務がないのでこれを多用したこともあったようです。
自治労と日教組との関わり
地 方公務員らの労働組合「自治労」出身の民主党参院議員の江崎孝氏が、2009年に資金管理団体主催の政治資金パーティーを開いた際、約2000枚ものパー ティー券(1枚1万円)を自治労やその傘下団体などが購入していたと報道されたことがあります。枚数の割り当ては自治労本部が決めていたようです。自治労 は強力な民主党支援団体なのです。
日教組も同様で、たとえば山梨県では、国政選挙など重要な選挙がある年に は、選挙資金としてボーナス時に校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円、OB教員5000円の半強制カンパが行われ「数千万円単位のカネが使途不明のま ま闇に消えていた」という報道もありました。民主党と日教組の深い関係を物語っています。
民主党は圧力団体の風下に立っている
これまで述べた事例は民主党政権下の時代が多いので古い話だと思うかもしれませんが、癒着の構造はよほどのことがない限り崩れません。たとえ、それが世間に暴露されたとしても新たな抜け道を探し出します。
結局、民主党議員の多くは、金を出すところ意向に従って動くのです。しかも、これらの圧力団体は安保法制に反対している組織が多いので、民主党議員は反政府活動をしなければならないという仕組みが出来上がってしまったのです。
テロ三法で民主党の資金源が断たれる
昨 年(2014)11月、「テロ資金提供処罰法改正案」「犯罪収益移転防止法改正案」「テロ資産凍結法案」のテロ三法が成立しました。これにより反社会勢力 への金融制裁が可能となりました。現在は、暴力団とその密接交際者だけが対象ですが、今後は、過激派や市民運動標榜団体などの公安監視団体も対象になると いわれています。しかも、テロ三法が適用されれば、カンパされた側だけでなく、カンパした人のすべての資産を凍結没収できるといわれています【※5】。
【※ 5】すでに特定されている口座には、郵便振替口座:00140-2-750198(ゆうちょ銀行 019 当座0750198)があるが、この口座は、「9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会、日本赤軍支援団体「重信房子さんを支える会」、9条を変える な!百万人署名「百万人署名運動事務局」、日本赤軍支援団体「重信房子さんを支える会」などと口座が共用されている。
これからはどこに資金源を求めるのでしょうか。
平和な国家づくりをめざす政党は?
以上述べてきたことを考えていきますと、「平和な国家づくり」をめざしているのは、民主党ではなく安倍政権の方だと思います。民主党は口先では平和や反戦を言いながら、日本を暗闇に引きずり込もうとしている勢力のように思えるのです。
したがって、現在審議中の安保法制の論議も、「反社会的な団体や組織の利益のために政治をやっている民主党」と「それを阻止するために頑張っている安倍政権」という構造で見ていくと、ことの本質が一層よく理解できるのではないかと思います。
大多数の国民が現政権を選択していることは日本の未来に希望が持てるということだと思います。
http://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/aa150acb1dc9e2ca2001e243db40d39a
民主党・枝野幸男の2年前の発言、『そもそもこうして個別的自衛権か集団的自衛権かという二元論で語ること自体おかしな話です。そんな議論を行っているのは日本の政治家や学者くらいでしょう。』
国会の議事録に残っているのだが・・・。
http://crx7601.com/archives/45279227.html
◆日教組
日教組はそもそも公務員である。
公務員にはルール、法律がある。それが公務員としての政治の中立性維持と勤務時間内の「職務専念義務」である。
<職務専念義務とは>
公務員の義務のうち、自らの職務に専念しなければならないという義務のことをさす。
公務員の服務の原則として「すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」と規定されている。
(国家公務員法第96条及び地方公務員法第30条)
さらに国家公務員においては
「職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」
(国家公務員法第101条第1項前段)
地方公務員においては
「職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」
(地方公務員法第35条)
とそれぞれ規定されており、勤務時間中の職務専念義務が明記されている。
地方公務員法では以下のことが制限されている。
<すべての区域>
I 政党その他の政治的団体の結成に関与すること。
II 政党その他の政治的団体の役員になること。
III 政党その他の政治的団体の構成員となるように、又 はならないように勧誘運動をすること。
<当該職員が属する地方公共団体の区域>
※ただし、IVは全区域
特定の政党など支持や反対の意志をもって
I「~に投票して」「~に投票するな」と勧誘すること。
II署名運動など積極的に関与すること。
III寄付金その他の金品の募集に関与すること。
IV文書又はその他図画を地方公共団体の庁舎、施設等に掲示し、又は掲示させ、その他地方公共団体の庁舎、施設、資材又は資金を利用し、又は利用させること。
V その他条例で定めること。
以上
◆未だに深刻な状況に気付かない民主党には、自然消滅の運命しか残っていない。
岡田が党首になった時点でこの結果は分かっていただろう。
岡田には政治家としての能力もなければセンスもない。
以前党首だった時も選挙で大敗、戦も知らないお公家上がりには党首は務まらない。お陰で彼の選挙は全敗である。
民主党は自分を見る目も政治を見る目も世の中を見る目もないバカな連中の集まりだ。
自分らの能力がまったくないのに、政権に付いたために、自分たちの能力以上の政治分担をする事になった。如何に人材不足の党という自覚が全くない。
彼らは大手マスコミの誘導記事と国民の思いと違うこともわかっていない。
枝野幹事長が語る「マイナスからの再出発だったので、底打ちの流れは作れた」とは、どういうことなんだ?
マイナスから再出発してさらにマイナスなら、「底なしへの流れ」だろうに。
民主党から追放すべき人たちとは現在の民主党幹部たちすべてだ。岡田代表は当然だが、菅政権と野田政権時代の党と政府の中枢にいた連中はすべて追放すべきだ。彼らは国民の生活が第一の政治に背を向けて、狂気の沙汰ともいうべき消費増税10%を叫んだ人たちだ。
未だに消費税を10%にしなければ財政健全化が出来ないかのような発言をする政治家が民主党にいることに衝撃を受ける。少しでも経済学を齧った人なら消費 税は国民生活を破壊して税収減をもたらす悪税だと知っている。個人の可処分所得を増やす「減税」を行って経済を拡大する方がいかに「税収増」に良いかは経 済学の初歩を学んだ者なら常識だ。
いっぱしの国会議員を気取っているが、世の中の流れや国民の要求が何処にあるかを全く理解していない。
能力が無い者を捨てていくと、恐らく殆どが失格者と言うことになるだろう。要するに、今の民主党の実体は、自然消滅するのが当然という有様なのではないか。
◆安倍おろしは完全なブーメラン自爆行為だということが全くわかっていない
2015-01-25 余命3年時事日記
今回のイスラム国人質身代金事件は安倍おろしの絶好のチャンスとして反日勢力や在日は総攻撃しておりますが、これは完全なブーメラン自爆行為だということが全くわかっていないようですね。
安倍さんはテロ3法+特定秘密保護法は成立させたものの、前述のように日弁連をはじめ反日勢力は国際テロリストの指定を日本国内において適用する法改正に は徹底して抵抗して法案を骨抜きにしてきました。安倍さんはまず基本法案の成立を優先してあえてこのスタイルでここまできているのです。したがって米にお いて米主導による金融テロとして口座凍結されている在日ヤクザから今通常国会でスライド指定する法改正は何とかできても、現状における反日勢力や極左、在 日勢力をテロリストとか、テロ組織として指定することは可能ではあってもかなりハードルが高く、テロ法施行規則の法改正が必要でした。 しかし、この法改 正は米国案件のスライド指定はともかく、少なくともオウムの地下鉄サリン事件のような明らかなテロ行為と認定できる事案がなければ猛烈な抵抗で成立は困難 だったと思われます。ところが、ここでまたもや安倍の幸運、暴風的追い風が吹きます。それがイスラム国人質身代金事件です。
一見、反安倍勢力の大攻勢で安倍さんは窮地に見えますが、実際は真逆です。今回の事件は今後の人質事件の推移、結果にかかわらず、テロ法案の現実的法改正は無抵抗かつ無条件で成立することが確実となりました。
あれほど日弁連がテロ法の適用に気をつかってきたのに、安倍攻撃に夢中になってガードがあまくなり、現状すでにKOカウンターパンチが目の前に迫っています。
今回の「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律」では単純な「資金」を「これを実行しようとする者に対し、資金またはその実行に資するその他利益」と大幅に改正されているのです。
今回の人質身代金事案は国際テロ国家による明らかなテロ行為です。それを支援、若しくは実行するための利益供与は、まさに「テロ行為のための資金の提供等」に該当します。
「公衆等脅迫目的の犯罪行為」を「テロ行為」と読み替えると先般改正された現行法は以下のようになります。
.....第1条2項
テ ロの実行を容易にする目的で、テロの実行をしようとする者に対し、資金またはテロ目的の犯罪行為の実行に資するその他利益を提供した者は7年以下の懲役ま たは700万円以下の罰金に処する。テロ行為を実行しようとする者が、その罪の実行のために利用する目的で、その提供を受けたときも同様とする。
.....第1条3項
第1項の罪を実行しようとする者が、その実行のために利用する目的で、資金若しくはその実行に資するその他利益を勧誘し、若しくは要請し、またはその他の方法により、これらの資金またはその他利益を提供させたときは5年以下の懲役または500万円以下の罰金に処する。
また以下の2項を付加する。
テロを実行しようとする者以外の者による資金提供等。
テロを実行しようとする者による資金等を提供させる行為。
.....第2条
テ ロを実行しようとする者が、その実行のために利用する目的で、資金若しくはその実行に資するその他利益の提供を勧誘し、若しくは要請し、またはその他の方 法により、これらの資金またはその他利益を提供させたときは、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処する。
.....第2条2項
前項の罪の未遂は罰する。
以上でおわかりのように、現行法でもかなりの者がひっかかりますね。まあ法改正して一網打尽という捕り物になるでしょう。国民に負託を受けた内閣が問題解 決にあたる際に身代金を支払ったという事例が福田内閣の時にありました。内閣は解決方法についてはいかなる対応も許されます。しかし、この事案については 言論の自由とは次元が異なります。
国会における審議の中でもテロを政治利用ということで問題であるのに、個人的にテロ国家要求の身代金の支払いをのめとか安倍退陣要求とかのツイッター投稿という手段はテロ支援、加担とみなされても当然でしょう。すでに関係筋が特定に動き出しています。
さすがに民主党はわかっているようで岡田党首、枝野幹事長は静かですね。
テロ法案が今通常国会で改正されて米との協議が終わりテロ資産凍結法の施行政令が発布された場合にはじめてテロ3法+特定秘密保護法は完全に機能します。 このイスラム国人質案件で、安倍さんを批判したり、あからさまに身代金の支払いをのむよう明言した者はテロリスト、あるいはテロ組織と認定される可能性が 高いですね。そして罰則プラス口座凍結となればまさにブーメラン。悲惨ですね。
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/
◆「7月9日以降、韓国からの帰化日本人に対する韓国籍離脱証明書の提出状況についての照会が行われる」
.....日本側が韓国に照会、帰化取り消しのケース。
①韓国籍保有~日本に保有せずと申告の場合。(虚偽申告)
②韓国籍保有~韓国に国籍離脱届けを未提出の場合。(二重国籍))
③韓国籍なし~韓国に国籍離脱届けを未提出の場合。(二重国籍)
④韓国籍の有無、国籍離脱届けの提出の有無について韓国が虚偽回答した場合。
.....韓国側が日本に照会、取り消しのケース。
①韓国籍保有~国籍離脱届けが未提出。(二重国籍)
②韓国籍なし~国籍離脱届けが未提出。(二重国籍)韓国籍が潜在する。
日本の照会に対して棄民方針の韓国が正直な対応をする可能性は低そうですね。
帰化した元韓国人の資産は相当なものです。この場合は遡及対応となりますから大変な事態になりますね。
ま た韓国の照会に関しては日本は正直に答えるだけ、韓国の二重国籍通告については帰化取り消しで応じることになりますね。実は、この問題は2010年の韓国 国籍法改正の際にはすでに議題として存在していました。ただ諸般の事情から時期尚早として見送られた経緯があったのです。棄民方針の韓国がどこまで本気を 出しますか.....。
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13
帰化取り消しは
・手続き上の帰化要件の不備(偽造も含む)
・二重国籍
なんだけど
韓国政府の公式見解が
在外韓国人は居住する国の国籍を取得しても韓国籍を与える
つまり帰化をしても韓国籍からの離脱はさせないというもの
しかも帰化した元韓国籍の者が外国籍の配偶者との間にもうけた子供
その子々孫々にまで韓国籍を与える、といっているわけだ
つまり先祖に1人でも韓国人がいれば
子孫全員に韓国籍が付いてくるというもの
勿論韓国人が先祖にと言うのは日本の敗戦後、韓国が建国された後にと言うことになるだろうけど仮に遡及しても朝鮮併合時代以降だろうか?
たぶん韓国政府は朝鮮併合時代どころか今現在まで誰が日本に密入国したかわかってない
なので日本の情報提供次第なのではないかな
あと無茶苦茶な国なので、波及含めてどこまで韓国籍を付与するかは韓国の困窮度合に比例すると思う
つまり韓国が窮地に陥れば陥るほど韓国籍付与の確率が上がる
帰化の取り消しを通達されて大人しく半島に帰ればいいけど
仮に暴れて日本人を傷つけて刑務所に、ってことにはならないだろうなと心配
これは在日にもいえる
犯罪を犯したら裁判も何もなく即、全部北にでも送ればいいと思う
内ゲバも国外でやってほしいw
賢い人、金持ってる人、手に職がある人は海外脱出してると思う
犯罪なんか犯したら、その時点で強制送還確実なんだけど確かにそれをわかってない層はいるかも
個人的には、一発逆転を狙った大規模テロが起こりそうで怖い
今の国際状況でそんなことやったら一発逆転どころかメッサツされるだろうけど
死なば諸共を地で行くからなぁ・・・
もっと深刻に問題なのは背乗で戸籍を乗っ取られた家じゃないか?
こういう場合は書類上、日本人になってるんだよな?
戸籍上日本人なら、どんな根拠で半島に送り返すことができるのか?ってこと
在日ではなく、国籍が日本人であれば今現在の法律ではどうしようもないんじゃないかって心配
何かいい手があって、俺の杞憂ならいいんだけどな
日本国籍を密入国者がとった場合、提出書類をインチキしてるわけだ。
そして、そのインチキデータを元に国民健康保険証などが、インチキの上書きの連続で発効されていることになる。
つまり、公文書偽造の連続なので、時効にはならないので、犯罪者の日本国籍取得は無効だ。
除鮮の取りこぼしを殲滅するためにも生体認証でテョンを一発で判別する技術も秘密裏に開発するべき
どうあがいても日本にしがみつくのは無理だと絶望させたほうが双方、無駄に血を流さなくてすむ
卑怯な手段で日本を乗っ取る敵性民族に
配慮など必要ないんだけどな
昔は生まれたときに市役所に指紋を提出する制度があったらしいけど
せめてそれが残ってれば背乗は防げたんだろうね
帰化人含め在日は犯罪率が高いから、それを利用して罰則を厳重化、これ以上子孫を増やさないことに尽力を注ぐぐらいはしてほしい
純粋な日本人にも適用されるから差別にはならないし
◆在日犯罪, 在日韓国・朝鮮人, 工作関係 [在日右翼] 主要右翼一覧 + 指定暴力団
《主要右翼一覧》
右翼団体「松魂塾」(豊島区) - 極東会(構成員1500人)松魂塾最高顧問:松山眞一こと曹圭化(在日)
右翼団体「祖国防衛隊」(大阪) - 七代目酒梅組(構成員160人)六代目 大山光次こと辛景烈(在日)七代目 金山耕三郎こと金在鶴(在日)
右翼団体「松葉会」(台東区) - 松葉会(構成員1400人)松葉会六代目会長:牧野国泰こと李春星(在日)
右翼団体「日本皇民党」(高松) - 山口組宅見組系 日本皇民党行動隊長:高島匡こと高鐘守(在日)
右翼団体「日本憲政党」(世田谷区) - 中野会弘田組 日本憲政党党首:呉良鎮(在日)最高顧問:金敏昭(在日)
右翼団体「双愛会」(千葉)- 双愛会(構成員320人)双愛会会長:高村明こと申明雨(在日)
右翼団体「三愛同志会」(下関) - 五代目合田一家総長:山中大康こと李大康(在日)
右翼団体「東洋青年同盟」(下関) - 四代目小桜組系 四代目小桜組組長:末広誠こと金教換(在日)
右翼団体「日本人連盟」(会津若松)四代目会津小鉄会長:高山登久太郎こと姜外秀(在日)
《在日、同和右翼》
稲川会系右翼「大行社」「交和青年隊」稲川会系組長、金永七(在日)稲川会系青山組組長、金昌英(在日)
住吉会系右翼「日本青年社」「大日本同胞社」「大日本朱光会」住吉会系暴力団組長、有本弘吉こと李弘吉(在日)指定暴力団住吉会、高野成仁こと高成仁(在日)
在日は諸悪の根源である
指定暴力団(22団体)のうち、7団体の組長が明らかに在日。
極東会(構成数、1,400人) 松山 眞一こと曹圭化 (東京)
双愛会(構成数、320人) 高村明こと申明雨 (千葉)
松葉会(構成数、1,400人) 牧野国泰こと李春星 (東京)
酒梅組 (構成数、160人) 金山耕三朗こと金在鶴(大阪)
九州誠道会(構成数、350人) 村神長二郎こと朴植晩 (福岡)
福博会(構成数、340人) 長岡寅夫こと金寅純 (福岡)
稲川会(構成数、9400人) 清田次郎こと辛炳圭 (神奈川)
山口組系「極心連合会組長」 …橋本 弘文こと姜弘文 (競売入札妨害で逮捕)
山口組系幹部…金政厚 (電磁的公正証書原本不実記録で逮捕)
山口組系「天野組組長」 …天野 洋志穂こと金政基 (会社社長を脅迫して逮捕)
山口組系「新川組組長」…新川昭次郎こと辛相萬(道路工事をめぐる脅迫で逮捕)
山口組系幹部…廬萬鎬(貸金業法違反容疑で逮捕)
山口組系暴力団幹部…姜正訓(覚せい剤取締法違反)
山口組系組長…キムギュファン(詐欺容疑で逮捕)
山口組系幹部…李昌倫(女性を襲撃し重傷を負わせ、現金奪う)
山口組「弘道会系」組長、…朴文寿(金融機関から3600万円を騙し取る)
山口組系組長…金禎紀(賃貸をめぐる詐欺容疑で逮捕)
山口組暴力団幹部、…「呉相誠」(信用組合の職員を襲って2000万円を強奪)
山口組最高幹部(最高顧問)…石田章六こと朴泰俊(暴力団排除条例違反)
在日の成人男性は約26万人いるため、10人に1人が暴力団構成員である。在日を国外退去させれば日本の暴力団は
激減する、在日は諸悪の根源である
◆2012年3月24日民主と中国共産党中央対外連絡部(中連部)と、ホットライン設置で合意
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE24001_U2A320C1PE8000/?at=DGXZZO0195570008122009000000
民主党は樽床伸二幹事長代行、中国共産党は中央対外連絡部(中連部)の劉結一副部長が窓口を担う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
民主党は中共中央対外連絡部(中連部)と、ホットラインを開設している。中国共産党の中央対外連絡部(中連部)とは、スパイ組織の総本部である。おそらくそこから指令が出ているだろう。
もし人民解放軍と尖閣諸島で衝突すれば、民主党は党ぐるみで外患罪に問われることになる。
い みじくも福山哲朗がブーメランを投げた民主党政権時に廃棄されたとされる30000件の国家機密が韓国に流され、それを韓国が中共に提供したことが判明し ている。尖閣、原発、拉致情報、公安情報、外交文書、軍事機密など膨大な機密文書である。一件につき1枚とかいう機密書類ではなく何十何百ページに渡るも のもあり、相当解読には苦労したと思える。
韓国提供の自衛隊情報だけを見ても
【陸上自衛隊関係】
★10式戦車はじめ自衛隊総火演火器能力およびシステム。
【海上自衛隊関係】
★ミサイル能力および艦機能と運用システム。対潜水艦能力および探知網。海上自衛隊が保有する中国軍艦船情報。
1.全潜水艦の行動記録および各個別固体情報と監視態勢。
2.軍及び海警のほとんどの艦船の識別情報。
3.迎撃ミサイル情報と攻撃ミサイル情報。
4.東シナ海および南シナ海機雷封鎖情報。
5.米軍との提携情報およびシステム情報。
【航空自衛隊関係】
★ミサイル能力と戦闘機能力及び運用システム態勢。レーダー能力及び探知網。
1.P3CおよびP1の能力と運用システム。
2.ミサイル能力。
3.空軍による機雷敷設能力および機雷の能力。
4.米軍との提携態勢。
ざっと見てもこれだけの物が韓国の工作員で手に入る筈がない。民主党が破棄したという機密書類が渡されていると見て間違いがないだろう。(実は支那共産党に韓国から献上された日本の国家機密30000点以上が民主党から流されたものとネタばれしている)
2014年末には10式戦車60両と機動戦闘車100両が配備される。部隊編成も中国やロシアを相手とする機甲師団編成からテロゲリラ対策用の普通化師団編成に切りかわっている。
国 家の戦闘組織がそっくり模様替えしているのである。その標的が在日韓国人であり民主党であり、反日勢力であることは明らかだ。自衛隊自身がさりげなく言っ ている。「我々は反日組織を警察や公安のように外患罪で拘束し,起訴して法に基づいて裁くという組織ではない。出動は戦闘であり、目的は敵組織の殲滅であ る。」
2015年米韓相互防衛条約が終了、統制権委譲の後は米の押さえがなくなり、日本はともかく韓国は竹島 問題で往生するだろう。武力衝突は必至で、同時にテロゲリラ作戦が実施される。2015年中には機動戦闘車200両を対テロゲリラ対策に配備の予定だ。そ のため従来は機甲部隊配備を普通化部隊配備と軍の編成を変更している。
この対応のため安倍は通名に関しては放置してい るのだ。一例を挙げれば現在在日韓国人は免許証は通名で発行が許されている。公共の足タクシー運転手もOKだ。しかしこれは平時の生活利便の措置であっ て、戦時においては日本人なりすましは更衣兵ゲリラ扱いとなる。即刻処刑が戦時国際法では許されていることを在日諸君は知っているのだろうか。
2015-06-22 赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』
平和は暴力や闘争では実現しない
「日 本の平和と国民の安全を守るため」の安全保障法制に対して、「反戦平和」を標榜する人たちが、「暴力的」、「物理的」にこれを阻止しようとしています、実 に不可解な行動です。「闘争」は「平和」の対極にあるので、「暴力」や「闘争」で「平和」を実現することはできません。
そ れにもかかわらず、民主党執行部はそれを全く理解していないようです。先日の『速報:政治が大きく動き出した』でもお伝えしましたが、党首討論での民主 党・岡田代表が安倍総理に対する発言は尋常ではありません【※1】。民主党によるルールを無視した暴力行為があったことは、大変残念に思います。
【※1】安倍総理:暴力は言論の府である委員会での議論を抹殺する恥ずかしい行為。反対があるなら堂々と委員会で反対の論陣を張れば良いじゃないですか。ああした暴力で、渡辺さんは負傷してしまいました。民主党の代表として二度とやらないように約束をして頂きたい。
岡田代表:公正な議会の運営が確保できるかが問題。強行採決しないと約束してくれますか。こちらだけ責められても困ります!
し かも、岡田代表は党首討論の最後に「私は集団的自衛権の行使に反対です」という言葉で締めくくりました。党内には、集団的自衛権行使、安全保障法制の実現 をのぞむ声があるのに、独断的に発言したのはなぜなのでしょうか。民主党の現執行部には特別な事情があるからだと思います。
安倍政権が推進していることを嫌がる人びと
安倍政権は「日本を取戻す」という理念の下、国家としての健全な発展を阻害する存在を取り除こうと、スピーディーで着実に行動しています。これは戦後どの総理大臣も手をつけていなかったことです。
例 をあげれば、暴力団の摘発、テロ集団の摘発、日教組や労働組合の不正な金銭の流れなどの摘発、パチンコ業界の不正会計の摘発、金融機関のマネーロンダリン グなどの摘発、公機関での通名の禁止、マスコミへの公正な報道の要請など、多方面にわたっています。いわば日本に潜む闇を一掃しようとしているのだと思い ます。
したがって、摘発される側からすれば安倍政権を激しく憎悪するのは当然のなりゆきですが、その人びとをよく観察すると、どれもが民主党と深く結びついているのです。一説によれば、かつて民主党政権が誕生したのも、かれらの援助が大きかったからだといわれているほどです。
いまでも密接に結びついてるので、民主党は、日本の平和や安全のためではなく、そうした人たちのために働いていると言っても過言ではありません。そう考えると、安倍政権の主要政策にことごとく反対する理由も理解できるはずです。
民主党・岡田代表と中国の不適切な関係
日本の安全保障法制を一番嫌がるのは中国です。日米による強固な抑止力を構築されると、日本を含むアジア太平洋地域に侵攻することが出来なくなります。その妨害工作のために、中国は最も影響力を行使しうる民主党を利用しているのです。
しかも、現在の民主党内で一番中国に近いのが岡田代表で、中国側から積極的にアプローチがかけられているはずです。岡田代表の実兄は、中国と密接な関係にある大手流通の「イオングループ【※2】」の総帥です。
【※2】現代表(取締役兼代表執行役社長)は岡田卓也氏。岡田克也民主党代表はその弟。ちなみに自民党で安保法制反対を唱える村上誠一郎氏の妹は岡田克也氏の妻である。
な お、以前の岡田氏は日米同盟を基軸とした考え方をしていたのですが、次第に中国に取り込まれていったと思われます。民主党政権化の外務大臣時代には、伊藤 忠の丹羽宇一郎氏【※3】を中華人民共和国の特命全権大使に起用しました。また、中国軍の領空侵犯に対して、航空自衛隊機が曳光弾による警告を行った際、 岡田氏は「防衛省がそんなことをするから日中関係がますます悪くなる」と当時の森本防衛大臣に激怒したと伝えられています。
【※3】丹羽氏は日中友好協会の会長に加藤紘一自民党元幹事長に代わって就任したばかり。同氏は「中国は自然の空気は悪い。日本はもっとたちの悪い空気だ。どっちが本当に国民が幸せなのか」と日本批判をしたことがある。
極左暴力集団との関わり
昨 年(2014)10月の衆院予算委員会で民主党の枝野幸男幹事長が「革マル派」が関係している団体からの献金問題が話題になりました。これは2011年の 時点で発覚した問題で、革マル派の影響下にあるJR総連とJR東労組から、1996年以降断続的に計約800万円を政治献金として受け取っていたことが再 び明るみに出たものです。このときは枝野氏がJR総連の意向を受けて、「警視庁公安部の捜査に圧力をかけた」とされる疑惑も取沙汰されていました。
ま た、当時の首相・菅直人氏や小沢一郎氏も同様に献金を受けていたといわれています。さらに、当時、防衛大臣であった北沢俊美氏は革マル派創設者の側近であ る田城郁氏ら3人を大臣室に招き入れて会談しています。その後、田城郁氏は民主党公認で2010年7月の参院選に出馬し当選しています。
ところで、安保法制を「憲法違反だ」との主張を繰り返す辻元清美氏は、日本赤軍と深いつながりのある代議士でピースボート【※4】の設立に深く関わっている人物です。
【※ 4】ピースボートは「地球市民」としての草の根の繋がりを作ることを標榜して1983年設立されたNGO。実態は日本赤軍が国際的に作った支援組織 「ADEF(反戦民主戦線)」の表側の組織。なお、辻元氏の政治資金収支報告書の中にで大口の寄付者が幾人かいるが、平成24年分には「堤清二氏100万 円」の記載があった。
暴力団との関係
2007 年の時点で暴力団山口組が民主党からの要請を受け、全国の直系組長に“民主党の選挙応援”を通達したことが明るみにでたことがあります。警察の取り締まり 強化で資金源に窮し、新たな利権への参入をねらっていた山口組と民主党が相互の利益のために関係を深めた可能性があります。
さらに、民主党が政権をとった2009年の総選挙では城島光力氏(現在は落選中)が稲川会系暴力団のフロント企業に、資金援助を要請したといわれています。
韓国民団、パチンコ業界との癒着
在 日韓国人の組織である在日本大韓民国民団(民団)が民主党政権誕生の原動力になったことは有名な事実です。2009年の総選挙での支援は大がかりなもの だったといわれています。そのためか、民主党政権が発足するや、民団は「年金と参政権獲得のキーとなるだろう民主党各議員への献金準備は順調」「テレビ 局、新聞雑誌など主要なメディアは押さえた」と支援を強化していました。
また、在日韓国人の多いパチンコ業界 と当時の民主党関連の動きを見ると、「李次期大統領が小沢代表と会談、パチンコ振興や参政権付与など要請」、「遊技業の規制緩和のため鄭進団長らが民主党 訪問」、「レジャー産推協が民主・小沢代表に陳情」など積極的にアプローチしていることがわかります。このように水面下では多額の資金が流れてました。し かも、それは政治資金規正法に抵触しない裏金と推測されます。外国人献金はできないからです。また、パーティ券は20万円以下の購入なら、住所氏名の報告 義務がないのでこれを多用したこともあったようです。
自治労と日教組との関わり
地 方公務員らの労働組合「自治労」出身の民主党参院議員の江崎孝氏が、2009年に資金管理団体主催の政治資金パーティーを開いた際、約2000枚ものパー ティー券(1枚1万円)を自治労やその傘下団体などが購入していたと報道されたことがあります。枚数の割り当ては自治労本部が決めていたようです。自治労 は強力な民主党支援団体なのです。
日教組も同様で、たとえば山梨県では、国政選挙など重要な選挙がある年に は、選挙資金としてボーナス時に校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円、OB教員5000円の半強制カンパが行われ「数千万円単位のカネが使途不明のま ま闇に消えていた」という報道もありました。民主党と日教組の深い関係を物語っています。
民主党は圧力団体の風下に立っている
これまで述べた事例は民主党政権下の時代が多いので古い話だと思うかもしれませんが、癒着の構造はよほどのことがない限り崩れません。たとえ、それが世間に暴露されたとしても新たな抜け道を探し出します。
結局、民主党議員の多くは、金を出すところ意向に従って動くのです。しかも、これらの圧力団体は安保法制に反対している組織が多いので、民主党議員は反政府活動をしなければならないという仕組みが出来上がってしまったのです。
テロ三法で民主党の資金源が断たれる
昨 年(2014)11月、「テロ資金提供処罰法改正案」「犯罪収益移転防止法改正案」「テロ資産凍結法案」のテロ三法が成立しました。これにより反社会勢力 への金融制裁が可能となりました。現在は、暴力団とその密接交際者だけが対象ですが、今後は、過激派や市民運動標榜団体などの公安監視団体も対象になると いわれています。しかも、テロ三法が適用されれば、カンパされた側だけでなく、カンパした人のすべての資産を凍結没収できるといわれています【※5】。
【※ 5】すでに特定されている口座には、郵便振替口座:00140-2-750198(ゆうちょ銀行 019 当座0750198)があるが、この口座は、「9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会、日本赤軍支援団体「重信房子さんを支える会」、9条を変える な!百万人署名「百万人署名運動事務局」、日本赤軍支援団体「重信房子さんを支える会」などと口座が共用されている。
これからはどこに資金源を求めるのでしょうか。
平和な国家づくりをめざす政党は?
以上述べてきたことを考えていきますと、「平和な国家づくり」をめざしているのは、民主党ではなく安倍政権の方だと思います。民主党は口先では平和や反戦を言いながら、日本を暗闇に引きずり込もうとしている勢力のように思えるのです。
したがって、現在審議中の安保法制の論議も、「反社会的な団体や組織の利益のために政治をやっている民主党」と「それを阻止するために頑張っている安倍政権」という構造で見ていくと、ことの本質が一層よく理解できるのではないかと思います。
大多数の国民が現政権を選択していることは日本の未来に希望が持てるということだと思います。
http://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/aa150acb1dc9e2ca2001e243db40d39a
民主党・枝野幸男の2年前の発言、『そもそもこうして個別的自衛権か集団的自衛権かという二元論で語ること自体おかしな話です。そんな議論を行っているのは日本の政治家や学者くらいでしょう。』
国会の議事録に残っているのだが・・・。
http://crx7601.com/archives/45279227.html
◆日教組
日教組はそもそも公務員である。
公務員にはルール、法律がある。それが公務員としての政治の中立性維持と勤務時間内の「職務専念義務」である。
<職務専念義務とは>
公務員の義務のうち、自らの職務に専念しなければならないという義務のことをさす。
公務員の服務の原則として「すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」と規定されている。
(国家公務員法第96条及び地方公務員法第30条)
さらに国家公務員においては
「職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」
(国家公務員法第101条第1項前段)
地方公務員においては
「職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」
(地方公務員法第35条)
とそれぞれ規定されており、勤務時間中の職務専念義務が明記されている。
地方公務員法では以下のことが制限されている。
<すべての区域>
I 政党その他の政治的団体の結成に関与すること。
II 政党その他の政治的団体の役員になること。
III 政党その他の政治的団体の構成員となるように、又 はならないように勧誘運動をすること。
<当該職員が属する地方公共団体の区域>
※ただし、IVは全区域
特定の政党など支持や反対の意志をもって
I「~に投票して」「~に投票するな」と勧誘すること。
II署名運動など積極的に関与すること。
III寄付金その他の金品の募集に関与すること。
IV文書又はその他図画を地方公共団体の庁舎、施設等に掲示し、又は掲示させ、その他地方公共団体の庁舎、施設、資材又は資金を利用し、又は利用させること。
V その他条例で定めること。
以上
◆未だに深刻な状況に気付かない民主党には、自然消滅の運命しか残っていない。
岡田が党首になった時点でこの結果は分かっていただろう。
岡田には政治家としての能力もなければセンスもない。
以前党首だった時も選挙で大敗、戦も知らないお公家上がりには党首は務まらない。お陰で彼の選挙は全敗である。
民主党は自分を見る目も政治を見る目も世の中を見る目もないバカな連中の集まりだ。
自分らの能力がまったくないのに、政権に付いたために、自分たちの能力以上の政治分担をする事になった。如何に人材不足の党という自覚が全くない。
彼らは大手マスコミの誘導記事と国民の思いと違うこともわかっていない。
枝野幹事長が語る「マイナスからの再出発だったので、底打ちの流れは作れた」とは、どういうことなんだ?
マイナスから再出発してさらにマイナスなら、「底なしへの流れ」だろうに。
民主党から追放すべき人たちとは現在の民主党幹部たちすべてだ。岡田代表は当然だが、菅政権と野田政権時代の党と政府の中枢にいた連中はすべて追放すべきだ。彼らは国民の生活が第一の政治に背を向けて、狂気の沙汰ともいうべき消費増税10%を叫んだ人たちだ。
未だに消費税を10%にしなければ財政健全化が出来ないかのような発言をする政治家が民主党にいることに衝撃を受ける。少しでも経済学を齧った人なら消費 税は国民生活を破壊して税収減をもたらす悪税だと知っている。個人の可処分所得を増やす「減税」を行って経済を拡大する方がいかに「税収増」に良いかは経 済学の初歩を学んだ者なら常識だ。
いっぱしの国会議員を気取っているが、世の中の流れや国民の要求が何処にあるかを全く理解していない。
能力が無い者を捨てていくと、恐らく殆どが失格者と言うことになるだろう。要するに、今の民主党の実体は、自然消滅するのが当然という有様なのではないか。
◆安倍おろしは完全なブーメラン自爆行為だということが全くわかっていない
2015-01-25 余命3年時事日記
今回のイスラム国人質身代金事件は安倍おろしの絶好のチャンスとして反日勢力や在日は総攻撃しておりますが、これは完全なブーメラン自爆行為だということが全くわかっていないようですね。
安倍さんはテロ3法+特定秘密保護法は成立させたものの、前述のように日弁連をはじめ反日勢力は国際テロリストの指定を日本国内において適用する法改正に は徹底して抵抗して法案を骨抜きにしてきました。安倍さんはまず基本法案の成立を優先してあえてこのスタイルでここまできているのです。したがって米にお いて米主導による金融テロとして口座凍結されている在日ヤクザから今通常国会でスライド指定する法改正は何とかできても、現状における反日勢力や極左、在 日勢力をテロリストとか、テロ組織として指定することは可能ではあってもかなりハードルが高く、テロ法施行規則の法改正が必要でした。 しかし、この法改 正は米国案件のスライド指定はともかく、少なくともオウムの地下鉄サリン事件のような明らかなテロ行為と認定できる事案がなければ猛烈な抵抗で成立は困難 だったと思われます。ところが、ここでまたもや安倍の幸運、暴風的追い風が吹きます。それがイスラム国人質身代金事件です。
一見、反安倍勢力の大攻勢で安倍さんは窮地に見えますが、実際は真逆です。今回の事件は今後の人質事件の推移、結果にかかわらず、テロ法案の現実的法改正は無抵抗かつ無条件で成立することが確実となりました。
あれほど日弁連がテロ法の適用に気をつかってきたのに、安倍攻撃に夢中になってガードがあまくなり、現状すでにKOカウンターパンチが目の前に迫っています。
今回の「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律」では単純な「資金」を「これを実行しようとする者に対し、資金またはその実行に資するその他利益」と大幅に改正されているのです。
今回の人質身代金事案は国際テロ国家による明らかなテロ行為です。それを支援、若しくは実行するための利益供与は、まさに「テロ行為のための資金の提供等」に該当します。
「公衆等脅迫目的の犯罪行為」を「テロ行為」と読み替えると先般改正された現行法は以下のようになります。
.....第1条2項
テ ロの実行を容易にする目的で、テロの実行をしようとする者に対し、資金またはテロ目的の犯罪行為の実行に資するその他利益を提供した者は7年以下の懲役ま たは700万円以下の罰金に処する。テロ行為を実行しようとする者が、その罪の実行のために利用する目的で、その提供を受けたときも同様とする。
.....第1条3項
第1項の罪を実行しようとする者が、その実行のために利用する目的で、資金若しくはその実行に資するその他利益を勧誘し、若しくは要請し、またはその他の方法により、これらの資金またはその他利益を提供させたときは5年以下の懲役または500万円以下の罰金に処する。
また以下の2項を付加する。
テロを実行しようとする者以外の者による資金提供等。
テロを実行しようとする者による資金等を提供させる行為。
.....第2条
テ ロを実行しようとする者が、その実行のために利用する目的で、資金若しくはその実行に資するその他利益の提供を勧誘し、若しくは要請し、またはその他の方 法により、これらの資金またはその他利益を提供させたときは、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処する。
.....第2条2項
前項の罪の未遂は罰する。
以上でおわかりのように、現行法でもかなりの者がひっかかりますね。まあ法改正して一網打尽という捕り物になるでしょう。国民に負託を受けた内閣が問題解 決にあたる際に身代金を支払ったという事例が福田内閣の時にありました。内閣は解決方法についてはいかなる対応も許されます。しかし、この事案については 言論の自由とは次元が異なります。
国会における審議の中でもテロを政治利用ということで問題であるのに、個人的にテロ国家要求の身代金の支払いをのめとか安倍退陣要求とかのツイッター投稿という手段はテロ支援、加担とみなされても当然でしょう。すでに関係筋が特定に動き出しています。
さすがに民主党はわかっているようで岡田党首、枝野幹事長は静かですね。
テロ法案が今通常国会で改正されて米との協議が終わりテロ資産凍結法の施行政令が発布された場合にはじめてテロ3法+特定秘密保護法は完全に機能します。 このイスラム国人質案件で、安倍さんを批判したり、あからさまに身代金の支払いをのむよう明言した者はテロリスト、あるいはテロ組織と認定される可能性が 高いですね。そして罰則プラス口座凍結となればまさにブーメラン。悲惨ですね。
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/
◆「7月9日以降、韓国からの帰化日本人に対する韓国籍離脱証明書の提出状況についての照会が行われる」
.....日本側が韓国に照会、帰化取り消しのケース。
①韓国籍保有~日本に保有せずと申告の場合。(虚偽申告)
②韓国籍保有~韓国に国籍離脱届けを未提出の場合。(二重国籍))
③韓国籍なし~韓国に国籍離脱届けを未提出の場合。(二重国籍)
④韓国籍の有無、国籍離脱届けの提出の有無について韓国が虚偽回答した場合。
.....韓国側が日本に照会、取り消しのケース。
①韓国籍保有~国籍離脱届けが未提出。(二重国籍)
②韓国籍なし~国籍離脱届けが未提出。(二重国籍)韓国籍が潜在する。
日本の照会に対して棄民方針の韓国が正直な対応をする可能性は低そうですね。
帰化した元韓国人の資産は相当なものです。この場合は遡及対応となりますから大変な事態になりますね。
ま た韓国の照会に関しては日本は正直に答えるだけ、韓国の二重国籍通告については帰化取り消しで応じることになりますね。実は、この問題は2010年の韓国 国籍法改正の際にはすでに議題として存在していました。ただ諸般の事情から時期尚早として見送られた経緯があったのです。棄民方針の韓国がどこまで本気を 出しますか.....。
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13
帰化取り消しは
・手続き上の帰化要件の不備(偽造も含む)
・二重国籍
なんだけど
韓国政府の公式見解が
在外韓国人は居住する国の国籍を取得しても韓国籍を与える
つまり帰化をしても韓国籍からの離脱はさせないというもの
しかも帰化した元韓国籍の者が外国籍の配偶者との間にもうけた子供
その子々孫々にまで韓国籍を与える、といっているわけだ
つまり先祖に1人でも韓国人がいれば
子孫全員に韓国籍が付いてくるというもの
勿論韓国人が先祖にと言うのは日本の敗戦後、韓国が建国された後にと言うことになるだろうけど仮に遡及しても朝鮮併合時代以降だろうか?
たぶん韓国政府は朝鮮併合時代どころか今現在まで誰が日本に密入国したかわかってない
なので日本の情報提供次第なのではないかな
あと無茶苦茶な国なので、波及含めてどこまで韓国籍を付与するかは韓国の困窮度合に比例すると思う
つまり韓国が窮地に陥れば陥るほど韓国籍付与の確率が上がる
帰化の取り消しを通達されて大人しく半島に帰ればいいけど
仮に暴れて日本人を傷つけて刑務所に、ってことにはならないだろうなと心配
これは在日にもいえる
犯罪を犯したら裁判も何もなく即、全部北にでも送ればいいと思う
内ゲバも国外でやってほしいw
賢い人、金持ってる人、手に職がある人は海外脱出してると思う
犯罪なんか犯したら、その時点で強制送還確実なんだけど確かにそれをわかってない層はいるかも
個人的には、一発逆転を狙った大規模テロが起こりそうで怖い
今の国際状況でそんなことやったら一発逆転どころかメッサツされるだろうけど
死なば諸共を地で行くからなぁ・・・
もっと深刻に問題なのは背乗で戸籍を乗っ取られた家じゃないか?
こういう場合は書類上、日本人になってるんだよな?
戸籍上日本人なら、どんな根拠で半島に送り返すことができるのか?ってこと
在日ではなく、国籍が日本人であれば今現在の法律ではどうしようもないんじゃないかって心配
何かいい手があって、俺の杞憂ならいいんだけどな
日本国籍を密入国者がとった場合、提出書類をインチキしてるわけだ。
そして、そのインチキデータを元に国民健康保険証などが、インチキの上書きの連続で発効されていることになる。
つまり、公文書偽造の連続なので、時効にはならないので、犯罪者の日本国籍取得は無効だ。
除鮮の取りこぼしを殲滅するためにも生体認証でテョンを一発で判別する技術も秘密裏に開発するべき
どうあがいても日本にしがみつくのは無理だと絶望させたほうが双方、無駄に血を流さなくてすむ
卑怯な手段で日本を乗っ取る敵性民族に
配慮など必要ないんだけどな
昔は生まれたときに市役所に指紋を提出する制度があったらしいけど
せめてそれが残ってれば背乗は防げたんだろうね
帰化人含め在日は犯罪率が高いから、それを利用して罰則を厳重化、これ以上子孫を増やさないことに尽力を注ぐぐらいはしてほしい
純粋な日本人にも適用されるから差別にはならないし
◆在日犯罪, 在日韓国・朝鮮人, 工作関係 [在日右翼] 主要右翼一覧 + 指定暴力団
《主要右翼一覧》
右翼団体「松魂塾」(豊島区) - 極東会(構成員1500人)松魂塾最高顧問:松山眞一こと曹圭化(在日)
右翼団体「祖国防衛隊」(大阪) - 七代目酒梅組(構成員160人)六代目 大山光次こと辛景烈(在日)七代目 金山耕三郎こと金在鶴(在日)
右翼団体「松葉会」(台東区) - 松葉会(構成員1400人)松葉会六代目会長:牧野国泰こと李春星(在日)
右翼団体「日本皇民党」(高松) - 山口組宅見組系 日本皇民党行動隊長:高島匡こと高鐘守(在日)
右翼団体「日本憲政党」(世田谷区) - 中野会弘田組 日本憲政党党首:呉良鎮(在日)最高顧問:金敏昭(在日)
右翼団体「双愛会」(千葉)- 双愛会(構成員320人)双愛会会長:高村明こと申明雨(在日)
右翼団体「三愛同志会」(下関) - 五代目合田一家総長:山中大康こと李大康(在日)
右翼団体「東洋青年同盟」(下関) - 四代目小桜組系 四代目小桜組組長:末広誠こと金教換(在日)
右翼団体「日本人連盟」(会津若松)四代目会津小鉄会長:高山登久太郎こと姜外秀(在日)
《在日、同和右翼》
稲川会系右翼「大行社」「交和青年隊」稲川会系組長、金永七(在日)稲川会系青山組組長、金昌英(在日)
住吉会系右翼「日本青年社」「大日本同胞社」「大日本朱光会」住吉会系暴力団組長、有本弘吉こと李弘吉(在日)指定暴力団住吉会、高野成仁こと高成仁(在日)
在日は諸悪の根源である
指定暴力団(22団体)のうち、7団体の組長が明らかに在日。
極東会(構成数、1,400人) 松山 眞一こと曹圭化 (東京)
双愛会(構成数、320人) 高村明こと申明雨 (千葉)
松葉会(構成数、1,400人) 牧野国泰こと李春星 (東京)
酒梅組 (構成数、160人) 金山耕三朗こと金在鶴(大阪)
九州誠道会(構成数、350人) 村神長二郎こと朴植晩 (福岡)
福博会(構成数、340人) 長岡寅夫こと金寅純 (福岡)
稲川会(構成数、9400人) 清田次郎こと辛炳圭 (神奈川)
山口組系「極心連合会組長」 …橋本 弘文こと姜弘文 (競売入札妨害で逮捕)
山口組系幹部…金政厚 (電磁的公正証書原本不実記録で逮捕)
山口組系「天野組組長」 …天野 洋志穂こと金政基 (会社社長を脅迫して逮捕)
山口組系「新川組組長」…新川昭次郎こと辛相萬(道路工事をめぐる脅迫で逮捕)
山口組系幹部…廬萬鎬(貸金業法違反容疑で逮捕)
山口組系暴力団幹部…姜正訓(覚せい剤取締法違反)
山口組系組長…キムギュファン(詐欺容疑で逮捕)
山口組系幹部…李昌倫(女性を襲撃し重傷を負わせ、現金奪う)
山口組「弘道会系」組長、…朴文寿(金融機関から3600万円を騙し取る)
山口組系組長…金禎紀(賃貸をめぐる詐欺容疑で逮捕)
山口組暴力団幹部、…「呉相誠」(信用組合の職員を襲って2000万円を強奪)
山口組最高幹部(最高顧問)…石田章六こと朴泰俊(暴力団排除条例違反)
在日の成人男性は約26万人いるため、10人に1人が暴力団構成員である。在日を国外退去させれば日本の暴力団は
激減する、在日は諸悪の根源である
◆2012年3月24日民主と中国共産党中央対外連絡部(中連部)と、ホットライン設置で合意
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE24001_U2A320C1PE8000/?at=DGXZZO0195570008122009000000
民主党は樽床伸二幹事長代行、中国共産党は中央対外連絡部(中連部)の劉結一副部長が窓口を担う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
民主党は中共中央対外連絡部(中連部)と、ホットラインを開設している。中国共産党の中央対外連絡部(中連部)とは、スパイ組織の総本部である。おそらくそこから指令が出ているだろう。
もし人民解放軍と尖閣諸島で衝突すれば、民主党は党ぐるみで外患罪に問われることになる。
い みじくも福山哲朗がブーメランを投げた民主党政権時に廃棄されたとされる30000件の国家機密が韓国に流され、それを韓国が中共に提供したことが判明し ている。尖閣、原発、拉致情報、公安情報、外交文書、軍事機密など膨大な機密文書である。一件につき1枚とかいう機密書類ではなく何十何百ページに渡るも のもあり、相当解読には苦労したと思える。
韓国提供の自衛隊情報だけを見ても
【陸上自衛隊関係】
★10式戦車はじめ自衛隊総火演火器能力およびシステム。
【海上自衛隊関係】
★ミサイル能力および艦機能と運用システム。対潜水艦能力および探知網。海上自衛隊が保有する中国軍艦船情報。
1.全潜水艦の行動記録および各個別固体情報と監視態勢。
2.軍及び海警のほとんどの艦船の識別情報。
3.迎撃ミサイル情報と攻撃ミサイル情報。
4.東シナ海および南シナ海機雷封鎖情報。
5.米軍との提携情報およびシステム情報。
【航空自衛隊関係】
★ミサイル能力と戦闘機能力及び運用システム態勢。レーダー能力及び探知網。
1.P3CおよびP1の能力と運用システム。
2.ミサイル能力。
3.空軍による機雷敷設能力および機雷の能力。
4.米軍との提携態勢。
ざっと見てもこれだけの物が韓国の工作員で手に入る筈がない。民主党が破棄したという機密書類が渡されていると見て間違いがないだろう。(実は支那共産党に韓国から献上された日本の国家機密30000点以上が民主党から流されたものとネタばれしている)
2014年末には10式戦車60両と機動戦闘車100両が配備される。部隊編成も中国やロシアを相手とする機甲師団編成からテロゲリラ対策用の普通化師団編成に切りかわっている。
国 家の戦闘組織がそっくり模様替えしているのである。その標的が在日韓国人であり民主党であり、反日勢力であることは明らかだ。自衛隊自身がさりげなく言っ ている。「我々は反日組織を警察や公安のように外患罪で拘束し,起訴して法に基づいて裁くという組織ではない。出動は戦闘であり、目的は敵組織の殲滅であ る。」
2015年米韓相互防衛条約が終了、統制権委譲の後は米の押さえがなくなり、日本はともかく韓国は竹島 問題で往生するだろう。武力衝突は必至で、同時にテロゲリラ作戦が実施される。2015年中には機動戦闘車200両を対テロゲリラ対策に配備の予定だ。そ のため従来は機甲部隊配備を普通化部隊配備と軍の編成を変更している。
この対応のため安倍は通名に関しては放置してい るのだ。一例を挙げれば現在在日韓国人は免許証は通名で発行が許されている。公共の足タクシー運転手もOKだ。しかしこれは平時の生活利便の措置であっ て、戦時においては日本人なりすましは更衣兵ゲリラ扱いとなる。即刻処刑が戦時国際法では許されていることを在日諸君は知っているのだろうか。
集団的自衛権無効の却下確定=閣議決定めぐり-最高裁
2015/07/31 時事通信
集団的自衛権の行使を容認した昨年7月の閣議決定は違憲だとして、元三重県職員の珍道世直さん(76)=津市=が閣議決定の無効確認を求めた訴訟で、最高 裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は29日付で、珍道さん側の上告を棄却する決定をした。訴えを却下した一、二審判決が確定した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507%2F2015073101067&g=soc
憲法学者や野党やプロ市民団体が違憲合憲を判定するわけではない。まして内閣法制局が判定するわけでもない。法制局は内閣に助言をするだけだ。日本は三権分立の法治国家である。最終的に、判定を下せるのは最高裁判所法廷である。
その最高裁判所が集団的自衛権の行使を違憲ではないと判定した。
民主党は安倍政権の集団的自衛権の憲法解釈見直しを批判している。行使容認の必要性は突然出てきたものではなく、安全保障政策の観点から長年、議論されてきた。そしてこの憲法解釈を変更するには、相当の議論と重みがあった。
民 主党が政権に就いていた一時期、「政治主導」の名の下に、内閣法制局長官を国会審議で答弁する「政府特別補佐人」から外し、法令解釈の答弁を官房長官らが 担っていた。岡田氏はじめ民主党幹部は国民の前で安易に「徴兵制復活」を連呼しているが、憲法解釈を見直す意味や重みをどう考えているのだろうか。憲法解 釈を変更するハードルを低く捉えているのではないかとの疑念すら抱いてしまう。
◆【ニッポンの新常識】不安を煽る政治家やメディアは無知な上に無恥だ 安保法案審議
2015.08.01 zakzak
唐突だが「正当防衛」の条文は以下の通りだ。
《【刑法36条】第1項 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない》
このように、正当防衛は、防衛対象が「自己の権利」か「他人の権利」かにより、2つに大別できる。一方で、日本の刑法が両者の違いを重視していないことは、この条文から明らかだ。
もし、世の中に、他人の権利のための正当防衛を認めない国があったとしたら、どうなるか。
妻や娘が目の前で強姦されていても、犯人が自分を攻撃しない限り、正当防衛は認められない。横から割って入って犯人にケガをさせれば傷害罪、うっかり殺せば殺人罪になる。あまりにもバカげた法律を持つ国として笑われるのは確実だ。
正当防衛を行う権利を「自衛権」という用語に置き換えれば、自己の権利を防衛するのが個別的自衛権、他人の権利を防衛するのが集団的自衛権である。個別的 と集団的、最初から両方持っているのが大前提なのである。だからこそ、国連憲章では、すべての国連加盟国に、両方の自衛権を認めている。
今週、安全保障関連法案の参院での審議が始まった。「戦争法案」や「徴兵制」などの嘘八百を並べて、学生や若い母親の不安を煽る政治家やメディアは、無知な上に無恥だ。
真夏の炎天下、反対デモに、子連れの母親を動員した団体もあった。わが子の命を危険にさらすのは、安保法案ではなく、無責任な嘘をつく扇動者と、子連れでデモに参加した母親自身であることに気付くべきだ。
集団的自衛権の最大のポイントは、正当防衛の範囲が拡大する点にある。従来は危機に直面した友好国を助けることは違法だった。それが正当防衛として認められるようになる。実施されたら困るのは敵だけなのだ。
すべての国連加盟国が集団的自衛権を行使可能だが、この権利を放棄してまで日本が米軍に依存してきた理由は、強引に武力を奪った米国への報復だったのかもしれない。しかし、そろそろ自立すべきだろう。
世界中で安保法案に反対する国は、中華人民共和国(PRC)、北朝鮮、韓国の3つだけだ。
韓国は無視して構わない。無法国家のPRCと北朝鮮は法案成立で、従来通りの無法を続けづらくなる。これこそが抑止力の強化である。
安保法案のキャッチコピーには「戦争をしたくないから、そなえる。」を推薦したい。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。83年、テレビ番組「世界まるごとHOW マッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行う。自著・共著に『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP 研究所)、『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)など。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150801/dms1508011000002-n1.htm
共産党政策委員長だった筆坂秀世・元参院議員は、こう分析する。
「左派・リベラル勢力が 国民の支持を得ないのは、彼らが欺瞞の上での議論しかできていないからです。たとえば共産党や社民党、民主党は安倍政権の安保法制について、盛んに『違憲 だ』といいますが、本当に『憲法を守る』ことを徹底させて議論するなら、自衛隊は解散すべきだし、日米安保そのものを破棄すべきだ、といわなければならな い。そんなこと、どの野党もいっていないでしょう。
安倍政権の安保法制に反対ならば、じゃあ日本の安全保障を 具体的にどうしていくのか、そういう議論が何もできない。単に『ハンターイ、ハンターイ』と叫んだって、それは悪いけどロック・フェスティバルで騒いでい るような話と同じ。そういうことは国民にも肌感覚で伝わっています」
国と言うものが存在し、国民が存在すれば、好むと好まざるに関わらず、国民は国を守る義務がある。それが「国民」という存在の基本だ。
日本に住む帰化していない在日は、韓国が半島を代表する唯一の政府と言うことですべ て韓国籍が半島に登録された。無国籍や北朝鮮籍というものがない。よって韓国では、在日朝鮮人全てに韓国人として韓国の兵役義務が課された。日本の問題で はないので、韓国の決定には口を挟むことはない。
韓国の兵役義務のある者に、日本の投票権を与えるということは日本国憲法に反する。 日本の徴兵制の可能性を心配する前に、自分たちが既に徴兵義務が有ると言う事を心配するべきだ。召集があっても応じない場合は、韓国への身柄引き渡し要請 が来る。協定が結ばれているので日本は応じる。
更に年齢的に徴兵から除外されるもの、更に帰化していても、徴兵義務と納税義務を果 たしておらず帰化した者には50年を遡って課税される法律が韓国で成立している。滞納による罰金も加算されるようだ。更に、更に、帰化時の国籍離脱届けが 韓国に提出されていない者、偽造書類と判明する者は韓国籍を作成し、二重国籍者として、日本に帰化取り消し要請が来る。つまり日本国籍への帰化の取り消し である。
罰金支払い要請に応じない者、拒否者には、日本国内の資産、口座の差し押さえが可能となる協定が日韓で成立している。多分身柄の引渡しの要請も裁判上可能性があるものと思われる。お金持ちが優先的に狙われるのだろうね。
若者は、自分の徴兵からは、まず逃れられないであろう。それに自分の祖父母も両親も 韓国政府から多額の罰金や納税要請が来ると言う覚悟をしておくべきだ。韓国の事後法作成は有名だから在日や帰化人の方がそこは詳しいであろう。日本は法治 国家で、協定を誠実に守る国だから、日本の憲法を守り、法律を守り、協定を守る。だから、他人のことより、自分自身の心配をすることが大切である。
学生さんが履歴書に付けた写真を、企業はグーグルの画像検索にかける。政治的なデモ集会に参加していたら、隠していても検索にかかるそうだ。
裁判では、憲法は、思想・良心の自由を保障している(19条)し、信条等によって差別されない(14条)としているから、思想・信条を理由とした不採用は憲法に違反するとして争われた。
最 高裁判決では、「原則として企業には採用の自由があり、思想・信条を理由に採用をしなかったとしても当然に違法とすることはできないと判断された。また、 採用決定のために、思想・信条の調査をしても違法ではないとされた。」大企業や優良企業は当然採用には身元調査を行う。問題のある人物や、まして内部告発 の恐れが有る人物などは極端に嫌うし、不採用の通知にその理由など書かない。
またネットでは以下のようなブログが拡散されていて、一部抗議によりブログ主催者により顔写真が消されているが、全国にその尊顔が拡散している。いくらブログを削除しても当然グーグルの画像検索には残っている。
http://mera.red/sealds%E5%90%8D%E7%B0%BF
テロ3法が施行されると過激派は関係者を含めて処罰対象になるが、当然若者も含まれる。刑によっては銀行口座 も持てず、住居すら失うが、分っていないだろうね。当然就職も出来なくなる恐れも有るが既に就職していても解雇は免れない。なぜなら国籍に関係なく、テロ 3法は全ての関係者関係企業にまで対象となるからである。法律は既に成立していて、まだ施行されていないだけで高を括っていると人生を棒に振ることにな る。デモの主催者や共産党、民主党、社民党などがいくら「就職には影響しない」と言っても決めるのは企業側である。
【テロ関係3法】
★「テロ資金提供処罰法改正案」(公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案)
▲「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律」の現行法
第1条2項
テ ロの実行を容易にする目的で、テロの実行をしようとする者に対し、資金またはテロ目的の犯罪行為の実行に資するその他利益を提供した者は7年以下の懲役ま たは700万円以下の罰金に処する。テロ行為を実行しようとする者が、その罪の実行のために利用する目的で、その提供を受けたときも同様とする。
現行法ですらこの状態であるから、それより厳しくということになる。
11月14日参院本会議において可決成立(公布の日から20日を経過した日から施行)
★「犯罪収益移転防止法改正案」(犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案 )
金融機関などに対し、口座開設や送金などの取引ごとにマネロンの疑いがあるかどうか判断し、国に届け出ることを義務付けた。国家公安委員会が毎年「危険度調査書」を作成し、疑わしい取引の判断材料とする 。
公布の日から起算して二年を超えない範囲内において政令で定める日から施行。
★「テロ資産凍結法案」(国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案 )
11月19日参議院本会議において可決成立(公布後1年以内の政令で定める日に施行)
米 国や世界各国で日本の暴力団が口座や資産凍結を受けているが、このテロ3法施行により、日本国内でも関係者、関係企業(フロント)を含め銀行口座や事務 所、資産などの凍結が行われる。実質的に、日本での居場所は無くなる。日本国内では公安の指定リストが対象となるのだろう。
山口組、会津小鉄会、稲川会、住吉会、革マル派など。
◆反政府運動を扇動する支那・朝鮮
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/a3027f1bfa779537e396539b1aef7817
◆法律は既に成立、関連法も整備後に施行
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/13e98dffa9b95f856cdaf246ed802077
支那共産党と日本共産党が現在最も重要視する行動の一つが、与党自民党の内部の切り崩しである。従来反主流と された議員に、「次は貴方が首相となるべきだ、我々が資金面も含め全面的にバックアップする」と囁いている。総裁選に意欲とメディアに書かれれば反って馬 脚を現して仕舞うのではないか。
石破茂、谷垣禎一、野田聖子などが急に元気づいて発言が目立ってきたが、もしやと疑われても仕方が無い。支那の対外世論工作の予算は1兆円以上と言われている。沖縄の基地反対運動にも資金と人も相当投入されている。沖縄にもし緊急事態が発生すれば、外患罪の適用もあるだろう。
◆にわか「琉球王」の暴走を嘆く
2015.8.1 【iRONNA発】産経ニュース
「苦渋の選択というのがあんた方には分からないんだよ。国と交渉するのがいかに難しいか」。冒頭の発言は、平成24年11月24日付の朝日新聞朝刊に掲載 された翁長雄志氏によるものである。当時はまだ沖縄県知事ではなく那覇市長だったが、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設について、翁長氏が県議時代に 推進の旗振り役だったことを記者から問われ、逆ギレしているようにも受け取れないだろうか。(iRONNA)
翁長氏の発言はこうも続く。「革新勢力は、全身全霊を運動に費やせば満足できる。でも政治は結果だ。嫌だ嫌だで押し切られちゃったではすまない」「本土は、日米安保が大切、日米同盟が大切。沖縄にすべて押しつけておいて、一人前の顔をするなと言いたい」。
インタビュー中の逆ギレから火がついたのか、その後もまくし立てた翁長氏の怒りの矛先は、日本政府やヤマトンチュ(本土の人)に向かう。「本土の支援はい らないから基地をどかせ」とばかりに持論を展開した翁長氏は、このインタビューから2年後、辺野古移設容認派だった現職を破り知事になった。
辺野古移設をめぐり、就任後も一貫して日本政府と対峙する翁長氏を「沖縄の怒りの代弁者」として持ち上げるメディアは多い。ただ、最近の翁長氏の言動は、 怒りを超えた「恨み」のように映ってならないのは気のせいか。辺野古移設阻止に固執するあまり、ただのパフォーマンスに終わった単独訪米や、現政権への執 拗なまでの批判は、現実的な判断や理性に欠けていると言わざるを得ない。
「独善」から「暴走」へと変わりつつある翁長氏の政治姿勢は、良識ある沖縄県民なら誰の目にも不安に映るはずだ。自らの立場を勘違いした翁長氏を通して、沖縄の怒りがヤマントチュに伝えられるのは、それこそ沖縄にとっても不幸でしかない。
沖縄は、先の大戦末期の激しい地上戦で県民の4人の1人が犠牲となり、日本が独立国として主権を回復した後も、米施政権下に置かれ、わが国の安全保障を一身に背負ってきた経緯がある。
そんな悲しい過去や、戦後70年たった今も癒えることのない「痛み」と向き合う沖縄をヤマトンチュだって忘れてはいない。むろん、在日米軍基地の74%が 集中する沖縄の負担軽減も早急に考える必要がある。だが、強大な軍事力を背景に、わが国を日夜脅かす中国の存在はもはや無視できない。日米同盟を支える米 軍基地が沖縄をはじめ日本、国際社会の平和に必要な抑止力を形作っている現実からも、決して目をそらしてはならないだろう。
わが国の安全保障と国益を無視し、「嫌だ嫌だで押し切ろう」とする翁長氏だが、このままでは完全に「裸の王様」になってしまうのではないか。にわか「琉球王」はともかく、沖縄の良識ある「民意」まで孤立させるわけにはいかない。(iRONNA編集長、白岩賢太)
http://www.sankei.com/politics/news/150801/plt1508010015-n1.html
「日本政府の資金などいらない。だから基地をなくせ。」と連呼して沖縄知事になった翁長沖縄知事。那覇空港の拡張工事は別にして、3000億円の援助をしろと安倍さんに直訴。
言ってることが矛盾だらけではないか。基地が無くなれば、土地使用料も無くなるのだが本当にやって行けると思っているのだろうか。
まして沖縄は日本固有の領土、米国から返還されたということは、戦勝国連合国が日本 の領土だと認めているということだ。仮に米軍基地が沖縄から無くなったとしても日本は独立など認めないし他国の領土となることも認めない。当然わが国の軍 隊の自衛隊が日本国土を守護することになる。
沖縄の反基地運動を見れば、支那共産党、日本共産党、革マル派、日教組などがすべて共同参画していることは一目瞭然だろう。テロ3法と外患罪施行となれば全部が対象者となる。
◆【突破する日本】野党も一部メディアも批判の相手を意図的にか、間違っている 安保法案
2015.07.29 zakzak
端的に言って、今、「切れ目のない」安全保障法制が必要な理由は、著しく軍事台頭する中国に対して、国民の安全と国家の主権を守るために「抑止力」を強化することにある。
しかし、政府は外交上の配慮があって、中国の名前を出さない。安保関連法案に反対する一部メディアも、中国の軍事的台頭という現実を、法案と切り離したかたちで報道している。このことが、国民が安保法制の必要性を理解するのを難しくしている。
中国が東シナ海のガス田に、軍事転用の可能性のある海洋プラットホームを増設している問題で、外務省は写真をホームページで公開した。
朝日新聞は24日、「中国ガス田 不信の連鎖に陥るな」との社説で、写真公開を「中国の脅威を強調し、安全保障関連法案への理解を求める意図もありそう だ」「だが、東シナ海の軍事的な緊張を高めることは避けなければならない。外交的に解決する以外に道はない」と、安保法制議論と切り離すべきだと主張し た。
本当に外交だけで、東シナ海でのわが国の主権を守ることができるというのか。
つまるところ、安保法案の必要性を理解できるかどうかは、「抑止力」という考えを理解できるかに掛かっている。何より戦争は避けなければならない。そのた めにどうするか。相手が軍事力を強化しようとしているときには、こちらも相応の安全保障上の措置をとる。また、それを可能とする法整備をしていく。力と力 がぶつかるときに生じる均衡状態こそが、平和であるという考え方だ。
わが国は、米国と同盟関係にある。日本の安全保障は在日米軍と自衛隊との補完関係によって成り立っている。抑止力を高めるためには、両者の関係を強化することが必要となる。
同盟軍が危機にあるとき、自国側も応戦するというのが集団的自衛権であり、国際法上認められた主権国家の固有の権利だ。それを憲法の規定に照らして必要最小限で行使できるとし、米軍と自衛隊との関係を緊密にするのが、今回の安保法制の根幹部分の1つだ。
確実に抑止力は高まり、平和は実現されるだろう。安保法案は「戦争法案」ではなく、「戦争抑止法案」なのだ。
中国に、南シナ海の岩礁を奪われたフィリピンでは、中国批判のデモが発生している。他の東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国や太平洋諸国も、安保法案の成立を待ち望んでいる。
今、官邸前で起きるべきは、安倍政権批判のデモではない。フィリピンと同様、中国の横暴への抗議デモであるべきだ。野党も一部メディアも批判の相手を意図的にか、間違っている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150729/plt1507291140004-n1.htm
◆【突破する日本】安保法制を憲法問題にすり替える野党&一部メディアはまるで狼少年
2015.07.30 zakzak
戦後70年、わが国の平和は在日米軍と自衛隊による「抑止力」によって維持されてきた。憲法第9条によるものでないことだけは確かだ。
抑止力とは、相応の安全保障上の措置によって、相手がこちらを攻撃しようとする意志を鈍らせることだが、近年、わが国を取り巻く安全保障環境が激変し、そ の抑止力が低下している。中国は東シナ海、南シナ海での領土的野心を隠さない。北朝鮮は核兵器を保有した。米国は「世界の警察官」を辞めようとしている。
そんな中、わが国の平和を維持し、国民の生命と国家の主権を守るためには、日米同盟を基本としながら、わが国も相応の安全保障体制を組むことが必要にな る。集団的自衛権の限定行使を含む安保法案は、その根拠となる法整備をするものだ。「戦争法案」どころか「戦争抑止法案」だ。
政府は外交上の配慮から、中国の名前を出さないできた。これが法案についての国民の理解を難しくしていたが、参院の審議では中国の軍事的脅威を語り始めた。国民の理解が進むことを望みたい。
朝日新聞の社説はここにきて、「やはり法案の最大の目的は、軍拡と海洋進出を進める中国への対応に違いない」「政権としては(中略)中国への抑止力を高め たいということだろう」と、法案に一定の理解を示すような姿勢を見せつつも、「だが、中国に近接する日本の地理的な特性や、両国に残る歴史認識の問題の複 雑さを考えれば、中国と軍事的に対峙する構想は危うさをはらむ」と抑止力を高めることを批判する(28日付)。
しかし、中国の領土的野心には妥協はない。話し合いで、わが国の主権が守れると思うのは無責任というものだ。
法案についての国民の理解を難しくし、一部に誤解が生じているのは、憲法問題にすり替えられたためだ。
憲法第9条2項は、わが国を「永久に非武装のままにすること」を最大の目的としている。憲法学者の大半は、現在も第9条2項について「個別的自衛権すら放 棄している」と解釈している(6月15日、テレビ朝日系『報道ステーション』の憲法学者アンケート)。その彼らに集団的自衛権行使の可否を聞くこと自体が 無意味だ。
憲法は制定時から大きく解釈を変えている。その時々の安保環境の変化に応じてだが、最大の解釈変更は朝鮮戦争(1950年~53年)が始まり、非武装を転じて再軍備を可能とし、警察予備隊、そして自衛隊を創設(54年)したときだ。
社会党などの野党、一部メディア、憲法学者はこの時も「戦争になる」と猛反対した。まるで狼少年だ。
■八木秀次(やぎ・ひでつぐ) 1962年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史、国家論、人 権論。第2回正論新風賞受賞。高崎経済大学教授などを経て現在、麗澤大学教授。教育再生実行会議委員、法制審議会民法(相続関係)部会委員、フジテレビ ジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長など。著書に『憲法改正がなぜ必要か』(PHPパブリッシング)など多数。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150730/plt1507301140001-n1.htm
2015/07/31 時事通信
集団的自衛権の行使を容認した昨年7月の閣議決定は違憲だとして、元三重県職員の珍道世直さん(76)=津市=が閣議決定の無効確認を求めた訴訟で、最高 裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は29日付で、珍道さん側の上告を棄却する決定をした。訴えを却下した一、二審判決が確定した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507%2F2015073101067&g=soc
憲法学者や野党やプロ市民団体が違憲合憲を判定するわけではない。まして内閣法制局が判定するわけでもない。法制局は内閣に助言をするだけだ。日本は三権分立の法治国家である。最終的に、判定を下せるのは最高裁判所法廷である。
その最高裁判所が集団的自衛権の行使を違憲ではないと判定した。
民主党は安倍政権の集団的自衛権の憲法解釈見直しを批判している。行使容認の必要性は突然出てきたものではなく、安全保障政策の観点から長年、議論されてきた。そしてこの憲法解釈を変更するには、相当の議論と重みがあった。
民 主党が政権に就いていた一時期、「政治主導」の名の下に、内閣法制局長官を国会審議で答弁する「政府特別補佐人」から外し、法令解釈の答弁を官房長官らが 担っていた。岡田氏はじめ民主党幹部は国民の前で安易に「徴兵制復活」を連呼しているが、憲法解釈を見直す意味や重みをどう考えているのだろうか。憲法解 釈を変更するハードルを低く捉えているのではないかとの疑念すら抱いてしまう。
◆【ニッポンの新常識】不安を煽る政治家やメディアは無知な上に無恥だ 安保法案審議
2015.08.01 zakzak
唐突だが「正当防衛」の条文は以下の通りだ。
《【刑法36条】第1項 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない》
このように、正当防衛は、防衛対象が「自己の権利」か「他人の権利」かにより、2つに大別できる。一方で、日本の刑法が両者の違いを重視していないことは、この条文から明らかだ。
もし、世の中に、他人の権利のための正当防衛を認めない国があったとしたら、どうなるか。
妻や娘が目の前で強姦されていても、犯人が自分を攻撃しない限り、正当防衛は認められない。横から割って入って犯人にケガをさせれば傷害罪、うっかり殺せば殺人罪になる。あまりにもバカげた法律を持つ国として笑われるのは確実だ。
正当防衛を行う権利を「自衛権」という用語に置き換えれば、自己の権利を防衛するのが個別的自衛権、他人の権利を防衛するのが集団的自衛権である。個別的 と集団的、最初から両方持っているのが大前提なのである。だからこそ、国連憲章では、すべての国連加盟国に、両方の自衛権を認めている。
今週、安全保障関連法案の参院での審議が始まった。「戦争法案」や「徴兵制」などの嘘八百を並べて、学生や若い母親の不安を煽る政治家やメディアは、無知な上に無恥だ。
真夏の炎天下、反対デモに、子連れの母親を動員した団体もあった。わが子の命を危険にさらすのは、安保法案ではなく、無責任な嘘をつく扇動者と、子連れでデモに参加した母親自身であることに気付くべきだ。
集団的自衛権の最大のポイントは、正当防衛の範囲が拡大する点にある。従来は危機に直面した友好国を助けることは違法だった。それが正当防衛として認められるようになる。実施されたら困るのは敵だけなのだ。
すべての国連加盟国が集団的自衛権を行使可能だが、この権利を放棄してまで日本が米軍に依存してきた理由は、強引に武力を奪った米国への報復だったのかもしれない。しかし、そろそろ自立すべきだろう。
世界中で安保法案に反対する国は、中華人民共和国(PRC)、北朝鮮、韓国の3つだけだ。
韓国は無視して構わない。無法国家のPRCと北朝鮮は法案成立で、従来通りの無法を続けづらくなる。これこそが抑止力の強化である。
安保法案のキャッチコピーには「戦争をしたくないから、そなえる。」を推薦したい。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。83年、テレビ番組「世界まるごとHOW マッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行う。自著・共著に『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP 研究所)、『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)など。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150801/dms1508011000002-n1.htm
共産党政策委員長だった筆坂秀世・元参院議員は、こう分析する。
「左派・リベラル勢力が 国民の支持を得ないのは、彼らが欺瞞の上での議論しかできていないからです。たとえば共産党や社民党、民主党は安倍政権の安保法制について、盛んに『違憲 だ』といいますが、本当に『憲法を守る』ことを徹底させて議論するなら、自衛隊は解散すべきだし、日米安保そのものを破棄すべきだ、といわなければならな い。そんなこと、どの野党もいっていないでしょう。
安倍政権の安保法制に反対ならば、じゃあ日本の安全保障を 具体的にどうしていくのか、そういう議論が何もできない。単に『ハンターイ、ハンターイ』と叫んだって、それは悪いけどロック・フェスティバルで騒いでい るような話と同じ。そういうことは国民にも肌感覚で伝わっています」
国と言うものが存在し、国民が存在すれば、好むと好まざるに関わらず、国民は国を守る義務がある。それが「国民」という存在の基本だ。
日本に住む帰化していない在日は、韓国が半島を代表する唯一の政府と言うことですべ て韓国籍が半島に登録された。無国籍や北朝鮮籍というものがない。よって韓国では、在日朝鮮人全てに韓国人として韓国の兵役義務が課された。日本の問題で はないので、韓国の決定には口を挟むことはない。
韓国の兵役義務のある者に、日本の投票権を与えるということは日本国憲法に反する。 日本の徴兵制の可能性を心配する前に、自分たちが既に徴兵義務が有ると言う事を心配するべきだ。召集があっても応じない場合は、韓国への身柄引き渡し要請 が来る。協定が結ばれているので日本は応じる。
更に年齢的に徴兵から除外されるもの、更に帰化していても、徴兵義務と納税義務を果 たしておらず帰化した者には50年を遡って課税される法律が韓国で成立している。滞納による罰金も加算されるようだ。更に、更に、帰化時の国籍離脱届けが 韓国に提出されていない者、偽造書類と判明する者は韓国籍を作成し、二重国籍者として、日本に帰化取り消し要請が来る。つまり日本国籍への帰化の取り消し である。
罰金支払い要請に応じない者、拒否者には、日本国内の資産、口座の差し押さえが可能となる協定が日韓で成立している。多分身柄の引渡しの要請も裁判上可能性があるものと思われる。お金持ちが優先的に狙われるのだろうね。
若者は、自分の徴兵からは、まず逃れられないであろう。それに自分の祖父母も両親も 韓国政府から多額の罰金や納税要請が来ると言う覚悟をしておくべきだ。韓国の事後法作成は有名だから在日や帰化人の方がそこは詳しいであろう。日本は法治 国家で、協定を誠実に守る国だから、日本の憲法を守り、法律を守り、協定を守る。だから、他人のことより、自分自身の心配をすることが大切である。
学生さんが履歴書に付けた写真を、企業はグーグルの画像検索にかける。政治的なデモ集会に参加していたら、隠していても検索にかかるそうだ。
裁判では、憲法は、思想・良心の自由を保障している(19条)し、信条等によって差別されない(14条)としているから、思想・信条を理由とした不採用は憲法に違反するとして争われた。
最 高裁判決では、「原則として企業には採用の自由があり、思想・信条を理由に採用をしなかったとしても当然に違法とすることはできないと判断された。また、 採用決定のために、思想・信条の調査をしても違法ではないとされた。」大企業や優良企業は当然採用には身元調査を行う。問題のある人物や、まして内部告発 の恐れが有る人物などは極端に嫌うし、不採用の通知にその理由など書かない。
またネットでは以下のようなブログが拡散されていて、一部抗議によりブログ主催者により顔写真が消されているが、全国にその尊顔が拡散している。いくらブログを削除しても当然グーグルの画像検索には残っている。
http://mera.red/sealds%E5%90%8D%E7%B0%BF
テロ3法が施行されると過激派は関係者を含めて処罰対象になるが、当然若者も含まれる。刑によっては銀行口座 も持てず、住居すら失うが、分っていないだろうね。当然就職も出来なくなる恐れも有るが既に就職していても解雇は免れない。なぜなら国籍に関係なく、テロ 3法は全ての関係者関係企業にまで対象となるからである。法律は既に成立していて、まだ施行されていないだけで高を括っていると人生を棒に振ることにな る。デモの主催者や共産党、民主党、社民党などがいくら「就職には影響しない」と言っても決めるのは企業側である。
【テロ関係3法】
★「テロ資金提供処罰法改正案」(公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案)
▲「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律」の現行法
第1条2項
テ ロの実行を容易にする目的で、テロの実行をしようとする者に対し、資金またはテロ目的の犯罪行為の実行に資するその他利益を提供した者は7年以下の懲役ま たは700万円以下の罰金に処する。テロ行為を実行しようとする者が、その罪の実行のために利用する目的で、その提供を受けたときも同様とする。
現行法ですらこの状態であるから、それより厳しくということになる。
11月14日参院本会議において可決成立(公布の日から20日を経過した日から施行)
★「犯罪収益移転防止法改正案」(犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案 )
金融機関などに対し、口座開設や送金などの取引ごとにマネロンの疑いがあるかどうか判断し、国に届け出ることを義務付けた。国家公安委員会が毎年「危険度調査書」を作成し、疑わしい取引の判断材料とする 。
公布の日から起算して二年を超えない範囲内において政令で定める日から施行。
★「テロ資産凍結法案」(国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案 )
11月19日参議院本会議において可決成立(公布後1年以内の政令で定める日に施行)
米 国や世界各国で日本の暴力団が口座や資産凍結を受けているが、このテロ3法施行により、日本国内でも関係者、関係企業(フロント)を含め銀行口座や事務 所、資産などの凍結が行われる。実質的に、日本での居場所は無くなる。日本国内では公安の指定リストが対象となるのだろう。
山口組、会津小鉄会、稲川会、住吉会、革マル派など。
◆反政府運動を扇動する支那・朝鮮
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/a3027f1bfa779537e396539b1aef7817
◆法律は既に成立、関連法も整備後に施行
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/13e98dffa9b95f856cdaf246ed802077
支那共産党と日本共産党が現在最も重要視する行動の一つが、与党自民党の内部の切り崩しである。従来反主流と された議員に、「次は貴方が首相となるべきだ、我々が資金面も含め全面的にバックアップする」と囁いている。総裁選に意欲とメディアに書かれれば反って馬 脚を現して仕舞うのではないか。
石破茂、谷垣禎一、野田聖子などが急に元気づいて発言が目立ってきたが、もしやと疑われても仕方が無い。支那の対外世論工作の予算は1兆円以上と言われている。沖縄の基地反対運動にも資金と人も相当投入されている。沖縄にもし緊急事態が発生すれば、外患罪の適用もあるだろう。
◆にわか「琉球王」の暴走を嘆く
2015.8.1 【iRONNA発】産経ニュース
「苦渋の選択というのがあんた方には分からないんだよ。国と交渉するのがいかに難しいか」。冒頭の発言は、平成24年11月24日付の朝日新聞朝刊に掲載 された翁長雄志氏によるものである。当時はまだ沖縄県知事ではなく那覇市長だったが、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設について、翁長氏が県議時代に 推進の旗振り役だったことを記者から問われ、逆ギレしているようにも受け取れないだろうか。(iRONNA)
翁長氏の発言はこうも続く。「革新勢力は、全身全霊を運動に費やせば満足できる。でも政治は結果だ。嫌だ嫌だで押し切られちゃったではすまない」「本土は、日米安保が大切、日米同盟が大切。沖縄にすべて押しつけておいて、一人前の顔をするなと言いたい」。
インタビュー中の逆ギレから火がついたのか、その後もまくし立てた翁長氏の怒りの矛先は、日本政府やヤマトンチュ(本土の人)に向かう。「本土の支援はい らないから基地をどかせ」とばかりに持論を展開した翁長氏は、このインタビューから2年後、辺野古移設容認派だった現職を破り知事になった。
辺野古移設をめぐり、就任後も一貫して日本政府と対峙する翁長氏を「沖縄の怒りの代弁者」として持ち上げるメディアは多い。ただ、最近の翁長氏の言動は、 怒りを超えた「恨み」のように映ってならないのは気のせいか。辺野古移設阻止に固執するあまり、ただのパフォーマンスに終わった単独訪米や、現政権への執 拗なまでの批判は、現実的な判断や理性に欠けていると言わざるを得ない。
「独善」から「暴走」へと変わりつつある翁長氏の政治姿勢は、良識ある沖縄県民なら誰の目にも不安に映るはずだ。自らの立場を勘違いした翁長氏を通して、沖縄の怒りがヤマントチュに伝えられるのは、それこそ沖縄にとっても不幸でしかない。
沖縄は、先の大戦末期の激しい地上戦で県民の4人の1人が犠牲となり、日本が独立国として主権を回復した後も、米施政権下に置かれ、わが国の安全保障を一身に背負ってきた経緯がある。
そんな悲しい過去や、戦後70年たった今も癒えることのない「痛み」と向き合う沖縄をヤマトンチュだって忘れてはいない。むろん、在日米軍基地の74%が 集中する沖縄の負担軽減も早急に考える必要がある。だが、強大な軍事力を背景に、わが国を日夜脅かす中国の存在はもはや無視できない。日米同盟を支える米 軍基地が沖縄をはじめ日本、国際社会の平和に必要な抑止力を形作っている現実からも、決して目をそらしてはならないだろう。
わが国の安全保障と国益を無視し、「嫌だ嫌だで押し切ろう」とする翁長氏だが、このままでは完全に「裸の王様」になってしまうのではないか。にわか「琉球王」はともかく、沖縄の良識ある「民意」まで孤立させるわけにはいかない。(iRONNA編集長、白岩賢太)
http://www.sankei.com/politics/news/150801/plt1508010015-n1.html
「日本政府の資金などいらない。だから基地をなくせ。」と連呼して沖縄知事になった翁長沖縄知事。那覇空港の拡張工事は別にして、3000億円の援助をしろと安倍さんに直訴。
言ってることが矛盾だらけではないか。基地が無くなれば、土地使用料も無くなるのだが本当にやって行けると思っているのだろうか。
まして沖縄は日本固有の領土、米国から返還されたということは、戦勝国連合国が日本 の領土だと認めているということだ。仮に米軍基地が沖縄から無くなったとしても日本は独立など認めないし他国の領土となることも認めない。当然わが国の軍 隊の自衛隊が日本国土を守護することになる。
沖縄の反基地運動を見れば、支那共産党、日本共産党、革マル派、日教組などがすべて共同参画していることは一目瞭然だろう。テロ3法と外患罪施行となれば全部が対象者となる。
◆【突破する日本】野党も一部メディアも批判の相手を意図的にか、間違っている 安保法案
2015.07.29 zakzak
端的に言って、今、「切れ目のない」安全保障法制が必要な理由は、著しく軍事台頭する中国に対して、国民の安全と国家の主権を守るために「抑止力」を強化することにある。
しかし、政府は外交上の配慮があって、中国の名前を出さない。安保関連法案に反対する一部メディアも、中国の軍事的台頭という現実を、法案と切り離したかたちで報道している。このことが、国民が安保法制の必要性を理解するのを難しくしている。
中国が東シナ海のガス田に、軍事転用の可能性のある海洋プラットホームを増設している問題で、外務省は写真をホームページで公開した。
朝日新聞は24日、「中国ガス田 不信の連鎖に陥るな」との社説で、写真公開を「中国の脅威を強調し、安全保障関連法案への理解を求める意図もありそう だ」「だが、東シナ海の軍事的な緊張を高めることは避けなければならない。外交的に解決する以外に道はない」と、安保法制議論と切り離すべきだと主張し た。
本当に外交だけで、東シナ海でのわが国の主権を守ることができるというのか。
つまるところ、安保法案の必要性を理解できるかどうかは、「抑止力」という考えを理解できるかに掛かっている。何より戦争は避けなければならない。そのた めにどうするか。相手が軍事力を強化しようとしているときには、こちらも相応の安全保障上の措置をとる。また、それを可能とする法整備をしていく。力と力 がぶつかるときに生じる均衡状態こそが、平和であるという考え方だ。
わが国は、米国と同盟関係にある。日本の安全保障は在日米軍と自衛隊との補完関係によって成り立っている。抑止力を高めるためには、両者の関係を強化することが必要となる。
同盟軍が危機にあるとき、自国側も応戦するというのが集団的自衛権であり、国際法上認められた主権国家の固有の権利だ。それを憲法の規定に照らして必要最小限で行使できるとし、米軍と自衛隊との関係を緊密にするのが、今回の安保法制の根幹部分の1つだ。
確実に抑止力は高まり、平和は実現されるだろう。安保法案は「戦争法案」ではなく、「戦争抑止法案」なのだ。
中国に、南シナ海の岩礁を奪われたフィリピンでは、中国批判のデモが発生している。他の東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国や太平洋諸国も、安保法案の成立を待ち望んでいる。
今、官邸前で起きるべきは、安倍政権批判のデモではない。フィリピンと同様、中国の横暴への抗議デモであるべきだ。野党も一部メディアも批判の相手を意図的にか、間違っている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150729/plt1507291140004-n1.htm
◆【突破する日本】安保法制を憲法問題にすり替える野党&一部メディアはまるで狼少年
2015.07.30 zakzak
戦後70年、わが国の平和は在日米軍と自衛隊による「抑止力」によって維持されてきた。憲法第9条によるものでないことだけは確かだ。
抑止力とは、相応の安全保障上の措置によって、相手がこちらを攻撃しようとする意志を鈍らせることだが、近年、わが国を取り巻く安全保障環境が激変し、そ の抑止力が低下している。中国は東シナ海、南シナ海での領土的野心を隠さない。北朝鮮は核兵器を保有した。米国は「世界の警察官」を辞めようとしている。
そんな中、わが国の平和を維持し、国民の生命と国家の主権を守るためには、日米同盟を基本としながら、わが国も相応の安全保障体制を組むことが必要にな る。集団的自衛権の限定行使を含む安保法案は、その根拠となる法整備をするものだ。「戦争法案」どころか「戦争抑止法案」だ。
政府は外交上の配慮から、中国の名前を出さないできた。これが法案についての国民の理解を難しくしていたが、参院の審議では中国の軍事的脅威を語り始めた。国民の理解が進むことを望みたい。
朝日新聞の社説はここにきて、「やはり法案の最大の目的は、軍拡と海洋進出を進める中国への対応に違いない」「政権としては(中略)中国への抑止力を高め たいということだろう」と、法案に一定の理解を示すような姿勢を見せつつも、「だが、中国に近接する日本の地理的な特性や、両国に残る歴史認識の問題の複 雑さを考えれば、中国と軍事的に対峙する構想は危うさをはらむ」と抑止力を高めることを批判する(28日付)。
しかし、中国の領土的野心には妥協はない。話し合いで、わが国の主権が守れると思うのは無責任というものだ。
法案についての国民の理解を難しくし、一部に誤解が生じているのは、憲法問題にすり替えられたためだ。
憲法第9条2項は、わが国を「永久に非武装のままにすること」を最大の目的としている。憲法学者の大半は、現在も第9条2項について「個別的自衛権すら放 棄している」と解釈している(6月15日、テレビ朝日系『報道ステーション』の憲法学者アンケート)。その彼らに集団的自衛権行使の可否を聞くこと自体が 無意味だ。
憲法は制定時から大きく解釈を変えている。その時々の安保環境の変化に応じてだが、最大の解釈変更は朝鮮戦争(1950年~53年)が始まり、非武装を転じて再軍備を可能とし、警察予備隊、そして自衛隊を創設(54年)したときだ。
社会党などの野党、一部メディア、憲法学者はこの時も「戦争になる」と猛反対した。まるで狼少年だ。
■八木秀次(やぎ・ひでつぐ) 1962年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史、国家論、人 権論。第2回正論新風賞受賞。高崎経済大学教授などを経て現在、麗澤大学教授。教育再生実行会議委員、法制審議会民法(相続関係)部会委員、フジテレビ ジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長など。著書に『憲法改正がなぜ必要か』(PHPパブリッシング)など多数。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150730/plt1507301140001-n1.htm
中東でとうとう始まった「帝国の逆襲」
トルコはなぜシリアへの積極介入を決意したのか?
2015.8.5(水) 松本 太 JB PRESS
トルコ南東部シュルナク県で銃を持つクルド労働者党(PKK)のメンバー(2014年12月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ILYAS AKENGIN〔AFPBB News〕
とうとう「帝国の逆襲」が始まったようです。スターウォーズではなく、現実の中東地域において。
この1カ月ほどの間に、かつて中東地域の帝国であったトルコとイランの両国において大きな変化が現れたことは、帝国の逆襲と呼ぶことが最もふさわしいのではないでしょうか。
トルコは、シリア北部への空爆を開始し、かつてのオスマン帝国の領域にまで実力に訴えるという決意を露わにしました。そして、核問題合意という成果を得たイランは、かつてのサファヴィー朝の版図の一部であった地域への影響力を今後一層伸張させることは間違いありません。
中東の無秩序の只中では、トルコやイランといった古い国家が、主権国家からなる「ウェストファリア体制」の則を越え、かつての帝国的な行動を是とするようになったとしても、いささかも不思議はありません。
(注:17世紀にドイツを中心に起きた宗教戦争「30年戦争」の終戦条約がウェストファリア条約。現在の主権国家体制を生み出したと言われる。)
イラクとシリアを中心としてダーイシュ(=イスラム国、IS、ISIL)などの非国家主体の登場に自らの安全保障を脅かされるようなことは、トルコやイランといった古い帝国国家は許容できないのです。
より正確には、トルコやイランは、こうした有象無象の非国家主体を自らの支配下におきつつ、この混乱を自らの国益に転化させていくような帝国としての知恵をもともと有しているのです。
本稿では、皆さんと一緒に中東地域で起きている真の変化が何なのかを探るべく、トルコによる外交・安全保障政策の変化を取り上げたいと思います。
本格化するトルコの対シリア政策
7月24日にトルコ外務省は声明を発表し、ダーイシュに対する共闘を進めるためトルコと米国が合意に達した政策を発表しています。その直前の22日に、エルドアン大統領とオバマ大統領が電話会談を行い、両国がダーイシュ対策において協力を深めることが合意されたのです。
トルコの政策の変化の第1は、米国およびその他の連合国がトルコのインジルリック空軍基地等を対ダーイシュ作戦で使用するのを許可したことです。これは、 従来から米国が要請していたのですが、トルコは極めて消極的でした。その意味で、これはトルコの明らかな政策転換です。この結果、米軍はシリアやイラクで の空爆を一層効率よく行うことが可能になりました。
また、トルコ政府は、緊急時においてはさらにトルコ東南部のバトマンとマラティヤの基地の使用についても許可すると報じられています。
これに加えて、24日にトルコ軍機がダーイシュに対する空爆を初めて実施したことも、トルコ外務省より明らかにされています。トルコ軍は、アレッポ北部の ハワル・キリスのダーイシュに対して、ディヤルバクル空港から飛び立ったトルコ空軍F16により3度の空爆を行いました。トルコ軍は、この作戦を23日の ダーイシュの攻撃で亡くなったトルコ軍下士官の名前にちなんで「殉教者ヤルチン」作戦と名付けています。
翌 24日~25日にかけて、トルコ軍は北イラクにおいて「クルド労働者党」(PKK:クルド人の独立国家建設を目指す武装組織)攻撃を併せて行っていること にも留意する必要があります。興味深いことにダウトオール首相は、このPKK空爆は独立した作戦ではなく、トルコ国境をめぐる脅威を是正するための現下の プロセスの一部であると語っています。
マークしてある場所がシリアのアレッポ(Googleマップ)
もう1つのさらに大きな変化は、シリア北部地域における「安全地帯」の設置についてトルコと米国が合意したことが大きく報じられていることです。
詳細についてはいまだ公式な発表がないため正確には分かりませんが、これはトルコが強く求めていたにもかかわらず、米国が長らく拒否してきたアイデアで す。トルコ政府は、以前より国境線に沿って緩衝地域を設け、自らの安全を確保するとともに、反体制派と難民支援にあたることを検討してきました。
トルコ国内の報道によれば、このシリア北部の安全地帯は北部の小都市マーレアとジャラーブルスの間に引かれ、シリア領内に長さ98キロメートル、40キロ メートルの幅で設けられると報道されています。この地域の多くは現在ダーイシュの支配下にありますが、今後、シリアのクルド勢力が伸張する可能性があると 見られる地域です(参考地図:"Turkey Expands Campaign against ISIS and the PKK" 内の図版 "The Situation in Aleppo:July 24,2015")。
なぜトルコはシリアへの積極介入を選んだのか
ダーイシュの台頭を前に、シリア問題に対するトルコのこれまでの外交・安全保障政策は煮え切らないものでした。世界のジハード主義者がまさにトルコを通じ て、シリアへ、そしてイラクへと旅立っているにもかかわらず、これまでトルコは米国主導の空爆に加わることも実際にはなかったのです。
しかし、トルコは、シリア領内におけるクルド勢力、それもトルコにおいてテロリストと見なされているPKKに近い、シリアのクルド人勢力の「民主統一党」 (PYD)とその武装組織である「人民防衛隊」(YPG)が勢力をシリア北部に伸張させていることに懸念を募らせていました。一方で、米国は対ダーイシュ 戦においてPYDの力を借りようとしています。
特に、本年6月15日に、トルコ・シリア国境のテルアブヤド が、ダーイシュからPYDの手中に落ちたことはトルコを揺るがしました。直後に召集されたトルコの国家安全保障会議では、シリア北部でのこれ以上のクルド 勢力の拡張はトルコにとってレッドラインであるとの認識が確認されました。
一方、この7月20日に起きたトルコとシリアの国境に近いスルチュでのダーイシュの自爆テロでは、32名の犠牲者が出ています。また、23日には、ダーイシュとの戦闘において、1人のトルコ軍下士官が殺されています。
ダーイシュおよびクルドの双方の脅威をふまえた上で、シリアへの積極介入によってトルコの安全保障を自ら図ること、これがトルコ政府にとって至上命題となったわけです。
曖昧な政策が許されなくなったトルコ内政と治安の状況
無論、この背景には、先般6月の総選挙においてエルドアン大統領率いる与党「AKP」が圧勝することがかなわず、ダウトオール首相が次期政権を目指して最 大野党の共和人民党「CHP」などと進めている大連立交渉も不透明になっていることが大きく作用しています。トルコでは、国家にとっての危機に立ち向かう ことでエルドアン大統領の人気を盛り上げ、改めて総選挙を行うという選択肢すら噂にのぼりつつあります。
また、AKPの政敵である野党の「人民民主党」(HDP)がトルコ南東部のクルド人地域において人気が高いという要因も、外交政策の判断を左右していることは間違いありません。親クルドの野党の台頭は、一定の政治的圧力をAKPにもたらしたのです。
このような批判をかわすためにも、AKPとしてはより厳しい対クルド政策を実施することで世論を引き寄せる狙いがあります。
この6月以降、トルコ国内の治安が悪化していることも見逃せません。
6月にはディヤルバクルでのクルドの政治集会がダーイシュによって狙われ、4名の犠牲者と100人以上の負傷者が出ています。7月17日に出されたダーイ シュのトルコ語の広報誌「Konstantiniyye」(オスマン・トルコ語でコンスタンチノープル、すなわち現在のイスタンブールのこと)の第2号で は、はじめてエルドアン大統領を「ターグート」(独裁者)と批判するとともに、PKKを「無神論者ギャング」と呼ぶなど、ダーイシュがトルコ政府とPKK の双方を敵と見なしたことが明らかになっています。
反対に、7月下旬にはトルコ・シリア国境のジェイランプナルとディヤルバクルにおいて、ダーイシュに近いと見られたトルコ治安関係者がPKK関係者によってそれぞれ殺されるという事件も起きています。
このような治安悪化の中で、トルコ政府は6月24日、ダーイシュ関係者、クルド人、野党勢力などテロや騒乱に関係していると見られる分子を「差別なく」拘束するなど、国内治安の引き締めを次々に図っています。
1000人以上のトルコ人ジハード主義者がダーイシュに参加していると言われている状況において、これ以上、曖昧な政策を続けることは、トルコの内外政の 双方にとって、一層のリスクを招くおそれがあることが明らかだったのです。これこそが、トルコをして今回の新たな政策にふみきった大きな理由でした。
また、AKPの政敵である野党の「人民民主党」(HDP)がトルコ南東部のクルド人地域において人気が高いという要因も、外交政策の判断を左右していることは間違いありません。親クルドの野党の台頭は、一定の政治的圧力をAKPにもたらしたのです。
このような批判をかわすためにも、AKPとしてはより厳しい対クルド政策を実施することで世論を引き寄せる狙いがあります。
この6月以降、トルコ国内の治安が悪化していることも見逃せません。
6月にはディヤルバクルでのクルドの政治集会がダーイシュによって狙われ、4名の犠牲者と100人以上の負傷者が出ています。7月17日に出されたダーイ シュのトルコ語の広報誌「Konstantiniyye」(オスマン・トルコ語でコンスタンチノープル、すなわち現在のイスタンブールのこと)の第2号で は、はじめてエルドアン大統領を「ターグート」(独裁者)と批判するとともに、PKKを「無神論者ギャング」と呼ぶなど、ダーイシュがトルコ政府とPKK の双方を敵と見なしたことが明らかになっています。
反対に、7月下旬にはトルコ・シリア国境のジェイランプナルとディヤルバクルにおいて、ダーイシュに近いと見られたトルコ治安関係者がPKK関係者によってそれぞれ殺されるという事件も起きています。
このような治安悪化の中で、トルコ政府は6月24日、ダーイシュ関係者、クルド人、野党勢力などテロや騒乱に関係していると見られる分子を「差別なく」拘束するなど、国内治安の引き締めを次々に図っています。
1000人以上のトルコ人ジハード主義者がダーイシュに参加していると言われている状況において、これ以上、曖昧な政策を続けることは、トルコの内外政の 双方にとって、一層のリスクを招くおそれがあることが明らかだったのです。これこそが、トルコをして今回の新たな政策にふみきった大きな理由でした。
なぜなら、混乱が続く中東においても、私たちは依然として主権国家が統治する領域を尊重する必要があるからです。主権国家とそれが支配する領域、国境からなる国際社会は、いまでも確固として「ウェストファリア体制」の中にあるからです。
したがって、いかに小さくて狭い領土とはいえ、あるいは、いかに無法地帯であろうと、他国の領土に対してそれを自由にすることは許されないのです。もし、そのような行為を主権国家が行うならば、侵略行為と見なされても何らおかしくはありません。
トルコ政府は、シリアにおけるダーイシュへの空爆を正当化するにあたって国連憲章51条を引用し、トルコの自衛権の発動であることを改めて明確にしています。当然ながら、この空爆が決してシリアという国家に対する侵略ではないことを明らかにする必要があるわけです。
しかし、トルコ国家にとっての実存的危機が迫る中では、他国の領土であろうとなかろうと、トルコとして有効な手を打たざるをえません。トルコは、そのよう な領土がダーイシュであれ、クルドであれ、自らの安全に有害な非国家主体によって占有されることを許容できないのです。
これこそが、シリアとイラクの混乱の中で、トルコがウェストファリア体制の則を越えて「帝国化」せざるをえない理由なのです。
トルコの「帝国化」はシリアにどんな影響を与えるのか
しかし、このようなトルコの帝国化は、かつてのオスマン帝国のように、寛大な統治の下での諸民族や諸宗派の共存を保証するわけでは決してないことも真実です。
最大の矛盾は、トルコの国益が「反クルド」を主として志向する一方で、シリア北部国境地域において、ダーイシュにある程度対抗できる実質的な武装勢力は、イスラム主義反体制派を除けばクルド勢力であるという事実です。
そして、シリアのPYDは、トルコのクルド武装勢力であるPKKと区別することが極めて難しいのです。もしトルコがシリア国内のPYDを標的化することになれば、場合によってはダーイシュの戦線が拡大することすら理論的にありうるからです。
また、ダーイシュ以外のイスラム主義勢力にいかに対応するかについても、トルコと国際社会には一致した政策が必ずしもあるわけではありません。
引き続き、米国が頼りとするPYDの扱いをめぐって、また、イスラム主義反体制派をめぐって、トルコと米国、その他の国際社会との綱引きが繰り広げられる ことは間違いありません。さらにはトルコがシリアに地上部隊などを派遣し、安全地帯の安全を確保しようとする場合には、様々な余波を生むことも明らかで す。反ダーイシュ連合を率いる米国や国際社会が、そのような派生的影響を好ましいものと見なすことができるかは不透明です。
一方、アサド体制を守る覚悟を有する、もう一方の地域の帝国であるイランの動向は、トルコの動き如何によっては、将来的に双方の直接的な対峙へとつながっていくおそれもあります。
PKKへの攻撃で一層高まる国内の緊張
このようにトルコの「帝国化」は、シリア問題をさらに複雑な方程式へと結びつけるおそれがあると考えざるをえません。
すでに過去10日間のトルコの空爆は、イラク北部PKKに対する攻撃が主たるものであったことが明らかになっています。トルコの空爆により、すでに260 人のPKKの兵士が殺され、400人以上が負傷したと報じられています。これに対してPKKによるトルコ治安当局やパイプラインなどへの攻撃も急速にトル コ国内の緊張を高めつつあります。
これがトルコ国内の容赦のない権力政治の結果であるとすれば、そのネガティブな影響は周辺地域をさらなる混乱へと巻き込むおそれがあるでしょう。
中東の中心部の国境線が一層不明瞭になりつつある今、私たちは目を凝らして、地域諸国、とりわけ新しい帝国の振る舞いとその変化の行方を見極める必要があるのです。
(本稿は筆者個人の見解です)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44470?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
◆イラン核合意で割れる米国のユダヤ人社会
賛成派、反対派が熾烈なロビー活動展開
2015.8.4 JB PRESS
(2015年8月1/2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
写真は今年3月、米ワシントンで開かれた米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)の年次会合で演説するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相〔AFPBB News〕
米国ではイランとの核協議の合意を巡って激しいロビイング合戦が行われており、米国のユダヤ人コミュニティーで深まりつつある亀裂があらわになっている。米国におけるイスラエルの影響力に長期的な変化が生じる恐れもありそうだ。
最近、イランとの合意への賛成や反対を呼びかけるテレビCMが数百万ドル単位のコストをかけて放送されている。
その大部分は、裕福な支援者を得ながら互いに対立する親イスラエル派グループが提供している。
米国政治においてイスラエルとその関心事が独特な役割を担っていることを反映し、ユダヤ系の有権者とユダヤ系の政治家もこの最終合意の賢明さを判断する非公式審判員になっており、彼らの見解や承認が熱心に求められたり、逆に反論にさらされたりしている。
イスラエル政府はイランとの合意に強く反対しているが、そのイスラエルにしてみれば、正反対の意見がぶつかり合うことには米国とイスラエルとの関係に強い 党派性が持ち込まれるというリスクがある。実際、イスラエルは、米連邦議会の共和党議員(イランとの合意にほぼ全員が反対している)の肩を持っていると見 られている。
イスラエル政府と大多数のユダヤ系米国人の間にも亀裂
また、もし世論調査の結果を信じるなら、この核協議に関する議論はイスラエル政府と米国在住ユダヤ人の過半数との間にある亀裂もあらわにしている。後者は核協議での合意を支持していると見られるためだ。
「あちらの陣営のロビイングは非常に活発で、資金も潤沢で、運動を容赦なく進めている」。バラク・オバマ大統領は7月30日の夜、左翼系の親イスラエルグループ、Jストリートをはじめとする支援者たちとの電話でこう語った。
そして、「あなた方が声を上げなければ、米国をイラクとの戦争に向かわせた勢力がこの歴史的な機会を無視し、軍事紛争につながりかねない道に米国を進ませることになるだろう」と付け加えた。
イランとの合意を巡る公式の議論では、連邦議会の公聴会を舞台にオバマ政権の担当者と共和党議員が型どおりの対決を続けてきた。「これについての私自身の 見立ては、本当に、本当に弱い合意だというものだ」。上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長(共和党)は7月29日、同委員会で説明を行った4人の長官 にそう語った。
オバマ政権は強い姿勢で議論に臨んでいる。
たとえそれが、大統領が拒否権を発動した場合、上下両院がこれを覆すにはともに3分の2以上の多数で再可決しなければならないという理由だけによるものであっても、だ。
しかし舞台裏では、核協議の最終合意に賛成する側も反対する側も、議論においては米国のユダヤ人の意見が感情の面でも政治の面でも重要であることを理解し ていた。全体的に民主党支持の米国のユダヤ人がもし核合意に強く反対したら、オバマ政権にとって、イランとの核合意に署名することの政治的意義を説明する ことははるかに難しいものになり始めるだろう。
今のところは合意支持が優勢
核協議の最終合意から2週間以内に実施された3件の世論調査では、米国のユダヤ人の反応がすでに判明している。LAジューイッシュ・ジャーナルがスポン サーになって行われた独自調査によれば、ユダヤ人の48%がイランとの合意を支持し、不支持は28%にとどまった。ただ、合意の結果、イスラエルのリスク が高まったと心配する回答も半数を超えていた。
合意を支持するJストリートも、支持が不支持を20%上回る世論調査結果を公表した。一方、合意に懐疑的なイスラエル・プロジェクトは、小幅ながら過半数の回答者が連邦議会に合意成立阻止を求めているという調査結果を明らかにした。
イスラエルの新聞ハアレツ紙は先日、米国駐在のあるイスラエル外交官がイランの問題について「米国のユダヤ人コミュニティーは一致団結してイスラエルを応援しているわけではない」と警告する公電を打っていたことを公表した。
米連邦議会が合意を精査し始めた中、これを最も目立つ形で支持しているのは、ユダヤ系議員かユダヤ系の人々と強いつながりを持っている議員たちだ。
イランとの合意の支持者は7月28日、下院議員歴が最も長いユダヤ系のサンダー・レビン議員が合意支持を表明したことを称賛した。一方、不支持の陣営は、 ユダヤ系住民の多い選挙区で選ばれたグレース・メング下院議員(民主党、ニューヨーク州)が不支持であることを強調した。
ユダヤ系グループは、議会の外での議論の原動力にもなっている。米イスラエル公共政策委員会(AIPAC)と、大富豪のシェルドン・アデルソン氏が役員に 名を連ねるロビー団体の共和党ユダヤ人連盟(RJC)は、合意に反対する宣伝活動――オバマ氏が7月30日に2000万ドルを投じると語ったキャンペーン のこと――の最大級の後援団体だ。
自分たちのことを既存の有力団体に対する新興団体と見なすJストリートは、合意を支持する宣伝活動のために400万ドル調達した。
8月4日には、今年3月に米議会でイランとの協議に反対する演説を行ったイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、主要ユダヤ系米国組織代表者会議(CP)などのユダヤ系グループによって企画されたウェブキャストで、合意の欠点についてユダヤ系米国人の説得を試みる。
1日には、保守派の共和党上院議員で、大統領候補でもあり、特に声高に合意を批判してきたテッド・クルーズ氏が、イラン系ユダヤ人が設立したロサンゼルスのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)で演説する予定になっていた。
ジョー・バイデン米副大統領は7月下旬、ユダヤ系の指導者たちを相手に「私は懐疑的だったから、現在進行中の交渉で悪者だった」と語り、彼らを安心させようとした。
7月15日、ホワイトハウスで開いた記者会見で、イランとの核合意について話すバラク・オバマ米大統領〔AFPBB News〕
オバマ大統領の微笑み攻勢
イランとの最終交渉が行われていたこの数カ月、オバマ氏はすでにユダヤ系米国人に向けて微笑み攻勢を仕掛けていた。
5月にワシントンで最も有名な保守系シナゴーグ「アダス・イスラエル」で行った演説で、大統領は自分のことを「(ユダヤ)民族の名誉会員」と呼んだ。
さらに、次のように付け加えた。「この合意には私の名前が付く。だから、合意が確実に約束を果たすようにすることに私以上に大きな個人的利害を持つ人はいない」
By Geoff Dyer in Washington
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◆イラン合意の本当の理由
2015年7月20日 マスコミに載らない海外記事
Paul Craig Roberts
2015年7月18日
オバマは、イランとの核協議合意ゆえに、平和の人として称賛されている。オバマは更に進んで、アメリカ-ロシア関係を修復し、ウクライナの難局を終わらせるのではないかという人々もいる。
もしそうなら、彼は、ビクトリア・ヌーランド国務次官補や、統合参謀本部副議長に任命した、ポール・セルバ空軍大将や、統合参謀本部議長に任命したジョセフ・ダンフォード海兵隊総司令官や、デボラ・リー・ジェームズ空軍長官にはそう言っていない。
先 日、ウクライナのTVで、ビクトリア・ヌーランドは、もしロシアが“その義務を果たさなければ”これはつまり、歴史的にロシアの州だったクリミアを含め て、ウクライナ全土をワシントンに引き渡せということだが、“我々はロシアに更なる圧力をかける用意がある”と述べた。 先週、オバマが軍のトップに任命した二人が、アメリカ上院で、ロシアは、アメリカにとって主要な脅威、“生存上の脅威”だとまで語った。ここまでの水準の 戦争言辞が行われているのだから、オバマは明らかに、ワシントンが、ロシアとの間に生み出した緊張を緩和する意図は皆無だ。
前回のコラムで、ワシントンは、イランに濡れ衣を着せるだけで、いつでも新たな経済制裁を行えるので、イランとの協定にはたいした意味がないと私は書いた。たとえリンジー・グラハムやジョン・マケインがそれを知らないふりをしても、オバマは知っている。
ア メリカとその代理人連中は、地球上の広大な部分で、人々の殺戮を継続している。明らかに、オバマは平和の人ではなく、彼がそういうことをするのを許してい るヨーロッパ諸国も国連も平和の組織ではない。すると、核拡散防止条約で認められている核エネルギーの権利を主張していたというだけの理由で長年、イラン を猛烈に悪魔化した後で、イランと合意した理由は一体何だろう?
売女マスコミの洗脳から抜け出すことさえでき れば、三つの大きな理由をすぐに思いつけるはずだ。一つは、ネオコンが脅威だと感じるものが“イスラム・テロリスト”から、ロシアと中国に変わったのだ。 イスラム・テロリストとは違って、ロシアも中国も、ワシントンの単独覇権主義にたいする制約だ。ソ連崩壊以来、ワシントンは、単独覇権として、世界で、何 の邪魔もされず、自らの好きなようにするのに慣れてしまっている。プーチンの下でのロシア勢力勃興や、新政策下での中国勢力の勃興が、ワシントンの単独覇 権という特権を破壊してしまった。ワシントンは特権を取り戻したいのだ。
ワシントンは、経済的、あるいは、軍 事的に良い状態にはない。ノーベル賞経済学者ジョセフ・スティグリッツと、ハーバード大学の財政専門家リンダ・ビルマスによれば、ワシントンは、14年間 続いている中東での戦争で、少なくとも、6兆ドルを浪費した。途方もない経費にもかかわらず、ワシントンは敗北し、今やワシントン’の失敗から生まれ、イ ラクの一部とシリアの一部から新たな国を作りつつある新組織「イスラム国」と直面している。
途方もない傲慢さにもかかわらず、アメリカが、ロシア、中国、イランと、「イスラム国と、同時に戦うことはできないことをワシントンは理解したのだ。この認識が、イランとの核協議合意理由の一つだ。これによって、イランを敵ではなくせるのだ。
合意の二つ目の理由は、イランが「イスラム国」に反対している為、対「イスラム国」用にアメリカの代理として利用可能で、ワシントンはロシアと中国との紛争に専念できるのだ。
ワ シントンがイランと合意した三つ目の理由は、ヨーロッパが、エネルギーをロシアに依存していることへのワシントンの懸念だ。この依存関係は、ワシントンの 対ロシア経済制裁や、NATOの対ロシアの軍事的動きに、EUが同調するのに矛盾する。ワシントンは、この依存関係を終わらせたいと考えており、金があれ ば、イランをヨーロッパへの天然ガスと石油供給国にすることができると期待しているのだ。
私の説明は、現実主 義に基づくものであり、皮肉な考えによるものではない。イランとの合意は、自分達がでっち上げた、イランとイスラムの脅威が、ロシアと中国に対して使うべ き時間や、エネルギーや、資源を食いつぶしていることに、ワシントンが遅ればせながらも気がついたことを意味している。しかも、アメリカが、一体どれが最 重要なのか判断するのも困難なほど多くの脅威が存在しているのだ。
ギリシャを破壊しなければならなかった理由の一つは、トルコに入るロシア・ パイプラインから、ロシアの天然ガスがヨーロッパに入るのを阻止することだった。
ワ シントンは、ウクライナ駐留アメリカ軍に、分離州をいかにして制圧するか、ウクライナ軍を訓練させており、ウクライナ傀儡政権は、ミンスク合意に順守する 様な措置を全く講じていない。ウクライナ-ロシア関係において和平はありえないと、ワシントンが意図しているのは明白だ。
ど こかの時点で、ロシアは敗北を受け入れるか、自らの敗北に貢献するようなことを止めるかするしかなくなる。一度ならず、ロシア系の分離州がウクライナ軍を 徹底的に敗北させた際、ロシア政府が介入して、ウクライナ軍の崩壊を防いだ。そうした配慮のおかげで、ロシアは、更に悪魔化され、ウクライナ軍への更なる アメリカ支援という報いを受けている。戦闘が再開すれば、再開するに違いないのだが、ロシアと分離派ロシア系諸州は、立場がより悪化していることに気がつ くことになろう。
ワシントンが戦争を追い求めている時に、ロシア政府が平和を追い求めるのは不可能だ。
記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/07/18/real-reasons-iran-agreement-paul-craig-roberts/
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http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-f61f.html
米国の意向は戦争の代理を日本にやらせたいというのが本音。しかし、自分たちが押し つけたGHQ憲法が厳然と日本には存在する。しかもその憲法改正には大きな制約を自ら課している。それが日本が他国に攻め入らない「専守防衛」の軍隊であ る。同盟国の後方支援と日本の領土やシーレーン防衛に限られる。また日本国民もこれを自衛隊と国民の義務と考えている。
米国に代わって中東で戦闘を積極的に行うことなど全く考えてはいない。日本は同盟国とは言え米国の道具ではない。
トルコはなぜシリアへの積極介入を決意したのか?
2015.8.5(水) 松本 太 JB PRESS
トルコ南東部シュルナク県で銃を持つクルド労働者党(PKK)のメンバー(2014年12月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ILYAS AKENGIN〔AFPBB News〕
とうとう「帝国の逆襲」が始まったようです。スターウォーズではなく、現実の中東地域において。
この1カ月ほどの間に、かつて中東地域の帝国であったトルコとイランの両国において大きな変化が現れたことは、帝国の逆襲と呼ぶことが最もふさわしいのではないでしょうか。
トルコは、シリア北部への空爆を開始し、かつてのオスマン帝国の領域にまで実力に訴えるという決意を露わにしました。そして、核問題合意という成果を得たイランは、かつてのサファヴィー朝の版図の一部であった地域への影響力を今後一層伸張させることは間違いありません。
中東の無秩序の只中では、トルコやイランといった古い国家が、主権国家からなる「ウェストファリア体制」の則を越え、かつての帝国的な行動を是とするようになったとしても、いささかも不思議はありません。
(注:17世紀にドイツを中心に起きた宗教戦争「30年戦争」の終戦条約がウェストファリア条約。現在の主権国家体制を生み出したと言われる。)
イラクとシリアを中心としてダーイシュ(=イスラム国、IS、ISIL)などの非国家主体の登場に自らの安全保障を脅かされるようなことは、トルコやイランといった古い帝国国家は許容できないのです。
より正確には、トルコやイランは、こうした有象無象の非国家主体を自らの支配下におきつつ、この混乱を自らの国益に転化させていくような帝国としての知恵をもともと有しているのです。
本稿では、皆さんと一緒に中東地域で起きている真の変化が何なのかを探るべく、トルコによる外交・安全保障政策の変化を取り上げたいと思います。
本格化するトルコの対シリア政策
7月24日にトルコ外務省は声明を発表し、ダーイシュに対する共闘を進めるためトルコと米国が合意に達した政策を発表しています。その直前の22日に、エルドアン大統領とオバマ大統領が電話会談を行い、両国がダーイシュ対策において協力を深めることが合意されたのです。
トルコの政策の変化の第1は、米国およびその他の連合国がトルコのインジルリック空軍基地等を対ダーイシュ作戦で使用するのを許可したことです。これは、 従来から米国が要請していたのですが、トルコは極めて消極的でした。その意味で、これはトルコの明らかな政策転換です。この結果、米軍はシリアやイラクで の空爆を一層効率よく行うことが可能になりました。
また、トルコ政府は、緊急時においてはさらにトルコ東南部のバトマンとマラティヤの基地の使用についても許可すると報じられています。
これに加えて、24日にトルコ軍機がダーイシュに対する空爆を初めて実施したことも、トルコ外務省より明らかにされています。トルコ軍は、アレッポ北部の ハワル・キリスのダーイシュに対して、ディヤルバクル空港から飛び立ったトルコ空軍F16により3度の空爆を行いました。トルコ軍は、この作戦を23日の ダーイシュの攻撃で亡くなったトルコ軍下士官の名前にちなんで「殉教者ヤルチン」作戦と名付けています。
翌 24日~25日にかけて、トルコ軍は北イラクにおいて「クルド労働者党」(PKK:クルド人の独立国家建設を目指す武装組織)攻撃を併せて行っていること にも留意する必要があります。興味深いことにダウトオール首相は、このPKK空爆は独立した作戦ではなく、トルコ国境をめぐる脅威を是正するための現下の プロセスの一部であると語っています。
マークしてある場所がシリアのアレッポ(Googleマップ)
もう1つのさらに大きな変化は、シリア北部地域における「安全地帯」の設置についてトルコと米国が合意したことが大きく報じられていることです。
詳細についてはいまだ公式な発表がないため正確には分かりませんが、これはトルコが強く求めていたにもかかわらず、米国が長らく拒否してきたアイデアで す。トルコ政府は、以前より国境線に沿って緩衝地域を設け、自らの安全を確保するとともに、反体制派と難民支援にあたることを検討してきました。
トルコ国内の報道によれば、このシリア北部の安全地帯は北部の小都市マーレアとジャラーブルスの間に引かれ、シリア領内に長さ98キロメートル、40キロ メートルの幅で設けられると報道されています。この地域の多くは現在ダーイシュの支配下にありますが、今後、シリアのクルド勢力が伸張する可能性があると 見られる地域です(参考地図:"Turkey Expands Campaign against ISIS and the PKK" 内の図版 "The Situation in Aleppo:July 24,2015")。
なぜトルコはシリアへの積極介入を選んだのか
ダーイシュの台頭を前に、シリア問題に対するトルコのこれまでの外交・安全保障政策は煮え切らないものでした。世界のジハード主義者がまさにトルコを通じ て、シリアへ、そしてイラクへと旅立っているにもかかわらず、これまでトルコは米国主導の空爆に加わることも実際にはなかったのです。
しかし、トルコは、シリア領内におけるクルド勢力、それもトルコにおいてテロリストと見なされているPKKに近い、シリアのクルド人勢力の「民主統一党」 (PYD)とその武装組織である「人民防衛隊」(YPG)が勢力をシリア北部に伸張させていることに懸念を募らせていました。一方で、米国は対ダーイシュ 戦においてPYDの力を借りようとしています。
特に、本年6月15日に、トルコ・シリア国境のテルアブヤド が、ダーイシュからPYDの手中に落ちたことはトルコを揺るがしました。直後に召集されたトルコの国家安全保障会議では、シリア北部でのこれ以上のクルド 勢力の拡張はトルコにとってレッドラインであるとの認識が確認されました。
一方、この7月20日に起きたトルコとシリアの国境に近いスルチュでのダーイシュの自爆テロでは、32名の犠牲者が出ています。また、23日には、ダーイシュとの戦闘において、1人のトルコ軍下士官が殺されています。
ダーイシュおよびクルドの双方の脅威をふまえた上で、シリアへの積極介入によってトルコの安全保障を自ら図ること、これがトルコ政府にとって至上命題となったわけです。
曖昧な政策が許されなくなったトルコ内政と治安の状況
無論、この背景には、先般6月の総選挙においてエルドアン大統領率いる与党「AKP」が圧勝することがかなわず、ダウトオール首相が次期政権を目指して最 大野党の共和人民党「CHP」などと進めている大連立交渉も不透明になっていることが大きく作用しています。トルコでは、国家にとっての危機に立ち向かう ことでエルドアン大統領の人気を盛り上げ、改めて総選挙を行うという選択肢すら噂にのぼりつつあります。
また、AKPの政敵である野党の「人民民主党」(HDP)がトルコ南東部のクルド人地域において人気が高いという要因も、外交政策の判断を左右していることは間違いありません。親クルドの野党の台頭は、一定の政治的圧力をAKPにもたらしたのです。
このような批判をかわすためにも、AKPとしてはより厳しい対クルド政策を実施することで世論を引き寄せる狙いがあります。
この6月以降、トルコ国内の治安が悪化していることも見逃せません。
6月にはディヤルバクルでのクルドの政治集会がダーイシュによって狙われ、4名の犠牲者と100人以上の負傷者が出ています。7月17日に出されたダーイ シュのトルコ語の広報誌「Konstantiniyye」(オスマン・トルコ語でコンスタンチノープル、すなわち現在のイスタンブールのこと)の第2号で は、はじめてエルドアン大統領を「ターグート」(独裁者)と批判するとともに、PKKを「無神論者ギャング」と呼ぶなど、ダーイシュがトルコ政府とPKK の双方を敵と見なしたことが明らかになっています。
反対に、7月下旬にはトルコ・シリア国境のジェイランプナルとディヤルバクルにおいて、ダーイシュに近いと見られたトルコ治安関係者がPKK関係者によってそれぞれ殺されるという事件も起きています。
このような治安悪化の中で、トルコ政府は6月24日、ダーイシュ関係者、クルド人、野党勢力などテロや騒乱に関係していると見られる分子を「差別なく」拘束するなど、国内治安の引き締めを次々に図っています。
1000人以上のトルコ人ジハード主義者がダーイシュに参加していると言われている状況において、これ以上、曖昧な政策を続けることは、トルコの内外政の 双方にとって、一層のリスクを招くおそれがあることが明らかだったのです。これこそが、トルコをして今回の新たな政策にふみきった大きな理由でした。
また、AKPの政敵である野党の「人民民主党」(HDP)がトルコ南東部のクルド人地域において人気が高いという要因も、外交政策の判断を左右していることは間違いありません。親クルドの野党の台頭は、一定の政治的圧力をAKPにもたらしたのです。
このような批判をかわすためにも、AKPとしてはより厳しい対クルド政策を実施することで世論を引き寄せる狙いがあります。
この6月以降、トルコ国内の治安が悪化していることも見逃せません。
6月にはディヤルバクルでのクルドの政治集会がダーイシュによって狙われ、4名の犠牲者と100人以上の負傷者が出ています。7月17日に出されたダーイ シュのトルコ語の広報誌「Konstantiniyye」(オスマン・トルコ語でコンスタンチノープル、すなわち現在のイスタンブールのこと)の第2号で は、はじめてエルドアン大統領を「ターグート」(独裁者)と批判するとともに、PKKを「無神論者ギャング」と呼ぶなど、ダーイシュがトルコ政府とPKK の双方を敵と見なしたことが明らかになっています。
反対に、7月下旬にはトルコ・シリア国境のジェイランプナルとディヤルバクルにおいて、ダーイシュに近いと見られたトルコ治安関係者がPKK関係者によってそれぞれ殺されるという事件も起きています。
このような治安悪化の中で、トルコ政府は6月24日、ダーイシュ関係者、クルド人、野党勢力などテロや騒乱に関係していると見られる分子を「差別なく」拘束するなど、国内治安の引き締めを次々に図っています。
1000人以上のトルコ人ジハード主義者がダーイシュに参加していると言われている状況において、これ以上、曖昧な政策を続けることは、トルコの内外政の 双方にとって、一層のリスクを招くおそれがあることが明らかだったのです。これこそが、トルコをして今回の新たな政策にふみきった大きな理由でした。
なぜなら、混乱が続く中東においても、私たちは依然として主権国家が統治する領域を尊重する必要があるからです。主権国家とそれが支配する領域、国境からなる国際社会は、いまでも確固として「ウェストファリア体制」の中にあるからです。
したがって、いかに小さくて狭い領土とはいえ、あるいは、いかに無法地帯であろうと、他国の領土に対してそれを自由にすることは許されないのです。もし、そのような行為を主権国家が行うならば、侵略行為と見なされても何らおかしくはありません。
トルコ政府は、シリアにおけるダーイシュへの空爆を正当化するにあたって国連憲章51条を引用し、トルコの自衛権の発動であることを改めて明確にしています。当然ながら、この空爆が決してシリアという国家に対する侵略ではないことを明らかにする必要があるわけです。
しかし、トルコ国家にとっての実存的危機が迫る中では、他国の領土であろうとなかろうと、トルコとして有効な手を打たざるをえません。トルコは、そのよう な領土がダーイシュであれ、クルドであれ、自らの安全に有害な非国家主体によって占有されることを許容できないのです。
これこそが、シリアとイラクの混乱の中で、トルコがウェストファリア体制の則を越えて「帝国化」せざるをえない理由なのです。
トルコの「帝国化」はシリアにどんな影響を与えるのか
しかし、このようなトルコの帝国化は、かつてのオスマン帝国のように、寛大な統治の下での諸民族や諸宗派の共存を保証するわけでは決してないことも真実です。
最大の矛盾は、トルコの国益が「反クルド」を主として志向する一方で、シリア北部国境地域において、ダーイシュにある程度対抗できる実質的な武装勢力は、イスラム主義反体制派を除けばクルド勢力であるという事実です。
そして、シリアのPYDは、トルコのクルド武装勢力であるPKKと区別することが極めて難しいのです。もしトルコがシリア国内のPYDを標的化することになれば、場合によってはダーイシュの戦線が拡大することすら理論的にありうるからです。
また、ダーイシュ以外のイスラム主義勢力にいかに対応するかについても、トルコと国際社会には一致した政策が必ずしもあるわけではありません。
引き続き、米国が頼りとするPYDの扱いをめぐって、また、イスラム主義反体制派をめぐって、トルコと米国、その他の国際社会との綱引きが繰り広げられる ことは間違いありません。さらにはトルコがシリアに地上部隊などを派遣し、安全地帯の安全を確保しようとする場合には、様々な余波を生むことも明らかで す。反ダーイシュ連合を率いる米国や国際社会が、そのような派生的影響を好ましいものと見なすことができるかは不透明です。
一方、アサド体制を守る覚悟を有する、もう一方の地域の帝国であるイランの動向は、トルコの動き如何によっては、将来的に双方の直接的な対峙へとつながっていくおそれもあります。
PKKへの攻撃で一層高まる国内の緊張
このようにトルコの「帝国化」は、シリア問題をさらに複雑な方程式へと結びつけるおそれがあると考えざるをえません。
すでに過去10日間のトルコの空爆は、イラク北部PKKに対する攻撃が主たるものであったことが明らかになっています。トルコの空爆により、すでに260 人のPKKの兵士が殺され、400人以上が負傷したと報じられています。これに対してPKKによるトルコ治安当局やパイプラインなどへの攻撃も急速にトル コ国内の緊張を高めつつあります。
これがトルコ国内の容赦のない権力政治の結果であるとすれば、そのネガティブな影響は周辺地域をさらなる混乱へと巻き込むおそれがあるでしょう。
中東の中心部の国境線が一層不明瞭になりつつある今、私たちは目を凝らして、地域諸国、とりわけ新しい帝国の振る舞いとその変化の行方を見極める必要があるのです。
(本稿は筆者個人の見解です)
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◆イラン核合意で割れる米国のユダヤ人社会
賛成派、反対派が熾烈なロビー活動展開
2015.8.4 JB PRESS
(2015年8月1/2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
写真は今年3月、米ワシントンで開かれた米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)の年次会合で演説するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相〔AFPBB News〕
米国ではイランとの核協議の合意を巡って激しいロビイング合戦が行われており、米国のユダヤ人コミュニティーで深まりつつある亀裂があらわになっている。米国におけるイスラエルの影響力に長期的な変化が生じる恐れもありそうだ。
最近、イランとの合意への賛成や反対を呼びかけるテレビCMが数百万ドル単位のコストをかけて放送されている。
その大部分は、裕福な支援者を得ながら互いに対立する親イスラエル派グループが提供している。
米国政治においてイスラエルとその関心事が独特な役割を担っていることを反映し、ユダヤ系の有権者とユダヤ系の政治家もこの最終合意の賢明さを判断する非公式審判員になっており、彼らの見解や承認が熱心に求められたり、逆に反論にさらされたりしている。
イスラエル政府はイランとの合意に強く反対しているが、そのイスラエルにしてみれば、正反対の意見がぶつかり合うことには米国とイスラエルとの関係に強い 党派性が持ち込まれるというリスクがある。実際、イスラエルは、米連邦議会の共和党議員(イランとの合意にほぼ全員が反対している)の肩を持っていると見 られている。
イスラエル政府と大多数のユダヤ系米国人の間にも亀裂
また、もし世論調査の結果を信じるなら、この核協議に関する議論はイスラエル政府と米国在住ユダヤ人の過半数との間にある亀裂もあらわにしている。後者は核協議での合意を支持していると見られるためだ。
「あちらの陣営のロビイングは非常に活発で、資金も潤沢で、運動を容赦なく進めている」。バラク・オバマ大統領は7月30日の夜、左翼系の親イスラエルグループ、Jストリートをはじめとする支援者たちとの電話でこう語った。
そして、「あなた方が声を上げなければ、米国をイラクとの戦争に向かわせた勢力がこの歴史的な機会を無視し、軍事紛争につながりかねない道に米国を進ませることになるだろう」と付け加えた。
イランとの合意を巡る公式の議論では、連邦議会の公聴会を舞台にオバマ政権の担当者と共和党議員が型どおりの対決を続けてきた。「これについての私自身の 見立ては、本当に、本当に弱い合意だというものだ」。上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長(共和党)は7月29日、同委員会で説明を行った4人の長官 にそう語った。
オバマ政権は強い姿勢で議論に臨んでいる。
たとえそれが、大統領が拒否権を発動した場合、上下両院がこれを覆すにはともに3分の2以上の多数で再可決しなければならないという理由だけによるものであっても、だ。
しかし舞台裏では、核協議の最終合意に賛成する側も反対する側も、議論においては米国のユダヤ人の意見が感情の面でも政治の面でも重要であることを理解し ていた。全体的に民主党支持の米国のユダヤ人がもし核合意に強く反対したら、オバマ政権にとって、イランとの核合意に署名することの政治的意義を説明する ことははるかに難しいものになり始めるだろう。
今のところは合意支持が優勢
核協議の最終合意から2週間以内に実施された3件の世論調査では、米国のユダヤ人の反応がすでに判明している。LAジューイッシュ・ジャーナルがスポン サーになって行われた独自調査によれば、ユダヤ人の48%がイランとの合意を支持し、不支持は28%にとどまった。ただ、合意の結果、イスラエルのリスク が高まったと心配する回答も半数を超えていた。
合意を支持するJストリートも、支持が不支持を20%上回る世論調査結果を公表した。一方、合意に懐疑的なイスラエル・プロジェクトは、小幅ながら過半数の回答者が連邦議会に合意成立阻止を求めているという調査結果を明らかにした。
イスラエルの新聞ハアレツ紙は先日、米国駐在のあるイスラエル外交官がイランの問題について「米国のユダヤ人コミュニティーは一致団結してイスラエルを応援しているわけではない」と警告する公電を打っていたことを公表した。
米連邦議会が合意を精査し始めた中、これを最も目立つ形で支持しているのは、ユダヤ系議員かユダヤ系の人々と強いつながりを持っている議員たちだ。
イランとの合意の支持者は7月28日、下院議員歴が最も長いユダヤ系のサンダー・レビン議員が合意支持を表明したことを称賛した。一方、不支持の陣営は、 ユダヤ系住民の多い選挙区で選ばれたグレース・メング下院議員(民主党、ニューヨーク州)が不支持であることを強調した。
ユダヤ系グループは、議会の外での議論の原動力にもなっている。米イスラエル公共政策委員会(AIPAC)と、大富豪のシェルドン・アデルソン氏が役員に 名を連ねるロビー団体の共和党ユダヤ人連盟(RJC)は、合意に反対する宣伝活動――オバマ氏が7月30日に2000万ドルを投じると語ったキャンペーン のこと――の最大級の後援団体だ。
自分たちのことを既存の有力団体に対する新興団体と見なすJストリートは、合意を支持する宣伝活動のために400万ドル調達した。
8月4日には、今年3月に米議会でイランとの協議に反対する演説を行ったイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、主要ユダヤ系米国組織代表者会議(CP)などのユダヤ系グループによって企画されたウェブキャストで、合意の欠点についてユダヤ系米国人の説得を試みる。
1日には、保守派の共和党上院議員で、大統領候補でもあり、特に声高に合意を批判してきたテッド・クルーズ氏が、イラン系ユダヤ人が設立したロサンゼルスのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)で演説する予定になっていた。
ジョー・バイデン米副大統領は7月下旬、ユダヤ系の指導者たちを相手に「私は懐疑的だったから、現在進行中の交渉で悪者だった」と語り、彼らを安心させようとした。
7月15日、ホワイトハウスで開いた記者会見で、イランとの核合意について話すバラク・オバマ米大統領〔AFPBB News〕
オバマ大統領の微笑み攻勢
イランとの最終交渉が行われていたこの数カ月、オバマ氏はすでにユダヤ系米国人に向けて微笑み攻勢を仕掛けていた。
5月にワシントンで最も有名な保守系シナゴーグ「アダス・イスラエル」で行った演説で、大統領は自分のことを「(ユダヤ)民族の名誉会員」と呼んだ。
さらに、次のように付け加えた。「この合意には私の名前が付く。だから、合意が確実に約束を果たすようにすることに私以上に大きな個人的利害を持つ人はいない」
By Geoff Dyer in Washington
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http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44454
◆イラン合意の本当の理由
2015年7月20日 マスコミに載らない海外記事
Paul Craig Roberts
2015年7月18日
オバマは、イランとの核協議合意ゆえに、平和の人として称賛されている。オバマは更に進んで、アメリカ-ロシア関係を修復し、ウクライナの難局を終わらせるのではないかという人々もいる。
もしそうなら、彼は、ビクトリア・ヌーランド国務次官補や、統合参謀本部副議長に任命した、ポール・セルバ空軍大将や、統合参謀本部議長に任命したジョセフ・ダンフォード海兵隊総司令官や、デボラ・リー・ジェームズ空軍長官にはそう言っていない。
先 日、ウクライナのTVで、ビクトリア・ヌーランドは、もしロシアが“その義務を果たさなければ”これはつまり、歴史的にロシアの州だったクリミアを含め て、ウクライナ全土をワシントンに引き渡せということだが、“我々はロシアに更なる圧力をかける用意がある”と述べた。 先週、オバマが軍のトップに任命した二人が、アメリカ上院で、ロシアは、アメリカにとって主要な脅威、“生存上の脅威”だとまで語った。ここまでの水準の 戦争言辞が行われているのだから、オバマは明らかに、ワシントンが、ロシアとの間に生み出した緊張を緩和する意図は皆無だ。
前回のコラムで、ワシントンは、イランに濡れ衣を着せるだけで、いつでも新たな経済制裁を行えるので、イランとの協定にはたいした意味がないと私は書いた。たとえリンジー・グラハムやジョン・マケインがそれを知らないふりをしても、オバマは知っている。
ア メリカとその代理人連中は、地球上の広大な部分で、人々の殺戮を継続している。明らかに、オバマは平和の人ではなく、彼がそういうことをするのを許してい るヨーロッパ諸国も国連も平和の組織ではない。すると、核拡散防止条約で認められている核エネルギーの権利を主張していたというだけの理由で長年、イラン を猛烈に悪魔化した後で、イランと合意した理由は一体何だろう?
売女マスコミの洗脳から抜け出すことさえでき れば、三つの大きな理由をすぐに思いつけるはずだ。一つは、ネオコンが脅威だと感じるものが“イスラム・テロリスト”から、ロシアと中国に変わったのだ。 イスラム・テロリストとは違って、ロシアも中国も、ワシントンの単独覇権主義にたいする制約だ。ソ連崩壊以来、ワシントンは、単独覇権として、世界で、何 の邪魔もされず、自らの好きなようにするのに慣れてしまっている。プーチンの下でのロシア勢力勃興や、新政策下での中国勢力の勃興が、ワシントンの単独覇 権という特権を破壊してしまった。ワシントンは特権を取り戻したいのだ。
ワシントンは、経済的、あるいは、軍 事的に良い状態にはない。ノーベル賞経済学者ジョセフ・スティグリッツと、ハーバード大学の財政専門家リンダ・ビルマスによれば、ワシントンは、14年間 続いている中東での戦争で、少なくとも、6兆ドルを浪費した。途方もない経費にもかかわらず、ワシントンは敗北し、今やワシントン’の失敗から生まれ、イ ラクの一部とシリアの一部から新たな国を作りつつある新組織「イスラム国」と直面している。
途方もない傲慢さにもかかわらず、アメリカが、ロシア、中国、イランと、「イスラム国と、同時に戦うことはできないことをワシントンは理解したのだ。この認識が、イランとの核協議合意理由の一つだ。これによって、イランを敵ではなくせるのだ。
合意の二つ目の理由は、イランが「イスラム国」に反対している為、対「イスラム国」用にアメリカの代理として利用可能で、ワシントンはロシアと中国との紛争に専念できるのだ。
ワ シントンがイランと合意した三つ目の理由は、ヨーロッパが、エネルギーをロシアに依存していることへのワシントンの懸念だ。この依存関係は、ワシントンの 対ロシア経済制裁や、NATOの対ロシアの軍事的動きに、EUが同調するのに矛盾する。ワシントンは、この依存関係を終わらせたいと考えており、金があれ ば、イランをヨーロッパへの天然ガスと石油供給国にすることができると期待しているのだ。
私の説明は、現実主 義に基づくものであり、皮肉な考えによるものではない。イランとの合意は、自分達がでっち上げた、イランとイスラムの脅威が、ロシアと中国に対して使うべ き時間や、エネルギーや、資源を食いつぶしていることに、ワシントンが遅ればせながらも気がついたことを意味している。しかも、アメリカが、一体どれが最 重要なのか判断するのも困難なほど多くの脅威が存在しているのだ。
ギリシャを破壊しなければならなかった理由の一つは、トルコに入るロシア・ パイプラインから、ロシアの天然ガスがヨーロッパに入るのを阻止することだった。
ワ シントンは、ウクライナ駐留アメリカ軍に、分離州をいかにして制圧するか、ウクライナ軍を訓練させており、ウクライナ傀儡政権は、ミンスク合意に順守する 様な措置を全く講じていない。ウクライナ-ロシア関係において和平はありえないと、ワシントンが意図しているのは明白だ。
ど こかの時点で、ロシアは敗北を受け入れるか、自らの敗北に貢献するようなことを止めるかするしかなくなる。一度ならず、ロシア系の分離州がウクライナ軍を 徹底的に敗北させた際、ロシア政府が介入して、ウクライナ軍の崩壊を防いだ。そうした配慮のおかげで、ロシアは、更に悪魔化され、ウクライナ軍への更なる アメリカ支援という報いを受けている。戦闘が再開すれば、再開するに違いないのだが、ロシアと分離派ロシア系諸州は、立場がより悪化していることに気がつ くことになろう。
ワシントンが戦争を追い求めている時に、ロシア政府が平和を追い求めるのは不可能だ。
記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/07/18/real-reasons-iran-agreement-paul-craig-roberts/
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http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-f61f.html
米国の意向は戦争の代理を日本にやらせたいというのが本音。しかし、自分たちが押し つけたGHQ憲法が厳然と日本には存在する。しかもその憲法改正には大きな制約を自ら課している。それが日本が他国に攻め入らない「専守防衛」の軍隊であ る。同盟国の後方支援と日本の領土やシーレーン防衛に限られる。また日本国民もこれを自衛隊と国民の義務と考えている。
米国に代わって中東で戦闘を積極的に行うことなど全く考えてはいない。日本は同盟国とは言え米国の道具ではない。
◆中国メディアに日本の某新聞や反対団体の暗合
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)7月23日(木曜日)
通算第4611号 <前日発行>
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中国の代理人のごとき安保法制反対論
日本の左翼の反対論と新華社などの日本批判は同一線上
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衆議院を通過した安保法は参議院での議論のあと、たぶん衆議院に戻され可決される運びである。
中国の日本批判報道をみて驚いたのは「なんじゃこれは、日本の某新聞とまったく同じではないか」という印象である。日本の左翼と共闘しているのか、いや新華社は日本の某新聞を引き写しているのか。
新華社(7月17日)「第二次世界大戦中に日本軍の野蛮な侵略にあった国家の感情や抵抗は顧みられず、集団的自衛権を解禁する法案を強行的に議会を通過させた。これは残酷な歴史の教訓を無視し、平和憲法を破壊し」云々。
『環球時報』(同日付け)「日本はこの法律によって自ら米国と密接に繋がり、米国が主導する戦争に参加する意思表示であり、同時に中国を最大の仮想敵国と見なしている」(高洪・社会科学院日本研究所副所長へのインタビュー)
新華社の談話(同日)「日本は今後自由に海外派兵ができる。現行憲法を骨抜きにしたもので日本の平和理念を覆すものだ」(胡令遠・復旦大学日本研究センター主任へのインタビュー)
これらの内容は鳩山由紀夫・元首相が言ったように「日本が集団的自衛権を行使することは戦争への道を切り開くことを意味する」。
そして中国新聞社(国営通信社)は、日本の朝日、毎日、東京新聞の社説を援用し、韓国メディアの日本批判をも援用し、あたかも世界中で日本の安倍政権のやり方に反対しているような印象を作り出して報じた。
『人民日報』はこう結語した。
「カンボジア、タイ、ロシア、米英、仏蘭西のメディア報道や専門家の見方でも、日本の安保法制案の成立は地域の安全保障にとっての不安定要素になる」と。
しかし中国政府は珍しく日本批判を抑制し、「日本の戦後外交で重大な変化を示し、日本は専守防衛を放棄するのかという疑念を抱いている」(外交部、華春宝報道官)
こうみてくると、中国はやはり日本が怖いのであり、防衛力は弱いままがよいと考えていることだけは明らかだろう。
また同時に日本のメディアが今回の法案にけちをつけたことは、「中国の代理人」のごとき、あるいは裏で連携しているのか、つまり自主的志願的代理人なのか、「自覚のない代理人」なのかと峻別ができないまでも、この奇妙な論調の一致は共同謀議的な、同一線上にある。
日中の疑似論調の暗合にこそ疑問が生じる。つまり宣伝戦、心理戦においては、中国が日本より勝っている現実を物語っている。
http://melma.com/backnumber_45206_6238604/
◆【スクープ最前線】反安保デモに「中韓反日組織」の潜入情報 倒閣工作に呼応する勢力も
2015.07.23 zakzak
「戦後以来の大改革」
安倍晋三首相がそう名付けた安保法案が16日、衆院を通過した。日本を取りまく安保環境の激変を受けて、政治生命をかけて提出したものだ。
ご承知の通り、米国やオーストラリア、カナダ、モンゴル、インドネシア、シンガポール、ブラジルなどの世界各国は、日本が掲げた「戦争のない平和な世界構築」への決意に即刻、賛同と支持と期待を表明した。批判したのは、中国と韓国、北朝鮮ぐらいだ。
一方、わが国の現状はどうか。法案の衆院通過後、報道各社の世論調査では、内閣支持率と不支持率が逆転した。全国各地で「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを掲げたデモが行われ、国会前でも5000人以上の人々が集まり、法案廃止と安倍首相の退陣を連呼した。
だが、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海で暴走する中国の軍事的脅威に目をつぶっていて、本当にわが国の領土と国民の安全と生活が守れるのか。
自民党の高村正彦副総裁は19日のNHK番組で、「国民のために必要だと思うことは、多少支持率を下げても進めてきたのが自民党の歴史だ」と強調したが、別の自民党幹部はこういう。
「第2次安倍政権発足(2012年12月)以来最大の危機だ。これまでは、『9月の自民党総裁選は無投票再選、安倍首相は長期政権』とみられてきたが、どうなるか分からなくなった」
私(加賀)はデモを否定するつもりはない。ただ、裏で何が起こっているのか、ぜひ知っておいていただきたい。以下、外事警察を含む、複数の情報当局関係者から得た情報だ。
「中国と韓国の協力者が『今が安倍政権を倒す、絶好のチャンスだ』と活動を活発化させている。デモの参加者の中に監視対象者の姿が確認されている。彼らが 法案を『戦争法案』『徴兵令』『強行採決』と叫び、極左集団や一部野党が結託してあおっている。中国の工作員関係者は国内に約5万人いる」
「中韓両国は『安倍首相さえ排除すれば、日本は言いなりになる』と、安倍潰しを画策してきた。彼らは意のままに一部の議員や官僚を動かして官邸情報を盗んでいる。最近、数人の議員に倒閣運動を持ちかけた。『安倍は終わりだ。次(の首相)はあなただ』と」
中韓の思うツボではないか。日本が危ない。さらに深刻な情報がある。
インターネットを主な舞台に、日本と日本人の名誉と地位を貶める韓国の民間団体「VANK」の動きだ。会員数は約10万人。日本にとって脅威の存在だ。情報は続く。
「韓国メディアも報じたが、VANKは今月末、青年ら300人を『広報戦士』として選抜し、反日情報発信に死にもの狂いで動きだす。世界文化遺産への登録 が決まった『明治日本の産業革命遺産』をターゲットに、世界各国で『日本は強制労働を認めた』『嘘つきだ』『長崎市の端島(軍艦島)は監獄島だ』などと訴 え、国際世論で日本潰しを行う計画だ」
ふざけるな、というしかない。
原因の一端は外務省にある。世界遺産委員会で韓国の言いがかりを受けて、戦争末期の朝鮮半島出身徴用工について「forced to work(働かされ た)」と、譲歩とも受け取れる表現を使った。韓国はこれで「日本が強制労働を認めた」と世界中にデマをまき散らし、海外メディアに「奴隷労働の地」「戦争 犯罪の極悪非道な舞台」などと書かせ、日本の名誉を失墜させた。断じて許すことはできない。外務省の失態も万死に値する。
断っておくが、戦時下での労働力不足を補う「徴用」は合法で、決して強制労働ではない。
日本側も対抗策に動き出した。反日工作を警戒する自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」は17日、世界文化遺産や慰安婦の問題で、政府に対外発信の強化を求める提言と申し入れ書を取りまとめた。党で正式決定後、安倍首相に提出する。
中国や韓国の暴走は、何としても食い止めなければならない。日本は今後、総力を挙げて国際情報戦に取り組むべきだ。
安倍首相に申し上げたい。焦点の安保法案は参院に論戦の場所を移す。どうか国民の理解を得ていただきたい。そのためにも冷静で建設的で分かりやすい議論が 必要だ。そしてひと言、ご忠告申し上げたい。あなたのそばに裏切り者がいる。中韓の「反日」工作を放置してはならない。
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150723/plt1507231140001-n1.htm
◆戦争なるなる詐欺
サヨクが騒いで戦争になった事なんかただの一度もない!
嘘吐きはどっちだ?
60年安保←戦争する国になるぞ!
70年安保←戦争する国になるぞ!
旧日米ガイドライン←戦争する国になるぞ!
防衛費制限撤廃←戦争する国になるぞ!
浮沈空母発言←戦争する国になるぞ!
PKO法←戦争する国になるぞ!
おおすみ型輸送艦進水←戦争する国になるぞ!
周辺事態法←戦争する国になるぞ!
有事法制←戦争する国になるぞ!
インド洋給油←戦争する国になるぞ!
イラク派遣←戦争する国になるぞ!
防衛省昇格←戦争する国になるぞ!
海賊対処法←戦争する国になるぞ!
特定秘密法←戦争する国になるぞ!
集団的自衛権行使容認←戦争する国になるぞ!
安保法制←戦争する国になるぞ!←いまココ!
http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1437358881/
◆「SEALDs」は共産党の民青が主導する団体
SEALDsを仕切っているのは、民青委員長 田中悠
日本共産党は政党です。
・SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)
・ぼくしゅけ~僕らが主権者って知らなくて委員会~
・SADL(サドル=民主主義と生活を守る有志)
・VIP(ビィップ)(Voices Into the Peace.=平和への声)
・戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会
・安倍政権NO!☆実行委員会
共産党のホームページに行動予定が堂々と載せてある
少なくとも、政党要件を満たした公党・日本共産党は、これらの活動を周知し協賛していることは間違いない。
政党からの支援を受けている事実は重い。
少なくとも告知・広報支援を受けていることは、上記の画像より明らかだ。
恐らくは動員協力も受けており、参加者へのオルグも行われているのでないだろうか。
翻って、保守陣営で考えて欲しい。
自民党や次世代の党が、各地の保守イベントの告知を行い、動員協力を行っていたらどうなるか。
「政権与党のマッチポンプだぁ!」とはならないのだろうか。
政党要件を満たした公党、こことのリンクは、メリットもデメリットもある。
野党ゆえということだろうか、ここまで堂々と掲載されていることには驚いた。
例えば、「政党色」がついた場合、その活動は「一般人によるデモ」ではなく「政党活動」「もしくは類するもの」になってしまう。
市民の声の自然な発露ではなく
政治目的を達成するための、政党主導の世論工作になるからだ。
まぁ、実は元から全員共産党員であるなららば、堂々と掲載している理由もわからなくはないが。
それについては、私にはわからない。政党が、政治活動を支援し、団体の広報を行うことは「問題はない」と思っている。
天声人語
日が落ちれば少しは涼しくなるだろうという目算は外れた。国会正門 前の熱気はただごとではなく、汗が噴き出す。一昨日の午後7時半。安保関連法案に反対する大規模な抗議行動が始まった▼催したのは都内の大学生らによる 「SEALDs(シールズ)」だ。日本語では「自由と民主主義のための学生緊急行動」。会場の歩道を埋め尽くす顔には高齢者も子連れの家族も。「若者がん ばれじゃなくて、全世代で集まれよ!」。彼らの呼びかけ通りの壮観である▼「勝手に決めるな。憲法守れ」。激しいコールが国権の最高機関の堅牢な建築にこ だまする。法案は憲法違反と多くの専門家が指摘しても、政権与党は耳を貸さず、近く採決の構えを見せる。抗議行動への参加者は増え続ける▼勝手に決める な。それは、決めるのは私たち、主権者は私たちだという叫びである。投票だけが国民の仕事ではない。時の政権に常に目を光らせ、必要なら声を上げる。その 声を軽んじる現政権に対し、「国民なめんな」のコールが起こるのは当然だろう▼哲学者の柄谷行人(からたにこうじん)さんは以前、3・11後の反原発デモ に触れ、「人がデモをする社会」という文章を書いた。人々が主権者である社会は、選挙によってではなく、デモによってもたらされる、と。その流れは枯れる ことなく今に続く▼国会前に立ちながら、目配せという言葉をふと思い浮かべた。「危ないね」という思いを伝え合う、それぞれの目配せ。このさりげない連帯 は強まりこそすれ、と感じる。
http://www.asahi.com/paper/column.html [魚拓]
天声人語には好きなことを書く自由がある。
とは言え、凄いですな。
①政党が支援するSELDsを紙面に。
②「決めるのは私たち、主権者は私たち。」このくだりは、同じく政党が支援する「ぼくしゅけ(僕らが主権者って知らなくて委員会)の主張のままでは?
③しれっと「社会は選挙ではなくデモによってもたらされる」と民主主義の根本を否定。
天声人語には、好きなことを書く自由はある。
どうなんだろう、何かに抵触してやいないかと少し心配してしまうが。
とは言え、私にも「自由に書く権利」がございます。
★安保法案「立憲主義に反する」 学生ら21日、反対デモ
2015年6月17日 朝日新聞
団体は「SEALDs KANSAI」(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)。数十人で活動しており、新たな安保法制の関連法案について「戦後70年間貫いてきた平和主義を突き崩し、戦争への道を開く」と訴える。
http://www.asahi.com/articles/ASH6J7SZNH6JPLZB02D.html [魚拓]
6月17日の朝日の記事ですが、SEALDsのサイト紹介も含め「デモの告知」も朝日新聞は支援しているようですね。
これは「行われたデモ」ではなく、予定を報じて動員協力をしているようにも・・・。
少なくとも私にはそう読めます。
大丈夫でしょうか?
以上をもって、
【SEALDs≒朝日】という証明が成り立つと思うのですが
それ以前に【共産党≒SEALDs】でありますゆえ
【共産党≒朝日】となってしまいます。
おや、これはおかしい。
政党と、報道が一体化してしまった!
先ほど述べたようにSELDsは、「政党が肩入れした動き」である。
そこに報道が肩入れすることは許されるのでしょうか。
こと新聞となりますと「政党色のある動き」に肩入れしすぎた格好は、あまりよろしくないのではないでしょうか。
いいですか?「何かに抵触していないか心配してしまう」という善意からの心配でございますので念のため。
★日本共産党 各地の行動予定 [魚拓]
http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/sensohoan/action.html
以上引用元: https://samurai20.jp/2015/07/sealds/
◆志位和夫 共産党委員長
1954年 千葉県四街道市に生まれる
1973年 日本共産党に入党
1979年 東京大学工学部物理工学科卒業
1980年 日本共産党東京都委員会に勤務
1982年 日本共産党中央委員会に勤務
1990年 第19回党大会で書記局長に選出される
一度も社会生活の経験無し。
★志位和夫・日本共産党委員長の家系
父・志位明義(1929年―2005年)
母・志位茂野
両親とも、教員で日本共産党員であった。
父・志位明義は、日本共産党の船橋市議会議員であったこともある。
祖父は大日本帝国の陸軍中将志位正人(1889年10月22日 - 1945年5月6日)。
伯父に終戦時の第3方面軍参謀志位正二(陸軍少佐)がいる。
1954年2月5日に「自分はソ連のスパイでした」と警視庁に出頭した。
ソ連の在日代表部書記官だったユーリー・ラストボロフが米国に亡命、日本におけるソ連のエージェントとして志位ら36人の存在が明らかになったからである。
旧ソ連に抑留され強制労働を強いられた日本人は約60万人で、志位正二はスパイとなって早く帰国できた内の一人。
まさしく志位の家庭とはソ連のスパイ一族だった。
戦前の軍国主義は野蛮で非人間的であったとの見解を共産党は取っている。また、新たな反省と謝罪に伴う個人補償を言うなら、先ずは自ら率先して志位家の全財産を寄付すべきであろう。
そしてあなたの親達は祖父に与えられていた軍人恩給などは一円たりとも受け取ってはいなかったのだろうね。是非そのことも訊いてみたいものだ。
志位和夫ホームページ
http://www.shii.gr.jp/
日本共産党ホームページ
http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/2015/07/post-21.html
◆日本共産党国会議員の経歴一覧
http://www.jcp.or.jp/web_member/
<衆議院>
赤嶺政賢 東京教育大卒。高校教師
池内沙織 中央大学法学部卒。日本民主青年同盟東京都副委員長
梅村さえ子 立命館大学Ⅰ部文学部卒。民青同盟地区委員長、同中央副委員長。
大平喜信 広島大学学校教育学部小学校教員養成課程。日本民主青年同盟広島県委員長
笠井亮 東京大学経済学部卒。日本民主青年同盟国際部長。
こくた恵二 立命館大学文学部卒。立命館大学職員。
斉藤和子 日本大学農獣医学部食品経済学科卒。県立清水高校(食品化学科)講師。
志位和夫 東京大学工学部物理工学科卒。日本共産党東京都委員会。
塩川哲也 東京都立大学人文学部卒。埼玉県日高市役所。
島津幸広 静岡県立浜松工業高校建築科卒。建設会社勤務後、静岡民報記者。
清水ただし 大阪経済大学経営学部Ⅱ部中退。松竹芸能。大阪市議会議員。
高橋千鶴子 弘前大学人文学部卒。私立東奥女子高校の英語教師。
田村 貴昭 北九州市立大学法学部卒。北九州市議会議員。
畑野君枝 横浜国立大学卒。中学校教諭、日本民主青年同盟神奈川県委員長。
畠山 和也 宮城教育大学卒。教員(3年)。その後日本共産党職員。
藤野保史 京都大学法学部卒。議員秘書。日本共産党中央委員会。
堀内照文 神戸大学文学部卒。日本共産党兵庫県委員会。
真島省三 九州工業大学中退。民青戸畑地区委員長。日本共産党八幡遠賀地区委員会。
宮本岳志 和歌山大学教育学部(除籍)。日本民主青年同盟中央委員。
宮本 徹 東京大学教育学部卒。日本共産党武蔵野三鷹地区委員長。
本村伸子 龍谷大学国史学専攻修士課程修了。新日本婦人の会愛知県本部。議員秘書。
<参議院>
井上哲士 京都大学法学部卒。日本共産党京都府委員会。
市田忠義 立命館大学法学部二部法律学科卒。龍谷大学職員。同教職員組合書記長。
紙 智子 北海道女子短期大学工芸美術科。日本民主青年同盟中央委員会副委員長。
吉良佳子 早稲田大学第一文学部卒。宝印刷(4年間)。議員秘書。
倉林明子 京都市立看護短期大学卒。右京病院(京都民医連中央病院)。
小池 晃 東北大学医学部医学科卒。小豆沢病院→北病院→代々木病院。
大門実紀史 神戸大学経済学部中退。東京土建一般労働組合。
辰巳孝太郎 エマーソン大学映画学科卒。「此花生活と健康を守る会」生活相談所長。
田村智子 早稲田大学第一文学部卒。日本民主青年同盟東京都委員会。議員秘書。
仁比聡平 京都大学法学部卒。北九州第一法律事務所所属。
山下芳生 鳥取大学農業工学科卒。大阪かわち市民生協。民青大阪府副委員長。
◆共産党の抗議により抹消されたなでしこりんさんのブログから再掲
永久保存版 「日本共産党と在日韓国朝鮮人が引き起こしてきたテロの数々」
・朴烈事件(大正12年):民潭創設者・朴烈が起こした天皇暗殺未遂テロ
・直江津駅リンチ殺人事件(昭和20年):満員列車で起きた在日による日本人リンチ殺害
・大阿仁村事件(昭和20年):在日鉱山労働者が栗林に無断侵入&警官と乱闘
・生田警察署襲撃事件(昭和20,21年):山口組成長のきっかけとなった在日による警察署占拠事件
・首相官邸デモ事件(昭和21年):生活物資の優先配給を求めた在日が暴徒化
・坂町事件(昭和21年):闇市の取締りに反発した在日による暴力事件
・新潟日報社襲撃事件(昭和21年):坂町事件の記事の撤回謝罪を要求した在日による暴行
・富山駅前派出所襲撃事件(昭和21年):犯罪人解放を狙った在日による警官襲撃
・長崎警察署襲撃事件(昭和21年):犯罪人釈放を目的とした在日集団テロ
・富坂警察署襲撃事件(昭和21年):犯罪人逃亡を企てた在日による警察署占拠
・尾花沢派出所襲撃事件(昭和22年):闇米を摘発された在日が派出所を襲う
・阪神教育事件(昭和23年):GHQが戦後初めて非常事態宣言を布告した大規模テロ
・評定河原事件(昭和23年):北朝鮮国旗掲揚を巡った在日と米軍憲兵との乱闘
・宇部事件(昭和23年):山口県宇部市における在日による生活保護要求テロ
・益田事件(昭和24年):密輸入物資隠匿で摘発された在日を巡る襲撃テロ
・枝川事件(昭和24年):集団窃盗犯逮捕に絡んで起こった在日による警察官暴行拉致事件
・高田ドブロク事件(昭和24年):密造酒醸造犯による脅迫暴行デモ
・本郷事件(昭和24年):朝鮮人地区の地図作成に対する在日の集団暴行
・下関事件(昭和24年):韓国政府の在外国民登録に反発した在日が暴徒化
・台東会館事件(昭和25年):朝連解散&朝連会館接収を拒否した在日が起こした公安事件
・連島町事件(昭和25年):朝鮮解放5周年集会に集まった在日による暴動
・長田区役所襲撃事件(昭和25年):在日が生活保護を要求して襲撃
・四日市事件(昭和26年):朝連支部接収に反対した在日が起こしたバイオテロ
・王子朝鮮人学校事件(昭和26年):東京朝鮮学校による違法印刷物を巡った在日の暴動
・神奈川事件(昭和26年):神奈川県朝鮮人学校PTAによる暴力事件
・下里村役場集団恐喝事件(昭和26年):生活保護と強制送還阻止を求めた在日が村役場を占拠
・東成警察署催涙ガス投擲事件(昭和26年):警察が同胞を殺したとデマを流し暴徒化した在日によるテロ
・軍需品製造工場襲撃事件(昭和26年):東成署事件の追悼集会で在日が再び暴徒化
・半田一宮事件(昭和26年):密造酒取締に抵抗した在日が警察署を占拠
・日野事件(昭和26年):在日朝鮮統一民主戦線や祖国防衛隊による違法デモ&暴動
・万来町事件(昭和27年):生活保護増額を却下された在日が集団で福祉事務所を襲撃
・木造地区警察署襲撃事件(昭和27年):日本共産党の指示で在日が起こした襲撃事件
・姫路事件(昭和27年):民潭と総連間の抗争事件
・血のメーデー事件(昭和27年):左翼団体と在日による皇居外苑における騒乱事件
・上郡事件(昭和27年):日本の公立学校入学を巡った在日の内ゲバ暴行事件
・八坂神社事件(昭和27年):在日デモ隊が大阪東成・八坂神社に無断侵入
・宇治事件(昭和27年):在日による複数の派出所占拠
・多奈川町事件(昭和27年):密造酒一斉摘発に抵抗した在日が集団暴徒化
・田川事件(昭和27年):日本人花見客と在日グループとの争いで死亡者が出た暴行事件
・大村収容所事件(昭和27年):韓国が強制送還引取拒否した在日犯罪者達が収容所内で暴徒化
・広島地裁被疑者奪回事件(昭和27年):裁判中に在日放火犯を奪還し逃走
・桜井町事件(昭和27年):旧朝連系在日よる民潭系在日への襲撃事件
・奈良警察官宅襲撃事件(昭和27年):桜井町事件検挙に反発した在日が警官宅を襲撃
・高田事件(昭和27年):旧朝連系在日による民潭&派出所襲撃事件
http://www.news-us.jp/article/406848924.html
綱領をいくら改定しても、党の歴史が変わるものではありま せんね。GHQが命令し途中で追究を中止した 宮本顕治 のリンチ殺人事件や数々の暴力事件が、綱領を変えたからと言って消える分けがありません。党名もそのままなら、やってる集会もデモも全く同じでしょう。派 生し分かれたとはいえ過激派は昔の共産党そのものです。綱領ではテロを非難しテロは起こさないはずが、比例当選とはいえ現役の 国会議員という「組織人」である以上 テロを擁護し、テロに断固立ち向かうという安倍首相を「言語同断」とネットで拡散するに至っては、テロ側の党と言われても仕方がないでしょう。
共産党の池内沙織衆院議員が安倍首相こそ言語道断とテロのISISを擁護する発言をツイッターで発信した。
志位和夫委員長は同日朝のNHKテレビ「日曜討論」で「今回彼ら(犯行グループ)がやっていることは残虐非道な蛮行だ。絶対に許すわけにはいかないと強く非難する。と言ったばかりである。
テロ3法や外患罪、特定秘密保護法などが今夏にも一斉に施行される状況の中、場合によっては真っ先に告発される。志位委員長が慌ててもしっかりとネットに残っている。
「中国にしてやられた」独メディア激白!・・・高速鉄道、技術協力で「身から出たサビ」
2015-07-07 サーチナ
中国メディアの観察者は2日、ドイツの日刊紙ディ・ヴェルトの報道を引用し、中国は国外企業との合弁会社という経営形式を用いることで「西側諸国から鉄道技術を獲得した」と伝える記事を掲載した。
記事は、ディ・ヴェルトが中国は日本を含む西側の企業から獲得した技術を利用し、自国の高速鉄道網を拡大していると報じたうえで、さらに「ブラジルやマ レーシア、アルゼンチンなどに地下鉄を輸出している」、「西側諸国はこれまで中国に技術を与え、脅威を育ててきたことを意味する」などと論じたことを紹介 した。
続けて、中国の高速鉄道に乗車したドイツ人ならば「ドイツに帰ってきたような錯覚を覚えるだろう」と し、その理由として「中国高速鉄道はドイツの高速鉄道そっくりだから」と指摘。さらに、ドイツの高速鉄道と違う点は「中国高速鉄道の前頭部は新幹線やフラ ンスのTGVに似ている点だ」と論じた。
さらに、日本や欧州の鉄道関連企業は中国で一時「商売繁盛」の時を 迎えたこともあったとしながらも、それは長くは続かなかったとし、「中国は今なお高速鉄道網を拡大しているが、欧州や日本のパートナーから獲得した技術を 以って自ら車両を製造している」と伝えた。また、中国が生産する高速鉄道車両が国外の高速鉄道にそっくりなのも「まったくもって不思議ではない」と論じ た。
続けて記事は、欧州や日本などの企業は高速鉄道の分野において「長年にわたって自ら将来の脅威を育てて きた」と伝え、その代価は今になってどれだけ高かったかを知ったと主張。国外の技術を手にした中国はまず国内を整備し、その後に新興国に進出し、最終的に は先進国に参入し始めたとし、「西側の企業は巨額の契約が中国企業の手中に納まるのを見ている他にない状況」と論じた。(編集担当:村山健二)(写真は観 察者の2日付報道の画面キャプチャ)
http://biz.searchina.net/id/1580314?page=1
◆「J-31」戦闘機、推力不足が致命傷!・・・「飛べない・積めない」の役立たず=中国メディア
2015年5月21日 サーチナ
中国の軍事情報メディア「太行軍事網」は20日、米国の月刊誌「ワイアード」の掲載情報にもとづくとして、中国が開発したステルス戦闘機「J-31(殲 -31)」は艦載機とみられると紹介した。ただしエンジン性能の限界により搭載兵器に制限が出る上に航続距離も短く、艦上戦闘機としては機能しないとい う。
「艦上戦闘機タイプ」と判断できる根拠は「脚」の形状という。航空母艦に発着し、駐機中も艦が揺れることを想定せねばならない艦上戦闘機は、地上の基地を利用する戦闘機よりも、強度がある「脚」が必要だからだ。
「太行軍事網」は、中国が「遼寧という」6万トンクラスの中型空母を持ち、「J-31」が米国の「F-35」と同様に「ステルス艦上戦闘機」であるなら、尖閣諸島問題での対立がある日本の海上自衛隊にとって「これほどはないほど大きな圧力」になると指摘。
しかし記事は、続く部分で「J-31」の問題点を列記。まず、中国とパキスタンが共同開発した「FC-1(梟龍)」戦闘機と同じくロシアのクリーモフが開 発した「RD-93」エンジンを2基搭載していると指摘。「FC-1」も同じエンジンの推力風速で「飛行性能がはっきりと制約」されていることから、 「J-31」の性能も限定的になるのは確実と主張した。
J-31の場合で言えば、同機の機動性はロシアの艦 上戦闘機「Mig-29」と同等か、やや上回り、場合によってはステルス戦闘機「F-22」に接近するはずだ。ただし、J-31の機体形状からして、積み 込める燃料は極めて少なくなる。結果として、航続距離、さらに超音速飛行を続けられる距離が大きく制約されてしまう。
そもそもの問題はエンジンの性能。対照的なのは米国が開発中のF-35だ。F-35はエンジンとして「F-135」を1基搭載するが、「RD-93」は、2基合計しても推力はF-135に及ばず、2基分ということで重量ははるかに超えることになる。
さらにエンジン搭載による機体の大型化や形状の問題もあり、J-31はステルス性、音速飛行、音速飛行時の運動性能、さらには搭載武器の制約も発生し、J-31の機体は「問題に問題が重なる」ことになったと見られる。
記事はJ-31について、「戦力として完全ではなく、航続距離は短すぎる。艦載機として機能しない」との見方を示した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000221-scn-sci
基礎技術が無ければ結局ロシアからSu-35を買うしかない。ロシアも何度もパクら れて模倣品を海外輸出されているから、当然最初の契約から高額な違反制裁金を条件に付けてくる。エンジン開発は自分の国で何度も試行錯誤を積み重ねて技術 を掴むもの。真似て真似できるものではない。それが支那人には分らない。
殲-31
◆【石平のChina Watch】「株」に握られる習政権の命運 中国共産党政権のもろ過ぎる実体
2015.07.21 zakzak
今月3日までに上海株が約30%も暴落したという緊急事態を受け、中国政府はその翌日から、なりふり構わずの「株価防衛総力戦」を展開した。その結果、上海株は徐々に回復する方向へ転じたものの、この原稿を書いている14日時点では再び下落した。
今後の行方は依然、油断できない。注目すべきなのはむしろ、中国政府が展開した「株価防衛総力戦」のすさまじさである。
まずは4日、休日にもかかわらず、大手証券21社は緊急声明を発表し、共同で1200億元(約2・4兆円)以上を投じて株価を下支えすることを明らかにした。それほどの迅速さで歩調を合わせ集団行動に出たのは当然、政府当局の命令の結果であろう。
翌日の日曜日、中国証券監督管理委員会は新規株式公開を抑制する方針を発表する一方、中国人民銀行が証券市場に資金を大量に供給すると宣言した。そして、全国の国有大企業には6日の月曜日から株を買い支えするよう中央政府から指示が出された。
これほどの必死の巻き返しでもすぐには効果が出なかった。6日と7日に上海株は何とか持ちこたえたが、8日には再び約6%の急落に見舞われ、当局は力任せの強硬手段に訴えることにした。
9日、公安省は孟慶豊次官を証券監督当局に派遣し「悪意のある株式や株価指数先物の空売りを厳しく取り締まる」と発表した。普通の株式市場で空売りは合法的な市場行為であるが、中国政府は結局、警察力をもって市場行為を封じ込めるという前代未聞の暴挙に出た。
その前日の8日に「中国株」をめぐるもう一つの奇妙な動きがあった。ロシアのプーチン大統領が報道官を通して「中国株に絶対の信頼を置いている」とのコメントを発表したのである。一国の元首が他国の株価についてコメントするのはいかにも異様な光景だ。
実はその前日の7日、プーチン大統領は中国の習近平国家主席と会談したばかり。要するに、ロシアの大統領までが引っ張り出され中国の「株防衛戦」に助力させられたというわけである。
このように中国政府は政治、経済、公安、外交などの全ての力を総動員して必死になって上海株の暴落を食い止めようとした。そのことは逆に、北京の政府が株の暴落を何よりも恐れていることの証拠となった。
ただでさえ経済が沈滞して国民の不平不満が高まっている中で、株の暴落が引き起こしかねない騒動や暴動が大規模な社会的動乱に発展する恐れがあるからだ。そうなると共産党政権が命脈を保てないのは明白である。
だからこそ政権が「防備戦」と称し、株暴落の食い止めに躍起になっているのだ。そのことは逆に、政権の運命が気まぐれな株価の変動に左右されていることを 意味している。株価の変動に翻弄され、株価の暴落が政権の崩壊につながりかねない現実こそが中国共産党政権のもろ過ぎる実体なのである。
習政権は今後も株式市場との果てしない戦いを継続していかざるを得ない。このような戦いでは、さすがの共産党政権も勝ち目はないだろう。株式市場は市場の 論理に基づいて自律的に動くものだからいつでも政権の思惑通りになるとはかぎらないし、政権が株価の暴落を防ぐのに99回成功したとしても一度失敗しただ けで大変なことになる。
トウ小平改革以来、共産党政権は「市場経済」を何とかうまく利用してきた。そして、経済の成長に成功し、政権を維持してきたが、今になって、政権は自らの作り出した市場経済によって首を絞められる事態になっている。「株」に握られる習近平政権の余命やいかに。
◇
【プロフィル】石平
せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150721/frn1507211150004-n1.htm
国際金融の知識も無く、すべて欧米の金融システムを欧米に依託し銀行を開設し、元を国際通貨にと企むが、付け焼き刃は非常に脆い。最早共産党執行部がどんな手を尽くそうが、基礎知識もなく見よう見まねのパクリからは何の効果も生まれない。
此で良くAIIBを始めたものだが、参加した各国も出発さえ出来ないバスでただ待機するだけで、行き先さえ分らない。降車すれば良いのに。
◆上海株暴落“第2波”襲う 外資マネー99兆円“大流出” IMF警告が引き金
2015.07.29 zakzak
中国株式市場を暴落第二波が襲った。27日に約8年5カ月ぶりの下落率を記録した上海総合指数は28日も一時5%安になるなど乱高下。29日は小幅反発で 始まったものの、中国市場が底なし沼となるなか、世界の投資マネーが中国から逃げ出す動きが加速、米英の市場関係者は昨年以降、国外に流出した資金が 8000億ドル(約99兆円)にものぼると分析した。習近平政権は、株安も「キャピタル・フライト」(資本逃避)も止められないのか。
27日の総合指数は下落率約8・5%という壮絶な暴落。これを受けて中国証券監督管理委員会の当局者は同日夜、政府系金融機関を通じて株価の下支え策を継続する意向を表明したが効果は限定的だった。
今年7月8日に3400台まで下落した総合指数は、大株主の売却を禁じたり、空売りを公安当局に捜査させたりという習政権の強引な株価対策でいったんは4100台まで値を戻していたが、国際通貨基金(IMF)の警告が暴落第二波の引き金となった。
先週、中国当局に対し、株式市場への介入をこれ以上行わないよう要求。24日夕方からの週末は、中国当局や人民銀行の動きがなかったことが、投資家のパニック売りを招いた。
実体経済への懸念も広がった。24日に発表された製造業の購買者担当指数(PMI)が事前の市場予測を下回る悪化を示した。4~6月期の国内総生産 (GDP)成長率は7・0%と予測を上回ったが、指標そのものの信憑(しんぴょう)性に疑問が持たれており、額面通りに受け止める市場関係者は極めて少な い。
中国当局による官製株高はあっという間に消え去ったが、ひと足早く投資マネーは海外に流出している。
「危機が深まり、中国からの資本流出は8000億ドルに」-。英紙テレグラフ電子版はこうした題名の記事を掲載した。
記事では6月中旬以降の株価暴落を受けて当局が打ち出した対策について「中国は新たな株のミニブームを操作し、共産党は株価の下落を非合法化した」と皮肉った。
そして、今後2~3カ月は経済成長を維持できるとしたものの、「根本的な状況はますます悪くなっている」として、4~6月の間に、最大2240億ドルの資本が中国の国外に流出したという米投資銀行ゴールドマン・サックスのストラテジストの推定を紹介した。
また、英調査会社のロンバード・ストリート・リサーチによると、昨年以来の資本の流出額は8000億ドルもの巨額にのぼったという。
記事によると、大規模な資本逃避は昨年後半から始まっている。そして今年に入ると、電力使用量の減少や鉄道輸送貨物の2ケタ減など産業の統計にも急ブレーキがかかった。
昨年後半以降、中国経済に明らかな異変が生じ、海外の投資家らはいち早く逃げ出していたにもかかわらず、株式相場は昨年秋ごろから異常な上昇を記録。国内の個人投資家の多くは借金をして株式投資に殺到してバブル状態となった。
前出のテレグラフの記事では「経済の減速に対応するために、中国当局は、官製メディアを使って株式市場ブームをあおり立てた。これが最初の大失敗だった」とした。
今回の株価対策で中国当局と民間が投じた金額は5兆人民元(約99兆円)とされるが、ほぼ同額の約99兆円のマネーがすでに中国から消えていたのだ。
週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は「資金流出は突然、音もなく起こるが、衝撃は“メガトン級”だ。中国経済は不良債権の増加で資金繰りが悪化している が、それを債務の増加で乗り切っているに過ぎない。中国政府が、国有企業のIPO(新規株式公開)を急いだ理由もここにあるが、株安によって凍結されるな ど打つ手がなくなってきた」と語る。
習政権は銀行融資を拡大するなどしてクラッシュを防ごうとしている。ただ、前出のテレグラフ紙はこう警告する。
「恐ろしい結末は回避されたようにみえるが、次に起こる事態は容易ではないことに習主席は気づくだろう」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150729/frn1507291140001-n1.htm
◆中国に頼ったばかりに エクアドルの悲劇
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)7月27日(月曜日)
通算第4617号 <前日発行>
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中国にくっついて、エクアドルは馬鹿だった
環境破壊、生態系破壊のダム建設に猛烈な抗議行動
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「水のないナイアガラの滝」。
赤道直下のエクアドルのアマゾンの山奥に中国はダムを建設している。すでに落盤事故などで多くの死者がでているが、環境破壊に加えて、河川の魚介類の死滅など生態系が破壊され、水がこなくなった原住民達の怒りの声が広がっている。
日本から見ればエクアドルって、バナナの産地、ガラパゴス島の入り口。あと何があるの?
そ れくらいの印象しかないが、エクアドル政権が反米、親中路線に傾き、ベネズエラと同様に、中国は原油生産と引き替えに150億ドルという巨額を貸し付け、 さらには中国企業を使うことを条件に巨大プロジェクトを持ちかけた。水力発電、ダム、石油精油所、道路、トンネル、港湾改良工事、そのほ か。。。。。。。。。
もともと親米派だったエクアドルが急速に反米化したのはコレア大統領の個性にもよる。彼は父親が米国の所為で死んだと恨んでおり、マンタ空軍基地を使用していた米軍を追い出した。米軍はコロンビアとの麻薬戦争のため、空軍基地をエクアドルに置いていたのだ。
この力学的地政学的変更をみて、さっと入り込んできたのが中国だった。2009年、中国は対エクアドル借款10億ドルと決める。金利は7・25%という高利だったが、誰も気にしなかった。
ギリシアどころか、それまで西側から借りていた借金返済について、エクアドルは「非道徳的であり、非合法的だ」と非難してデフォルトをやらかした。IMFと世銀はエクアドル評価を最低ランクとした。
すでに周知のようにベネズエラに中国は450億ドルを注ぎ込み、原油輸入と引き替えに多くのプロジェクトを持ちかけ(というより強要し)、そして原油価格大暴落というハプニングが起きて工事は中断され、雨ざらしとなる。
チャベス前政権に貸した金は早く返せと督促されるも、「こんなに高い金利や条件だったとは」と新政権は嘆く。
追加融資、金利引き下げを北京と交渉するも一向に埒があかず、ついに反米ベネズエラ政府も、親中路線に大いなる疑問を抱くようになった。
▲ベネズエラと同様に経済的困窮は以前より酷くなった
いま、エクアドルもベネズエラ同様に経済破綻の直面している。
アマゾンの密林地帯に中国が建設しているダムは22億ドルのプロジェクトである。完成した暁にはエクアドルの三分の一の電力を供給できるとされる。
ところが過去数ヶ月、下流域に水涸れがおきて、大問題となった。
マンタ港に進出した中国の銀行は原油精油所建設に70億ドルを融資し、ほかにもハイウエイ、橋梁工事など合計110億ドルを貸し込んでいる。担保? 将来の原油生産の90%を中国が輸入するという条件である。
しかも中国の技術会社は1バーレルごとに25ドルから50ドルの「技術指導料」を巻き上げているらしい(ニューヨークタイムズ、7月24日).
精油所建設もパイプラインが砂地に放置されたままの状態となり、工事は全域で中断されている。
エクアドル政権は追加で75億ドルの融資を北京に申し込んだが、断られた。このためいくつかのプロジェクトは中止され、キトとグアイキル市内では反中国の抗議行動が頻発するようになった。
環境破壊や生態系破壊だけではなかった。
どの国でもそうだが、中国企業のでていくところ、労働条件の劣悪さ、賃金の低さ、そして中国人現場監督の現地人を奴隷のようにこきつかう様に直面したのだ。
▲中国企業の行くところ、必ず摩擦がおこる
あるいは文化摩擦、つまり中国人労働者は一ケ所に隔離されたようにして居住し、「へんな物を食し」、現地に溶け込もうとはしない。現地民には何一つおこぼれがない。
そのうえエクアドルでは売春は合法だが、中国人労働者らは、中国から連れてきた中国人売春婦のいるボサテル(売春宿)を使う。
アンゴラで、ナイジェリアで、中国に対する怒りは暴徒化し、ベトナムでは中国系工場が放火された。
尤も中国国内でも同様な労働争議が一日平均500件起きているのだから、大騒ぎするほどのことではない(と中国人経営者は傲慢にそう考えている)。
(私事ながらスリランカへ行ったときガイドが言った。「中国人労働者のいるキャンプ近くでは、おかしなことが起きてますよ」「どういう事変?」「イヌと猫がいなくなったんです」。「・・・・・食べちゃった?」「最近はカラスも」)。
エクアドルの名所コカ河のサンラフェルズ滝(エクアドルには10以上の有名な滝がある)は観光客が多かったのに、過去数ヶ月でダム建設工事のため干上がった。だから「水のないナイアガラ」と比喩される。
だから言ったじゃない。中国にのめり込むとろくな結末にならない、って。
http://melma.com/backnumber_45206_6240613/
◆ニカラグア運河は不可能と専門筋は見ている
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)4月4日(土曜日)
通巻第4506号
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中国主導の「ニカラグア運河」は2019年に完成する筈がない
中南米に今後十年間で2500億ドルを投資するという大風呂敷に似て
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中国の「無謀」というより「発狂的な」海外投資の典型は対ベネズエラに行われた。
反米政治家だったチャベス大統領の中国べた褒め路線にのっかって、中国は450億ドルをベネズエラ一国だけに投資した。
担 保はベネズエラが生産する石油であり、昨今は一日60万バーレルを輸入する。基本的ルールとは、幕末維新の日本が英米独露から押しつけられた不平等条約の 中味を思い出すと良い。つまりカネを貸す見返りが関税だったように中国は猛烈に石油を確保して、その前払いを利息先取りを含めて行っているのである。
将来のディスカウントを貸し付け利息に算定して計算しているわけだから、原油代金はおもいのほか安くなっている筈である。
パナマ運河をこえて、ベネズエラ石油は中国へ運ばれる。後述するようにニカラグア運河とパナマ運河拡張プロジェクトは、このベネズエラへののめり込み路線と直結するのである。
ともかくベネズエラは歳入の過半が石油輸出(輸出の96%)によるものである。ベネズエラ原油価格は1バーレル99ドル(13年)から、2015年四月現 在、なんと1バーレル=38ドルに墜落したため、2015年は2013年の三分の一の歳入に落ち込むことは必定である。
ベネズエラはOPEC(石油輸出国機構)のメンバーでもあり、勝手な行動も許されずチャベルを引き継いだニコラス・マドゥロ大統領は悲鳴を上げて中国に助けを求める。
しかし中国はベネズエラ鉱区を買収し、投資しているが、石油市場の悪化により、これ以上の投資が出来ない。
2015年1月に急遽、訪中したマドゥス大統領は「中国開発銀行を通じて、200億ドルの融資に合意した」と北京で発表したが、実際に実行に移されたか、どうかは不明である。
「結果を見極めなければ判定ができない」というのは『井戸の中の竜』(DRAGONIN THE ROOM)を書いたボストン大学のケビン・ギャラガー教授である。
ベネズエラのみならず、中国は中南米全体で1000億ドルもの投資をしており、二位はエクアドル、三位がアルゼンチンと、いずれも社会主義路線をすすめる 準独裁国家。チャーチルがいみじくも言ったように、「社会主義なんて、他人の懐がつきればおしまい」ということである。
エクアドルでは銅山開発を中国企業が行っている。環境汚染、農地取り上げに反対する先住民族が中国企業に抗議にでむいたところ、死体で発見される事件がおこり、鉱区では住民の反対運動が盛んである。
メキシコでも中国が売り込んだメキシコシティ → ケレタロ間210キロの新幹線プロジェクトが白紙に戻った。11月APECで北京に出発するときにメキシコ大統領が発表したのだ。
ブラジルへは主に鉄鉱石鉱区への投資だが、香港企業をふくめての直接投資は2005年から2011年までに170億ドル。またブラジルへは武漢製鉄、レノボ、グリーディ、華為技術、中興通訊(ZTE)信など錚々たる中国企業が軒を競うかのように進出している。
アルゼンチンへの中国投資は鉱山開発に加えて鉄道事業に集中しており、キルチネス大統領が訪中のおりには鉄道インフラ整備への投資の他、人口150万人のコルドバ市の地下鉄四本の実現に向けて投資協力などが謳われた。
▼こうみてくると、ニカラグア運河は本気かどうか怪しくなる
ここへ出てきたのがニカラグア運河建設という大プロジェクトである。パナマ運河の三倍強の長距離を東西に運河で結ぶ工事で、実際に2014年に着工された。
香港に設立された「香港ニカラグラ運河開発投資」(HKND)という会社が推進主体で工事に500億ドル、付帯して倉庫、工業団地など合計1000億ドルを投資して2019年開業を謳っている。
ところが、このニカラグラ運河も暗雲がただよい始めた。
ニカラグラ南部ノバス県では農地没収を懼れる住民らが立ち上げり「環境破壊反対」のデモを行った。
プラカードには「中国は出て行け」と大書されていた。
ニカラグアは人口600万人しかいないため、この運河プロジェクトで雇用が20万人も生まれると聞けば、政府は前向きになるだろう。
ところが、専門家の多くが「実現不可能」とみている。
いや中国自身、半信半疑なのかもしれない。それゆえに工事主体は中国政府ではなく、「香港ニカラグラ運河開発投資」というダミー会社(なぜかこの会社、香港という地名の冠をつかいながら本社登記は北京である)
中国はニカラグラ運河開発とは別にパナマ運河の拡張工事に乗り出しており、53億ドルを投じて、現在の二倍の規模に運河を拡大するとして、「いざニカラグア運河で失敗しても次の伏線を引いている」のである。
現在最大のコンテナ輸送でも5000コンテナ積載が上限、これを13000コンテナを積載できる「新パナマックス」を就航させるという。
そうなると、いまの輸送力三倍増を計ろうとしている。
2015年1月9日に北京で開催された「ラテンアメリカ、カリブ海共同体」(33ヶ国。CELACという)総会の席上、習近平は憮然として表情で、「中国は今後10年間に2500億ドルをラテンアメリカとカリブ海諸国に投資する」とぶち挙げた。
その天文学多岐な金額は眉唾で、いかにも大風呂敷が好きな中国の打ち上げ花火に終わるのであろう。
http://melma.com/backnumber_45206_6189104/
◆中国製・新型原発の『危険すぎる狂気の仕様』に専門家が驚愕。本国で建造経験のない代物を他国に輸出
2015年05月03日 BLOGOS
新 型自動車を設計したメーカーが走らせる前に売り出すことはしません。多数の部品からなり、どこに異常が潜むか分からないからです。ところが、膨大な部品か らなる原発を中韓両国は設計図だけで売る無謀な商売に熱中です。他国のことながら重大事故を起こせば地球規模での災害になり得る原発だけに、心配でなりま せん。現に韓国自ら運転経験がない韓国型の新大型炉がアラブ首長国連邦(UAE)で完成しつつあり、韓国が先に運転実績を作るように要請されています。
手広く商売を広げているのは中国で、今年に入ってアルゼンチンとパキスタンからの受注が報じられました。それが上の写真「華竜一号」(環球網から引用) で、百万キロワット級の大型原発です。中国が自主開発し、知的財産権を全て掌握していると主張しています。福島原発事故をうけて重大事故予防機能を強化し た第三世代の原発といいます。しかし、原発建設ラッシュの中国本土でも、この新型炉の建設はまだ始まっていません。パキスタンでは人口1000万を超す最 大都市カラチの近郊に建設する予定で、不安を持つ住民から反対の声が出ています。
中国本土で最も建設が進 んでいる新型原発は米ウエスチングハウス社が開発した第三世代炉「AP1000」です。実はこの炉も本国の米国でまだ建設されていません。浙江省の三門原 発と山東省の山東海陽原発でウエスチングハウス自身が建設にあたっています。同社はもともと加圧水型原子炉の開発者であり、豊富な開発と建設の経験を持っ ていますから設計図をいきなり現場に持ち込むのも許されるのかもしれません。それでも、2014年中の運転開始予定が、循環ポンプなどに技術的な支障が発 生して3年遅れになっています。
まだ出来上がっていない新型炉AP1000をベースに、更に大型化した原 子炉「CAP1400」を中国は独自開発すると言っています。その新・新型炉に南アフリカなどが強い関心を示していると伝えられるのだから、長年、原子力 をウオッチしてきた者として、とても大きな違和感を持ちます。知的財産権を掌握とする以上は、新しい設計でなければなりません。その新設計が確実に機能す る実績を作らないで輸出の話が先に出来てしまうとは常識外れと言わざるを得ません。
ロイター《〔焦点〕中国原発輸出、問われる「メード・イン・チャイナ」の信頼性》が伝えたような疑問が出ない方がおかしいのです。
《先 月には独自モデルの原子炉「華龍一号」をアルゼンチンに輸出することで基本合意。しかし、国営メディアが同モデルの「初航海」と表現したにもかかわらず、 中国国内ではまだ華龍一号は1基も建設されていない。世界市場に原子炉を出荷できるのか、中国の輸出能力に懐疑的な見方が強まっている。中国の国家核電技 術公司(SNPTC)でシニアエキスパートを務めるシュー・リェンイー氏は「われわれの致命的な弱点は、管理基準があまり高くないことだ。国際基準とは大 きな差がある」と話す》
中国の原発事情については1年前に第419回「新型炉ばかりの中国原発、安全確保に大きな不安」にまとめました。
中国の場合、新設計と言ってもよく知られた加圧水型原子炉に変わりはないのですが、先日、韓国大統領とサウジアラビア国王の間で輸出覚書締結のニュースが 流れた小型原発は、まるで違う形態の炉です。主な配管を省いて原子炉内に主要な機器を収納するコンパクト設計、9万キロワット発電の他に海水を脱塩し1日 4万トンの真水を作るのが売りになっています。第469回「韓国のサウジ向け小型原発は韓流ファンタジー」でUAEで出来つつある新型炉と合わせて詳しく 論じています。
http://blogos.com/article/111404/
2015-07-07 サーチナ
中国メディアの観察者は2日、ドイツの日刊紙ディ・ヴェルトの報道を引用し、中国は国外企業との合弁会社という経営形式を用いることで「西側諸国から鉄道技術を獲得した」と伝える記事を掲載した。
記事は、ディ・ヴェルトが中国は日本を含む西側の企業から獲得した技術を利用し、自国の高速鉄道網を拡大していると報じたうえで、さらに「ブラジルやマ レーシア、アルゼンチンなどに地下鉄を輸出している」、「西側諸国はこれまで中国に技術を与え、脅威を育ててきたことを意味する」などと論じたことを紹介 した。
続けて、中国の高速鉄道に乗車したドイツ人ならば「ドイツに帰ってきたような錯覚を覚えるだろう」と し、その理由として「中国高速鉄道はドイツの高速鉄道そっくりだから」と指摘。さらに、ドイツの高速鉄道と違う点は「中国高速鉄道の前頭部は新幹線やフラ ンスのTGVに似ている点だ」と論じた。
さらに、日本や欧州の鉄道関連企業は中国で一時「商売繁盛」の時を 迎えたこともあったとしながらも、それは長くは続かなかったとし、「中国は今なお高速鉄道網を拡大しているが、欧州や日本のパートナーから獲得した技術を 以って自ら車両を製造している」と伝えた。また、中国が生産する高速鉄道車両が国外の高速鉄道にそっくりなのも「まったくもって不思議ではない」と論じ た。
続けて記事は、欧州や日本などの企業は高速鉄道の分野において「長年にわたって自ら将来の脅威を育てて きた」と伝え、その代価は今になってどれだけ高かったかを知ったと主張。国外の技術を手にした中国はまず国内を整備し、その後に新興国に進出し、最終的に は先進国に参入し始めたとし、「西側の企業は巨額の契約が中国企業の手中に納まるのを見ている他にない状況」と論じた。(編集担当:村山健二)(写真は観 察者の2日付報道の画面キャプチャ)
http://biz.searchina.net/id/1580314?page=1
◆「J-31」戦闘機、推力不足が致命傷!・・・「飛べない・積めない」の役立たず=中国メディア
2015年5月21日 サーチナ
中国の軍事情報メディア「太行軍事網」は20日、米国の月刊誌「ワイアード」の掲載情報にもとづくとして、中国が開発したステルス戦闘機「J-31(殲 -31)」は艦載機とみられると紹介した。ただしエンジン性能の限界により搭載兵器に制限が出る上に航続距離も短く、艦上戦闘機としては機能しないとい う。
「艦上戦闘機タイプ」と判断できる根拠は「脚」の形状という。航空母艦に発着し、駐機中も艦が揺れることを想定せねばならない艦上戦闘機は、地上の基地を利用する戦闘機よりも、強度がある「脚」が必要だからだ。
「太行軍事網」は、中国が「遼寧という」6万トンクラスの中型空母を持ち、「J-31」が米国の「F-35」と同様に「ステルス艦上戦闘機」であるなら、尖閣諸島問題での対立がある日本の海上自衛隊にとって「これほどはないほど大きな圧力」になると指摘。
しかし記事は、続く部分で「J-31」の問題点を列記。まず、中国とパキスタンが共同開発した「FC-1(梟龍)」戦闘機と同じくロシアのクリーモフが開 発した「RD-93」エンジンを2基搭載していると指摘。「FC-1」も同じエンジンの推力風速で「飛行性能がはっきりと制約」されていることから、 「J-31」の性能も限定的になるのは確実と主張した。
J-31の場合で言えば、同機の機動性はロシアの艦 上戦闘機「Mig-29」と同等か、やや上回り、場合によってはステルス戦闘機「F-22」に接近するはずだ。ただし、J-31の機体形状からして、積み 込める燃料は極めて少なくなる。結果として、航続距離、さらに超音速飛行を続けられる距離が大きく制約されてしまう。
そもそもの問題はエンジンの性能。対照的なのは米国が開発中のF-35だ。F-35はエンジンとして「F-135」を1基搭載するが、「RD-93」は、2基合計しても推力はF-135に及ばず、2基分ということで重量ははるかに超えることになる。
さらにエンジン搭載による機体の大型化や形状の問題もあり、J-31はステルス性、音速飛行、音速飛行時の運動性能、さらには搭載武器の制約も発生し、J-31の機体は「問題に問題が重なる」ことになったと見られる。
記事はJ-31について、「戦力として完全ではなく、航続距離は短すぎる。艦載機として機能しない」との見方を示した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000221-scn-sci
基礎技術が無ければ結局ロシアからSu-35を買うしかない。ロシアも何度もパクら れて模倣品を海外輸出されているから、当然最初の契約から高額な違反制裁金を条件に付けてくる。エンジン開発は自分の国で何度も試行錯誤を積み重ねて技術 を掴むもの。真似て真似できるものではない。それが支那人には分らない。
殲-31
◆【石平のChina Watch】「株」に握られる習政権の命運 中国共産党政権のもろ過ぎる実体
2015.07.21 zakzak
今月3日までに上海株が約30%も暴落したという緊急事態を受け、中国政府はその翌日から、なりふり構わずの「株価防衛総力戦」を展開した。その結果、上海株は徐々に回復する方向へ転じたものの、この原稿を書いている14日時点では再び下落した。
今後の行方は依然、油断できない。注目すべきなのはむしろ、中国政府が展開した「株価防衛総力戦」のすさまじさである。
まずは4日、休日にもかかわらず、大手証券21社は緊急声明を発表し、共同で1200億元(約2・4兆円)以上を投じて株価を下支えすることを明らかにした。それほどの迅速さで歩調を合わせ集団行動に出たのは当然、政府当局の命令の結果であろう。
翌日の日曜日、中国証券監督管理委員会は新規株式公開を抑制する方針を発表する一方、中国人民銀行が証券市場に資金を大量に供給すると宣言した。そして、全国の国有大企業には6日の月曜日から株を買い支えするよう中央政府から指示が出された。
これほどの必死の巻き返しでもすぐには効果が出なかった。6日と7日に上海株は何とか持ちこたえたが、8日には再び約6%の急落に見舞われ、当局は力任せの強硬手段に訴えることにした。
9日、公安省は孟慶豊次官を証券監督当局に派遣し「悪意のある株式や株価指数先物の空売りを厳しく取り締まる」と発表した。普通の株式市場で空売りは合法的な市場行為であるが、中国政府は結局、警察力をもって市場行為を封じ込めるという前代未聞の暴挙に出た。
その前日の8日に「中国株」をめぐるもう一つの奇妙な動きがあった。ロシアのプーチン大統領が報道官を通して「中国株に絶対の信頼を置いている」とのコメントを発表したのである。一国の元首が他国の株価についてコメントするのはいかにも異様な光景だ。
実はその前日の7日、プーチン大統領は中国の習近平国家主席と会談したばかり。要するに、ロシアの大統領までが引っ張り出され中国の「株防衛戦」に助力させられたというわけである。
このように中国政府は政治、経済、公安、外交などの全ての力を総動員して必死になって上海株の暴落を食い止めようとした。そのことは逆に、北京の政府が株の暴落を何よりも恐れていることの証拠となった。
ただでさえ経済が沈滞して国民の不平不満が高まっている中で、株の暴落が引き起こしかねない騒動や暴動が大規模な社会的動乱に発展する恐れがあるからだ。そうなると共産党政権が命脈を保てないのは明白である。
だからこそ政権が「防備戦」と称し、株暴落の食い止めに躍起になっているのだ。そのことは逆に、政権の運命が気まぐれな株価の変動に左右されていることを 意味している。株価の変動に翻弄され、株価の暴落が政権の崩壊につながりかねない現実こそが中国共産党政権のもろ過ぎる実体なのである。
習政権は今後も株式市場との果てしない戦いを継続していかざるを得ない。このような戦いでは、さすがの共産党政権も勝ち目はないだろう。株式市場は市場の 論理に基づいて自律的に動くものだからいつでも政権の思惑通りになるとはかぎらないし、政権が株価の暴落を防ぐのに99回成功したとしても一度失敗しただ けで大変なことになる。
トウ小平改革以来、共産党政権は「市場経済」を何とかうまく利用してきた。そして、経済の成長に成功し、政権を維持してきたが、今になって、政権は自らの作り出した市場経済によって首を絞められる事態になっている。「株」に握られる習近平政権の余命やいかに。
◇
【プロフィル】石平
せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150721/frn1507211150004-n1.htm
国際金融の知識も無く、すべて欧米の金融システムを欧米に依託し銀行を開設し、元を国際通貨にと企むが、付け焼き刃は非常に脆い。最早共産党執行部がどんな手を尽くそうが、基礎知識もなく見よう見まねのパクリからは何の効果も生まれない。
此で良くAIIBを始めたものだが、参加した各国も出発さえ出来ないバスでただ待機するだけで、行き先さえ分らない。降車すれば良いのに。
◆上海株暴落“第2波”襲う 外資マネー99兆円“大流出” IMF警告が引き金
2015.07.29 zakzak
中国株式市場を暴落第二波が襲った。27日に約8年5カ月ぶりの下落率を記録した上海総合指数は28日も一時5%安になるなど乱高下。29日は小幅反発で 始まったものの、中国市場が底なし沼となるなか、世界の投資マネーが中国から逃げ出す動きが加速、米英の市場関係者は昨年以降、国外に流出した資金が 8000億ドル(約99兆円)にものぼると分析した。習近平政権は、株安も「キャピタル・フライト」(資本逃避)も止められないのか。
27日の総合指数は下落率約8・5%という壮絶な暴落。これを受けて中国証券監督管理委員会の当局者は同日夜、政府系金融機関を通じて株価の下支え策を継続する意向を表明したが効果は限定的だった。
今年7月8日に3400台まで下落した総合指数は、大株主の売却を禁じたり、空売りを公安当局に捜査させたりという習政権の強引な株価対策でいったんは4100台まで値を戻していたが、国際通貨基金(IMF)の警告が暴落第二波の引き金となった。
先週、中国当局に対し、株式市場への介入をこれ以上行わないよう要求。24日夕方からの週末は、中国当局や人民銀行の動きがなかったことが、投資家のパニック売りを招いた。
実体経済への懸念も広がった。24日に発表された製造業の購買者担当指数(PMI)が事前の市場予測を下回る悪化を示した。4~6月期の国内総生産 (GDP)成長率は7・0%と予測を上回ったが、指標そのものの信憑(しんぴょう)性に疑問が持たれており、額面通りに受け止める市場関係者は極めて少な い。
中国当局による官製株高はあっという間に消え去ったが、ひと足早く投資マネーは海外に流出している。
「危機が深まり、中国からの資本流出は8000億ドルに」-。英紙テレグラフ電子版はこうした題名の記事を掲載した。
記事では6月中旬以降の株価暴落を受けて当局が打ち出した対策について「中国は新たな株のミニブームを操作し、共産党は株価の下落を非合法化した」と皮肉った。
そして、今後2~3カ月は経済成長を維持できるとしたものの、「根本的な状況はますます悪くなっている」として、4~6月の間に、最大2240億ドルの資本が中国の国外に流出したという米投資銀行ゴールドマン・サックスのストラテジストの推定を紹介した。
また、英調査会社のロンバード・ストリート・リサーチによると、昨年以来の資本の流出額は8000億ドルもの巨額にのぼったという。
記事によると、大規模な資本逃避は昨年後半から始まっている。そして今年に入ると、電力使用量の減少や鉄道輸送貨物の2ケタ減など産業の統計にも急ブレーキがかかった。
昨年後半以降、中国経済に明らかな異変が生じ、海外の投資家らはいち早く逃げ出していたにもかかわらず、株式相場は昨年秋ごろから異常な上昇を記録。国内の個人投資家の多くは借金をして株式投資に殺到してバブル状態となった。
前出のテレグラフの記事では「経済の減速に対応するために、中国当局は、官製メディアを使って株式市場ブームをあおり立てた。これが最初の大失敗だった」とした。
今回の株価対策で中国当局と民間が投じた金額は5兆人民元(約99兆円)とされるが、ほぼ同額の約99兆円のマネーがすでに中国から消えていたのだ。
週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は「資金流出は突然、音もなく起こるが、衝撃は“メガトン級”だ。中国経済は不良債権の増加で資金繰りが悪化している が、それを債務の増加で乗り切っているに過ぎない。中国政府が、国有企業のIPO(新規株式公開)を急いだ理由もここにあるが、株安によって凍結されるな ど打つ手がなくなってきた」と語る。
習政権は銀行融資を拡大するなどしてクラッシュを防ごうとしている。ただ、前出のテレグラフ紙はこう警告する。
「恐ろしい結末は回避されたようにみえるが、次に起こる事態は容易ではないことに習主席は気づくだろう」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150729/frn1507291140001-n1.htm
◆中国に頼ったばかりに エクアドルの悲劇
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)7月27日(月曜日)
通算第4617号 <前日発行>
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中国にくっついて、エクアドルは馬鹿だった
環境破壊、生態系破壊のダム建設に猛烈な抗議行動
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「水のないナイアガラの滝」。
赤道直下のエクアドルのアマゾンの山奥に中国はダムを建設している。すでに落盤事故などで多くの死者がでているが、環境破壊に加えて、河川の魚介類の死滅など生態系が破壊され、水がこなくなった原住民達の怒りの声が広がっている。
日本から見ればエクアドルって、バナナの産地、ガラパゴス島の入り口。あと何があるの?
そ れくらいの印象しかないが、エクアドル政権が反米、親中路線に傾き、ベネズエラと同様に、中国は原油生産と引き替えに150億ドルという巨額を貸し付け、 さらには中国企業を使うことを条件に巨大プロジェクトを持ちかけた。水力発電、ダム、石油精油所、道路、トンネル、港湾改良工事、そのほ か。。。。。。。。。
もともと親米派だったエクアドルが急速に反米化したのはコレア大統領の個性にもよる。彼は父親が米国の所為で死んだと恨んでおり、マンタ空軍基地を使用していた米軍を追い出した。米軍はコロンビアとの麻薬戦争のため、空軍基地をエクアドルに置いていたのだ。
この力学的地政学的変更をみて、さっと入り込んできたのが中国だった。2009年、中国は対エクアドル借款10億ドルと決める。金利は7・25%という高利だったが、誰も気にしなかった。
ギリシアどころか、それまで西側から借りていた借金返済について、エクアドルは「非道徳的であり、非合法的だ」と非難してデフォルトをやらかした。IMFと世銀はエクアドル評価を最低ランクとした。
すでに周知のようにベネズエラに中国は450億ドルを注ぎ込み、原油輸入と引き替えに多くのプロジェクトを持ちかけ(というより強要し)、そして原油価格大暴落というハプニングが起きて工事は中断され、雨ざらしとなる。
チャベス前政権に貸した金は早く返せと督促されるも、「こんなに高い金利や条件だったとは」と新政権は嘆く。
追加融資、金利引き下げを北京と交渉するも一向に埒があかず、ついに反米ベネズエラ政府も、親中路線に大いなる疑問を抱くようになった。
▲ベネズエラと同様に経済的困窮は以前より酷くなった
いま、エクアドルもベネズエラ同様に経済破綻の直面している。
アマゾンの密林地帯に中国が建設しているダムは22億ドルのプロジェクトである。完成した暁にはエクアドルの三分の一の電力を供給できるとされる。
ところが過去数ヶ月、下流域に水涸れがおきて、大問題となった。
マンタ港に進出した中国の銀行は原油精油所建設に70億ドルを融資し、ほかにもハイウエイ、橋梁工事など合計110億ドルを貸し込んでいる。担保? 将来の原油生産の90%を中国が輸入するという条件である。
しかも中国の技術会社は1バーレルごとに25ドルから50ドルの「技術指導料」を巻き上げているらしい(ニューヨークタイムズ、7月24日).
精油所建設もパイプラインが砂地に放置されたままの状態となり、工事は全域で中断されている。
エクアドル政権は追加で75億ドルの融資を北京に申し込んだが、断られた。このためいくつかのプロジェクトは中止され、キトとグアイキル市内では反中国の抗議行動が頻発するようになった。
環境破壊や生態系破壊だけではなかった。
どの国でもそうだが、中国企業のでていくところ、労働条件の劣悪さ、賃金の低さ、そして中国人現場監督の現地人を奴隷のようにこきつかう様に直面したのだ。
▲中国企業の行くところ、必ず摩擦がおこる
あるいは文化摩擦、つまり中国人労働者は一ケ所に隔離されたようにして居住し、「へんな物を食し」、現地に溶け込もうとはしない。現地民には何一つおこぼれがない。
そのうえエクアドルでは売春は合法だが、中国人労働者らは、中国から連れてきた中国人売春婦のいるボサテル(売春宿)を使う。
アンゴラで、ナイジェリアで、中国に対する怒りは暴徒化し、ベトナムでは中国系工場が放火された。
尤も中国国内でも同様な労働争議が一日平均500件起きているのだから、大騒ぎするほどのことではない(と中国人経営者は傲慢にそう考えている)。
(私事ながらスリランカへ行ったときガイドが言った。「中国人労働者のいるキャンプ近くでは、おかしなことが起きてますよ」「どういう事変?」「イヌと猫がいなくなったんです」。「・・・・・食べちゃった?」「最近はカラスも」)。
エクアドルの名所コカ河のサンラフェルズ滝(エクアドルには10以上の有名な滝がある)は観光客が多かったのに、過去数ヶ月でダム建設工事のため干上がった。だから「水のないナイアガラ」と比喩される。
だから言ったじゃない。中国にのめり込むとろくな結末にならない、って。
http://melma.com/backnumber_45206_6240613/
◆ニカラグア運河は不可能と専門筋は見ている
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)4月4日(土曜日)
通巻第4506号
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中国主導の「ニカラグア運河」は2019年に完成する筈がない
中南米に今後十年間で2500億ドルを投資するという大風呂敷に似て
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中国の「無謀」というより「発狂的な」海外投資の典型は対ベネズエラに行われた。
反米政治家だったチャベス大統領の中国べた褒め路線にのっかって、中国は450億ドルをベネズエラ一国だけに投資した。
担 保はベネズエラが生産する石油であり、昨今は一日60万バーレルを輸入する。基本的ルールとは、幕末維新の日本が英米独露から押しつけられた不平等条約の 中味を思い出すと良い。つまりカネを貸す見返りが関税だったように中国は猛烈に石油を確保して、その前払いを利息先取りを含めて行っているのである。
将来のディスカウントを貸し付け利息に算定して計算しているわけだから、原油代金はおもいのほか安くなっている筈である。
パナマ運河をこえて、ベネズエラ石油は中国へ運ばれる。後述するようにニカラグア運河とパナマ運河拡張プロジェクトは、このベネズエラへののめり込み路線と直結するのである。
ともかくベネズエラは歳入の過半が石油輸出(輸出の96%)によるものである。ベネズエラ原油価格は1バーレル99ドル(13年)から、2015年四月現 在、なんと1バーレル=38ドルに墜落したため、2015年は2013年の三分の一の歳入に落ち込むことは必定である。
ベネズエラはOPEC(石油輸出国機構)のメンバーでもあり、勝手な行動も許されずチャベルを引き継いだニコラス・マドゥロ大統領は悲鳴を上げて中国に助けを求める。
しかし中国はベネズエラ鉱区を買収し、投資しているが、石油市場の悪化により、これ以上の投資が出来ない。
2015年1月に急遽、訪中したマドゥス大統領は「中国開発銀行を通じて、200億ドルの融資に合意した」と北京で発表したが、実際に実行に移されたか、どうかは不明である。
「結果を見極めなければ判定ができない」というのは『井戸の中の竜』(DRAGONIN THE ROOM)を書いたボストン大学のケビン・ギャラガー教授である。
ベネズエラのみならず、中国は中南米全体で1000億ドルもの投資をしており、二位はエクアドル、三位がアルゼンチンと、いずれも社会主義路線をすすめる 準独裁国家。チャーチルがいみじくも言ったように、「社会主義なんて、他人の懐がつきればおしまい」ということである。
エクアドルでは銅山開発を中国企業が行っている。環境汚染、農地取り上げに反対する先住民族が中国企業に抗議にでむいたところ、死体で発見される事件がおこり、鉱区では住民の反対運動が盛んである。
メキシコでも中国が売り込んだメキシコシティ → ケレタロ間210キロの新幹線プロジェクトが白紙に戻った。11月APECで北京に出発するときにメキシコ大統領が発表したのだ。
ブラジルへは主に鉄鉱石鉱区への投資だが、香港企業をふくめての直接投資は2005年から2011年までに170億ドル。またブラジルへは武漢製鉄、レノボ、グリーディ、華為技術、中興通訊(ZTE)信など錚々たる中国企業が軒を競うかのように進出している。
アルゼンチンへの中国投資は鉱山開発に加えて鉄道事業に集中しており、キルチネス大統領が訪中のおりには鉄道インフラ整備への投資の他、人口150万人のコルドバ市の地下鉄四本の実現に向けて投資協力などが謳われた。
▼こうみてくると、ニカラグア運河は本気かどうか怪しくなる
ここへ出てきたのがニカラグア運河建設という大プロジェクトである。パナマ運河の三倍強の長距離を東西に運河で結ぶ工事で、実際に2014年に着工された。
香港に設立された「香港ニカラグラ運河開発投資」(HKND)という会社が推進主体で工事に500億ドル、付帯して倉庫、工業団地など合計1000億ドルを投資して2019年開業を謳っている。
ところが、このニカラグラ運河も暗雲がただよい始めた。
ニカラグラ南部ノバス県では農地没収を懼れる住民らが立ち上げり「環境破壊反対」のデモを行った。
プラカードには「中国は出て行け」と大書されていた。
ニカラグアは人口600万人しかいないため、この運河プロジェクトで雇用が20万人も生まれると聞けば、政府は前向きになるだろう。
ところが、専門家の多くが「実現不可能」とみている。
いや中国自身、半信半疑なのかもしれない。それゆえに工事主体は中国政府ではなく、「香港ニカラグラ運河開発投資」というダミー会社(なぜかこの会社、香港という地名の冠をつかいながら本社登記は北京である)
中国はニカラグラ運河開発とは別にパナマ運河の拡張工事に乗り出しており、53億ドルを投じて、現在の二倍の規模に運河を拡大するとして、「いざニカラグア運河で失敗しても次の伏線を引いている」のである。
現在最大のコンテナ輸送でも5000コンテナ積載が上限、これを13000コンテナを積載できる「新パナマックス」を就航させるという。
そうなると、いまの輸送力三倍増を計ろうとしている。
2015年1月9日に北京で開催された「ラテンアメリカ、カリブ海共同体」(33ヶ国。CELACという)総会の席上、習近平は憮然として表情で、「中国は今後10年間に2500億ドルをラテンアメリカとカリブ海諸国に投資する」とぶち挙げた。
その天文学多岐な金額は眉唾で、いかにも大風呂敷が好きな中国の打ち上げ花火に終わるのであろう。
http://melma.com/backnumber_45206_6189104/
◆中国製・新型原発の『危険すぎる狂気の仕様』に専門家が驚愕。本国で建造経験のない代物を他国に輸出
2015年05月03日 BLOGOS
新 型自動車を設計したメーカーが走らせる前に売り出すことはしません。多数の部品からなり、どこに異常が潜むか分からないからです。ところが、膨大な部品か らなる原発を中韓両国は設計図だけで売る無謀な商売に熱中です。他国のことながら重大事故を起こせば地球規模での災害になり得る原発だけに、心配でなりま せん。現に韓国自ら運転経験がない韓国型の新大型炉がアラブ首長国連邦(UAE)で完成しつつあり、韓国が先に運転実績を作るように要請されています。
手広く商売を広げているのは中国で、今年に入ってアルゼンチンとパキスタンからの受注が報じられました。それが上の写真「華竜一号」(環球網から引用) で、百万キロワット級の大型原発です。中国が自主開発し、知的財産権を全て掌握していると主張しています。福島原発事故をうけて重大事故予防機能を強化し た第三世代の原発といいます。しかし、原発建設ラッシュの中国本土でも、この新型炉の建設はまだ始まっていません。パキスタンでは人口1000万を超す最 大都市カラチの近郊に建設する予定で、不安を持つ住民から反対の声が出ています。
中国本土で最も建設が進 んでいる新型原発は米ウエスチングハウス社が開発した第三世代炉「AP1000」です。実はこの炉も本国の米国でまだ建設されていません。浙江省の三門原 発と山東省の山東海陽原発でウエスチングハウス自身が建設にあたっています。同社はもともと加圧水型原子炉の開発者であり、豊富な開発と建設の経験を持っ ていますから設計図をいきなり現場に持ち込むのも許されるのかもしれません。それでも、2014年中の運転開始予定が、循環ポンプなどに技術的な支障が発 生して3年遅れになっています。
まだ出来上がっていない新型炉AP1000をベースに、更に大型化した原 子炉「CAP1400」を中国は独自開発すると言っています。その新・新型炉に南アフリカなどが強い関心を示していると伝えられるのだから、長年、原子力 をウオッチしてきた者として、とても大きな違和感を持ちます。知的財産権を掌握とする以上は、新しい設計でなければなりません。その新設計が確実に機能す る実績を作らないで輸出の話が先に出来てしまうとは常識外れと言わざるを得ません。
ロイター《〔焦点〕中国原発輸出、問われる「メード・イン・チャイナ」の信頼性》が伝えたような疑問が出ない方がおかしいのです。
《先 月には独自モデルの原子炉「華龍一号」をアルゼンチンに輸出することで基本合意。しかし、国営メディアが同モデルの「初航海」と表現したにもかかわらず、 中国国内ではまだ華龍一号は1基も建設されていない。世界市場に原子炉を出荷できるのか、中国の輸出能力に懐疑的な見方が強まっている。中国の国家核電技 術公司(SNPTC)でシニアエキスパートを務めるシュー・リェンイー氏は「われわれの致命的な弱点は、管理基準があまり高くないことだ。国際基準とは大 きな差がある」と話す》
中国の原発事情については1年前に第419回「新型炉ばかりの中国原発、安全確保に大きな不安」にまとめました。
中国の場合、新設計と言ってもよく知られた加圧水型原子炉に変わりはないのですが、先日、韓国大統領とサウジアラビア国王の間で輸出覚書締結のニュースが 流れた小型原発は、まるで違う形態の炉です。主な配管を省いて原子炉内に主要な機器を収納するコンパクト設計、9万キロワット発電の他に海水を脱塩し1日 4万トンの真水を作るのが売りになっています。第469回「韓国のサウジ向け小型原発は韓流ファンタジー」でUAEで出来つつある新型炉と合わせて詳しく 論じています。
http://blogos.com/article/111404/
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