2015年10月31日土曜日

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)10月31日(土曜日)
       通算第4711号  <号外>
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宮崎正弘の書き下ろし最新刊 
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』
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 (短評)
  今年6月からの中国株の大暴落以降、中国経済の大減速が明らかになりました。習近平政権は株式の売却禁止や言論弾圧など、なりふり構わぬやり方で、国内統 制を強めています。中国の経済的影響力が減少するに従い、世界各国での対中姿勢にも変化が見られるようになってきました。

 本書は、各国への取材を重ねてきた著者が、その変化を詳細に分析すると同時に、動乱の時代に入った中国の今後から、米中の軍事衝突、そして政権瓦解(がかい)の可能性までを論じたものです。

 9月末の訪米では習近平国家主席に対する冷遇ぶりが話題になりましたが、アメリカのみならず、インドは周辺地域からの中国の影響力排除へと動き、また、フィリピン、ベトナム、台湾、トルコなどでは、反中意識が確実に育っていると指摘。

  一方で、インドネシアでは日本の新幹線でなく中国の高速鉄道が採用されましたが、影響力低下に焦る中国が破格の条件を提示した結果だと論考しています。訪 英した習主席への歓待ぶりも同様ですが、資金を引き出させるために親中姿勢を強調する国も出始めている現状を紹介。反中にせよ親中にせよ、中国の衰退を前 提とした各国の態度であり、もはやこの流れは止められないと断じています。

 結果、政権瓦解の危機を迎える習主席が軍事的冒険主義を激化させると予測、米中衝突のシナリオから中国分裂の可能性まで言及しています。

 売れ行き好調で、発売直後に重版が決定しました。(宮崎正弘著/徳間書店・1000円+税)
 徳間書店学芸編集部・明石直彦

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宮崎正弘 『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』
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< 目次の照会 >

 プロローグ   経済崩壊から破滅へ向かう中国
 ◎中国経済はもう立ち直れない
 ◎株式大暴落が次にもたらす災禍とは?
 ◎米国の親中派学者も「中国崩壊論」へ
 ◎鮮明に表れた中国共産党瓦解の兆候

 第1章   激化する中国社会の大動乱
 ◎国際的に拡大する反中国テロ
 ◎中国全土に拡がる絶望感
 ◎中国進出企業に待ち受ける暗い未来
 ◎新シルクロード構想、AIIBは破綻確実
 ◎BRICS銀行も失敗して大混乱となる中国社会
 ◎新興宗教、独立運動の興隆という末期症状
 ◎モンスター・テロリスト=ISISに怯える中国
 ◎日本は中国からの難民に備えよ

 第2章  アジアで加速する中国排除の実態
 ◎中国から離反し始めた周辺諸国
 ◎ロシアに接近する北朝鮮への中国の怒り
 ◎習近平が北朝鮮国境地帯を視察した意味
 ◎台湾も明確に中国離れ
 ◎中国から逃げ出す香港財閥
 ◎上海協力機構のメンバーも同床異夢
 ◎パキスタンで進む中国製武器の忌避
 ◎親中派大統領の落選で中国離反が進むスリランカ
 ◎フィリピンでは国を挙げて中国批判の大合唱
 ◎レイテ島やバターン半島で反日感情は稀薄となっていた
 ◎ベトナムでも高まる中国への嫌悪感
 ◎インドネシア新幹線を日本から奪った中国の焦り

 第3章  インドから中東まで高まる中国への憎悪
  ◎中国の覇権を次々と破壊するインド
 ◎中東の不安定要素となるサウジアラビアの中ロ接近
 ◎厄介者ギリシャも中国は大嫌い
 ◎イスラエル、イラクで起きている変化
 ◎欧米に背を向け始めたトルコ
 ◎トルコで頻発する反中デモ

第4章  経済危機で泥沼化する中国の凄まじき権力闘争
◎王岐山が示した「次の失脚」ターゲット
◎株式暴落で頓挫する腐敗追放キャンペーン
◎見えてきた太子党の権力基盤
◎軍部の掌握へと動いた習近平
◎「恩人」を裏切った習近平の思惑
◎江沢民派の四分五裂が明らかに
◎「紅二代」の落日
◎予算や経済プロジェクトを李克強から剥奪した習近平
◎習近平への反撃を開始した団派
◎真相究明を封じられた天津大爆発
◎悪化の一途を辿る米中関係

第5章 迫り来る米中戦争の行方
◎米中戦争は不可避だと予測するロシア
◎エスカレートする中国の海洋侵攻の真意
◎厳しい態度に転じたアメリカ
◎動き出した中国軍人事の意図
◎現実味を増す日米豪ASEANの対中国連合
◎アメリカとベトナムが軍事同盟を結ぶ可能性
◎偽りの中ロ蜜月
◎アフリカまで展開する中国軍
◎進む中国軍の国際化と発言力の増大
◎江沢民派の退場による軍内部の力学の変化
◎米国が想定する米中軍事衝突3つのシナリオ

第6章  習近平に襲いかかる暗殺、クーデター、政権瓦解
◎2012年にもあったクーデター未遂事件
◎怨みを買いすぎた「反腐敗キャンペーン」
◎上海株暴落で高まったクーデターの可能性
◎いくつもの地方軍閥が蘇る恐れ
◎日米を恐れる中国が向かう「超限戦」

第7章 中国のソ連型崩壊と分裂の可能性
◎ゴルバチョフになれない習近平
◎中国は15の共和国に分裂したソ連の二の舞いになるか
◎バルト3国の現在から見る中国分裂
◎アルメニアに見る中国の少数民族の未来
◎中国の存在感がほとんどないグルジア
◎カフカスで最もリッチなアゼルバイジャンには中国企業も進出

エピローグ  そして中国に大破局が訪れる
◎機密文書まで海外に持ち逃げし始めた「赤い貴族」たち
◎中国共産党の命運は尽きようとしている

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『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』
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――経済成長はついに7%を切り、米中首脳会談も完全に失敗に終わった。
――新シルクロード構想やAIIBなども展望が開けず、泥沼化する権力闘争のなかで、追い詰められた習近平は国内統制と軍事覇権の追求にひた走っている。
――各国を丹念に取材してきた著者が、衰退と暴走を繰り返す中国を、ついに切り捨て始めた世界の変化を明らかにし、「習近平Xデー」の可能性と中国の末路を分析する。
――混乱と崩壊へと向かいつつある中国の実態と、今後の世界情勢がわかります。
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宮崎正弘vs石平『私たちの予測した通り、いよいよ自壊する中国』(ワック、定価972円)
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宮崎正弘 vs 石平 
 『私たちの予測した通り、いよいよ自壊する中国』(ワック、972円)
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  ――今頃になって日本のマスコミは中国経済の崩壊予測を流し始めているが、バブル崩壊から、人民元の切り下げ、上海株暴落はふたりが以前から予測したとおりで、次におこることは未曾有のシナリオになる、とする。
  ――凄まじい権力闘争が中国国内で闘われている。日本のマスコミは、なぜ、その裏面をもっとつたえないのだろうか?
  ――中国論、必読の対話、封切り版。

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宮崎正弘のロングセラー 
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『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)


<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v  室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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