米機、ロシア爆撃機に緊急発進 カリフォルニア州沿岸
昨年4月、日本列島周辺を飛行したロシア軍のツポレフ95爆撃機(防衛省提供)
爆撃機はロシア軍のツポレフ95で、サンフランシスコ北部の沿岸から六十数キロの距離まで迫った。ロシア機のパイロットは無線で「独立記念日を祝いに来た」と話したという。米当局者は、核戦力強化の姿勢を示すロシアのプーチン政権による揺さぶりの一環とみている。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は「安全保障環境を不安定化させかねない」と懸念を表明した。
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