2013年10月16日水曜日

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/362448/

日系人が米海軍太平洋艦隊の新司令官に、米国の「日米同盟重視」のあらわれか―中国紙

中国紙・環球時報は15日、米海軍太平洋艦隊の交代式が16日に行われ、日本人の母を持つハリー・ハリス海軍中将が司令官に就任し、大将に昇格したと報じた。

ハワイの新聞ホノルル・スター・アドバタイザーが伝えたところによると、真珠湾海軍基地で行われた交代式で、ハリス海軍中将が大将に昇格し、ヘイニー大将の後任として、司令官に就任した。

ハリス氏は1956年に横須賀で生まれた。父親は米軍人で、母親は日本人。2歳の時に家族とともに米国に移った。米軍太平洋艦隊が1907年に発足して以降、日系人が司令官に就任するのは今回が初めてという。

米軍の「アジア太平洋回帰」路線を背景に、新司令官の人事に高い注目が集まる中、日系人が就任したことを受け、一部の軍事専門家らは「米国はこれを機に日米同盟関係を強化したい考え」との見方を示している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

 


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