- HOME
- 西村眞悟の時事通信
西村眞悟の時事通信
- 記事ID:1119
- 平成27年7月20日(月)
本日の昼の十二時前、NHKTVで「解説スタジアム、戦後70年談話、解説委員が生討論!」というのをやっていた。 その番組の後半の十分位を見たが、
そのレベルの低さに驚いた。 お前達は、中共の解説委員か、日本の解説委員か、どっちだ! TV画面をつけると、解説委員達が居並ぶ中央に、村山富市の
大きな写…
- 記事ID:1118
- 平成27年7月17日(金)
安保法案が衆議院を通過した。 しかしこれは、極めてローカルなことである。 ある意味で、恥ずかしくて世界に見せられない。 しかし、 安倍総理が、
一年前に集団的自衛権行使を明言したことを高く評価する。 世界は、ここを視ている。 何故なら、安倍総理は、自衛隊の最高指揮官であるからだ。 つま
り、世界は…
- 記事ID:1117
- 平成27年7月13日(月)
敗戦から七十年が経過し、「日本を永久に武装解除されたままにしておくために起案した」(チャールズ・ケーディス大佐)憲法九条 の施行から六十八年が
経過している。 そして、現在、国会でいわゆる安保法制議論(妄論)が行われている、というわけだ。 では、その議論とは、一体、何だ? 私の知り合い
で、TV…
- 記事ID:1116
- 平成27年7月10日(金)
この度もまた、岩手県で中学二年生の生徒が、思いを残しながら自らの命を絶ったようだ。 この子も、教室での「いじめ」に追いつめられる状況を担任に書
き残して逝った。 報道では、 校長が出てきて「知らなかった」と言っている。教育委員会が慌てている。 しかし、この子から、いじめの状況を伝えられ
ていた担…
- 記事ID:1115
- 平成27年7月9日(木)
五、六日は、愛媛の松山と伊予にいて、女子サッカーの決勝戦を観なかったが、 その後の報道で、その試合の様子を観ると、緒戦に一挙に大量点を奪われ
た。 しかし、日本チームのその後の反撃と追い上げは、見事なものだった。 なでしこジャパンの敢闘を讃える。 四年前のアメリカとの試合を観ていて、
何故か、物…
- 記事ID:1114
- 平成27年6月28日(日)
最近のニュースを見ていると、「マスコミ批判=言論の弾圧」、という前提での報道がある。 そこで、言っておく。マスコミこそ、徹底的な批判にさらされ
るべきだ。 報道によれば、自民党の若手の部会で、 沖縄の二紙に関して、つぶれたらいい、とか、 マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい、
とか、……
- 記事ID:1113
- 平成27年6月25日(木)
先日、西村に伝えておきたいことがあると、青森に先祖代々住んでおられる方が来られた。 その伝えておきたいこととは、 昭和二十年八月十五日前後に朝
鮮半島にいた日本人の運命である。 この青森の方の奥さんのお母さん(故人)は、 我が国の敗戦後に朝鮮半島から引き上げてきた方で、その状況を次のよう
に語って…
- 記事ID:1112
- 平成27年6月22日(月)
二十年以上前のことになる。 自民党から飛び出した集団と社会党と公明党と民社党がかたまりになって細川内閣がつくられた。 そして、国防に関して統一
した政策を作ろうということになった。 その中心は、集団的自衛権を行使するか、ということだった。 その議論をする会のメンバーは、自民党系から岡田
氏、公明党…
- 記事ID:1111
- 平成27年6月19日(金)
昨日の時事通信で、拉致被害者救出の為には、外交交渉ではなく圧力が必要であると書いた。 よって、今直ちに実行可能なその圧力を具体的に書いてお
く。 安倍内閣は、どうかこれを実施されたい。 1、朝鮮総連議長の逮捕と朝鮮総連本部の家宅捜索 2、朝鮮総連関連企業への厳密な税務調査 3、北朝鮮
入国者の我…
- 記事ID:1110
- 平成27年6月18日(木)
アメリカが中止を要求し、 安倍総理がドイツでのサミットで主導的役割を果たして先進主要七カ国の総意で「埋め立て反対」を表明した、 南シナ海のフィ
リピンが自国領と主張している島嶼を中共が強引に埋め立てて軍事基地化する工事は、 ほぼ完成した、 と中共が発表したようだ。 こういう事態に対して、
従来通り…
- 記事ID:1109
- 平成27年6月15日(月)
当たり前のことだが、 「座して死を待つ」よりも敵ミサイル基地を撃破して国を守ることができる。 従って、我が国は、その国を守る能力と力を保有しな
ければならない。 また、本通常国会でも、「座して死を待つ」よりは云々の議論があったようだ。 そこで言っておく、 本通常国会の議論においてもそう
だが、「…
- 記事ID:1108
- 平成27年6月12日(金)
ここのところ、原稿書きに没頭していて本時事通信を書けなかった。 しかし、次の問題意識を以て、国政と国際情勢を注視していた。 それは、(1)南
シナ海における中共の十二の人工島埋め立て建設即ち軍事基地造成は、 海洋国家である日本の死命を制する重大事態である。 従って、南シナ海における
「航行の…
- 記事ID:1107
- 平成27年6月5日(金)
二十六年前の一九八九年(平成元年)六月四日、 北京の天安門に集まって民主化を求めた学生を中心とした群衆に対して、 人民解放軍が一斉射撃を開始
し、彼らを戦車で踏み殺した。 自動小銃を水平に構えて群衆に向かって発砲した人民解放軍兵士達は、覚醒剤を飲んでいたともいわれている。 この前年の一
九八八年(…
- 記事ID:1106
- 平成27年6月1日(月)
今まさに、東アジアの状況の中で、 歴史の教訓としての戦争を生み出した「ミュンヘンの宥和」を思い起こし、 同じ轍を断じて踏まないと決断し行動に移
さねばならない。 先日、本通信で「目を周辺情勢に転じよ」と題して、 中共の南シナ海スプラットリー諸島での人口島建設を「侵略」であると警告した。
しかし……
- 記事ID:1105
- 平成27年5月29日(金)
本日の産経新聞の「正論」は、 櫻田淳氏の執筆による「日本はアジアではなく太平洋だ」と題する論考だ。 まことに、優れた重厚な論考である。
「日本はアジアではなく太平洋だ」 この一語を以て、我が国家戦略を樹立するに足りる。 櫻田淳氏とは、 彼が私と同じ党であった衆議院議員の愛知和
男さんの…
- 記事ID:1104
- 平成27年5月28日(木)
五月二十六日、 対馬を訪れ文永十一年(一二七四年)十月六日、 軍船九百艘を接岸して上陸してきた三万の蒙古軍を相手に、 宗助国らが八十四騎で、午
前四時頃(寅の刻)から午前九時頃(辰の刻)まで、 実に五時間にわたって勇戦奮闘して玉砕した西海岸の小茂田浜を訪れた。 古戦場に建つ小茂田浜神社に
参拝し……
- 記事ID:1103
- 平成27年5月25日(月)
本年も、猪苗代の高士、まことに高士、野崎豊ドクターに招かれて、 二十二日、猪苗代湖畔のホテルで田母神俊雄元航空幕僚長とともに講演した。 翌二
十三日、野崎ドクターの薦めで会津若松の鶴ヶ城近くの阿弥陀寺に参った。 途中、猪苗代から会津に入るところにある戸の口の古戦場跡に佇み、 ここから自
決した飯…
- 記事ID:1102
- 平成27年5月22日(金)
あのまことに素晴らしい綺麗なアイススケートのヒロインが、選手に復帰する覚悟を決めた。 こころより、頑張ってくださいと願う。 ただ、それが、
TVのトップニュースとして流れる様をみて、 マスコミの使命という観点からこれはおかしいと思った。 マスコミは、まず、国家にとって重大な事態をトッ
プで伝える…
- 記事ID:1101
- 平成27年5月21日(木)
五月十六日夕方、 堺で若い人でつくる自衛隊協力会で国防問題を語った。 その話が終わってからの懇親会で、一人の参加者が、「ぼく、大阪市内なんです
が、『都構想』の賛否どうしようか迷っています」 と言うので、「迷ってはならん、断固反対せよ」 と言った。 あの投票は、大阪市を解体して区にする
か否かの…
- 記事ID:1100
- 平成27年5月17日(日)
今盛んに報道されている自民公明の協議にかかる「安保法制」のことに関して、 この度の議論の奇妙さと、 議論の「土台」、安保法制の「土台」は如何な
る観念でなければならないか、 を書いておきたい。 まず、議論の奇妙さについてであるが、 特定失踪者問題調査会代表の荒木和博さんが「調査会ニュー
ス」として…
- 記事ID:1099
- 平成27年5月14日(木)
本日の産経新聞朝刊の一面は面白い。「産経新聞の取材は受けません」としている朝鮮総連に関して、 今朝の産経新聞は、「今回の捜査が、解明が困難だっ
た朝鮮総連の裏資金の流れに迫る可能性がある。」 と書いている。 この産経の第一面は、朝鮮総連に取材することなく書かれている。 よって、真実に迫
る。 「…
- 記事ID:1098
- 平成27年5月13日(水)
自民党と公明党が、安全保障協議会で合意した安全保障法制に関する関連法案を、 十四日までに党内で合意し、政府の閣議決定と十五日の国会提出にいた
る、と報道されている。 与党協議が今まで、テレビカメラの前でにやにや笑いながら、 大真面目にやっているというポーズを続けていたのは分かる。 何
故、長々と続…
- 記事ID:1097
- 平成27年5月11日(月)
支那では、人の家から物を盗んで追いかけられている泥棒は、 「あの泥棒を捕まえてくれー」と叫びながら雑踏の中に逃げ込むらしい。 九日、モスクワ
で「対独戦争70年式典」が開かれ、 ロシアのプーチン大統領と中共の習近平主席が並んでひな壇に座り、握手した。 その光景は、支那の新聞で 「世界の
平和と国…
- 記事ID:1096
- 平成27年5月8日(金)
本日五月八日は、七十年前にドイツが降伏した日だ(西ヨーロッパ時間、ロシアの時間では五月九日になる)。 この日から二十六日前の四月十二日、アメ
リカ大統領、F・ルーズベルトが死去し、 八日前の四月三十日、ナチスドイツの総統、アドルフ・ヒットラーが死ぬ。 F・ルーズベルトの死去に対して、
ヒット…
- 記事ID:1095
- 平成27年5月6日(水)
昨日に続き、北海道を報告する。 報告の起点は、北海道の帝国陸軍第七師団創設の地である旭川そして上川地方だ。 この地が如何にして現在の地になった
のかを目の当たりに見れば、 「北海道」が分かる。「北海道」が分かると言うことは、 「日本人」が分かるということだ。 日本人こそ、真の開拓者だ。
では、そ…
新着記事
-
平成27年7月20日(月)本日の昼の十二時前、NHKTVで「解説スタジアム、戦後70年談話、解説委員が生討論!」というのをやっていた。 その番組の後半の十分位を見たが、そのレベルの低さに驚いた。 お前達は、中共の解説委員か……
-
平成27年7月17日(金)安保法案が衆議院を通過した。 しかしこれは、極めてローカルなことである。 ある意味で、恥ずかしくて世界に見せられない。 しかし、 安倍総理が、一年前に集団的自衛権行使を明言したことを高く評価する。……
-
平成27年7月13日(月)敗戦から七十年が経過し、「日本を永久に武装解除されたままにしておくために起案した」(チャールズ・ケーディス大佐)憲法九条 の施行から六十八年が経過している。 そして、現在、国会でいわゆる安保法制議…
-
平成27年7月10日(金)この度もまた、岩手県で中学二年生の生徒が、思いを残しながら自らの命を絶ったようだ。 この子も、教室での「いじめ」に追いつめられる状況を担任に書き残して逝った。 報道では、 校長が出てきて「知らなか…
-
平成27年7月9日(木)五、六日は、愛媛の松山と伊予にいて、女子サッカーの決勝戦を観なかったが、 その後の報道で、その試合の様子を観ると、緒戦に一挙に大量点を奪われた。 しかし、日本チームのその後の反撃と追い上げは、見事な…
0 件のコメント:
コメントを投稿