2013年8月17日土曜日

中日(東京)にみる情報工作

まずはこちら

首相がインド国会で演説へ・安全保障、日米印豪で連携
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070822AT3S2200422082007.html
(日経)


 安倍晋三首相は22日、インドの国会議事堂で演説し、日印に米国やオーストラリアを加えた「拡大アジア」の枠組み強化に取り組むと力説する。「自由と民主主義などの基本的価値観や戦略的利益を共有する」と説明。インドに「安全保障分野で一緒に何をなすべきか寄り合って考えるべきだ」と連携を呼び掛ける。

 「二つの海の交わり」と題した演説で首相は「太平洋とインド洋は自由の海、繁栄の海としてダイナミックな結合をもたらしている」と強調。

関連
「自由と繁栄の弧」・・垣間見える本音に期待
http://ameblo.jp/disclo/entry-10029128135.html

さて、安倍首相はこの後ラダ・ビノード・パール博士の御子息と面会されるわけですが、
例の東京新聞が恐ろしい論説を書いております。


パール判事長男の思い
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007082202042877.html
(東京)


 安倍首相が今週、極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯の無罪を主張した故ラダビノード・パール判事の長男プロサント・クマール・パールさんとインドで面会する。もう八十歳になっている。十二年前、取材で会ったのを機につきあいが続いている

 当時、既に日本との交流は途絶えかかっていた。「日本からの手紙もいつしか来なくなった」とプロサントさんは寂しい思いをしていた。だから今回の安倍首相の訪問は唐突な印象だ。面会は、日本の戦争責任を否定する動きと受け止められかねない。

 パール判事は東京裁判そのものを「戦勝国の敗戦国に対する復讐(ふくしゅう)。原爆投下こそ犯罪だ」と批判した。だがそれは日本の軍国主義を弁護したわけではない。プロサントさんは「父は裁判で国際法の専門家として判断しただけだ。日本擁護を考えていたわけではない」と何度も強調した。

 パール判事がインド・コルカタの裁判所判事だったころに一家が住んでいた家を訪ねたことがある。そこの大家は「判事がある被告人に判決を出す直 前、このままでは重い判決になることを悩んだことがある。妻から『手をさしのべられるのはあなただけよ』と背中を押され、判決が軽くなる法解釈を徹夜で考 えていた」と教えてくれた。

 七年前にプロサントさんと再会したとき、東京裁判を扱ったある日本映画に、「事実と違う」と不満だった。判事の人柄や思想を正確に伝えることが長男としての責務と考えているからだ。今回「お会いするのはうれしい。パール判事の息子として、いろいろお話ししたい」と話す。安倍首相はその思いをじっくりと聞いてほしい。

さて、中日(東京)新聞と言えば
平成7年1月7日、カルカッタで弁護士をされているこの
プロサント・クマール・パール氏を訪ねた時のインタビュー記事を
第一面に掲載しております。

その時の中日(東京)の意図は純粋にパール博士の足跡を辿ったもの
だったのかもしれません。
しかし、近年の関連報道をみていますと、純粋とも思えない。

父は裁判で国際法の専門家として判断しただけだ。
日本擁護を考えていたわけではない

それは事実でしょう。
パール博士は何も親日家だから日本無罪判決を
認められたのではない。

法と正義に照らし合わせて判断された。

しかし、東京新聞は、枕にこんな一言を入れる。

だがそれは日本の軍国主義を弁護したわけではない

?
そのテーマはどこからでてくるのでしょう^^

で恐ろしい言葉は

十二年前、取材で会ったのを機につきあいが続いている

・・・・。

さて、パール博士については最近こちらの本が話題ですが


中島岳志『パール判事』
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/Pal.html

中島岳志『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』
白水社   感想記


 本書についてはすでに、中島の成果を生かす形で朝日新聞が06年7月12日付で従来のパール像を批判する記事を描いている(中島はこの記事に先行して「中村屋のボースとパール判事——日本人はいつまでインドを利用し続けるのか?」を雑誌「エコノミスト」に発表した)。

事実誤認が多いと言うか、・・・従来のパール像ってなんですかね。
東京裁判史観否定派が曲解しているということ?

それは一種の被害妄想ではないだろうか。



 パールの息子であるプロサント・パール。東条英機をはじめとする日本の戦争指導者を美化する映画『プライド』が彼の「心を傷つけ、憤らせている」とインドの新聞「インディアン・エクスプレス」は報じた。
父が渾身の力を振りしぼってまとめ上げた判決書を、自分の政治的立場を補完する材料として利用しようとする者への怒りは、きわめて厳しかった」(中島p.295)

御子息に映画の内容を曲解して伝えたのは中日新聞か?
まぁIEの記事を見たいものです。

「父が・・・」
はプライドに対してなのですか?

博士が平和主義者であることが、判決とどう関係するのか。
何度も言うように
「法と正義に照らし合わせて」
判決文を書かれたのです。無罪として。

パール判決文第七部「勧告」


~~
法的根拠もないのに日本を侵略国、犯罪国と決めつけて、多数の個人を処刑することは、20世紀文明の恥辱である。後世の史家は必ずこれを再審判するであろう。
~~
「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剝ぎとったあかつきには、その時こそ、正義の女神は、その秤の平衡を保ちながら、過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう。」


なぜ、中島「パール判事」が出版され、朝日がパール像批判の記事を書いたか?
なぜ、その時期に。

また、今夏はNHKが
NHKスペシャル
「パール判事は何を問いかけたのか~東京裁判 知られざる攻防」
8月14日(火)総合 午後10:00~10:50
と放送。

答えは簡単です。

田中正明先生(パール博士の日本無罪論:著者)
が昨年1月に亡くなられたからです。

なぜか?
田中先生はパール判決公開をパール博士ご自身から託されただけでなく
博士の日本滞在時の世話をされ、
パール博士から「マサアキチャン」と呼ばれ、日本での息子と呼ばれるほど
親交があったのです。

パール判事の日本無罪論(Wiki)



なお田中は、パール博士が南京大虐殺をあたかも全否定したかのように書いているが、実際には松井石根に無罪を判決したに過ぎず、南京事件自体は事実と認定している。


事実認定は裁判における検察資料から。
南京の虚構---

博士は判決後、田中先生との親交を深めますが
そのなかで松井石根大将の秘書であった田中先生からも
所謂南京大虐殺というプロパガンダの実態を知らされます。

だから数度に及ぶ来日において、あの裁判が列強の茶番であると
言われてきたのです。

さて、今田中先生が御存命でしたらどうなったでしょう。

博士との書簡、交流の記録、博士のお言葉・・・

出てくると困る人が多い。
すべてはパール判決の本当の意義を彼方へ追いやろうとする
ある思想の人々の恐ろしい企て。

田中正明先生が亡くなられてから頻出する
「パール判事」関連報道と出版。

わかりやすい人たちです。

さて御子息はどのように考えていたか。


父の魂は今も日本に
http://www.nipponkaigi.org/1700-rekishi/1750-03ajiakyousei%20messeiji.html
(日本会議)


プロサント・パール氏
Mr.Prosant.K.Pal
法律家,極東国際軍事裁判判事パール博士の長男
1awyer.Son ofJudge Radhabinod Pal of the Tribunal far
the East,lnternational Militaly

極東国際軍事裁判、つまり東京裁判で判事を務めた私の父パール博士は、つねづね東京裁判について次のように語っていました。
「あれは勝者の一つのショーであったのだ。この東京裁判の一番の問題は、日本だけが裁判にかけられ、連合国はかけられなかったということだ。もし、日本に罪があるとするならばそれは日本が戦争に負けたことだろう。負けたから日本の行為は悪として非難されたのだ

 東京裁判では、敗者を裁く法律と、勝者である連合国の行為を正当化する法律という二種類の法律が適用されましたが、法律家としてパール博士は、これに強 く反対しました。法の尊厳ということからも、法の正義、平等は絶対に守られなければならない、決して勝者が用意した法律によって敗者を裁くことはあっては ならないと考えたからです。しかし、東京裁判の判決を批判することは当時許されませんでしたので、個別に意見書を提出したのです。

 誰がパール博士を東京裁判の判事に任命したのか。当時、インドはイギリスの支配下にありましたので、指名したのはイギリスです。それでは何故、イギリス はパール博士を判事に指名したのか。それは、パール博士が表面的には穏健で常識的な人であったからです。当時、国際法の学識があるインド人は少なく、その 限られた人のなかでパール博士は比較的無難な人だと思っていたのです。連合国側はパール博士の内面の力、燃えるような情熱の炎を見抜けなかった。内面から あれほど激しい東京裁判への批判がでてくるとは思っていなかったのです。

 戦前、日本を除いてアジアは列強の完全な支配下に置かれていました。

 アジアの指導的な立場を演ずる力があったのは日本だけでした○その力すら西洋諸国は日本から取り上げようとした。だから、日本は立ち向かった。

 インドをはじめとするアジア諸国は日本が立ち上がってくれたことに対して、内心、拍 手喝采を贈りたいような気持ちでした。そうした気持ちをパール博士もまた抱いていました。日露戦争で日本が勝利した時、大学生だったパール博士はカルカッ タで日本の勝利を祝い、白人の前でわざと旗行列を行なったと聞いています。

 パール博士が最後に来日したのは、1966年でした。私も随行しましたが、彼はいつも「Ilove Japan」と言っておりました。「もし、日本が私に住むところを提供してくれるならば、私は日本に永住したい」とさえ言っていました。ですから、空港で 見送りを受けた時、日本の方たちが「さようなら」と言ったら、パール博士は「"さようなら〝という言葉は聞きたくない。私はこの日本を愛している。この日 本に私は骨を埋めたいんだ」と言いました。それが、彼の最期の望みでした。ですから私は、父の魂はいまなお日本にあると信じています。今日、靖国神社にお参りしましたが、私はお参りして、父の精神的なふるさとに来たと感じました

 日本の皆さんにお願いしたいことは、現在のアジアの状況を見つめ直してほしいということです。アジアの人々はすべて、日本に対して「リーダーシップを取ってほしい」と要求すべきです。その要求に応え、日本は全アジアのためにリーダーシップをとるべきなのです。

[1995年4月26日、インタビューにて]


もし万一、パール博士の御子息が何かの意識変化を持たれていたとしたら
東京新聞、鈴木記者のこの言葉を思い返してみましょう。

十二年前、取材で会ったのを機につきあいが続いている

「パール判決をもとに、核保有を日本の右翼が考えている」とか
無茶苦茶なことを言っているんではないでしょうね^^

私もプロセント・パールさんにご挨拶したことがあります。

プロサント・パールさん

御夫妻。平成7年東京。

今度は「パール判決」が勢力のターゲットになっているようです。

パール判 事遺族と面会 なぜ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-22/2007082202_05_0.html
(あかはた)


無茶苦茶な論理です。
「パール判決の都合の良いところ」
これよく反論で出てきますが
・・・
どっちが?

・・・・

パール博士、最後の来日時の言葉。

日本人よ、卑屈になるな。自国を愛し、誇りを持て!

中日一派の動きには要注意です。



ナラヤナン・メッセージ

インド・ナラヤナン元大統領メッセージ

博士の著名な反対判決は、
勝者側の偏狭なナショナリズムと政治的復讐とを退け、
それより、平和と国家間の和解と親善のために努力すべきと説いた
感銘深い呼びかけであった。


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2007-07-20 12:50:27

朝日はやっぱり熱い

テーマ:マスコミ
■マニフェスト・マスコミ・演説?

国民は何を見て判断せよなの?という話。

単なる愚鈍か玉砕覚悟の国士か
http://ameblo.jp/disclo/entry-10040244562.html

コメントいただいたように、
実際、選挙になると政権批判は伝統で
対策などあって無きが如し・・・か。

もはや広告代理店の狡猾な手法も
嫌悪感を本能的に感じ取られている状態。

こう書くと自民擁護っぽいですが
与野・党派関係無しに是々非々で。

でこの新潮、読んでいないんですが^^
2chスレッドより

「安倍憎し」に燃える朝日新聞の「異様すぎる選挙報道」…
もはや新聞ではなく“反政権ビラ”/週刊新潮
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1184856287/


さすがに、ここまで来ると常軌を逸している。2年前にNHK番組改変問題で安倍氏に煮え湯を 飲まされた朝日新聞が、憎っくき敵を潰そうと、連日、安倍攻撃を繰り返しているのだ。

同業者の間からも、「この露骨さは、ジャーナリズム史に残る」なんて声も聞かれる有様。
安倍政権が失点に次ぐ失点を重ね始めたこの5月以降、朝日新聞の“元気ぶり”がすごい。
~~
不偏不党や客観報道を旨とする新聞メディアとは思えない異様なもの です。同業者から見ても、とてもマトモとは思えません」(全国紙政治部デスク)
~~
◆新聞ではなく“反政権ビラ”
週刊新潮7月26日号p31~33より。

不偏不党・・・

朝日綱領


2chにはまめな人がいるんですねぇ。
確かに朝日社説には執念を感じます。


【社説1/01】  安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げるが、それは一周遅れの発想ではないか
【社説1/18】  安倍首相の足元にすこぶる美しくないこと 民主党も小沢代表の4億円を超える事務所費など十分に説明を
【社説2/20】  安倍内閣支持率下落 もはや赤信号に近い 情けないのは民主党、国民の失望を全く吸収できていない
【社説3/06】  安倍首相の従軍慰安婦「強制性」についてのこだわり、日本を代表する立場の首相として潔い態度とは言えない
【社説4/19】  国民投票法案、安倍カラーを打ち出すためにといった与党の思惑で、強引に成立を急ぐようなことがあってはならない
【社説4/27】  集団的自衛権の懇談会、ただちに人選を見直すべきだ 首相は自分の意見と異なる論者は有識者と認めないとでも言うのか
【社説4/29】  何としたことか。安倍首相、謝る相手が違わないか。慰安婦問題の激化、きっかけは安倍発言だ
【社説5/09】  安倍首相がかつて掲げた勇ましい右寄りの課題は、実行することはむずかしい ジレンマから抜け出す道はない
【天声人語5/15】 夕焼けの空き地に安倍くんの影だけがのびていないか 首相はいま一度周りを見渡してほしい
【社説5/20】  何とも刺激的な中国警戒論…右派理念のエンジン役「安倍応援団」の危うさ~世界の信用は得られまい
【社説6/05】  「年金を政争の具にする、自民党の愚」
【社説6/17】  残留孤児支援―拉致被害者と同じように、集団訴訟で敗れているが支援指示した安倍首相の責任は重い
【社説6/28】  慰安婦決議、首相は深刻さ認識せよ~前首相の靖国参拝以来、国際社会の目は厳しい。日本の民主主義は大丈夫なのか
【社説6/30】  強引な国会運営は常軌を逸していた 前代未聞のことではないか 安倍首相があまりに「数」を身勝手に扱いすぎている
【天声人語6/30】 初入閣から1年で首相の座に就いた現職には、理解がないのかもしれない
【政治7/01】  世紀臨調のマニフェスト検証大会、連合や民間シンクタンクなどから安倍内閣に辛口の実績評価が相次いだ
【社説7/08】  ヤンキー先生―教育再生会議はもういいのか 「安倍政権再生」に使い回すご都合主義
【世論調査7/09】  比例投票先 民主26%、自民22% 朝日新聞連続調査

結局、この一言で終わる話です


民主党の馬鹿どもにはウンザリです。
http://www.nikaidou.com/2007/07/post_343.html#more
(二階堂さん)

自民党にも売国奴はいますし、民主党のクズどももいます。

安倍さんは大勲位を宥めようとして逆に喧嘩になったようですし
四季の会の経済界のおひとりとも悶着があったそうな。

でこの状況について簡単に屋山さんが説明されていますが・・


静岡屋山

静岡新聞 論壇 屋山太郎氏

つまり
安倍さんと言うのは方々に喧嘩を売っていると。

こうなると益々選挙後が熱い。


吉成総合法律事務所弁護士による刑事事件の相談受付中松戸駅徒歩1分。逮捕、保釈金、裁判www.yoshinari-law-k.com
2007-07-14 20:20:32

世論とマスコミの一側面

テーマ:マスコミ
■(工作は別にして)世論を作るのはどんな力か

昔、日教組に「挨拶しない運動」というのがありました。
主任級以上の管理職が挨拶しても組合員は挨拶しないわけで、
これは明文化された日教組の戦法だったんですが
ようは権利希求組織と言うのは、子供じみた嫌がらせに辿り着くもんです。

で昨日のエントリー関連ですが

争点はどこでしょう
http://ameblo.jp/disclo/entry-10039728044.html

労働組合というのは、その対手が雇用者なわけで
連帯意識で簡単に手をつなぐわけです。

反面、御用組合に対する反感は凄まじい。

昔、国鉄時代には国労と動労そして御用の鉄労がありましたが
この鉄労は第二組合で、労使協調路線。

ストになっても電車が動いていたのは、
この鉄労が動かしていたわけです。
労使協調云々の前に当たり前のことをしただけです。)

で国労は何をしたか?

朝鮮総連ばりに、鉄労組合員の家へ、電話攻撃です。
それも連日連夜の罵倒・無言・脅迫。
そしてまず家族をフラフラにさせるわけです。

もちろん職場でも陰湿な攻撃。
一人ずつ吊るしあげて、解放同盟バリの糾弾です。

でこの陰湿な攻撃で鉄労組合員が30数名も自殺してしまった。

こんな大事件で、これこそ人権蹂躙事件であるのに
なぜか新聞は全く触れませんでした

何故か?

新聞労連は、国労と同じ総評傘下だったからです。

ジャーナリズムは正義でなかったの?
所詮、連帯の前には、正義などどうでもいいのか?

というような事件であったわけです。

さてその後、国鉄民営化論議に。
国労は忌労路線を継続。スト破りの鉄労はまたもや、
暴力や脅迫で攻撃されます。

国鉄民営化の論点は何か?
根本原因は、国労の過激な権利主張による、
運営効率の極端な低下。
つまり、権利主張を隠れ蓑にしたサボり体質であります。

新聞は国鉄民営化に関して、巧みに論点ずらしをしていました。

ん?

そうです。
社保庁解体・機構化の構図とそっくりですねぇ。

最初は有識者人選からしてぬるい改革だったのが

社会保険庁の在り方に関する有識者会議の開催について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/syahotyou/konkyo.html

社保庁解体、非公務員機構への全面改革となったのは
厚生大臣主宰となったあとも、内閣官房主導で首を突っ込んだ
安倍さんの執念。

だから、年金問題は、自分の功績こそなれ
批判対象になるなんか思っていなかったんでしょうねぇ。

だから、後手後手のメディア対応もなんとなくわかる。

総評、
新聞労連・民放労連・日放労
マスコミ文化情報労組会議

マスコミ労組・・・・・
国鉄時代と、あんまり背景変わっていません。

ひょっとすると、社保庁内で
一人や二人、改革協調で自殺しているかもしれませんね。

ところでメディアコントロールと言うと
電通とか色々あるんでしょうが
情報工作は別にして
一斉の同質報道って言うのは
労組絡みっていうのはあります。

ちなみに、批判報道なんかせんでいいのです。
しらけ報道」っていうのがありまして
あとは勝手に追随してくれる。

ああ、トレンドに逆らって、またしても安倍さんの事かいてしまった・・・・

で小沢さんは助かりました。
民主党割れずにすんだもんね。

本来は、憲法改正選挙だったはず。

そうなりゃ、民主再編で解党の危機。
10年前でこんな世界でしたから


憲法意識


ちなみに小沢さんの議員辞職宣言。

不退転の決意でも何でもありゃせんでしょう。
「やめたい」

自民利権構造の中枢にいたんですから
何をやっても無理。

事務所経費問題も
経理処理の問題にすげ変わっていなければ
捜査対象になってしまうところでした。

労組連帯を母体にしておいてよかったよかったです。

で肉体的にも限界です。

以上、単なる論評でした。



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2007-07-02 19:30:37

久間・本島発言と同列に論じる愚

テーマ:マスコミ
■我が国を敗戦させるためにはしょうがなかったという性根

やっぱり引き合いに・・・


久間防衛相:発言に被爆地から怒りの声 一方で複雑さも
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070701k0000m010128000c.html
(毎日)


 原爆投下を「しょうがないなと思っている」と語った久間章生防衛相の発言に、長崎、広島の被爆地から30日、怒りの声が上がった。一方で、元長崎市長の本島等さん(85)は「日本の戦争責任をもう一度考えるきっかけを与えてくれた」と一定の理解を示し、原爆投下の総括ができていない被爆地の複雑さものぞかせた。

~~

 原爆投下を巡っては、昭和天皇が75年10月の記者会見で広島への投下について「遺憾に思っている。戦争中のことなので、広島市民には気の毒なことであるが、やむを得なかった」と発言。本島さんは「当然の認識で僕も同感。久間さんの発言も同じで、原爆の肯定だ、容認だと批判するのはおかしい。天皇陛下も原爆容認論だと批判するのか」とも指摘した。

久間発言と先帝陛下のお言葉とは全然意味が違うのに同列に・・

久間発言は、原爆戦略有効論としての「しょうがない」。
陛下のお言葉は、今次大戦で原爆がどこかで使用されることは、「やむを得ない」
流れであったということ。

つまり、大戦中の各国の原爆開発競争の流れから、どうすることもできなかったとの
意味でのご発言であることは、戦中においてさえ、
原爆の脅威を知っておられた事を考えると、

本島氏や久間さんのそれとは全然違うのでありまして
これは例の富田長官の答弁ではありますが、議会にて説明されている通りでしょう。



原爆投下そのものについて限って申しまするならば、恐らく陛下のお気持ちとしては、当時自分にはそれをとめることもどうすることもできなくて遺憾であったという意味をお述べになっているように拝察をいたしております。

で先帝陛下と原爆については、世間で一般に知られているような背景ではなくて
我が国が核開発に関して、実際はかなり進んだ段階まで及んでいたという、
もちろん物理的限界はあったんですが、
当時、主要国が原爆開発競争を展開しており、
そのことについて陛下も詳しく知っておられた。

極秘司令

昭和天皇の「極秘指令
平野 貞夫



昭和20年2月

『杉山元』元帥が、私邸に来ていた岩田氏にこう言った。

「岩田君、君は軍籍のない一民間人であるにもかかわらず、この戦争では日本軍のため挺身して偉大な貢献をしてくれ心から感謝している。
その労苦に報いるためにも、一日も早く新兵器を開発し、劣勢を挽回すべく懸命の努力をしていたが、事情があって残念ながら『新兵器』製造は中止した。実は『御上』から強いおしかりを受けたのだ。」

~~

日本の原爆開発が本格化した頃、当時の首相、『東条英機』がその旨を昭和天皇に上奏した。
彼は、「起死回生の決定打として、天皇に喜んでいただける」・・・と思っていたようだ。

しかし、昭和天皇は『意外に強い口調』で反対されたという。

「数カ国が新兵器開発を競っているとのことだが、日本が最初に完成し使用すれば、他国も全力を傾注して完成させ使用するだろうから、全人類を滅亡させることになる。それでは、人類滅亡の悪の宗家に日本がなるではないか。」

~~
杉山元帥は再び入閣し、陸軍大臣となった。彼は秘密裏に、再度原爆開発を急がせた。
ところが新兵器を積むロケットの燃料製造過程で誤爆事故が突発。
天皇陛下の耳に入った。

杉山元帥は、こう述懐する。

「天皇陛下から呼ばれた私は、『まだやっていたのか!』と強く叱責され、まことに面目なく、これ以上開発を進めることはできなくなった。

私は、日本が勝っても負けてもこの責任は取る覚悟だ。例え勝てたとしても天皇陛下の大御心(おおみごころ)を煩わせた罪は万死に価いする。さらに多くの部下を死に至らしめた責任から逃れることはできない。

ここで話したことは誰にも話さないでくれ給え。この事を知っている者は、天皇陛下と東条と自分だ。」

・・・
杉山元帥は、敗戦直後自決した。
~~
結局、天皇の原爆製造に抵抗する言葉は、遠い未来・・・日本が苦難を乗り切った後の世に向けた言葉だった

我が国の核開発については
五島勉さんが調べられているんですが
トンでも風評もあり、躊躇しつつ・・・


『日本・原爆開発の真実』について
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc112.html

一般的なイメージより、我が国開発は進んでいたようで、
ただ実際には、頭脳に物資や体制が追い付いていなかったのは確かでしょう。

理研二号研究阪大分室について
http://www.viva-ars.com/bunko/fukui/fukui-6.pdf

しかし、かなり具体的な可能性自体は否定できないようで
こんな記事も(原爆開発とは直接的なあれはないのですが)



幻の加速器、台湾で復元/72年前に日本の学者が製作
http://202.216.105.26/tokushuu/scramble/scramble2006/20060708.html
(東奥日報)


 部屋の中央にあるのは「コッククロフト・ウォルトン型加速器」。現代の物理実験に使う一周数キロ―数十キロの円形加速器と違い、四メートル四方の枠に収まる小ぶりな装置だ。七十二年前、この場所に荒勝文策(あらかつ・ぶんさく)京都大名誉教授(一八九〇―一九七三)ら日本の物理学者が作ったのと同じものだ。

~~

 日本の加速器では三七年に仁科芳雄(にしな・よしお)博士が完成させたサイクロトロンが有名。
 張さんの調査に協力した小沼通二(こぬま・みちじ)慶応大名誉教授(素粒子理論)は「荒勝教授らは英国のわずか二年後に加速器を作り、米国で発見されたばかりの重水素も作って実験に使った。もっと評価されていい」と言う。

事実、核開発の「知」の部分に関しては、
彦坂忠義・荒勝文策・仁科芳雄博士といった世界屈指の科学者が存在し
その論文は「原爆理論のさきがけ」という人もおられます。

ただご本人たちは、兵器利用など考えていなかったようです。

どちらにしろ、戦後の湯川博士の功績などに見られるように
我が国物理学の「知」の部分は最先端であったわけです。

先帝陛下は、仁科博士らに書簡で質問されたり、
研究所で説明を受けておられます。
一般では知られていなかった時にすでに「核兵器の恐怖」を
漠然とした想像ではなく、理論的な説明を元にご理解されていた・・・
これは事実でしょう。


何が言いたいのかというと

久間発言と昭和天皇のお言葉とはまったく次元が違うということです。

我が国を敗戦させるためにはしょうがなかった



人類が核を使う事・・はどうしようもなかった

の違い。
それを本島氏なんぞは同列に掲げようとする。




免疫力を上げる新成分東京大学が世界で初めて発見ナチュラル・キラー(NK)細胞を活性化www.brolico-research.jp
2007-06-20 19:13:11

楽天・ABCマート?どうころんでもTBSは屑のまま

テーマ:マスコミ
■どうでもいいが守銭奴はうざい

ABCマート会長が株売却 消えた「反対票」 TBS総会防衛策提案
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200706200024a.nwc
(FujiSankei Business i.)


楽天と攻防を繰り広げているTBSの株式を3月末時点で9・91%保有していた靴チェーン、エービーシー・マートの三木正浩会長が、28日のTBSの株主総会目前に約3分の2を大量売却したことが波紋を広げている。

 総会では3月末時点の株主が議決権を行使できるため、総会での議決権比率に変化はない。ただ、市場では、「三木会長はTBSの要請に応じ、TBSに近い企業の(に)保有株を売却した」との観測が浮上しており、三木会長を自陣営に引き込もうともくろんでいた楽天にとって大きな痛手となる可能性が出ている。

で、本来、暗躍している連中の出自やなんかはどうでもいいのですが
出自を隠してマスコミにちょっかい出す輩は腹が立ちます。


ABC三木

楽天を裏切ったABCマート会長の結婚写真
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0706/070620-1.html
(論壇目安箱)


TBS株売却で約100億円を儲け、ワッチミーナの娘もTBSに入社が決まり、夫婦仲も大変よく、親子3人幸せの絶頂期のようだ。
~~
韓国に住む三木会長の父親が近々月刊誌に我が息子 「 正浩へ 」 という手記を出稿すると聞いた。

この写真が楽天側からばら撒かれていたり、
加工品の可能性もあったりですが
ABCマート会長が半島の人っていうのは事実でしょう。
で当の楽天三木谷さんもあっちクオリティーの人らしいんで

三木と三木谷
http://my.shadow-city.jp/?eid=301038
(ネットゲリラさん)

過激派の牛耳るTBSで半島(的)クォリティーの面々が遊んでいるわけです。

三木会長はTBSに娘さんを押し込みつつ
ひと儲けしなすったということで
一石二鳥というわけです。

三木社長は公安関係の噂まであるので
総連関係の怪しい話があるのかもしれません。


「TBS第2株主」の不気味
公安筋の噂まで飛び交う「ABCマート」の謎
http://facta.co.jp/article/backnumbers/200705.html
(ザ・ファクタ5月号)

でそんな噂はおいておいて
こういう感覚の人間が濡れ手で巨額な利益を得るっていうのは
ねたみ抜きで憤りを感じます。

こういう連中の我が国経済・産業文化に与える悪影響っていうのは
じわじわ浸透するからやるせない・・

楽天のTBS株買い増しで動向が注目されるABCマート
三木正浩会長を巡る謎の数々
http://www.planbiz.info/blog/archives/20070423_021100.php
(実践ビジネス発想法)


「これが創業者というものなのだ」と思ったのは、「何でこの業界で起業したんですか」と質問したんですよ。そうしたら、何と言ったかといったら、「靴メーカーは馬鹿ばっかりだから、勝てるだろう」と。「社長、靴好きじゃないんですか」「好きなわけないだろう」と。それですよ、創業理由が。
~~
この人の生き方は何なんだ。これは違うだろう。この人に気に入られていても、俺はこの会社でずっとはやれない」と、1年目から思い始めました。社長のことは今も尊敬もしていますけど、自分にはこれはやれないし、やりたくないと思って辞めました。

CHINTAIの人がどんな人か知りませんが
普通の感覚ならこんな人間とは一緒にやっていけません。

楽天に買収されようが、防衛策しようが
TBSがまともになるとは思えない。

いっそ二階堂 さんに毎日飛び越えて買収してもらった方がいいかもしれない。


楽天が買収した段階で放送免許召し上げがベストかもしれませんが。



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