足切り
そうそう、昨日の分に書いたタクシー用語の「足切り」の事について一般の人が見ても分かるように説明しておきますね。
会社によって給与の計算方法はまちまちだと思うけれど、何処のタクシー会社にも「足切り」っていうノルマの様なものがあります。
うちの会社では例えば、平日は30,000円以上稼がないと、休日は15,000円以上稼がないと、歩合給が発生しないみたいな感じで、それ以下の場合は乗務手当(基本給)しか支給されません。
例えば「足切り」を30,000円、乗務手当を12,000円、歩合率55%(ボーナス分は別)と仮定した場合は次ぎのようになります(当社の数字ではありません)。
55,000円稼いだ場合
55,000-30,000=25,000
(25,000×0.55)+12,000=25,750
50,000円の内、25,750円が乗務員の取り分となり、残りの29,250円が会社の取り分。
同様に70,000円稼いだ場合は、34,000円が乗務員の取り分です。
この30,000円の「足切り」と言われる部分が土曜日や日曜日、祝日はお客さんが少ない分、低めに設定されているわけ。
例えば日曜日の「足切り」を15,000円と仮定すると、同じ55,000円の営収でも以下のようになります。
55,000-15,000=40,000
(40,000×0.55)+12,000=3,4000
上記のように日曜日なら55,000円稼げば平日に70,000円稼いだのとほぼ同じだけの取り分が得られ、頑張れば平日より土日祝の方がむしろ得と言えます。
会社によっては歩合率が60%以上とか乗務員に有利に設定されている代わりに、もし足切りに届かない場合は歩合率が極端に低くなってしまうとか、経費のマイナス分を給与から引かれてしまう様な恐ろしい会社もあるらしいです。
それにしても「足切り」って嫌な響きですね(笑)
会社によって給与の計算方法はまちまちだと思うけれど、何処のタクシー会社にも「足切り」っていうノルマの様なものがあります。
うちの会社では例えば、平日は30,000円以上稼がないと、休日は15,000円以上稼がないと、歩合給が発生しないみたいな感じで、それ以下の場合は乗務手当(基本給)しか支給されません。
例えば「足切り」を30,000円、乗務手当を12,000円、歩合率55%(ボーナス分は別)と仮定した場合は次ぎのようになります(当社の数字ではありません)。
55,000円稼いだ場合
55,000-30,000=25,000
(25,000×0.55)+12,000=25,750
50,000円の内、25,750円が乗務員の取り分となり、残りの29,250円が会社の取り分。
同様に70,000円稼いだ場合は、34,000円が乗務員の取り分です。
この30,000円の「足切り」と言われる部分が土曜日や日曜日、祝日はお客さんが少ない分、低めに設定されているわけ。
例えば日曜日の「足切り」を15,000円と仮定すると、同じ55,000円の営収でも以下のようになります。
55,000-15,000=40,000
(40,000×0.55)+12,000=3,4000
上記のように日曜日なら55,000円稼げば平日に70,000円稼いだのとほぼ同じだけの取り分が得られ、頑張れば平日より土日祝の方がむしろ得と言えます。
会社によっては歩合率が60%以上とか乗務員に有利に設定されている代わりに、もし足切りに届かない場合は歩合率が極端に低くなってしまうとか、経費のマイナス分を給与から引かれてしまう様な恐ろしい会社もあるらしいです。
それにしても「足切り」って嫌な響きですね(笑)
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